139 名前:1/5[sage] 投稿日:2009/10/18(日) 23:27:34 ID:DKXgZ95m


和「優希、これで昨日から合わせて9回連続ラスですよ」
まこ「東風戦なのに珍しいのう。タコスもあるのに」
優希「う~~! 次は絶対勝つじょ!!」
和「へえ、そうですか」
優希「のどちゃんのおっぱい戦法はもう通用しないじょ!」
和「な、なんですかおっぱ・・・いや、その、そ、そんなのやってません!」
優希「次もドベだったら罰ゲームでもなんでもやってやるじぇ!」
咲「ちょっと優希ちゃん、別にそんな気を張らなくても・・・」
部長「へえ、罰ゲームねえ~」
優希「部長が罰ゲーム決めてくれてもいいじょ!」
部長「え~、それは面白そうだけど・・・責任取るのがメンドクサイし」
咲「(責任取るようなことさせる気なんだ!?)」
京太郎「日直で遅くなりました~。おつかれさまーッス」
部長「あ、須賀君ちょうどいいトコロに。嫌な罰ゲームって言われて何思い浮かぶ?」
京太郎「はい?」
部長「あ、お金があんまりかからず、かつ物理的に実行可能で、かつ逮捕されることはない程度のモノでね」
まこ「(自分が責任取るのイヤだからって、京太郎になすりつけたな・・・)」
京太郎「そうですね・・・女装して町を練り歩くとか」
部長「じゃあ優希、ソレで。あなたの場合は女装じゃなくて男装ね。男装して町を練り歩く」
優希「なっ・・・ま、まあ望むところだじぇ!」
京太郎「え? 何?」
部長「これは私じゃなくて、須賀君が考えた罰ゲームだからね。そこんトコよろしく」
京太郎「は、はあ? あの、一体何が・・・」
和「須賀君酷いです」
優希「きょうたろー・・・後でホエ面かくなよ!」
咲「み、みんな、ちょっと~」
京太郎「なんなんだよ一体!?」
まこ「(京太郎、不憫な男じゃのう)」

 *

京太郎「・・・俺は何してるんだろ」
部長「あらー、綺麗よ須賀君」
咲「うん。似合ってるよ京ちゃん・・・ホントに・・・すごいかも」
まこ「ははははは! うん、確かによーく似合っとるぞ京太郎! ぷふっ。はっはっはっはっは!」
和「・・・(この貧乳具合は・・・な、なんだか意外と・・・・・・あ、いやいやいや)」
京太郎「(なんかみんな楽しそうだな・・・俺、おもちゃにされてる気が・・・)」
優希「京太郎が考えた罰ゲームなんだから、京太郎も私に付き合うのが筋ってもんだじぇ!」
京太郎「そんな馬鹿なことあるか!」
部長「あら、こんな酷な罰ゲームを考案しておきながら、同じ年の女の子一人にさせる気なの?」
京太郎「う・・・わ、わかってますよ。だからこうして女装までしてるんでしょ!」
咲「(京ちゃんって優しいな・・・やってること馬鹿みたいだけど)」
まこ「(その優しさが命取りじゃのう)」
和「まあ、優希も男装してることですし」
優希「ホラホラ、私の男装姿も中々イケてるじょ!? どうだ京太郎~。イケメンっぷりに嫉妬するか?」
京太郎「どうって・・・お前が男装しても小学生男子にしか見えねーよ! 七五三か!」
優希「な!? なんだとー!?」
部長「で、これから二人でその恰好のまま町まで行ってもらうってワケね! ・・・変態デート?」
京太郎「なんですか変態デートって!」
咲「(で、デート!?)」
優希「わー、デートかあ。照れるなー、ア・ナ・タ。いやアナタじゃおかしいじぇ。えーと、ハニー♪ 私のことはダーリンって呼べ」
京太郎「・・・百歩譲っても弟にしか見えねーよ」
咲「(京ちゃんと優希ちゃんがデート・・・変な恰好してるけど)あ、あの! さすがにこんな恰好で二人だけで行くのは可哀相だし、私もついていきます!」
部長「え? 咲も? ・・・へえ~、可哀相、ねえ? ま、別にいいけど」
まこ「ほほう」ニヤニヤ
京太郎「咲~~! サンキュー助かる~!」
和「・・・ム」
優希「別に私は二人きりでm」
咲「ね! うん、じゃあ3人で行こう!」
和「待ってください、じゃあ私も行きます」
咲「原村さんも?」
京太郎「の、和~~!! ああ、和は優しいなあ・・・!」
咲&優希「・・・ム」
部長「じゃ、4人でいってらっしゃ~い」
まこ「なんだか面白くなってきたのう・・・土産話が楽しみじゃ」

 *

京太郎「・・・股がスースーする」
咲「スカート初めてだもんね」
京太郎「ああ。ま、当たり前だけどな。腕も上げ難いし、女の子の服って不便だな・・・違和感が凄い」
優希「私は別に男の子の服に違和感ないじょー」
京太郎「お前の男装は見た目から違和感ねーよ」
優希「いや~そんな・・・・・・あれ、今の褒めてたの? 馬鹿にしたの? どっちだじょ」
和「・・・馬鹿にされてます」

透華「智紀! あなたが本屋でグズグズしてるから、もうすぐ夕方になってしまうじゃありませんの!」
智紀「ごめん、読みたい本が沢山あって」
純「まあまあ、いーじぇねえか。それより遅くなったから、家で待ってる衣と一になんか旨いものでも買って行って・・・ん? あれ、清澄の大将と原村和じゃん?」
透華「な、なんですってー!?」

透華「原村和!! こーんなところで会おうとは!!」
和「・・・えっと、龍門渕の・・・?」
透華「キーッ! 名前くらい覚えてなさいな! 龍門渕! 透華!! ですわ!!!」
咲「あ、お久ぶりです」
純「久しぶり~」
智紀「・・・(ペコリ)」
優希「(ゲッ、あのノッポがいるじぇ・・・)」
京太郎「(うわーヤバイ・・・どうか女装ってのがバレませんように・・・)」
純「今日はショッピング? ・・・ん? そこのタコス娘は・・・七五三?」
優希「う、うるさいじぇー!! このタコス泥棒!!」
透華「あら、そちらの方は初顔ですわね。新入部員?」
京太郎「ギク・・・」
智紀「・・・・・・透華。この人、男・・・」
透華「まあ智紀、何を言って・・・・・・。!?」
純「おおい! お前、団体戦で差し入れしてたタコス娘の彼氏じゃん!?」
京太郎「(バ、バレた・・・逃げたい・・・)」
咲「あ、あの、これにはワケが・・・」
純「あははははは、お前ら男装と女装の変態カップルだったのかよ!」
優希「これは罰ゲームでやってるんだじょ!」
京太郎「そう、これは罰ゲームで!! それにカップルでもない!」
透華「純、笑っちゃ・・・ククク・・・悪いですわ・・・プププ」
智紀「・・・」
咲「あ、あの。これは本当に罰ゲームなんです」
透華「は、はい。わかってますわ・・・ククッ。じゃ、じゃあ私達も急いでいますので、これで失礼しますわ・・・ククククク・・・」
優希「・・・・・・やっと行ったじぇ」
京太郎「・・・・・・ああ、完全に誤解されてる・・・ガクッ」
咲「ふ、二人とも元気だして・・・あれ?」
智紀「・・・あの、そこの金髪の・・・ちょっと耳かしてください」
京太郎「お、俺ですか?」
智紀「(ボソッ)このメモ、私の携帯アドレス・・・よかったら連絡してください。・・・じゃ」
京太郎「・・・ええ!? (・・・どれどれ『(○■○‐△○×○‐○○×○) 女装に興味があるなら連絡ください』・・・!? なんじゃこりゃ!? や、やっぱり誤解されてる・・・)」
咲「ム・・・! ねえ京ちゃん、そのメモ用紙には何て?」
京太郎「い、いや別に・・・」
優希「なんでこんな変態みたいな恰好してる奴がモテてるんだじぇ」
京太郎「いや、それも誤解だ! 別にそういうのが書いてあったわけじゃ・・・っていうか誰が変態だ」
和「須賀君、私は応援しますからね! 龍門渕のあの方との仲を!(そして恋にかまけて退部してください!)」
京太郎「の、和まで~・・・誤解だー!」

 *

小池1「姉ちゃん、おなかすいたしー」
池田「はいはい。家帰ったらすぐご飯にするし」
小池2「アイス買えだし」
池田「贅沢言うなし」
小池3「また家に京ちゃん連れて来いだし」
池田「き、急に何言ってるんだし!」
小池1「あ、京太郎だし!」
池田「え? ど、どこ?」
小池2「ほらアレ、あそこいるし!」
池田「え・・・あ、アレは清澄の大将と、原村和と・・・七五三? ・・・あ、あ、あ! あの金髪の女は・・・いや、男・・・? もしかして・・・いや、あれ・・・」
小池3「おーい! 京ちゃーん!」
池田「お、おい、呼ぶなし!」
京太郎「・・・ゲッ、また知り合いに・・・」
咲「あれ? あの人は風越の・・・」
優希「京太郎、呼ばれてるじぇ。いつの間に知り合いになってたんだじょ?」
京太郎「いや、以前(>>107‐118)にちょっと・・・」
和「あ、子供達がこちらへ走って来ましたよ」
小池1「京太郎! 前より髪長くなってるし!」
京太郎「・・・これはカツラだ」
小池2「スカートはいてるし!」
京太郎「ああ、こ、これは・・・」
小池3「ぶっちゃけ変態みたいだし」
京太郎「(泣)」
池田「あ、あの・・・ひ、ひさしぶりだし・・・」
京太郎「あ、ひさしぶりです・・・いや、その・・・この恰好は罰ゲ」
池田「あ! わ、私急いでるから失礼するし! 帰るぞチビども!」
小池1「京太郎、またうちに遊びに来るし!」
小池2「明日来いだし!」
小池3「ついでに華菜の嫁・・・あ、婿に来いし!」
池田「さ、さよならー!」
京太郎「・・・ああ、また誤解が増えていく・・・」
優希「京太郎、なんかさっき婿に来いとか言われてじょ」
咲「・・・京ちゃん、もしかしてあの風越の人と何か・・・」
和「須賀君、私は応援してますよ!」
京太郎「・・・そしてこっちも誤解が増えていく・・・ああ」

 *

京太郎「ただいま戻りました・・・」
部長「おかえり~。どうだった?」
優希「意外とそうキツくもなかったじぇ」
部長「あらそう。・・・でも、こっちの方は逆の意見みたいねえ」
京太郎「・・・もうこの世から消え去りたい・・・」
まこ「(見事に死相が出とるわ)」
咲「京ちゃん、元気だしてよ・・・。すっごい近くで見ないと、本当に女の子にしか見えないくらいカワイかったよ?」
京太郎「咲・・・別にそれ嬉しくない」
部長「そうねえ、須賀君けっこう女顔だし。ガタイのいい女の子と言い張れば充分通用するわよねえ」
和「(ちょうどいい具合の貧乳ですし)」
部長「もっと入念にお化粧すれば、絶対バレないわよ! 自身を持ちなさい!」
まこ「・・・大会で女装させて補欠に登録しようとか思っとらんよな?」
部長「あら、バレた?」
まこ「(・・・京太郎、不憫な男じゃのう・・・まったく)」
京太郎「もう女装はイヤだーー!!」


おわり

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