京太郎「トゥトゥトゥトゥ トゥトゥトゥトゥン トゥントゥトゥトゥ トゥトゥトゥトゥン~♪」

ダダダダダダッ

京太郎「ん?」クルッ

穏乃「お!」

キキーッ

穏乃「よっす!」

京太郎「おう!」

穏乃「とう!」ピョン

ダキ、ブラーン

京太郎「お前は日に日に俺の首にしがみ付く技術が高度化するね」

穏乃「素直な愛情表現だよー!」

京太郎「はいはい」

京太郎「部室行くだろ?」

穏乃「応ともさ!」


部室

キィ

穏乃「どっかーん!」

ガラーン…

穏乃「あれ?」

京太郎「誰も来てないな」

穏乃「そだね」

京太郎「憧は?」

穏乃「んとね、わかんない」

京太郎「同じクラスの親友で部活仲間の動向くらいきちんと把握しとけよ……」

京太郎「まぁ座して待つか」

トサッ

穏乃「よっと」

ポス

穏乃「ふへへ」

穏乃「輝いて~ここいちば~ん~」

ユッサユッサ

京太郎「おい」

穏乃「うん? なに?」

京太郎「いや、目の前でポニテがゆらゆら帝国してて」

穏乃「イヤ?」

京太郎「ん~ 単純に鬱陶しい」

穏乃「ええ~」

京太郎「忙しねーんだよ。少しは落ち着け」ガシ

穏乃「おお!?」

京太郎「穏乃って意外と髪質いいよな」ナデナデ

穏乃「そう? 自分じゃよくわかんないけど」

京太郎「手入れとかちゃんとやってんの?」

穏乃「いや~別にこれと言って特別なことはしてないけど」

京太郎「ふ~ん」スルスル

穏乃「あ! なに勝手に髪下ろしてんの!?」

京太郎「イヤか?」

穏乃「イヤっていうか結び直すの面倒……」

京太郎「まぁまぁ。それは俺がやってやるから」

穏乃「え!? じゃ、じゃあいいよ///」

京太郎「よろしい」

穏乃「なにその言い方?」

京太郎「ツインテール」

キュッ

穏乃「似合う?」

京太郎「キャラじゃないな」スルスル

穏乃「むむ」

京太郎「ちょんまげ」

キュッ

穏乃「結び目上にしただけじゃん!」

京太郎「意外と似合う」

穏乃「あんま嬉しくないかも」


穏乃「みんな来ないね」ユ~ラユラ

京太郎「まぁそういう日もよくたまに稀によくあるだろ」

京太郎「前から聞きたかっただが穏乃が俺に引っ付いたり膝に乗ってきたりするのはなんなんだ?」

京太郎「動物的な縄張り意識か?」

穏乃「単純にそうしたいから、かな? 後は京太郎が傍にいると落ち着くからとか」

京太郎「幼児がお気に入りの毛布を手放そうとしないのと同じ幼児性の表れ、か」

穏乃「またそうやって子供扱いする」

京太郎「あ、いやすまん、なんか最近、穏乃をからかうクセが付いてたみたいだ」

穏乃「どうせ私は玄さんや宥さんに比べたら子供体型ですよーだ」

京太郎「体型の話はしとらんだろうが」ナデナデ

穏乃「そんな見え見えのご機嫌取りに流されるもんか」

京太郎「……」ナデナデ、ナデナデナデナデ

穏乃「ふわぁぁ///」テレ


コソコソ

憧玄宥灼(入り辛ッ!?)

カン