竜華「えっと……京太郎?」

京太郎「…………」ギュー

竜華「抱き着いてくれるんはうれしいんやけど、ずっと無言で後ろからそうやと怖いっちゅーか不安っちゅーか……」

京太郎「…………」ギュー

竜華「……なんか、あったん?」

京太郎「……少し、ですけど」

竜華「うん」

京太郎「嫌なこととか、しんどいこととか重なって、不安になりました」

竜華「……そんで?」

京太郎「なんか、色々ごっちゃになって、目の前に竜華さんがいたから……」

竜華「京太郎、一回離して」

京太郎「…………」ギュー

竜華「お願いやから。ちょっとこっち向いて」

京太郎「……はい」スッ

竜華「いつも明るいのに暗い顔しとるなぁ……えい」ギュ

京太郎「あ……」

竜華「こういうのは正面からするもんや。どや?胸好きやろ?」

京太郎「……今そんな気分じゃないです」

竜華「そか……ま、しばらくこうされとき」ナデナデ

京太郎「…………」

竜華「京太郎はな、普段は頑張りすぎやねん。雑用やら、誰かの頼まれごとやら、ずーっとやっててな」

竜華「やから、たまにはこうして甘えてええんやで?」

京太郎「…………はい」

竜華「ん、よろしい。しばらくこうしといたる。ちゃーんと、傍におるからな?」


カンッ!!