「うぅ、さみぃ…」

「今日はやけに風が強いね、っ痛!」

「ん、どうした咲?」

「眼にゴミが入っちゃったみたいで…いたた」

「おいちょっと手どけろ、俺がとってやるから」

「うん、分かった…」

「…………よし取れた」

「ありがと、ふぅ、スッキリした」

「………」

「京ちゃんどうしたの?ていうか顔!顔近いよ!」

「………」

(わ、わ、わ、ちょっと待ってこれってまさか、キ、キs…)

 こつん

「…痛い」

「なーに顔真っ赤にしてんだ、ヘンな期待すんなよ」

「…ハァ、そうだよね、そういう人だよね京ちゃんは」

「にしても、こうしてよく見るとキレイな眼してるな、咲って」

「さっきから何なのもう?恥ずかしいから止めてよ…あとおでこくっつけないで」

「俺は率直な感想を言ったまでなんだけどな、ほんと見惚れちゃいそうだ」

「う、ううぅ~……」

「照れるな照れるな」

「照れてなんかないもん、京ちゃんのお世辞なんて聞き飽きちゃったし」

「じゃあ次はもう一工夫してみるか、なんてな…はは」

「ほんと意地悪なんだから…ふふっ」

「はあー咲のおでこあったけー…このまま学校行こうぜ」

「それは色んな意味で無理だから」

「うーん残念」





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563 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2010/01/11(月) 22:56:52 ID:8L8LhzW0

559の続きを勝手ながら書かせてもらいました


「そんなに寒いんだったら…はい、これ」
ファサ
「これってマフラー?しかも手編みの」

「こつこつ編み続けてようやくできたの……ちょっと不恰好だけど
 あ、勿論京ちゃんが気に入らなかったら別に」

「んなことないよ、咲が俺のために編んでくれたんだろ?
 だった感謝こそすれ、気に入らない理由なんかないよ
 ありがとうな、咲」

「うん、こうして京ちゃんに感謝されたんだからそれだけで編んだ甲斐があったよ」

「今度何かお礼させてくれ」

「お礼だなんて、私は京ちゃんといられるだけで良いんだよ」

「そんなこといわないで、な?」

「……じゃあ今度の休みにデートしてくれる?」

「それぐらいお安い御用だ」

「えへへへへ、今度の休みが楽しみ///」
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