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部室

咲「……」ペラッ


ガチャ

京太郎「ウィース」

咲「京ちゃん、おはよう」

京太郎「なんだ咲だけか」

咲「みんなまだ来てないよ」

京太郎「一番最初に来たなら、部屋の掃除とかやれよ」

咲「う、うん。読みたい本があって」

京太郎「そんなのは家で読めばいいんだよ。ほら、俺の代わりに掃除しろ掃除」

咲「わかったよ。いつも京ちゃんに雑用任せっきりだもんね」

京太郎「そうそう。俺はお前らのマネージャーじゃないぞ」カチッ、ポチポチ

咲「うん。もちろんだよ。何やってるの?ゲーム?」

京太郎「ゲームだよゲーム。見りゃわかんだろ」ポチポチ

咲「最近流行ってるモンスターと戦うゲームかな?」

京太郎「そうだよ。クラスのみんなやってるぞ。やってないのはお前くらいだ」

咲「そっか……。私、ゲーム苦手だから」

京太郎「いいから、早くバケツに水くんで来い」

咲「わかった」



ビュウウウウウウ

咲「ううっ……最近、冷えて来た…」

咲「バケツに水を入れてっと」ジャーーー

咲「お、重い……うんしょ、うんしょ」プルプル

咲「学校もお湯出るといいんだけどね」キュキュ

京太郎「そんなもん俺が知るか。ちゃんと端っこまで丁寧に拭けよ。
部長は自分じゃしないくせに、いちいちうるさいんだから」ポチポチ

咲「わかってるよ。家でもやってるし大丈夫だよ」キュキュ

京太郎「家でも奴隷か。哀れなヤツだ」ポチポチ

咲「中学の時に比べたら……こんなの全然マシだよ」



30分後

京太郎「そろそろか。俺も手伝うぞ」

咲「いいの?ってもうすぐ終わるけど」

京太郎「高い所は届かないだろ?」

咲「う、うん。ありがとう」

京太郎「どう致しまして」



ガチャ

まこ「今日は寒いのぉ」

久「あらま!」

京太郎「ふーむ、この汚れがなかなか落ちないんだな」キュキュ

咲「……」ペラッ

まこ「京太郎が窓拭きやっとる」

久「一年生が一番最初に来て掃除とか、感動だわ!」

京太郎「別にやる事なかったから、やっただけですよ」

咲「……」ペラッ


まこ「いやー、わしは感動した!京太郎が居て助かっとる」

久「ホントよねー。入部してくれてありがとう」

京太郎「俺、麻雀じゃ役に立たないっすからね///これくらい」

咲「……」ペラッ

まこ「偉い!久、次期部長は京太郎とかどうじゃ?」

久「それまこが部長やりたくないからでしょ~、駄目よ。次の部長はまこ。咲の世代は知らないけど」

咲「……」ペラッ

京太郎「麻雀のルールも最近覚えたばっかりなのに俺に部長とか無理っすよー」

まこ「いやぁ、咲や優希よりだいぶいい人選じゃ。まぁ和か京太郎じゃな」

久「咲はどう思う?」

咲「京ちゃんでも和ちゃんでも清澄麻雀部を引っ張って行ってくれる素晴らしい部長になると思いますよ」ニコッ

久「まぁ二年も後の事はいいとして。まこ、部長の引き継ぎだけど」

まこ「まだあるんかい!わし、疲れたぞ」

久「先生にも挨拶しておかないとね。今なら職員室にいっぱい居るし」

まこ「荷物置くから待っとれ」

ガチャ、バタン



京太郎「俺が部長で和が副部長。これは、フラグだよな?」

咲「んー何の?」

京太郎「そりゃもうアレよアレ。部長と副部長なら……絆も深まりやすい」

咲「恋愛的な?」

京太郎「それしかないだろ。和と友情深めてどうするんだバカ」

咲「バカはひどいよ」

京太郎「友達であの爆乳揉めるのか?いや揉めない」

咲「そりゃそうだよ」

京太郎「以前、和に聞いたんだ」



京太郎『和ってどんなタイプが好きなの?』

和『はい?私のですか』

京太郎『そうそう。好きなタイプ。芸能人なんかでもいいぜ』

和『芸能人は詳しくないので……。そうですね……、好きなタイプってたまに聞かれるんですよ。雑誌のインタビューとかで』

京太郎『ごめん俺、麻雀雑誌とか読まないから』

和『たまには読んで下さいよ。勉強になる事も書いてますよ。で、私の答えですが』



和『私よりも麻雀が強い人』


京太郎「だとよ」

咲「和ちゃんらしいね。麻雀が大好きだもんね」

京太郎「麻雀で俺が和より上手くなるとか無理じゃん?」

咲「そんな事無いと思うよ。和ちゃんはデジタルだから、京ちゃんもデジタルを勉強していっぱい打ったら……」

京太郎「あー無理無理。麻雀にそんなに情熱を注ぎこむつもりはない」

京太郎「まっ三年間もあるんだ。地道にやって行くさ」

咲「付き合えるといいね」

京太郎「振られたら何のために麻雀部に入ったかわからん……。って咲、お前も協力するんだぞ?」

咲「してるよー。私、友達とか遊びに誘うの下手なのに、和ちゃんをいっぱい誘ってるよ」

京太郎「そうだな。お前が誘うと100%来るもんな。やっぱり俺、信用されてねーのか」

咲「和ちゃんは少し男性恐怖症な所があるかもしれないね」

京太郎「そうなのか?」

咲「うーん。男の子の話題とか全く食いついて来ないし……、あんまり興味も無さそう」

京太郎「付き合った事もないのか」

咲「ないって言ってたよ。私もないけど」

京太郎「お前の事なんかどうでもいいんだよ!」

咲「だよね。和ちゃんに私のオススメの漫画貸したら、あんまり良くなかったって」

京太郎「また気持ち悪い漫画貸したのか。男同士が絡んでるヤツ」

咲「……うっ」

咲「物語的には……男同士で恋愛しても変な流れじゃない漫画だし」

咲「戦国時代は男性同士で……その……よく絡んでたり…」

京太郎「変だよ。ありえないし、気持ち悪い。そして今は戦国時代じゃない」

咲「……そうかな」

京太郎「中学の時も学校に持ち込んで見つかって、その後どうなったか忘れたか?」

咲「クラス全員に無視されました」

京太郎「あの時、男子の間ではかなりヤバかったんだぞ。お前の評判」

京太郎「ホモ永ってさ」

咲「はははっ……傷つくかも。嘘、そのあだ名知ってた」

京太郎「だろうな。でも男子の方がマシじゃん?お前に何もしなかったろ」

咲「うん、特に何もされなかったよ。女子の方が陰湿だからね」

京太郎「女は怖いなぁ。やられたら倍返しだ!とか思わないの?」

咲「私には無理かな……」



咲「あの時、助けてくれた京ちゃんへの恩は忘れないつもりだよ」

京太郎「お前みたいな麻雀しか取り得の無い女に感謝されても……」

京太郎「うーん」

咲「何でもするよ」

京太郎「あぁそうだ。昨日、憩ワン見てたんだ」

咲「憩ワン?」

京太郎「格闘技のテレビ。こんな感じで闘うんだぜ」シュシュ

咲「そうなんだ」



京太郎「ちょっと蹴り技が試したい。咲、蹴らしてくれ」

咲「うんうん、蹴りたい背中だねー。ってええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!???!?!?!」

京太郎「友達には頼み辛いしさ」

咲「蹴るって……痛いよ……」カタカタ

京太郎「まぁ手加減はするさ。ってお前、もっと痛い事されてたろ?」

咲「好きでされてたわけじゃないよ」グスン

京太郎「あの時に比べたら俺の蹴りなんて屁みたいなもんだ」

咲「……そうかもしれない」

京太郎「顔を蹴るわけじゃないしさー。そうだな」


ペタペタ

咲の体中を触る京太郎

咲「んっ……///」

京太郎「尻にしよう。一番ダメージ少ないし、いい音鳴りそうだ」

咲「う、うん。それで京ちゃんが満足するなら」

京太郎「よし決まった。早速……ってほど俺はバカじゃない」

咲「え?」

京太郎「この時間だと、和や優希が来る可能性がある」

咲「うん」

京太郎「和に見られたら俺がコツコツ積み重ねてきた好感度が全部パーだ。優希も同じだ、アイツは口が軽い」

咲「じゃあ、蹴らなきゃいいんじゃ……」

京太郎「それは嫌だ。放課後にしよう」



放課後

久「じゃあ戸締りお願いね」

まこ「じゃあのー、わしCS見ないといけんし」

優希「タコス屋のスペシャルメニューが完売しちゃうじぇ」

和「今日はネトマの大会がありまして……。ログインしないと駄目なんです」



京太郎「わかったわかった。咲と二人で後片付けするから」

咲「任せて下さい」

京太郎「じゃあ、とりあえず後片付けだ。俺が一クエクリアーするまでにしろよ」ピコピコ

咲「うん」




咲「終ったよ」

京太郎「おぅ、ご苦労。咲と当番の日は助かるわ。優希とか喋るばっかりで作業が進まねぇ」

咲「他の人は?」

京太郎「和とやる時は俺も真面目にするから最短で終わるよ。
部長とやる時は時間かかるし、まこ先輩はケ○カスだから鬱陶しいし」

咲「そうなんだ。和ちゃんといる時は真面目にするんだね」

京太郎「俺が全部やるって言っても、いいですって断るんだ。いい女だよ」

京太郎「よーし、早速蹴って帰るか」ポキポキ

咲「う、うん」ドキドキ



京太郎「麻雀卓に手をつけて尻を突き出してくれ」

咲「わかったよ」バン



咲は両手で麻雀卓をしっかり掴んで、尻を突き出した

咲「い、いつでもどうぞ///」

京太郎「素足の方がダメージ少ないかな?」ヌギヌギ



京太郎「咲!俺も脱いだんだ、お前も脱がなきゃ不公平だろ?」

咲「う、うん」スルスル

咲はスカートを降ろした

京太郎「しゃああああああ!オラァ!」ズバーーーン


京太郎は勢いよく右脚を咲の尻に叩きつけた


バチーーーーーーン!!!!!!!!


咲「~~~~~~~~ッッ!?あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」

咲「いっっっだだだだだい゛い゛い゛い゛゛い」ゴロゴロ



京太郎「わりぃわりぃ。やっぱり痛いのか?」

咲「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……」ポロポロ

咲「お、お尻蹴られたはずなのに……頭が…い゛だい゛」ポロポロ

京太郎「知らねーよ。ほら、手を貸してやるから」グイッ

咲「足が震えて……上手く立てない……」ガクガク



咲「ふぅーふぅー……」

京太郎「おい、もう帰っていいか?」

咲「う、うん。先に帰ってて……ちょっと横になってから帰るから」

京太郎「そうかい。先に帰る」



京太郎「いいストレス解消になったよ。また頼むな」

咲「……まだやるの」グスン

その日から京太郎は、時々咲の尻を蹴るようになった。

蹴るのが尻だったため、真っ赤に腫れ上がっても誰も気付かなかった。


そして二年と半年後くらい


大学の新歓

咲「お姉ちゃんと一緒の大学に入れてよかったよ」

菫「宮永さんと原村さんが来てくれたら、うちの部も安心だな」

照「おいピンクぅぅぅ、私の酒が飲めないのかぁ?」ヒクッ

和「いや…私、未成年ですし」

菫「お、おい照。未成年の子に飲ますなって」

照「そんなの私の勝手だろ~」フニャ


誠子「はーい、次は新一年生による隠し芸大会でーす」

和「えぇー聞いて無いですよ」

咲「困ったなぁ……芸なんて…」オロオロ

淡「ノリわるー、これだから田舎もんは……」

咲「!?」



咲(このままじゃ、私だけじゃなくて和ちゃんも仲間外れにされちゃう)

咲「すいません、Tバックお持ちの方いらっしゃいますか?」

尭深「私持ってますよ」



咲「すいません、貸して下さい。宮永咲、お尻で割り箸を割ります」

和「咲さん、何を!?」



咲「ふんっ!」

バキッ

咲ちゃんは尻圧だけで割り箸を割った

淡「ほぇー、やるじゃん」

誠子(酔ってもないのにケツを出すのか……)

尭深「いいケツしてるなぁ」ズズズ



咲は京太郎に蹴られるダメージを少なくするために尻を鍛えるのが日課になったのだ。

京太郎は和に振られて妥協で優希と付き合って幸せな日々を送っているらしい。


終わり