照「たのもー」モグモグ

バァン!

まこ「なんじゃ!?」

優希「じょ!?」

久「あらチャンピオンじゃない」

照「お邪魔します。これお土産の東京ば○奈ですどうぞ」スッ

久「これはどうもご丁寧に」

咲「お姉ちゃん?どうしたの急に」

照「京ちゃんは?」キョロキョロ

京太郎「あ・・・照さん、どうもお久しぶりです。何か御用ですか?」

優希(これ24個入りなのに6個しか入ってないじょ)

まこ(ばれないと思ったんかのう)

和(全部食べてない辺り、まだ理性的と言っていいんでしょうか)

照「京ちゃんとの婚約を履行しにしきました」

「「「「!?」」」」

京太郎「えっ・・・えっ?」

咲「は?」ビキィ

照「私が18才で京ちゃんが16才。条件は整った。婚姻届を提出しに行こう」グイグイ

京太郎「え、いやちょっ」

和「あの…日本で婚姻が認められるのは男子18才、女子16才からですよ」

照「・・・」ピタ

照「ホント?」

京太郎「本当です。ていうか…」

照「うっかり間違えた。じゃあまた2年後に会おう」スタスタ

咲「・・・」ゴッ

照「・・・」ピタ

照「何?」

咲「婚約って、どういうこと?」

照「別に。わたしと京ちゃんは結婚する約束を正式に交わしている。それだけ」フフン

咲「・・・京ちゃん、本当なの?」ギロッ

京太郎「イエ、記憶にゴザイマセン」ブンブンブン

照「えっ・・・非道い」ガーン

咲「だよねー。京ちゃんと婚約してるのは私だもん。京ちゃんが18才になったら一緒に婚姻届出しに行くんだから」フフン

照「は?何いってるの?」ゴッ

ゴゴゴゴゴゴ

バチバチバチ

久「PCの電源落として!雀卓も!給湯器も!電化製品全部やられるわよ!」

優希「らじゃ!」バタバタ

和「ああ、窓ガラスにヒビが」

まこ「おい京太郎!お前のせいじゃろが!なんとかせい!」

京太郎「ええええ!いや本当に身に覚えがないんですってば!」

照「仮に京ちゃんが忘れていても・・・ちゃんと証拠の書類がある」スッ

咲「奇遇だね。私もラミネートした書面をいつも持ち歩いてるんだよ」スッ

京太郎「なん・・・だと・・・?」

照・咲「これが証拠!」バッ

照・咲「!?」


         おおきくなつたら

てるおねえちやんをおよめさんにします

   ○がつ×にち すがきょうたろ 
            みやながてる  



 おおきくなったら

さきとケッコンします

 ○がつ×にち  すがきょうたろ   さ き


京太郎「いつの約束だよ!」ビシッ

久「ブフーッwwww」

照「たしか幼稚園入る前くらい・・・?」

和「無効でしょう常識的に考えて」

咲「そ、そんなあ・・・・・・」

照「おかしい。法治国家でそんな無法が許されるわけがない。こうなったらこの契約書を元に民事で裁判を起こして・・・」

京太郎「恥ずかしいのでやめてください。これは没収です」

照「ああっ」

咲「あっ・・・」

京太郎「うりゃ」

ビリィィィィ

照・咲「―――――!!」

京太郎「大体こんなもの・・・をっ?」

咲「え・・・・・・なん・・・でっ・・・きょうちゃ・・・ん・・・うっ・・・ひっく・・・」

照「ウ・・・ソ・・・・・・・ひどいよ・・・・・・」ツー

京太郎「あ、あれ?」

久「須賀くん・・・それは流石にちょっと・・・ないんじゃない」

和「最低・・・」

優希「見損なったじぇ」

京太郎「え、ええええ?だってさっき部長とか笑ってたじゃ」

咲「ずっとずっと、楽しみにしてたのに・・・う・・・おおきっく、なっ・・・・たら・・・・て・・・ぅわあ~~~~~~ん!わぁ~~~~~~」

京太郎(・・・マジ泣きしてるし)

京太郎「さ、咲、スマン。まさかそんなに大事にしてたとは・・・」

照「グスッ・・・・ひっく・・・・うっ・・・く・・・・・」ガサ…ガサ…

京太郎(うわぁ・・・泣きながら呆然と紙片を拾い集めてる姿が凄い胸にクる)

京太郎「あの、照さん、すいません。ごめんなさい」

京太郎(あああまさかこんなことになるなんて・・・・・一体どうすれば)

ポン

京太郎「! 染谷先輩」

まこ「・・・」スッ

つ A4用紙2枚+ボールペン


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咲「提出の日付はいつまでにする?」

照「2年後の2月2日にしよう。京ちゃんの誕生日で」

京太郎「ハイ」サラサラ

咲「『夫となるもの』欄に住所氏名生年月日ね」

京太郎「ハイ」サラサラ

照「私は印鑑は持ってきたぞ」スチャ

咲「京ちゃん印鑑持ってる?無かったら後で買いに行くよ」

京太郎「ハイ」

照「・・・ふぅ。一応完成したか。『婚約証明証』・・・おお・・・なんと美しい字面だ・・・」スリスリ

咲「くふふ。ちゃんとこの『代わり』を貰ったから、破いた件はこれで許してあげるね」

京太郎「あ、ああ。ありがとう・・・」

京太郎(なんかこれ、『代わり』じゃなくてもっと洒落にならない書類を作ってしまったような気がする・・・)


久(あれどうなの?)

和(やばいですね。ばっちり法的拘束力がありますよ。どちらかでも一方的に破棄したら慰謝料が発生するでしょう)

優希(頑張れ・・・犬)

京太郎「・・・・・・」ナデナデ

咲「えへへへへ」ニコニコ

照「ふふふふふ」ニコニコ

京太郎「・・・・・・まあいっか」


カン カン