数年後くらいの時系列


久「はぁ…」チラ

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久「終わっちゃったなぁ…誕生日…」

『今日は頑張って早めに帰ってくるんで待っててくださいね!』

久「なーんて言ってたくせに…ばーか…」

ピンポーン

久「はぁ…まったく…」スクッ

久「はーい、どちらさま!」バンッ!

京太郎「…えーっと」

久「…」ジトー

京太郎「…おめでとうござい、ました…なーんて…」

久「死にたい?」ニコッ

京太郎「…ゴメンナサイ」

ーーーーー

京太郎「ホントゴメンなさいって久さん!ギリギリ帰れると思ったら車が故障しちゃって動けなかったんすよ!ていうか飲み過ぎですって!」セイザー

久「…恋人ほっぽりだして研究に身を投じてる馬鹿男のことなんか知りません」グビグビ

京太郎「うぐっ」

久「ぷはぁ…私がいくら悪待ちが得意だからって言ってね…んぐっんぐっ…ふぅ…限度ってものがあるのよ…」

京太郎「はい…」

久「そもそも悪いとは言っても『待ち』なんだからね…成功しないと何の意味もないのよまったく…」トポポポ

京太郎「すみません…ていうか飲み過ぎじゃ…」

久「さんざん期待させて結局裏切られたんらからぁ!これが飲まずにいられますかってのぉ!」ギャース

京太郎「久さん声でかいです!今深夜!」

久「うるしゃい!」ベシッ

京太郎「すんませっ!」

久「…んふふ、いいこと思いついたぁ」

京太郎「…いやな予感しかしませ」「とぉーう」「ぐぇぇ!?」

久「んふふふ…重たい~?」

京太郎「重たくはありませんが…飛び込まれると衝撃が…」

久「罰の一つなんだから文句言わないのー!」

京太郎「はいごめんなさい!」

久「よろしい!…んふふー」スリスリ

京太郎「あの…」

久「二つ目の罰はぁ…今日は私を離すなぁ…」ギュー

京太郎「久さん…」

久「ばか」

京太郎「…はい」

久「すけべ」

京太郎「…です」

久「たらし」

京太郎「えぇ…」

久「最弱雀士」

京太郎「うぐっ…」

久「好き」

京太郎「…俺も好きです…その言葉の後には素直に受け取りづらいですけど」

久「変態」

京太郎「関係なくないですかそれ」

久「たってる」

京太郎「だから関係な…え?」

久「お腹にぐいぐい当たってる」

京太郎「え?…あっ」

久「…変態」ジトッ

京太郎「」

久「罰三つ目。私に手を出さないで」

京太郎「…ホントゴメンナサイ」

ーーーーー

久「んー…やっぱり胸板厚いのねぇ…」スリスリ

京太郎「まぁ…男ですから…」ナデナデ

久「運動してない割には引き締まってるし…いい体格してるわよねぇ…気は利かないくせに」ペシペシ

京太郎「…本当にすみません…誕生日…祝えなくて」ギュッ

久「もういいわよ…忙しかったのは確かだろうし…」

京太郎「それでも…恋人を寂しがらせたのは事実なんですから」チュ

久「んっ…じゃあ、明日…ていうか今日だけど…誕生日の代わりってことで、盛大に祝ってよね?」

京太郎「わかりました。休みですから、何だってしてあげられますよ」

久「ふふ、楽しみにしてる」ギュッ

京太郎「ええ、楽しみにされてます」ギュッ

久「…でもね」







久「ぎゅってされただけで硬くするのはどうかと思うの」

京太郎「ホントごめんなさいマジで」

カンッ