京太郎が部室に行くと、部長の久が仮眠を取っていた。
覗き込んだ彼に被った毛布から眼から上だけ覗かせた彼女が唐突に切り出した。


「まこから須賀君が、最近上達してきたって聞いたわ。少しつきあって」


思わず呆気に取られた京太郎は脇に畳んで置かれた部長の制服一式を見つけた。

…ここに制服があるということは、まさか部長、毛布の中では…

ごくりと唾を呑み込む後輩の心中をからかうように部長は被った毛布を剥ぐってみせる。
案の定下着だけの姿、それもブラジャーはホックが外れて緩めた状態。


「う~ん…胸の辺りは和や風越のキャプテンには全然敵わないけど、
 決して恥ずかしいスタイルではないと自負してるんだけどねえ」


金縛り状態で凝視する京太郎の前で色っぽく腰を捩って見せる久。


「今日は皆、まこの家を臨時で手伝うといってたから来ないわ。
 つまり本日ずっとここは私達だけということ。そんなわけだから、さあ制服脱いで」


一々話が早い部長、いつもの優しげでありながら半ば強制的な声に促され、京太郎はパンツ一枚になった。


「前から思っていたけど須賀君、結構筋肉質な体してるわね。
 文化部の男子には見えないわ。家で鍛えてたりするの?」


三年部長の指が一年男子部員の体を撫ぜ回す


「いつまでパンツなんか履いてるの? さっさと中身を見せなさい」


そう言いながら彼のパンツに手をかけ、あっという間にずり下ろした。
自分はショーツを着けたままの癖に全裸に剥いた後輩の股間に顔を近づける。


「なるほど、これがまこと何度もよろしく致した代物か」


久はそういうとすでに半勃ち状態の物を手に取り、息を吹きかけた。
京太郎の肩がびくっと震える。


「フェラは初めて? まこは経験豊富な割にこれはやったことないらしいからね」


久は亀頭の真上から舌を伸ばして、涎の雫をまんべんなく滴れかける。
京太郎の男根を唾ソースで泡濡れ塗れにした挙句、彼女は眼だけ京太郎の顔に向けたまま口を開くと、
すぽっと亀頭にかぶりつき、そのまま見る見る根元まで呑み込んでいった。


「う!わわぁ!」


初めてのフェラチオ体験に京太郎は喘いだ。
久の口の中の生温かさが上下動を開始する。

じゅぷっ じゃぷっ じゅぷぅ… 


「うあっ! あぁっ! く!はあぁ…」


性器と化した久の口腔に容赦なくしゃぶり扱かれ、京太郎は女の子のような悲鳴をあげた。
その間、一貫して久の瞳は京太郎の表情を観察したまま、彼がいきそうになったら
咥える力を緩め、再び徐々に咥える圧とリズムを高めていく。

…そろそろ限界かな… 

久はやや浅めに咥え直すと舌先で亀頭を集中攻撃した。


「ぐっ!おおおぉ!!」


京太郎の下半身ががくがく震える。
彼から発した脈打ちが一気に久の口の中に流れ込んだ。
久は最初舌で受け止めて味を見ると、すぐに深く喉奥まで咥え込んだ。

ごくっ… ごくん… 

京太郎を飲み干す久、白い涎を口元に滲ませながら顔をあげる。


「疲れた? 少し休みなさい」


久は余韻でぼーとしてる京太郎の頭を優しく掴んで、己れの胸の中に抱き寄せた。


「…部長…いい…におい…」


京太郎は無意識のうちに彼女の胸の膨らみを顔で揉み始める。
久の半端に肩に引っかかっていたブラジャーがはがれ落ち、
さらに下半身では自ら最後の一枚の布を足から抜き取っていた。

久の乳首は京太郎の唾液でねっとりと塗れ光っていた。
三年部長は後輩一年生の手にその肌を自由にさせていた。
今、京太郎の顔は、高校生にしてはよく発達した久の尻の中にあった。


「うん… そんなところ…やらしいやつ…」


肛門を後輩に悪戯され部長は腰を捩る。
そして、京太郎の顔はいよいよ久の芳香の元へたどり着いた。
よく手入れされた陰毛の下に咲く、色も形も今まで見てきたまこのそれとは違う。

…これから、ここに入る…よく解さないといけない……

まこの教育が行き届いた京太郎の鼻が、既に幾らか興奮気味でやや露を滲ませた。
二歳年上の女の秘所へ潜り込んだ。


「あ… あぁ… あん」


後輩に啜られ、久に似合わぬ可愛らしい声があがる。


「さすがに… まこの教育の…仕込みの所為…かしら じょう…ず…」


京太郎は夢中で愛撫しながら、目をあげて久の表情を窺う。
じっと見下ろす彼女と目が合う。

今、弄られてる所に更なる強い刺激が欲しいと部長の目が訴えていた。
京太郎の体が立ち上がる、彼もまたもう我慢が出来ない
この包容力溢れる優しい先輩に深く甘え込むべく、その体に覆い被さる


「それでは京太郎君、部員同士の親交を深める究極の行為に至りましょう」
「は、はい…竹井部長」


麻雀部部長は一年生部員をその身に受け入れるべく脚を大きく開張させた。


「…さあ、おいで」
「…部長、入ります…」


京太郎は久に宛てがうと同時に挿入を開始する。


「ぐ!…ぅ…」


男子の先端が女子の入り口を割った合図が二人の唇から同時に漏れた。
先ほど一方的に咥えられていかされた京太郎が今度は久に挿し込み。
みるみる奥へ奥へと貫いていく。
他人の体温と結合していく何とも言えない心地よさに、二人共わなわな肌を震わせて、濃いため息を間断無く零した。


「…ぜんぶ… はいりました… くうぅ…竹井部長と… 生徒議会長と… お、おれ… セックスしちまってる……」
「…肩書き連呼は… 勘弁して…今は…ひとりの女の子…竹井久に過ぎないんだから……
 それにしても…お腹の中すごい熱い…それに、すごい固くて…いつもとちがう…須賀君はどう?まこと較べて…私の具合は……」


いつもの超然とした表情が綻んでしまうのを誤魔化すように腰を振って、体内に居る京太郎を挑発してみせる久。


「うぉ! ぶ、ぶちょう… 俺も熱くて… なんか全然…わかんねええです……」
「そう、それじゃ…  この一体化した時間を… たのしもう……」


好奇心旺盛な高校生の肉体を乗せたベッドがぎしぎしと軋み始めた。

麻雀部部室で不純な交遊を満喫する男女の部員。
後輩の眼下で脱力した部長の乳房が揺れ乱れ、緩んだ唇から喘ぎが漏れる。


「いぃ… なかなか… いぃわ… 須賀君… あ… あ……」


…部長…俺本当に… 部長と…ずっぽし…… 部長…なんてやらしい顔だ…

普段は窺い知れない彼女の本性に後輩は興奮を禁じ得ない。
勢い、彼女を突き上げる動きに熱が入る。
当初、ベッドの軋みより微かだった、男女の性器の摩擦音が次第に大きくなり、 負けずに久の喘ぎも甲高くなっていった。


「いぃ! あっ!あっ! ほんっ!とに… いく!あぁ!!」


髪を乱して欲の極みを曝け出す久、普段の部長としての凛とした表情は微塵もなし。
最初の気をやり、どろどろに熱した淫らな炉と化す久の体内にあって、京太郎はその居心地に酔いながらも放出には至らない。


「ん!そこっ!そこ、もっと…コスって…そう!そんなふう!あ!んぁ!いぃ… あっ!あっ!もっと!うんと、特打ちしてぇ!」


久がまた愉悦の天上へ舞いあがる。
すっかり髪を乱し、真っ赤になった顔に浮かぶ虚ろな視線をぐったりと後輩に向ける。


「須賀君が和了るまでに私… 何回鳴かされちゃうかしら…」


久は両手を広げる、自分を抱き締めるよう態度で指示を出していた。
二人共汗まみれ、後輩は部長を力一杯抱き締め、ひっしりと肌と肌とを密着させた。
久と京太郎は互いの汗を塗り込め合うようにベッドを軋ませ続ける。

…う!う!ぶちょう!ぶちょう!きもちいぃ!もっと!もっとやるんだ!
…あ!あ!こんなに!長く!愉しめちゃってる!なんて…予想外!あ!あぁ!…ん

フェラで一度抜いておいて、本番は長持ちさせる久の策は彼女の予想以上に効果覿面。
十代の少年少女のスベスベの肌が長々と大人の夫婦のように絡み合い、溶け合うように青々とした性欲をぶつけ合っていた。
久は二度絶頂を仰ぎみて、今は己れの体内に入り浸られる心地よさにゆったりと身を窶しつつ、
粘膜から伝わる後輩の固さと太さと呼吸を敏感に感じ取っていた。

まこからの報告では、彼との行為は最初の五回ほどは生で繋がったまま最後までイった。
しかしそれ以降はすべて避妊具着用か外で放出させていたという。
久は手足を後輩の背中と腰に強く巻きつけた。


「須賀君… いいわ…!いいから!もぉ、リーチかけて…このまま…最後まで打って! 私の中で、和了っていいからっ!!」


部長の許可を受けた後輩が待ってましたとばかりに張り切りを見せる。
久しぶりに女子の体内で遠慮なくブチまけられる喜びで、一心不乱に久の粘膜で己れを扱き捲り、いよいよ太く固く漲っていく。


「んぐっ! で、出ます! ぶちょ!!おぅ……」


最高の瞬間を向える男女の肉体、久の膣奥で京太郎の熱い中身が弾けた。
久はきゅぅと尻を締めて、自身に精を爆発させる京太郎を搾る。


「おぉ…ぉ…ぶちょぉ…」


体の一部が彼女の中へ流れ込んで行くかのように錯覚するほどの射精。
京太郎は呆然としながらも力強く、最後の一滴まで注ぎ込む。


「あぁ…須賀君ってば… 必死…すぎ……ぃ」


好奇心の赴くまま、最後の最後まで許してしまった。
子宮に後輩の精子が貯まっていく妄想が久を三度目の性の極致に追いやる。
激しいセックスの後の、どっとけだるい余韻の中、二人はかなり長い時間、身を預けあっていた。


「すごい…須賀君の出したのが止め処なく溢れ出してる…自分達、すっかり子作りに励んでしまったわね。
 …これでは、私も君も早晩学校止めないといけないかも」


性交を完遂させた跡生々しい自分の股間を眺めながら、いつもの調子で恐ろしいことを言い出す部長に後輩はどきりとさせられる。


「冗談 きちんと事後避妊処理するわ、この歳で母親にはなりたくないからね。え? 私の初体験?
 私はまこと違って、あなた達が入部してくるまでは清い身だったわよ。
 一気に入り用が増えて、学校からの部費だけじゃ全然足りなくてね。
 何しろ実績無かった部だから、それで個人的に信頼のおける人と交渉したってわけ。もちろん今でも続いてるわ。
 でも、ストレス溜まらないといったら嘘になる。時には同い年くらいの男子と発散したいかな、なぁんて。
 そんな時、丁度いいポジションに須賀君がいたわけよ」




終わり