咲「すいませんレディースランチ一つお願いします」

京「咲は注文しねーの?」

咲「私お弁当作ってきてるもん」

京「なんだよー俺のも作って来てくれりゃいいのに」

咲「なんで私が京ちゃんのお弁当まで面倒みなきゃなんないの…」

京「学食で食べる弁当ほどむなしいモンはないぜ」

咲「気にしないよそんなの 一人で食べるわけじゃないし それに節約にもなるし」

京「お金出せば作って来てくれるのか?」

咲「そうじゃないよ だいたいお金もらってお弁当作る関係なんて何か嫌だし」

京「じゃあお金出さないから弁当作って来てくれ」

咲「うんわかった   ………ってあれ?違うでしょ京ちゃん!」

京「おお 来た来たレディースランチ」

咲「ちょっと!作ってこないからね私」

京「いただきまーす!」

咲「…全くもう……私もいただきます」

京「咲はさぁ」モグモグ

咲「食べながら喋らない」

京「携帯買って貰わねーの?」ゴクン

咲「う~んまだ要らないかな 別段必要でもないし欲しくもないし…」

京「携帯持ってりゃいつでも咲と連絡取れるんだがなー」

咲「別にそんな連絡取り合うことなんてないでしょ」

京「毎日お昼に咲の教室まで行くの結構恥ずかしいんですが」

咲「じゃあこれからもずっと買わないであげるー」

京「出ましたいじわる咲さん でもみんな驚くだろ」

咲「それはね 持ってない人探すのが難しいくr」イーマーヲーヌケダソー♪

京「お 言ってるそばから」

咲「メール?」

京「ああ 便利だぜ」

咲「ふ~ん…」

京「………咲 明日は学食いいわ」

咲「え?珍しいね 友達と食べるの?(嫁だな君かな…)」

京「んーまぁそんなとこ」

咲「私に隠しごとですか」

京「ふ…そんな寂しそうな眼するなよ」

咲「残念でした寂しくないよー 京ちゃんもやっと私離れか」

京「まぁそういうことだからごちそうさま サンキュー咲」

咲「はいはい 私も教室に戻るよ」

咲(ホントに珍しい…ちょっと気になるな…)


A「あれ?今日は旦那さん来ないの?」

咲「もうAちゃん!そんなんじゃないっていつも言ってるでしょ?」

B「でもホントに来ないな 喧嘩でもしたの?」

咲「ううん 何か今日は友達と食べるんだって」

A「あらあらそれは寂しいね~」

咲「A~ちゃ~ん」ギュー

A「いたたたた」

B「ちょっとあれ 須賀君じゃない?」

A「あ ほんほら」

咲「…誰かと一緒だ」

A「女の子らね もひかひたらあの女の子と…」

B「A」ギュー

A「いたたたた!」

咲「わっ私ちょっとおトイレ行って来るっ」タッタッタッ

A「やっはり不安なんらん 咲ひゃん」

B「可愛い子だったからね 結構小柄だったけど」

A「…ほろほろはなひてBひゃん いたい」

B「あ 悪い」


咲(京ちゃん…どこ行くんだろ…私に黙って…)

咲(こっちは…旧校舎…?)

咲(あ…入っていった)

咲(うう…ちょっと怖いよ…でも…)ギィィィ

咲(勝手に入っちゃっていいのかな…)ソロリソロリ

咲(あ…ドア開いてる…)

咲(京ちゃんとさっきとさっきの女の子と…)

咲(緑のタイと青のタイってことは…2年と3年の先輩…あれって生徒会長じゃ…)

咲(もう一人は…誰だろ…背中向けてるからわかんない…二つ結びの子…)

咲(みんなでご飯食べてるみたいだけど…)

咲(なんで京ちゃん私に黙ってこんな秘密基地みたいなところでお昼ご飯を…しかも女の子はべらせて…)

咲(………………………)

咲(って何やってるの私は!これじゃまるで………まるで…)

咲(まるで私が京ちゃんのこと…s)カタン

咲「!!!」

久「!」ピクリ

咲(は…はやく戻らなきゃ…!)

久「……………」ギィィィ

久(………誰かしらあの子…)

京「どうかしたんですか部長?」

久「なんだか面白そうな予感っ」

京「は?」

咲(また来ちゃった…)

咲(お昼は慌てて逃げちゃったけど…放課後なら誰も来ないよね…こんなとこ…たぶん…)

咲(何なんだろここ…)

咲(あ…『麻雀部』って……お昼は気付かなかったよ)

咲(じゃあここ…部室だったんだ…)

咲(そういえば京ちゃん部活に入ったとか言ってたような…)

咲(………麻雀…か…)

久「僕の言ったとおりだろうワトソン君」

咲「ひ!!!」

久「犯人は犯行現場に戻るものさ」

咲「せ…生徒会長っ…!?」

久「が く せ い ぎ か い ちょ う」

咲「はぁ…」ドキドキ

久「あなたお昼にここ来てたわよね?」

咲「あ…ばれてたんですか…」

久「私にだけね それで我が麻雀部に何か用かしら?」

咲「そ…それは…」

久「察するに1年生の知り合いかしらね 優希か和か須賀君」

咲「っ!」ピクッ

久「ああ須賀君ね あなたとってもわかりやすいわ」

咲「あっあのっ!このこと京ちゃんには言わないで下さい…!」

久「京ちゃん?」

咲「あっすいません 須賀君のことです」

久「それはいいけど…わけを聞きたいわね 交換条件よ」

咲「じ…実は…」

久「なるほどねー」

咲「ですから…あんまり京ty…須賀君には知られたくないというか…」

久「わかったわ このことは誰にも言わない」

咲「あ…ありがとうございます」

久「ところで…宮永さんだっけ…あなた須賀君のこと好きなの?」

咲「なっ!!!ちち違いますよ!!全然!そんなんじゃくて…私は……」

久「ん~?」

咲「わ…わからないんです…自分が何でこんなことしてるのか…
いつも一緒にお昼食べてる京ちゃんがいなくて寂しかったのか…
本当は京ちゃんのことが好きなのか…」

久「それなら何で麻雀部に入った方がいいわよ」

咲「…何でそうなるんですか?」

久「だってその方が須賀君と話す機会が増えるじゃない
それに麻雀部の女の子須賀君のことが大好きだから」

咲「!え…!」

久「それを監視するためにも絶対入った方がいいわよ 悪いようにはしないから」

咲「……………」

久「おっと時間だわ これ私の携帯の電話番号 良かったら控えといて」

咲「あの…!」

久「わかってるわ 約束は絶対 部活のことも考えといて じゃあね」

咲「はぁ…」

久(ふふ 部員一人ゲーット♪)

第1話終了後
咲『ごめんなさい 私は麻雀 それほど好きじゃないんです』



咲(京ちゃんやっぱり麻雀部入ってたんだ…)

咲(…確かにみんな可愛い子ばっかりだったな…)

咲(京ちゃんがあの中の誰かと付き合うとしたら…)

咲(……………やっぱりやだなぁ)

咲(やっぱり寂しかったのかな…私…)

咲(…それとも……)

咲(でも…やっぱり麻雀は…)

咲(どうしよう…)


第3話終盤
咲父『57ページ』



咲「………!」

咲(お姉ちゃんはどんどん勝ってる…どんどん進んでる…)

咲(私は…このままなの…?)

咲(麻雀部に入らなければ…一生嫌な思い出から逃げ続けられるかもしれない…
でも…京ちゃんも遠くに行っちゃうかもしれない…)

咲(それだけは絶対に…絶対に嫌だよ…!)

咲(………決めた)


第3話ラスト
咲『私を…麻雀部に入れてもらえませんか?』


568 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2010/01/11(月) 23:10:55 ID:SLv3dRc8 [7/8回発言]
おわりです 新年一発目でした

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