和「は…あぁぁ…っ♪♪」

勿論、その蠢きを京太郎の顔に秘所を押し付けている和は分からない。
しかし、小蒔の言葉にようやく自分の番が回ってきた事を知った彼女の女陰がキュっと締まる。
まるで早くここにオチンポを咥え込みたいとそう訴えるようなそれに膣肉を泳ぐ京太郎の舌が窮屈さを訴えた。
だが、キュンキュンと唸るような彼女の締め付けはまったく収まる事がなく、柔らかな彼の舌を締め上げていく。

和「良い…ですか…?」
京太郎「ぷぁ…っ当たり前…だろ」

その気持ち良さにうっとりしながらも和がそう尋ねてしまうのは彼女だけが能力を受けていないからだ。
結局、アレから逃げ切ってしまえた彼女の欲情はもう激しく燃え盛っているものの、それはあくまでも普段の領域を超えないものである。
そんな自分よりも明らかに様子がおかしい小蒔の方を構ってあげた方が良いのではないだろうか。
遠慮しがちな彼女は理性を薄れさせる強い淫欲を沸き上がらせながらも、そう思ってしまうのだ。

京太郎「俺は三人とも幸せにするって決めたんだ。和だけ仲間外れになんてしないって」
和「んっくぅ…♪♪」

そんな和に答える京太郎の言葉はしっかりとしたものだった。
心から彼がそう思っている事を感じさせるその声に和の肩がブルリと震える。
胸中に収まりきらない喜悦を見せる和の姿に京太郎は小さく笑みを浮かべた。
そうやって喜ぶ和を好ましく思ってくれているのを伝えるその笑みに和の胸はジィンと感動を覚える。

和「じゃあ…あの…ぉ…♥♥」

モジモジと身じろぎをしながら和はそっと京太郎の上から腰をあげた。
瞬間、ニチャアと濡れた音が鳴りながら、透明な糸が二人の間で伸びる。
その淫靡な光景に肉襞がさらに疼くのを感じた和はもう我慢出来なかった。
そのまま京太郎へと臀部を向けるように四つん這いになり、頭をそっと倒す。

和「後ろからぁ…♪♪ご主人様に…後ろからレイプして欲しいんです…♥♥」
京太郎「ぅ…」

そう言って安産型のむっちりとしたお尻を和はフリフリと揺らす。
それだけでクチュクチュと音が鳴るのは彼女の太ももから膝までがもう愛液でぐっしょりと濡れていたからだろう。
普通ではあり得ないその濡れ方に愛液同士が触れ合って淫らな音をかき鳴らす。
その音だけでも興奮を掻き立てられているのに、クールな和が顔を劣情で赤く染めながら腰を揺すっているのだ。
それを見て一瞬で冷静さを投げ捨てた京太郎は体液でベトベトになった身体を起こし、後ろから和に近づいていく。

和「あぁ…あぁぁ…♪♪」

ニチャニチャと様々な体液がこすれ合う音をさせながら近づいてくる愛しい主人。
その存在に和は胸をときめかせ、震える声をあげてしまう。
それは勿論、彼女が自らの主人の事を内心、怖がっているからなどではない。
寧ろ、二人が犯されている姿をずっと見せつけられていた和の胸には期待と興奮で満ちていたのだ。

和「ひぐぅぅぅぅううぅぅう♥♥」

そんな彼女の期待に応えるように、京太郎の肉棒は一気に和の中へと埋め込まれる。
何時もよりも一回り大きく感じられるその大きさに和が甘い声をあげた。
普段のサイズでも、彼女の肉穴には少し大きく、押し広げられているのをはっきりと感じるくらいなのである。
その上、さらに一回り大きくなられてしまったら、強い圧迫感を感じてもおかしくはない。

和「はぁぁ…っ♪♪良い…ですぅっ♥♥オチンポ良ひぃぃ♪♪♪」

けれど、和がそれを厭う要素など欠片もなかった。
既に彼女の身体は発情し、その膣肉は愛液でドロドロになっているのだから。
その上、和はもうかなり調教され、膣内で幾度となくイく事が出来るようになっている。
そんな和にとって、普段よりも大きなその肉の塊はほんの小さな苦しさとそれとは比べ物にならない快楽を齎してくれる素晴らしいものだった。

和「イっくぅ…っ♪♪もうイきますぅうっ♥♥ゴリゴリオチンポで…っ♪♪ご主人様でイくぅぅぅ♪♪♪」

そして、その快楽に和は抗う事が出来ない。
苦しさがアクセントに思えるほどの莫大な快楽は和の身体をあっさりと絶頂へと突き上げるのだ。
まるで意識が快楽という激流に押し流される小枝になってしまったような感覚に彼女の身体が震える。
しかし、その間も容赦なく京太郎の挿入は続き、奥へ奥へとその亀頭が入ってくるのだ。

和「はぁ…あぁっ♪♪堪んない…ぃ♥♥オチンポセックスでまたイッちゃいますぅぅぅ♪♪♪」

普段よりも大きいサイズなのにも関わらず、強引にねじ込むようなその挿入。
それに被虐感を強めた和の胸で絶頂の波が沸き起こる。
二人のセックスを間近で見せられ、その熱気にあてられた身体はもうこれ以上なく準備出来ている状態だったのだ。
変則的4Pに何時もとは違う興奮を覚えていたのもあって、彼女の心はあっさりとイッてしまったのである。

和「メリメリってオマンコのお肉広げられるの好き…ぃぃ…♪♪神代さんに見られながらご主人様にレイプされるの…大好きですぅ…♥♥」

その上、彼女は愛する主人とのセックスをビデオにおさめて以来、そういう趣向にどんどんハマりつつあった。
そんな和にとって、こうして二人の前で魅せつけるように行うそれは、堪らなく興奮する事でもあったのである。
理性や道徳心などが邪魔しなければ、今のこの状況を最も楽しんでいたのは実は和だったのだ。
痴態を見られる気持ち良さを三人の中で最も深く刻み込まれた彼女の口から躊躇いなく好きだと漏れるのもそれが一つの理由である。

和「あぐぅぅぅう゛うぅぅぅ♪♪♪」

そんな和の口から苦悶にも似た声が絞り出される。
ぐっと歯を食いしばりながらのそれは、しかし、苦しみなど一切、宿してはいなかった。
寧ろ、彼女の身体は強い快楽を走らせ、その視界をバチバチと白く弾けさせている。
挿入された時よりも数段、強いそのオルガズムは京太郎の肉棒が和の最奥へとたどり着いたからだ。

和「奥…ぅぅ…♪♪やっぱり子宮口良い…ぃっ♥♥ご主人様のオチンポに…和のボルチオぴったりぃ…ぃぃ♥♥」
小蒔「あ…ぁ…♪♪」

そのままうっとりとしながら呟く声は快楽に震えていた。
今にも掠れてしまいそうなのに、快楽に満たされるそれに漫の身体を介抱する小蒔が羨ましさを覚える。
特に目立った性感帯を持たない小蒔にはドロリと蕩けるような和の言葉に共感出来ないのだ。
しかし、その気持ち良さだけははっきりと伝わってくるのだから、今すぐ愛しい婚約者にセックスして貰いたくて堪らなくなる。

小蒔「(でも…今は原村さんの番ですしね…♥♥)」

小蒔が漫に対して手を出したのは、小蒔が犯されている時に漫が色々と邪魔をしてくれたからだ。
勿論、その邪魔は決して二人の仲を引き裂こうとするものではなかった事は分かっているし、小蒔自身も幾らか気持ち良かったのは事実である。
しかし、だからと言って納得出来るほど、小蒔の中で京太郎という存在は決して弱いものではない。
二人っきりで愛し愛される時間に別の誰かの手でイかされたと言うのは彼女の中で耐え難い屈辱だったのだ。
それこそ意識の深層で結ばれた邪神と共に本気で怒るくらいに、それは小蒔の中では許しがたいものだったのである。

小蒔「(でも、原村さんはそうではありませんし…♪♪)」

勿論、小蒔が犯されている間、和が必死になって自分を律しようとしていた事を小蒔はうっすらとではあるが覚えている。
そんな彼女が睦み合っている時にわざわざ邪魔をするほど小蒔とて野暮は女ではない。
どうにも複雑な関係でありながらも大事な仲間である事に違いはない和の痴態を今は微笑ましく見ていられるのだ。

小蒔「(勿論…何時かは我慢出来なくなってしまうんでしょうけれど…ぉ♥♥)」

そうは思いながらも、小蒔の本能はそろそろ思考を上回るほどになりつつあった。
京太郎を求める愛情と結びつくそれはライバルなど押しのけてしまえとそう言い始めているのである。
勿論、人にされて嫌な事は絶対にするなと教えこまれた小蒔はそれに容易く屈したりはしない。
だが、それが何時までも続くかと言えば、正直、小蒔には保証しかねる事だった。

小蒔「(京太郎様が欲しい…っ♪♪私にも…ご褒美欲しいです…ぅ♥♥)」

漫とのセックスの際、京太郎が本気でピストン出来るように手伝ったのは他でもない小蒔だ。
彼の上に顔面騎乗し、善がっていただけの和ではなく、その前に京太郎におかしくされた小蒔なのである。
なのに、今の自分は放置され、愛しい婚約者は恋敵の身体を美味しそうに貪っているのだ。
その光景に不公平感を覚える小蒔は、まだ小さなものである。
だが、それがムクムクと大きくなり、子宮のムズムズ感もまた無視できないくらいに強まっているのを彼女は自覚していた。

京太郎「は…ぁぁ…」

しかし、そんな小蒔の状態を、京太郎は察してやる事が出来なかった。
それは後背位で犯している和の肉穴が小蒔とは別の方向に向いていたからである。
丁度、小蒔に対して背を向けるような形になった彼は自分の目の前にいるメスにだけ意識を集中させていた。
そんな彼が後方で休む漫とその介抱をする小蒔に意識を向けるはずがなく、ゆっくりと息を吐きながら、腰を揺する。

和「ひん゛んんんっ♪♪奥ぅぅっ♥♥奥コツンコツンって…ぇぇ♪♪オチンポでノックされてますぅぅ♥♥」

殆ど膣肉の中を動かず、奥だけを叩くピストン。
勿論、その加速距離が殆どない以上、その衝撃は弱々しいものだった。
しかし、肉棒の圧倒的存在感のお陰か、そこから生まれる快楽は弱々しいという形容詞からは程遠い。
寧ろ、硬く張った肉棒で奥を突かれる度に、和の子宮から軽いオルガズムが湧き上がり、伏せた頭に突き刺さるのだ。

和「あ゛ぅっ♪♪素敵…ぃぃ…♥♥やっぱりこれ好きですぅぅっ♥♥一杯、イかされるから大好き…ぃぃ♪♪♪」

それに思考がさらに欲情にまみれたドロドロとしたものへと変わっていくのを感じながら、和は甘い声をあげる。
元々の才能もあったのか、彼女のボルチオ部分の敏感さは人並みから遥かに飛び抜けているのだ。
そんな部分を小刻みに突かれる感覚が嫌いになれるはずがない。
寧ろ、彼女に肉棒の味を教えこむようなそのピストンは、射精前のケダモノ染みたそれに並んで、最も好きだと言っても良いくらいである。

和「これからセックス始まるって思うと…すごく興奮して…オマンコ蕩けちゃいますよぉ…ぉ♥♥」

そう言って和が幸せそうな笑みを浮かべるのは、それが必ず最初に行われる準備運動だからだ。
撮影しながらのセックスは堪らなく興奮するものの、京太郎は揺れる和の身体を片手で抑えなければいけないのだから。
自然、激しく和の身体を揺さぶるようなピストンを最初から繰り出すのは難しいだろう。
とは言え、まったく動かずに言葉責めでだけで体が昂っていくのを待つのはあまりにも勿体無い。
そんな問題点を回避する為に二人が考えだしたのが、そうして小刻みに奥を突くセックスだった。

和「一回イく度に…子宮ドロドロになっちゃって…ぇ…♪♪和の準備始まってます…ぅ♥♥メス犬になる準備…出来ちゃってるのぉ…♥♥」

しかし、今日はそうして撮影する機材など何も持ち込んではいない。
何より、その身体はもう睦み合いも終盤になった頃と比肩するくらいに燃え上がっていた。
そんな彼女がもう準備運動など必要とするはずがないだろう。
好きではあるが、どうにも快楽が足りないそれから早く本格的に犯すものへと移行して欲しい。
そう思った彼女の口から甘いオネダリが漏れだし、その腰をフリフリと揺すった。

京太郎「さて…どうしようかなぁ…」

そんな和に意地悪く返すのは、彼女がそれを望んでいる事を京太郎が知っているからだ。
勿論、このまま乱暴に犯しても、きっと和はそれを悦び、イき狂う事だろう。
だが、三人の中でも飛び抜けて被虐的に調教された和は焦らされれば焦らされただけ悶えるタイプなのだ。
結果的にそちらの方が彼女も気持ち良いと知る京太郎にとって、今はまだ本格的に動けない。
出来るのはその腰を軽く揺する事と、言葉を使って和を責める事くらいだった。

和「やぁあっ♪♪ご主人様の意地悪ぅぅ♥♥和はもうこんなに疼いてるのに…ぃぃ♪♪」

そのもどかしさに声をあげながらも、和の胸はドキドキと強く高鳴っていた。
他の二人がいるにも関わらず、自分を焦らそうとしてくれる愛しい主人に彼女の胸は強い興奮を覚えていたのである。
自分の事を理解してくれているが故のその静止に、愛しさ混じりの熱がブワリと身体中に広がった。
さっきの被虐的なものとは違い、蕩けるようなそれに彼女は頬を緩ませ、その声にも媚を浮かばせてしまう。

小蒔「(原村さん…あんな事言いながら…とっても嬉しそう…♪♪)」

それに小蒔が羨望と共にそう思うのは、艶の浮かんだその声が照れ隠しにしか聞こえなかったからだ。
勿論、和は本気でもどかしくて、身体が疼いている事は同性であり恋敵でもある小蒔には伝わってくる。
しかし、それ以上に焦らされる行為に彼女は悦び、そして興奮しているのだ。
何時かは京太郎がそれを発散してくれていると信じているが故のその声に小蒔の下腹部がジュンと潤みを強くする。

小蒔「(私も…京太郎様に意地悪されたい…っ♪♪おかしくなるまで焦らされて…オチンポでアヘアヘにされたいんです…ぅ♥♥)」

小蒔とて和ほどではなくても、被虐的な調教は受けている。
快楽で訳が分からなくなった頃に焦らされるのは日常茶飯事だし、射精をオネダリする小蒔を押さえつけ、泣き叫ぶまで動かれなかった回数も数知れない。
そんな小蒔にとって、そうやって京太郎に焦らされている和というのは羨望を覚えるものだった。
自分もあんな風に愛されたい、犯されたいと思う気持ちが興奮と共に胸中へと広がり、思わず熱い吐息を漏らしてしまう。

和「あぁ…ぁ♪♪ご主人様ぁ…♥♥まだ…ダメなんですかぁ…♪♪和のオマンコ…まだレイプしてくれないんですかぁぁ…っ♪♪♪」
京太郎「んー…さっきので流石に俺も疲れてきたし…ちょっと休憩が欲しいんだよなぁ」

焦れる和の声に京太郎が応えるのは、勿論、大嘘である。
興奮した時には射精しながら二度三度とセックスし続ける絶倫男がこの程度で休憩を求めるはずがない。
寧ろ、その腰には失神した漫から奪い取ったように活力に満ち溢れ、今すぐにでも和を犯す準備は出来ている。
それなのに白々しく休憩を求める京太郎に、和のもどかしさが一気に膨れ上がった。

和「後でマッサージしますから…ぁ♥♥だから…今は…ぁ♪♪お願いですから…っ♥和を犯してぇ…ぇっ♪♪」
和「グチョグチョになったメスマンコ…ぉ♥♥ボルチオだけじゃなく…全部ズボズボして欲しいんですぅ♥♥」
京太郎「マッサージかぁ…」

ここ最近、和は独学でマッサージを学ぶようになった。
それは所詮、素人がやるものではあるものの、彼女の愛情が一杯詰まった暖かなものである。
セックスで昂った身体から乳酸を追い出してくれるその優しいマッサージが京太郎はかなりのお気に入りだ。
ついつい和に身を委ねている間に睡魔に囚われていた…なんて事は日常茶飯事である。

京太郎「でも…それだけじゃなぁ…」

そうやってマッサージを学びだしたのは和なりに、後処理を京太郎に任せっきりになっている事を重く考えてくれているからだ。
それを良く知っている京太郎は、そうやって尽くしてくれる和に感謝しているし、また感動もしている。
しかし、さりとて、それはここで譲歩出来るだけのものかと言えば、決してそうではない。
終わった後にはほぼ必ずと言って良いほどしてくれるそれに屈してやるほど、京太郎の意思は弱くはなかった。
何より、そんなものを持ちだしている時点で、まだ和が焦らされたがっているのが京太郎には分かっている。

京太郎「もうちょっと…何か欲しいな。俺にメリットがあるような事…何かないのか?」
和「はぁ…うぅぅぅ…♥♥」

そう言いながら、京太郎は腰をすっと沈め、子宮口を擦る角度を変える。
下から上へと突くようになったそれに和の腰も自然と浮き上がった。
その中で駆け抜けるのはさっきとはまた毛色の異なった快楽である。
入り口を微かに圧迫するその角度は、和の中でジリジリと被虐感を強めていった。
さっきよりもゾクゾクと寒気を強くするそのオルガズムに、和は声を漏らしながら我慢出来なくなってしまう。

和「じゃあ…ぁっ♪♪何でもしますぅ♥♥ご主人様に何でも捧げますからぁっ♪♪♪だから…レイプぅぅ♥♥グチュグチュってレイプしてぇぇ♥♥」
京太郎「へぇ…」

最早、交換条件でも何でもなく全てを投げ出して抽送を乞う和の姿。
それに嗜虐的な笑みを浮かべながら、京太郎の右手はそっと彼女のふとももを持ち上げる。
腰をあげた姿勢から片足だけを持ち上げるそれはとても不安定で、今にも崩れ落ちてもおかしくはない。
しかし、自身の最奥まで貫いた肉の塊がそれを支えてくれている感覚に和の胸がトクンと脈打つのである。

京太郎「よいしょっと…」
和「ひぐぅぅっ♪♪♪」

だが、次の瞬間、襲いかかってきた快楽にその暖かな感覚も消し飛ばされてしまう。
唐突に左手で和の肩を掴んだ京太郎は少しだけ和の身体を浮き上がらせ、その向きを変えていくのだ。
小蒔に対して後ろ向きのそれではなく、顔を向けるようなそれに和は苦悶混じりの声をあげる。
しかし、京太郎は一切、容赦する事はなく、そのまま彼女の身体ごと方向変換を続けた。

和「ゴリゴリって来るぅぅっ♪♪オチンポジュプってぇぇ♥♥オマンコお肉押し込んで…グチュグチュアクメしちゃいますぅ♪♪♪」

それは勿論、和がそうした動きに快楽を感じると分かっているからだ。
実際、彼女の肉襞は肉棒へと押し込められ、普段とは違った被虐感にビクビクと震えている。
愛液を休まずに滴らせるその姿は、しかし、まだ足りないとばかりに肉棒へとむしゃぶりついた。
ジュルジュルと舐めしゃぶるようなその肉襞の蠢きに京太郎は思わず力が抜けそうになるのを堪えながら、方向転換を完了させる。

和「あ…あぁ…ぁっ♪♪♪」

自然、小蒔と向き合うようになった和は思わず、そう言葉を漏らしてしまう。
それは小蒔の視線がこれ以上ないくらいはっきりと自分へと向けられていたからだ。
刺すようにも感じるその視線は何処か微笑ましそうでありながらも、強い嫉妬と興奮の混じった独特のものである。
彼女の抱く複雑な感情を感じさせるそれに和はつい羞恥の声をあげてしまう。
だが、彼女は伏せた自身の顔を小蒔から隠す事はなく、その紅潮したメスの表情を魅せつけるように小蒔へと向き続けるのだ。


京太郎「…小蒔に対してちゃんと報告するなら…和が望む通りに犯してやっても良いぜ」
和「そ…そんな…事…ぉ♪♪♪」

そんな和の身体からそっと手を離しながら、京太郎は意地悪くそう言い放つ。
ようやく与えられたその条件に和の胸は悦びに走り、またイッてしまいそうになるくらいだ。
しかし、それでも彼女が躊躇するような言葉を放つのは『報告』という淫らな響きが素晴らし過ぎるからだろう。
今も欲求不満を感じながらも漫の介抱に務めてくれている彼女に全てを伝えるだなんて恥ずかし過ぎるのだから。
普段のように見えない相手に報告するのではなく、自身と仲の良い同性に対して伝える事を強要するそれにきゅっと胸が苦しくなった。

小蒔「(京太郎様は私まで使って…原村さんに意地悪しようとして…♥♥)」

和を責め立てる為の舞台装置の一種として扱われる自分。
しかし、小蒔はそれに腹をたてる事はなく、寧ろ、光栄だと思っていた。
何せ、それは自分が愛しい婚約者にとって、それだけの利用価値があるという証なのだから。
京太郎に与えられるものに対して返せるものが少ないと思い込んでいる小蒔にとって、それはとても喜ばしい事だったのだ。

小蒔「私も…聞きたいです…♪♪原村さんが…京太郎様のオチンポ欲しくてオネダリするところ…みたいです…♥♥」
和「神代さん…ぅ♪♪」

だからこそ、小蒔はそんな京太郎の言葉を後押しするように和へと求める。
その言葉に和が甘く声をあげながら、ブルリと背筋を震わせた。
それは快楽を覚えたと言うよりは、彼女の中に残った最後のタガが外れた証だろう。
今も我慢している小蒔に対して悪い、という言い訳が使えなくなった和はその唇を震わせながら、ゆっくりと開いていく。

和「和は…和は…ぁ♪♪ご主人様に…焦らされてるんです…ぅ♥♥グチョグチョになったメスマンコぉ…♪♪ガッチガチのオチンポで奥まで貫かれてるのに…ぃ…♥♥」
和「動いて貰えなくて…っ♪♪子宮キュンキュンしちゃてえぇ…♪♪もう…欲しいのっ♥♥ご主人様のレイプするようなピストン欲しいのぉぉっ♥♥」

瞬間、漏れ出す声はもう我慢や遠慮など一切、ないものだった。
さっきまでのそれと比べて、より本能的になったそれは最早、和が思考して紡いでいるものではない。
心が、そして子宮が想うがままに告げるそれには、ただの欲情しかなかった。
しかし、だからこそ、それは和がもう本当に限界である事を感じさせ、小蒔に小さな笑みを浮かべさせる。

小蒔「でも、焦らされるの好きなんですよね…?」
和「あぁ…ぁっ♪♪好き…ぃ♥本当は好きなのぉっ♥♥今も…本当はドキドキしちゃってるんですぅぅ♥♥」

そのまま尋ねる小蒔の声に和が甘い声で応える。
自身が興奮している事を隠そうともしないその声は小蒔に強い興奮を与えた。
それと同時に嗜虐心が沸き上がってくるのは、そんな和の事を小蒔が嫉妬しているからだろう。。
再び身体が我慢出来ない領域にまで燃え上がりつつあるのを感じる小蒔はそうやって挿入されながら焦らされてもいないのだから。
ただの舞台装置である事に誇らしさを感じるものの、やはり彼女の幸せそうな姿に嫉妬を禁じ得ない。

小蒔「じゃあ…そのままでも良いんじゃないんですか?京太郎様のオチンポ頂いているのにもっとだなんて…贅沢過ぎますよ…ぉ♪♪」

勿論、小蒔とてそれがどれだけ辛いかは分かっている。
彼女も和ほど顕著ではなくても京太郎に焦らされた事は少なからずあるのだから。
その時のもどかしさと恥ずかしさは興奮するものの、自身をおかしくし、追い詰めるものだった。
だが、だからと言って容赦してやるほど小蒔は優しくも、そして余裕がある訳でもない。
和に対して何も言わない京太郎もまたそれを望んでいると言う大義名分もある彼女はその意地悪い言葉を止められなかった。

和「やぁぁぁぁ♪♪嫌ですぅっ♥♥このままなんて…嫌ぁぁっ♪♪♪」

そんな彼女の言葉に和は子どものように首を振りながら、嫌とそう叫ぶ。
甘いその叫び声は、しかし、さっきとは違い、微かな恐怖が混じっていた。
勿論、彼女とて頭の中ではちゃんと京太郎が満足させてくれていると分かっている。
だが、その半面、意地悪な彼がこのままさらに放置するのではないかという暗い予想が鎌首をもたげ始めていた。
妄想に近いそれに、しかし、理性を失った和は強い影響を受けてしまう。
その考えを浮かばせただけで強張った身体を震わせながら、和は拒絶の言葉を放った。

和「このままなんて死んじゃうぅぅ♪♪和はもう準備出来てるのにぃぃ♥♥キュンキュンって何度もイッてるのにこのままなんて嫌ぁぁ…っ♪♪」
和「おかしくなる…ぅぅ♥♥焦らされて…ぇ和…ダメな奴隷になっちゃうぅ…♪♪ご主人様にオネダリするだけの…ダメな奴隷になっちゃいますよぉぉ…っ♥♥」

和にとって愛玩奴隷とは、手段を問わず、愛しい主人を気持ち良くさせるものだった。
主人が嗜虐的であればマゾヒスティックに、逆に被虐的であればサディスティックに接し、満足させる事が至上命題である。
そして、彼女の愛しい主人はとても嗜虐的なタイプであり、和に対する調教もそういったものが殆どだ。
そんな彼に対して快楽を強請るばかりでは身体を満足させる事は出来ても、心までは満足させてあげる事が出来ない。
羞恥心もまた多少は残しておかなかれば、愛しい主人の嗜虐性までもを満たす事は決して不可能なのだ。

和「だから…ぁ♪♪もう…下さいぃぃっ♥♥何でもしますぅぅ♥♥ご主人様の為なら何でもしますからぁ♪♪♪だから…ピストン…ぅぅっ♪♪ラブラブレイプ下さい…ぃぃっ♥♥」

さっきと同じく切羽詰まった艶めいた声。
だが、そこに混じっていた響きは、今にもおかしくなりそうなものだった。
そこから今にも欲情が思考を塗り替えてしまいそうなほど高まっているのを感じ取った小蒔はクスリと笑う。
そのまま、京太郎へとアイコンタクトを送った小蒔に、京太郎はゆっくりと頷いた。

和「お゛ほおおおぉぉぉぉおおおぉっ♥♥♥」

瞬間、和の中で動き出した肉の塊に彼女はマヌケな声をあげる。
その舌を突き出しながら顎を開けるその顔は、まさにケダモノと言っても良いものだろう。
だが、それを自覚しながらも、和は自身の顔を引き締める事が出来ない。
今までずっと焦らされ続けた和にとって、ようやく味わうピストンの快楽はそれほど大きいものだったのだ。

和「イ゛ぐぅぅぅぅうっ♪♪オチンポ動かれてイきますぅぅっ♥♥オマンコマジイキするぅぅっ♪♪♪ホントのアクメ来るぅぅぅん♪♪♪」

全身をブルブルと震わせながら、和はそう嬉しそうに告げる。
さっきとは違い、喜悦に溢れたその声は彼女が一度だけではなく何度もイッている事を小蒔に知らせた。
実際、京太郎の腰はさっきまで殆ど静止していたのが嘘のように激しく和に叩きつけられているのである。
パンパンと肉が弾ける音を鳴らすその激しさは京太郎がまったく和に対して容赦していない証だろう。

和「中くらいのトコから奥ぅぅう♪♪ボルチオコツンって来て…ぇ♥♥その度にイっくぅぅっ♪♪ボルチオアクメして…子宮トロトロにぃぃ♥♥」
小蒔「あぁぁ…っ♪♪」

中腹からボルチオまでのグジュグジュになった肉襞を亀頭がゴリゴリと抉っていく甘い感覚。
それを思わず声に出す和に、小蒔の身体がブルリと震えた。
あまりにも淫ら過ぎるその実況は、小蒔の身体にも本格的に火を着け始めていたのである。
自分もまたそうやって犯して欲しいと思う身体はモジモジと揺れ、ついつい下腹部に手が伸びそうになってしまった。

京太郎「小蒔、おいで」
小蒔「あっ…ぁっ♥♥」

そんな小蒔に京太郎はそっと手を伸ばした。
京太郎へと義理立てして自慰だけはすまいと欲情を抑えようとする彼女を受け入れるように。
そんな愛しい婚約者の姿に、小蒔は身を震わせながら、甘い声をあげた。
欲求不満を押さえる為のさっきとは違い、愛しさと興奮に彩られたそれに小蒔の身体は弾かれたように床を蹴る。
そのまま京太郎の腕の中へと飛び込んだ小蒔はスリスリと自分の顔を擦り付けた。

小蒔「京太郎様っ♥♥京太郎様ぁぁ♥♥」

まるで犬が主人に甘えながらもマーキングするような仕草。
そんな自分が浅ましいという気持ちは小蒔にもあった。
しかし、そう思いながらもどうにもならないくらいに小蒔は京太郎に惹かれてしまっている。
こうして自分を受け入れてくれるだけで、完全に自制が効かなくなってしまうくらいに小蒔はもう京太郎の事を愛してしまっているのだ。

京太郎「我慢させてごめんな」
小蒔「ふぁぁ…ぁ…♪♪」

そんな彼女に謝罪をしながら、京太郎はそっと頭を撫でてやる。
完全にタガが外れた和と並ぶほど甘えん坊な彼女はそれだけで幸せそうな声をあげた。
実際、意識を取り戻してからの小蒔は、ずっと京太郎と触れ合う余地がなかったのだから。
ようやく感じられた愛しい人の温もりに小蒔は目尻を潤ませ、涙を零しそうになってしまう。

京太郎「でも…その分、気持ち良くしてやるから」
小蒔「は…ぃぃ…♥♥」

勿論、京太郎は今も和に対して腰を振るい続けている。
そんな状態で小蒔を満足させてやるほど気持ち良く出来る自信など正直、なかった。
しかし、自信がないからと言ってヘタレていては、彼女たちの事を不安にさせてしまう。
仮にもハーレムを作ると決めたのだから、そんな風に不安に思わせないように自分がしっかりとしなければいけない。
そう自分を鼓舞しながら、京太郎はそっと小蒔の背中に手を回し、その唇にキスを落とした。

小蒔「はぅ…ん…♪♪」

そうして始まったキスは最初から激しいものであった。
唇同士が触れた瞬間、もう我慢出来ないとばかりに小蒔の舌が突き出されたのである。
愛しい婚約者との交歓に飢えたそれは京太郎の粘膜を甘えるように舐めまわし、キスを強請った。
それに京太郎も舌を突き出す事で答えながら、二人は淫らなキスを始める。

和「ん…ぅぅ…ぅう♪♪♪」

勿論、そんな二人の交歓は和の耳にも届く。
京太郎のピストンは気持ち良いとは言え、それは聴覚を遮断するレベルではないのだから。
四つん這いになった自分の後ろで二人がキスをする音が、和にはしっかりと聞こえているのである。
それに不満気な声を漏らしながらも、和はそれを言葉にするのを何とか差し控えた。

和「(勿論…今は和だけを愛して欲しいですけれど…ぉ♥♥)」

しかし、今はそういう状況ではない事くらいは和にも分かっている。
他の二人がそうであったように、自分もまた誰かと共に愛されなければいけないのだ。
それに不満を覚えないと言えば嘘になるが、しかし、それを嫌だと我儘を言うほど物分かりが悪い訳ではない。
そんな中途半端な自分に自嘲を感じた瞬間、彼女の最奥にぐっと肉棒が差し込まれる。

和「くぅぅ…んっ♪♪♪ご主人様の…何時もより硬くて大きいのが…ぁ♥♥とっても美味しい…ぃぃ♪♪♪」

ズンと子宮を叩かれるその感覚に和は腰を震わせながら、うっとりと言葉を漏らす。
刺激に飢えていた子宮を満足させるその激しいピストンは、愛しい主人の肉棒をジュポジュポと動かすものなのだから。
普段より張りに満ち溢れ、ビキビキになったそれはとても熱く、和の身体は快楽と心地よさを同時に覚えていた。
まさに美味しいと言う言葉が出てくるその感覚に、和は頬を緩ませ、自嘲を吹き飛ばしてしまう。

和「美味しいオチンポズンズンされて和幸せ…ぇぇ♥♥ご主人様の奴隷セックス…ぅ♪♪最高ですぅ…ぅ♥♥」

その言葉に一切の偽りはない。
確かに和は普段よりも愛される実感が少ない事に不満を覚えてはいる。
だが、そんなものが表に出てくる余地がないくらい、今の彼女は気持ち良く、そして幸せなのだ。
愛しい主人に犯されているという実感だけで思わずイッてしまいそうになるくらいに、その身体は心地よさで蕩けている。

小蒔「(あぁ…原村さんったら…あんなエッチな事ばっかり言って…♥♥)」

そんな和の声も小蒔の耳に届いていた。
自身が感じている事を率先して周囲にアピールするようなそれに聞いている彼女もまたドキドキとさせられて仕方がない。
ついつい目も和の方へと向けてしまいそうになるくらいに、その声はとても幸せそうで甘いものだったのだ。
それを防ぎ、また京太郎とのキスに没頭する為に小蒔はそっと瞳を閉じる。
だが、そうすると余計に感じている彼女の姿が脳裏に浮かび、興奮と欲情が高まってしまうのだ。

小蒔「(はぁ…♪良いです…ぅ♥京太郎様に愛してもらっているのは私も同じなんですから…ぁ♥♥)」

それに拗ねるような思考を浮かばせながら、小蒔の舌はねっとりと京太郎へと絡みつく。
和だけではなく自分もまた愛して欲しいとそう訴えかけるようなその動きに京太郎はしっかりと応えた。
彼女の舌に合わせて、彼の粘膜も円を描くように踊り始めている。
クチュクチュパンパンと二人の女性と愛し合う音をBGMにしながらのそれは小蒔にとても心地良いものを与えた。

小蒔「(やっぱり…私…接吻大好きです…♥♥京太郎様とキスするだけで…おっぱいトロンってしちゃう…♪♪♪)」

セックスとはまた違った交歓の形。
それに小蒔が胸を蕩けさせるのは、それが愛情を混じらわせる儀式のように思えるからだ。
ただ快楽だけが欲しいのであれば、決して必要のないその交わりに、彼女の胸が高鳴りを止めない。
トクントクンとキスから得た愛しさを全身に広げるようなそれに小蒔は誇らしさを感じる。
それは勿論、自身がそうやって快感に繋がるくらい婚約者の事を愛しく思っている事が、名誉に他ならないだからだ。


小蒔「(私…誰にも負けませんから…ぁ♥♥京太郎様に好きな気持ちだけは絶対…負けません…っ♥♥)」

確かに三人とも自分のものにするという自分勝手な京太郎の選択を受け入れると小蒔は決めた。
だが、その内心に宿る対抗心や嫉妬そのものが消えたかと言えば、決してそうではない。
いや、寧ろ、それはより激しく燃え上がり、小蒔の胸をメラメラと炙っていた。
以前のように切羽詰まった関係ではないにせよ、より身近になった恋敵たちの存在に小蒔は決して負けないと心の中で何度も呟く。

小蒔「(だから…もっと小蒔の事愛して下さいね…♥♥京太郎様の手で…一杯一杯…愛して下さい…♪♪♪)」

そう言葉を結びながら、小蒔の唇がパクリと京太郎の口へと吸いつく。
僅かな隙間さえも許さないとばかりに口を覆うそれは、ジュルジュルと彼の唇を撫で始めた。
唇の内側でねっとりとしゃぶるような粘膜の奉仕は、京太郎に何度もして貰ったキスである。
それを見様見真似であるとは言え、愛しい婚約者に返しているシチュエーションに、小蒔の胸が興奮をさらに高めた。

京太郎「(まったく…小蒔の奴…いつの間にか凄いキスが上手くなったな…)」

それに微かな驚愕を覚えるのは、今までの彼女が基本的に受け身なキスばかり好んでいたからだ。
勿論、舌を伸ばせば喜んで応えてくれるものの、こうして自分から攻め込んで来る事なんて滅多にない。
そんな彼女が初めて見せる強気なキスは、慣れていない所為か、まだ何処かぎこちないものだった。
けれど、それ故に一生懸命さが伝わってくるキスに京太郎は頬を緩ませながら、その舌を動かし続ける。

京太郎「(でも…あんまり無理して背伸びしなくても良いんだぞ)」

勿論、そうやって小蒔が背伸びしたがっている一番の原因は京太郎だ。
京太郎が三人とも欲しいと馬鹿げた事を言ってしまったからこそ、小蒔は必死に自己主張している。
それを分かりながらも、つい諭すような事を思い浮かべる自分に、彼は自己嫌悪を抱いた。
さりとて、最早、後戻りなんて出来るはずもなく、彼は代わりに小蒔を慰めるようにその舌を優しく抱きとめてやる。

小蒔「はぅ…ん…♪♪」

ピチャピチャと京太郎の口へと吸い付くようにしながらの情熱的なキス。
しかし、そうやって顔を動かし、何度もキスをするそれが結構な重労働である事を京太郎は自身の身を持って知っている。
舌を突き出している時には唇に吸い付く事は出来ず、逆に唇に密着している時には舌を引っ込めなければいけないのだから。
自然、舌が前後に酷使されるそれは普通のキスよりも付け根辺りが痺れるのが早いのである。
それを知らない小蒔が無理をしすぎないように京太郎は彼女の吸い付きに合わせて舌を突き出していた。

京太郎「ん…ふう…」
小蒔「(京太郎様の声…とっても甘くて…素敵です…ぅ♥♥)」

しかし、そうやって受け身になるキスが京太郎にとって新鮮だからだろうか。
その口から漏れる声は普段とは違ってはっきりとしたものだった。
自分のキスで興奮してくれている事を伝えるようなそれに小蒔の胸は陶酔を広げる。
女の子のように可愛らしいものではないとは言え、それは滅多に聞かない甘いものだったのだから。
射精する直前の興奮混じりの吐息を思い出すそれに小蒔の後頭部がジュンと蕩けてしまう。

小蒔「(もっと…もっと京太郎様の声…聞かせて下さい…っ♥♥私の心を蕩けさせる…甘い声…聞かせて…ぇ…♥♥)」

興奮とも欲情とも言えない感情に突き動かされた小蒔はその身体をそっと京太郎へと密着させた。
今まではピストンの邪魔にならないように離れていた身体をぎゅっと彼の腕に寄せるのである。
自然、むっちりと育ったバストが京太郎の腕に当たり、その形を微かに歪ませた。
しかし、小蒔は歪むバストに構わず、そのまま身体を小さく揺するのである。

小蒔「(京太郎様の身体…パイズリして差し上げますね…♥♥)」

所謂、後背位の形で繋がっている京太郎たちは今、膝立ちの姿勢になっていた。
幾ら、小蒔が京太郎から比べて小柄だとは言え、両足で立てば身長差は逆転する。
お陰でキスしながら動けるスペースも生まれるが、、それは決して大きなものではなかった。
だが、ほんのその数センチが京太郎にとって大きな効果がある事を小蒔は知っていたのである。

京太郎「ぅ…」
小蒔「(ふふ…京太郎様…私のおっぱい…大好きですものね…♪♪♪)」

自分の考えた新しい奉仕に素直な反応を返してくれる愛しい人。
それに内心で笑みを向けながら、小蒔は自身の成功を悟った。
そもそも京太郎はその能力の対象が、一定以上のバストに限られるほどの巨乳フェチだ。
そんな彼に対して、こうして自身の巨乳を押し付けながら、身体を揺すれば、きっと興奮してくれる。
そう思っての愛撫が殆ど成功すると分かっていたとは言え、思い通りのその反応に小蒔の胸の中では一気に充足が広がっていった。

和「や…ぁ♪♪ご主人様ぁっ♥ご主人様ぁぁ♥♥」

それに不満の声をあげるのは勿論、和だ。
小蒔の突然な愛撫に意識をそちらへと引っ張られた京太郎のピストンは少しずつ弱まり始めているのだから。
ようやく愛しい主人とセックス出来る順番が回ってきたのに、そんなおざなりなセックスでは嫌だ。
そう訴えるように和は甘く声をあげ、その腰をフリフリと揺する。

和「和の事も見て下さいっ♪♪神代さんだけじゃ…やぁぁ♥♥もっとパンパンしてぇっ♪♪奴隷オマンコイかせて下さい…ぃぃっ♥♥」
京太郎「っ…!」

そんな和のオネダリに京太郎の腰にぐっと力が入る。
そのまま再開されるピストンはさっきよりも激しいものであった。
まるでお詫びを伝えるようなそれに和の頭が一瞬、真っ白に染まりそうになる。
溢れ出る絶頂の波につい押し流されそうになった彼女を引き止めたのは自身の背筋を撫でる熱い手であった。

和「んああぁ…ぁっ♪♪ご主人様の手が…ねっとりって…ぇ♥♥」

幾度となくイッて汗を浮かばせ始めた和の背筋。
そこを撫でられる感覚は、和の不満を溶かしてくれるものだった。
今、空いている手で自身を愛そうとしてくれるそれは京太郎なりに精一杯のものだろう。
それを肌で感じた和の心が再び甘いオルガズムの波を沸き上がらせ、和の声をさらに蕩けさせた。

和「もっと…ナデナデして下さいぃ…♪♪和の全身…もう何処でも敏感ですからぁ…っ♥♥ご主人様の手ならきっと和…何処でもイッちゃいます…ぅ♪♪♪」

その言葉は決して嘘ではなかった。
挿入だけでも何度もイッてしまったその身体はもう全身を紅潮させるくらいに興奮しているのだから。
そんな状態で愛しい主人の優しさをはっきりと肌で感じさせられれば何処でも容易くイッてしまう。
背筋だけではなく、腕でも、肩でも、今の彼女にとっては強い性感帯になりつつあったのだ。

和「ひぃ…んんんんっ♪♪」

そんな彼女の肌を京太郎の手がねっとりと撫で回す。
背筋だけではなく腕や肩までを確かめるように撫でられるそれに和は肌がざわつくのを感じた。
しかし、それが決して嫌ではないのは、それがとても心地良いざわめきだからだろう。
肌の内側で騒いでいるのは全て京太郎への愛しさであり、そしてそこから生まれるのは甘いアクメなのだから。

和「あぁ…っ♪♪ダメ…ぇ♥♥和…躾けられちゃう…ぅ♪♪ご主人様にナデナデされるだけで…もう和…ご主人様のモノになっちゃいますよぉ…♥♥」

有言実行とばかりに甘いオルガズムを広げる自身の身体。
その淫らさに甘い声をあげる和は既に名実ともに京太郎のモノである。
その身体はもう京太郎に逆らえないし、そしてその心も快楽と愛しさを糾えて作った縄によって縛られていた。
それでも彼女がそうやって甘く声を漏らすのは、そうやって支配欲と擽られる言い回しが京太郎にとって強い効果を発揮すると知っているからである。

和「ひゃぅぅぅぅっ♪♪だ、ダメですぅっ♥♥その突き方ダメ…ぇぇっ♪♪」

そして彼女の思い通り、京太郎の腰はその角度を変える。
さっきとまた逆に上から下へと突き下ろすようなその角度に小蒔の下腹部が圧迫感を感じた。
突き破るというほどではなくとも確実にそこを押されているのを感じるのはそれだけ京太郎のピストンが激しいからだろう。
勿論、それだけであれば、和とてダメとは言わず、寧ろ、甘く声をあげながら悦んでいた事だろう。
しかし、それが出来ないのは、京太郎のピストンがただ激しいだけではなく、和の最も弱いボルチオを狙い撃ちにしているからだ。

和「ボルチオゴツゴツされると出ちゃいますぅっ♪♪お潮もおしっこも…出ちゃいますからぁぁ♥♥」

これが自宅であればまだ彼女は心から悦ぶ事が出来ただろう。
しかし、ここは京太郎の家であり、また自分の下には高級そうな絨毯が敷いてあるのである。
そんな場所で色々と漏らしてしまったら後処理にかなりの手間がかかってしまうだろう。
既に漫がその上に粗相をしている事を知っているとは言え、それは和にとって容易く選べる事ではない。
今はこうして劣情に飲まれているとは言え、元々の彼女は理性的で自分を強く律するタイプなのだから。

和「うきゅぅぅう゛ぅんっ♪♪♪」

しかし、京太郎の抽送は止まらない。
寧ろ、和の訴えにさらなる興奮を覚えたように執拗にそこを突き続ける。
その度にバチバチと瞼の奥で電流が走るのを感じながら、和がぐっと腕を伸ばした。
そのまま何とか漏らす事だけは堪えようと歯を食いしばり、足を強張らせる。

和「ふぐぅっ♪♪ひ…ぅぅぅぅ゛♥♥」

だが、それでどうにか出来るのであれば、最初から和は京太郎の虜になどなっていない。
そもそも、ビキビキに張った肉の塊が肉襞と擦れるだけでイッてしまうくらいに和はもう昂ぶっているのだ。
そんな状態で弱点である子宮口をしつこく刺激されれば、自然とその歯の根も緩むのが当然だろう。
結果、彼女の抵抗虚しく、その身体からは力が抜け、彼女の下腹部でムズムズとした感覚が大きくなっていった。

和「あ…ぁぁっ♪♪もぉ…ご主人様の意地悪…ぅぅ♥♥ご主人様は本当に意地悪ですぅぅ♥♥」

数秒後、快楽を堪える事を諦めた和の口から京太郎を罵るような言葉が飛び出す。
微かに涙ぐんでいるようにも聞こえるそれは、しかし、艶めいたものを色褪せないものだった。
何だかんだ言いながらも、和はそうしてボルチオを狙い撃ちにされる快楽を楽しみにしている。
それを感じさせる声に京太郎の腰は微かに跳ね、肉棒の熱を高めた。

和「も…ぉぉっ♪♪知りません…からねっ♥♥和…おもらししちゃいますからぁっ♪♪」
和「そんなセックスされると…おもらし…ぃぃ♪♪ご主人様のお家で…おもらし…しちゃうぅぅ♥♥♥」

それをドロドロになった肉襞で受け止めながら、和はそう言葉を漏らした。
一区切り毎に切羽詰まったものになるそれは彼女の限界が近い事を京太郎へと知らせる。
しかし、それを感じても尚、彼の腰は躊躇する気配すら見せない。
変わらぬ速度で、けれど、その熱だけはジワジワと高めて突かれるその感覚に和の意識がブワリと弾ける。


和「くぅ…っぅぅぅぅううぅぅうっ♪♪♪」

瞬間、彼女の下腹部で何とも言えない開放感が湧き上がる。
ムズムズとした感覚がそのまま外へと流れ出るそれは、恐らく失禁なのだろう。
まだ思考を紡ぐ余裕のある何処かがそう告げるのを感じながらも和はそれを止める事が出来ない。
膀胱に生まれたむず痒さをそのまま排出するような心地良い感覚を止められるほど和の身体にはもう理性は残っていないのだ。

和「出ちゃった…ぁ♥♥和…お漏らししちゃいましたぁ…ぁ♪♪♪」

代わりに彼女の口から漏れるのは幸せそうな報告であった。
被虐感でブルブルと震えながらのそれは陶酔と快楽で蕩けきっている。
羞恥の色など欠片も感じさせないそれは自分が心からそれを喜んでいる証だろう。
まるで他人ごとのように和がそれを受け止めた瞬間、震える腰から最後の黄金水が漏れだした。

和「お漏らし良い…です…っ♪♪お漏らしするくらいイくの好きぃ…♥♥ご主人様にイかされるの…大好きぃぃ♥♥」

膀胱に残る一滴までも漏らした和にはもうそれを躊躇う理由など何一つとしてなかった。
そもそも彼女は自宅やラブホテルで何度も失禁し、その快楽を教えこまれていたのである。
ある種の快楽の果てにあるそれを、淫欲に飲み込まれた今の彼女が厭えるはずがない。
そんな彼女を支えていたのは須賀邸での初めてのセックスというシチュエーションだけであった。
しかし、その禁忌を破ってしまった以上、それはもう歯止めにはならない。
今の和には体液を漏らす事への忌避感はなく、ただその気持ち良さを幸せそうに訴えるケダモノと化していた。

小蒔「(これで原村さんも…お漏らし仲間ですね…♥♥)」

幸せそうに失禁し、それを好きだと告げる恋敵の姿。
それに嫉妬を感じながらも、小蒔が喜ばしいと思えるのは和がいまだ遠慮を残していたからだろう。
折角、京太郎とセックス出来ているのにも関わらず、何処か身構えるその姿は小蒔には窮屈そうに見えたのだ。
しかし、失禁を経た和にはもうそんな感情はなく、理性の一片さえも快楽を得る為に投げ捨てている。
まさにメス奴隷という言葉が相応しい和に小蒔は胸中でクスリと笑みを浮かべながら、その胸をぎゅっと京太郎へと寄せた。

小蒔「(でも…負けませんよ…ぉ♥♥)」

元々、谷間に挟み込むような形であった小蒔の豊満なバスト。
その頂点にぷっくりと浮かぶ乳首を京太郎の腕へと沿わせる。
そのままスリスリと動く張り出た乳首の快感に、小蒔は思わず嬌声を漏らしてしまいそうになった。
一番、酷い時に比べれば落ち着いているとは言え、彼の能力の残滓は未だに彼女の中に残っているのである。
元から敏感な身体をさらに弱々しくさせるその不可思議な力の所為で、小蒔は胸を押し付けているだけでイッてしまいそうになっていた。

小蒔「(キスは…♪♪キスだけは…絶対にやめません…からぁ…♥♥)」

しかし、それを自分の胸の内に抑えこむのは、小蒔にとってそのキスが特別なものだからだ。
自分が主導して、愛しい婚約者を導くそれは快感こそ少ないものの、とても心地良いものなのである。
自分の愛をただ只管、彼へと訴えかけるようなそのキスを、小蒔は一瞬たりとて止められない。
それは小蒔が他の二人に対して対抗心と嫉妬を燃え上がらせている証なのだろう。

小蒔「ひゃう…ぅ…♪♪」

そんな彼女に応えるように京太郎の腕が動き出す。
小蒔に抑えこまれたその腕をそのまま反転させるような動きに、陰核が微かに擦れた。
乳首に負けないくらい充血し、張り詰めた性感帯への刺激に、ついつい小蒔は声を漏らしてしまう。
だが、次の瞬間、彼女はそれさえも忘れてしまうくらいの衝撃に身を震わせた。

小蒔「んふゅぅぅっ♥♥」

鼻の抜けた甘い嬌声と共に全身を震わせる小蒔。
その秘所には京太郎の指がグジュリと埋め込まれていた。
ひくつくそこを刺激する太くて硬い指に小蒔の身体は耐える事が出来ない。
本格的なその快楽は、彼女の身体をあっさりと高いオルガズムへと突き上げ、そのキスを中断させるのだ。

小蒔「(あぁ…♥♥ダメ…キスだけは…止めちゃいけないのに…ぃ♪♪)」

しかし、待ち望んだ快楽に敏感な身体はどうしても抗う事が出来ない。
自分の中へと入ってきた人差し指がクチュクチュと中をかき回すだけで小蒔の口からどうしても声が漏れてしまうのだ。
その間、愛情を彼へと伝えるキスが中断されてしまうという現実に、小蒔の肌がブルリと震える。
それが快楽に抗えない悔しさなのか、或いは嬉しさなのかさえ判断出来ないまま、小蒔は再び絶頂へと押し上げられた。

漫「んふふ…っ♪♪」

そんな二人の背中から、いつの間にか起きた漫が忍び寄る。
だが、その姿を彼ら三人は誰も認識しては居なかった。
京太郎と小蒔はお互いに顔を反らし、キスに没頭していたのだから。
唯一、彼女の方を向いていた和はボルチオ責めにイキ狂ってそれどころではない。
そんな三人の姿に笑みを漏らしながら、漫はそっと京太郎の背中に身を寄せた。

漫「なんか面白そうな事しとるやん…♥♥」
京太郎「くぅ…」

いきなり背中に押し付けられる柔らかな感覚。
それが漫のバストだと認識した瞬間、京太郎の身体がぼっと燃え上がった。
腕にも背中にも少しだけ違った感覚が寄せられているのである。
しかし、どちらも大好きなのは変わらないその豊満さと柔らかさを京太郎はどうしても強く意識してしまうのだ。
結果、まるで自分の身体の大半が豊満なバストに包まれているような錯覚に陥った彼は思わず甘い声をあげてしまう。

漫「うちも混ぜてくれるやんなぁ…ぁ♪♪」
京太郎「ふぅ…ぅ…っ」

そのまま自身の乳房を揺する漫の手で、その乳首が擦れていく。
柔らかな乳房の中でも特に張ったその感触は、後ろを振り返らなくても乳首だと分かるくらいに独特だ。
ピンと上向きになっているだけではなく、そこはジンジンと火照るような熱が乳房よりも強く蠢いているのだから。
そんなもので背中を撫でられる感覚に、興奮しきった京太郎の意識が揺らぎ、その腰にもぐっと力が入った。

漫「(もう…可愛らしいんやからぁ…♥♥)」

乳房を寄せるだけで分かりやすいくらいに興奮を浮かべてくれる愛しい夫。
その単純さを可愛いと称しながら、漫の笑みは快楽で蕩ける。
女性のものとは違う、硬く鍛えられたその背中に漫の乳首もまた感じさせられているのだ。
それは決して大きなものではないが、失神から立ち直り、ようやく動けるようになった彼女には十分過ぎる。

漫「(まったく…まさか一回であんなに壊されるとか…♪♪思っとらへんかったよぉ…ぉ♥♥)」

能力の影響もあったとは言え、一回の射精で失神するまで追い込まれた自分。
その中で漫は明らかに何かが壊れてしまったのを自覚していた。
それが倫理観なのか、或いは自分の中の歯止めであったのかは彼女には分からない。
確かなのは彼女がそれを悦び、そして未だに満足出来ていないという事だけ。
だからこそ、失神から復帰したばかりの震える身体を押してでも、漫は京太郎の事を求めていたのである。

和「ひぐぅう゛うぅぅっ♪♪ゴンゴン強いぃぃっ♥♥またピストン強くぅぅぅんっ♥♥」

そんな漫の愛撫に最も影響を受けていたのは和であった。
後ろを漫に取られた京太郎は自然とピストンの最中にその胸へと飛び込んでしまう形になる。
その瞬間、背中に弾ける柔らかな感触を求めて、彼の身体は抽送を早めてしまうのだ。
それを敏感なボルチオで受け止める和にとって、それは歓喜の声をあげるほど気持ちの良いものである。

和「イク…ぅぅっ♪♪もうイくの止まらないですぅぅっ♥♥ご主人様のオチンポでイきまくりぃぃ♪♪ラブラブレイプで…和もぉ…イキっぱなしですよぉぉ…♥♥」

しかも、それはどれだけ快楽を訴えても、弱まるどころか強まっていく一方でしかない。
勿論、それはそんな風に焦らす事が出来ないくらいに京太郎が小蒔と漫に興奮しているという証だ。
それに胸が疼いてしまう感覚は和の中で確かにあるものの、それもまた一瞬で薄れていく。
幾つもの絶頂が折り重なり、アクメから降りられない連続絶頂の快楽に最早、感情さえも逆らえない。
ただ、快楽とそれに連なる幸福感で身体を満たすような感覚に、和は全身を震わせて悦んだ。

和「二人ともこんなセックス…もっと前からしてたんですかぁぁっ♪♪ずるい…ぃぃ♥♥ずるいですよぉぉ♪♪♪」

二人をずるいと言う和にだって、二人ともしたくてそんなセックスをした訳ではない事くらい理解しているのである。
セックスするまでのケダモノ染みた小蒔の様子や、自分を律するのに必死な漫の様子を見て、心から羨ましいとは思えない。
だが、それでもずるいと言ってしまうのは、今、彼女が感じているそれが二人にとって入り口にしか過ぎない事が分かるからだ。
気持ち良くて堪らないそれすらも届かない快楽の極地に、どうしても嫉妬を禁じ得ない和の口から淫らな本音が飛び出す。

和「和も…ぉぉ♪♪和もご主人様に負けていれば良かったぁぁ♥♥意地なんか張らずに…ご主人様に負けてたら…和もぉぉ…ぉ♥♥きゅぅんっ♪♪♪」

あんな風に自分も蕩けたい。
あんな風にケダモノになりたい。
あんな風に壊して欲しい。
そんな欲求が止まらない和の中で京太郎のピストンがさらに激しくなった。
まるで彼なりにその欲求を満たしてやろうとするそれに和の身体がガクガクと揺さぶられる。
しっかりと踏ん張っていなければ、そのまま身体がズレてしまいそうなほどの激しさに彼女の意識も揺さぶられた。


和「ふわぁああぁっ♪♪あぁぁっ♥♥ご主人様ぁぁ♥♥ご主人様ぁぁ…っ♪♪♪」

そのまま脱力し、崩れ落ちてしまいそうになるほどの快楽の波。
敏感になった肉襞を削って押し寄せてくるそれはどんどんと高まっていく。
決して叶わない羨望を抱く自分を慰めるようなその快楽に和は甘く愛しい主人を呼んだ。
他の二人に密着されて尚、自分の事を気遣ってくれる彼の事が、和は愛しくて愛しくて仕方がなかったのである。

和「愛してますぅ…ぅ♥♥ご主人様ぁ…和は…一杯…愛してますぅ♥♥愛して…るぅ…ぅ♥♥」

それを必死になって伝えようとする和は同じようなフレーズを繰り返す。
しかし、どれだけ愛を囁いても、その胸に満ちる感情は決して薄まる事はない。
寧ろ、自分の感情の大きさを言葉には出来ないもどかしさに震え、より膨れ上がっていくようにも感じるのだ。
愛を言葉にする度に強くなっていくその感情は、京太郎の能力によって作られた偽物である。
だが、それでも和はその暖かな感覚を拒むなどはせず、胸の中が息苦しさを覚えるほどに高めていくのだ。

小蒔「(私もぉっ♪♪私も…愛してますっ♥♥京太郎様の事…一杯一杯愛してますよぉ…ぉ♥♥)」

そんな和の言葉に対抗心を覚えながら、小蒔はさっきよりも強く自身の胸に愛を浮かばせる。
元々あった感情を能力によって増幅されたそれは、三人の中で一番歪だ。
あまりにも強すぎて道を踏み外しかねないそれは、今までろくに恋を知らなかった少女には大きすぎるのである。
だが、ようやくそれを受け止める事が出来るようになり始めた彼女は、スリスリとその全身をすり寄せた。
京太郎の腕に乳首からクリトリスまでをすり寄せるようなそれは発情したメスがセックスをオネダリするものにしか見えない。

小蒔「はきゅぅ…んんっ♪♪♪」

明らかに我慢出来なくなりつつある小蒔の肉穴で京太郎の指がグッと奥へと入り込む。
そのまま彼の指が到達したのは陰核の裏側に浮かぶザラザラとした部分であった。
所謂、Gスポットと呼ばれるそこを京太郎は的確に、そして嗜虐的に撫で回す。
グリグリと圧迫するようなそれに小蒔の身体はブルブルと震え、彼へと寄りかかるようなものへとなりつつあった。

小蒔「(イク…ぅぅっ♥♥そこ擦られるとすぐイッちゃいますぅっ♪♪京太郎様の指で…フカイキする…んっ♪♪♪)」

そう思い浮かばせる小蒔の背筋にゾクゾクとした感覚が走り抜ける。
自分で身体をこすりつけるのとは比べ物にならないほど冷たく、激しく、そして大きなそれは脳へと突き刺さった。
能力の影響もあってか、最早、快楽の受信機でしかないそこは稲妻のような鋭いその快楽を悦び、脳内麻薬をぶちまける。
どれだけ高純度の麻薬や媚薬でさえ及ばないその甘さに小蒔の子宮は身悶えしながら、再びオルガズムを湧き上がらせた。

小蒔「はちゅ…♪♪ん…っひぅ…ぅぅ♥」

しかし、どれだけイッても小蒔は京太郎の口を離す事はない。
その顔を様々な角度に傾けながら、チュルチュルと唇へと吸いつかせるのだ。
そこだけは決して死守するのだと言わんばかりに必死なその姿は、いっそ健気に見えるほどである。
ともすれば、そのまま押し倒して犯してやりたくなるほどのそれを京太郎は堪えながら、その腰を突き入れた。

漫「ふふ…♥♥うちも…京君の事愛しとるで…ぇ♪♪」

そんな京太郎の背中にそっと寄り添い続ける漫はその耳元で甘く囁く。
決して彼のピストンを邪魔しない、けれど、触れ合わない訳でもない絶妙な距離。
京太郎の事を良く知る彼女でなければ決して実現し得ない距離からの囁きに彼の背筋がゾクゾクとする。
冷たい興奮混じりのそれは和の肉襞をかき分けて、愛液の沼を貫く肉棒をピクンと跳ねさせた。
瞬間、和の口から漏れ出す嬌声に、彼の反応を悟った漫はクスリと笑みを浮かべてみせる。

漫「あんな風にグチョグチョにされたんやもん…♪♪京君ラブになっちゃうのは…仕方のないものやんなぁ…♥♥」

そう言う漫のアナルはまだ半開きになり、クパクパと開閉している。
未だ拡張が未熟であった漫のアナルに、さっきのアナルプラグはあまりにも大きすぎたのだ。
介抱する小蒔がそれを外してやったものの、その余波は未だに彼女の中で渦巻いている。
いや、さっきのセックスでアナルへの興味をより強め、開いたそこに疼きを走らせるそれは、最早、余波では済まないのかもしれない。

漫「京君も…そのつもりやったんやろ…♪♪うちらの事調教して…独り占め…するつもりやったんやろ…♥♥」

元々、漫はそれを肯定的に受け止めるどころか、京太郎の背中を押した一因でもある。
その真意は彼から聞いているし、京太郎の目的を達成する為に手助けもしてきた。
しかし、だからと言って、その心の中に抵抗するものがなかったと言えば、決して否である。
もしかしたら将来芽吹いていたかもしれない感情を強制的に引きずり出された彼女もまた和や小蒔に負けないくらい彼の事を愛しているのだ。
独り占め出来るものならばしたいというのが彼女の偽らざる本音であった。

漫「ええよぉ…♪♪京君やったら…うちらの事独り占めして構わへんよ…っ♪♪♪でも…その代わり…今度はうちのアナル…いぃっぱい気持ち良くしてな…♥♥」
漫「神代さんに拡張されちゃったアナルに…今度は京君のオスチンポ…グリグリって突っ込んでぇ…♥♥プラグ届かんかった奥まで京君で開発してぇ…ぇ♪♪♪」

しかし、今の漫にはもうそんな感情は欠片もない。
勿論、恋敵たちに対する対抗心は未だに彼女の中に残ってはいる。
だが、漫はさっきのセックスでもう思い知ってしまったのだ。
自分だけでは決して京太郎の事を満足させられない事を。
たった一度の射精で壊れてしまう自分では性豪である京太郎についていけない事を。
心ではなく身体と本能で理解してしまったのだ。

漫「(それで浮気されるよりは…ある程度、知ってる子の方が…ええやんな…ぁ♥♥)」

そもそも自分は他の二人に対してどうしても一段劣っているのは否めないのだ。
そんな自分が彼の側に居られるだけで十二分に幸せだと思うべきである。
例え、それが性処理係としてのそれであったとしても、問題はない。
優しい彼であれば、きっと性処理係である自分も幸せにしてくれる。
いっそ依存にも近い信頼を隠す事なく、漫はそう胸中に言葉を浮かばせながら、その乳房を彼の背中に甘く擦らせた。

京太郎「ぐ…ぅぅ…!」

そんな三人の愛情を一身に受ける京太郎の口から苦悶にも似た声が漏れ出た。
思わず噛み締めそうになった歯の向こうから漏れ出すくぐもったそれは、しかし、快楽の彩りが強い。
実際、方向性こそ違えども、三人は共に美少女であり、また負けず劣らず、自分の事を愛してくれているのだ。
それを訴えるような奉仕に京太郎の身体はどうしても耐えられない。
タガが外れたように燃え上がる身体はより血液を求め、心臓をドクドクとうるさいくらいに鳴らすのだ。

和「んひぃぃぃいいぃぃっ♪♪♪」

心臓を酷使するような激しい鼓動。
それによって送り出された血液が最も集まるのは彼の下腹部にある海綿体であった。
強引に流れこむ血液を十分に吸ったそこはその身をブルリと震わせて、さらに膨れ上がる。
その肉幹を太く、カリ首をより反り返らせる魔羅の姿に和は悲鳴のような声をあげた。
元々、圧迫感を感じるほどに大きかったものがさらに膨れ上がったのだからそれも当然だろう。

和「あちゅいぃっ♪♪ご主人様のオチンポ大っきくて熱いです…ぅぅ♥♥和のオマンコ焼けそうなくらい…ぃっ♪♪ミチミチドロドロっへ…ぇ♥♥」

しかし、それは彼女が決して苦痛を感じている事を意味しない。
いや、寧ろ、次の瞬間にはそうやって舌足らずな報告を繰り出すくらいに、和は悦んでいた。
元々が射精直前の滾りを見せていた京太郎の肉棒はさらに膨れ上がった事で和ですら未体験なサイズを見せている。
だが、それに苦痛を覚えるような領域は、とっくの昔に過ぎ去ってしまっていたのだ。
既に京太郎の肉棒で開発され、拡張された肉穴が多少サイズを変えたところで苦しむはずがない。

和「イくんですね…ぇ♪♪ご主人様のオチンポびゅるびゅるしてくれるんでしゅねっ♥♥和の奴隷オマンコに子種汁ぅ♪♪♪お情けくださるんですねぇぇっ♥♥」

心底、嬉しそうなその声は、自身の悦びを京太郎にはっきりと伝える。
それは肉棒の滾りを肯定的に受け止め、射精を悦ぶメスの鳴き声であった。
愛玩奴隷である事さえも悦びに変えるそれを聞いて、彼女のことを心配する者は誰一人としていない。
寧ろ、そうやって悶える声を聞かされた小蒔と漫は、和に対する羨望を強め、自分も犯して欲しいという欲求を強めるのだ。

和「欲しい…ですぅ♥♥和のオマンコずっと待ってますぅぅっ♪♪ご主人様のザー汁で満たされるの期待してましたぁっ♪♪だから…ぁ精液…ぃ射精ぇぇ…♪♪」
京太郎「うぅ…ぅ」
小蒔「んあ…ぁ…♪♪」

理性どころか思考すら投げ捨てたメスの訴えに京太郎はついに我慢出来なくなる。
小蒔とキスをしていた唇をそっと離し、足りない酸素を求めるのだ。
それに小蒔が物足りなさそうな声をあげるが、目的達成の為には致し方ない。
代わりにGスポットを擦る動きを激しくしながら、京太郎は興奮混じりの声をあげた。

京太郎「じゃあ…和も俺のモノになってくれるか…?小蒔たちと一緒に…俺の事を愛してくれるか?」
和「あぁ…あぁぁっ♪♪卑怯…ですぅっ♥♥ご主人様ぁ卑怯ぅぅ…っ♪♪♪」

決して断れないタイミングでの言葉。
理性も思考も投げ捨てて、射精の事しか考えられない状況でのそれを和は卑怯と訴える。
だが、その場に同調する人は誰一人として存在しなかった。
そこにいるのは主犯と共犯者、そしてその二人に堕とされたメスしかいないのだから。
彼女の言葉に共感こそすれど、助け舟を出す者などいるはずがない。
寧ろ、そうやって責め立てられる彼女が羨ましくなった二人は、その柔らかな身体をアピールするようにモジモジと揺らしていた。

和「なりますぅ…♥♥ご主人様のモノになるぅっ♥♥一人ぼっちはもう…嫌だからぁぁっ♪♪和はずっとご主人様の愛玩奴隷で良いですぅ♪♪」
和「他の人が居ても…ずっとずっとご主人様だけのメス奴隷ぇ♥♥レイプされるのが仕事のセックス奴隷で良いですからぁっ♥♥お側に置いて下さいぃぃっ♪♪♪」

そんな二人の耳に一瞬で陥落した和の声が届く。
そもそも卑怯と京太郎を罵ったのは、それが決して断れない上に躊躇すら許さないものだと理解していたからだ。
射精前独特の滾りは最早弾けそうになっているが、京太郎ならば自身が射精する直前にピストンを止めかねない。
その想像だけでも薄ら寒いものを感じてしまうほど昂った和にとって、躊躇している余裕すらなかった。
愛しい人が最高のご褒美をくれるのであれば、その程度の事なんてどうでも良い。
そう思った彼女はその口から、既に心身まで愛玩奴隷である事を京太郎へと告げた。

京太郎「よ…し…っ」
和「あ゛あぁぁぁぁぁぁぁっっ♪♪♪」

それに許しの言葉を漏らしながら、京太郎の左手は和の片手を掴みあげる。
そのままぐいっと自分の方へと引き寄せるそれに、崩れ落ちていた和の首が持ち上がった。
自然、脂汗が幾つも浮かんだその背筋も反り返させられ、その腰がぐいっと後ろへと下がる。
結果、京太郎の肉棒がより深く奥へと突き刺さるのを感じた和の口からケダモノのような叫び声が飛び出した。

和「奥ぅぅっ♪♪奥ばっかりちゅいてぇぇっ♥♥コンコンって奥いじめてぇぇぇっ♪♪」

そこから繰り出されるピストンは和にとって快楽地獄とも言って良いものだった。
クタリと脱力した身体を突き上げるほどに激しいピストンが奥へと叩き込まれるのだから。
それに浮き上がった身体が腰を下ろした時には再び次のピストンが待ち受けているのである。
重力のサポートをしっかりと受けたその激しさは決して今までの比ではない。
子宮口前後の短い距離しか動いていないはずなのに、その衝撃は脳天にまで突き刺さるようなものだったのだ。

和「イクイクぅぅっ♪♪和もぉ一杯アクメしてるぅぅっ♥♥イきまくってますからぁぁっ♪♪ご主人様もぉぉっ♪♪ご主人様も早くぅぅぅっ♥♥」

まるで一突き毎に意識が失神と言う名の死刑台に突き上げられているような気持ち良さ。
その中で和が必死にそう訴えるのは、京太郎が意地とプライドで必死に我慢しているのが分かっているからだ。
出来るだけ自分をギリギリまで感じさせようとしてくれるその気遣いは嬉しいし、有難い。
だが、それに心を蕩けさせられるほど和はもう思考というものを身体に残してはいないのだ。
その身体に残っていたのは収まりきらないほどの淫欲だけ。
それが射精に対する期待を何時までも昂らせていく感覚に、彼女の口から再び射精を乞う言葉が飛び出す。

京太郎「あ…ぎぃ…っ」

普段の和からは決して想像も出来ない淫らなオネダリに京太郎は最後のタガがバキリと音を立てて崩れたのを感じる。
瞬間、その腰にはぐっと力が込められ、射精寸前のその肉棒をグジュグジュになった肉襞に押し付け始めた。
暴走と言っても良いその動きは、ただ最高の射精を求めようとするケダモノ染みたものへと変わる。。
まさにラストスパートと呼ぶに相応しいそのピストンに和の背筋がブルリと震えた瞬間、京太郎の肉棒から熱い滾りが放たれた。

和「んひぃぃいい゛ぃいいぃっ♪♪♪」

興奮と欲情で火照った京太郎の中でずっと暖め続けられてきたドロドロの粘液。
それが子宮に染みこむ感覚に和は喉を震わせながら、声を張り上げる。
ある意味、苦悶の悲鳴にも聞こえかねないそれは、射精される感覚が気持ち良すぎるからだ。
ジュンっと潤んだ場所に張り付くベタベタとした感覚を、ずっと待ち望んでいた身体には、その熱い感覚は激しすぎるのである。

和「れてるぅぅ…っ♥♥ご主人様のざーぢるぅっ♪♪和の子宮に…染みこんで…ふわぁぁ…♥♥♥」

精液に飢えた身体に染みこんでくるドロドロとしたそれは既に二回射精しているとは思えないくらいに濃厚だった。
いっそそれを飲み込む子宮が溺れてしまいそうなくらいにこってりとしているそれに彼女のお腹がポカポカと暖かくなる。
充足とも幸福感ともつかないその暖かな感覚は、和の言葉を途中で蕩けさせるほど心地良いものだった。
思わず全身の力がふっと抜け、快楽を感じる事だけに全てを傾けてしまうほどのそれに和は抗う事が出来ない。

和「あはぁ…♪♪和…もぉオマンコ…ぉ♥♥身体中…全部オマンコになっへるぅ…ぅ♥♥♥」

そんな和の身体から四肢の感覚が一気に薄れていく。
指先は既に霧がかったものになり、どうなっているのかまったく理解出来ないのだ。
愛しい主人に掴まれている腕さえも胡乱で、どうにもはっきりとしない。
そんな彼女の中で唯一、はっきりしているのが肉棒をくわえ込む肉穴の感触だった。
そこだけは胡乱になっていく感覚の中でも、色褪せる事なく、頭がクラクラと揺れるほどのオルガズムを和へと流し込んでくる。

和「オチンポ甘くて幸しぇ…ぇ♪♪和…奴隷になって幸せれす…ぅ♥♥ご主人しゃまに射精されて…ポカポカぁぁ…♥♥♥」

寧ろ、快楽を得る為に無駄なものを切り落としたような自分の状態。
それに和が恐怖を感じる事がないのは、それを今までに何度も味わってきているからだけではない。
そうやって全身が肉襞に埋め尽くされるような感覚は、恐怖を感じる余地がないくらいに気持ち良く、そして甘美であったのだ。
彼女にとって最高の甘味料であり、そして媚薬でもある精液が全身に注がれているように感じるのだから。
その多幸感は留まるところを知らず、和の目尻から涙となって零れていく。

和「あふ…ぅ♪♪種付けさいこぉ…ぉ♥♥ご主人様の種付けセックスぅぅ…♪♪逆らえないぃぃ…ぃ♥♥♥」

本来であれば、四肢の感覚が薄れた時点で、その唇もまた嬌声をあげるだけのものになっていてもおかしくはない。
だが、涙となっても収まりきらない心地良さが、和に口から言葉となって放たれているのだ。
そうしなければおかしくなってしまいそうなその感覚に、彼女は幾度となく淫語を漏らす。
そしてその度に興奮した京太郎の肉棒から精液が吐き出され、和の中を白く染めていくのだ。

和「子宮キュンキュンしてぇ…♪♪オネダリしちゃってりゅ…ぅぅ♥♥ご主人しゃまが好き過ぎて…ぇ♪♪♪子宮ザー汁欲しいって…オネダリしちゃってます…ぅ♥♥♥」

それに和の子宮も応え、子宮口を亀頭へと思いっきり吸い付かせる。
その肉厚の唇で吸い上げるそれは上の口にも劣らないほどに淫らなものであった。
その上、肉襞がザワザワとオルガズムで戦慄き、膨れ上がった肉棒の快楽神経を撫でるのである。
魔羅と呼ぶに相応しいサイズになった京太郎の男根とは言え、射精最中の敏感になった時には耐え切れない。
結果、反り返った凶悪な肉塊を子どものようにブルブルと震わせながら、強請られるままに精液を吐き出してしまう。

和「はぁぁ……♪♪♪」

とは言え、京太郎の精液は無限に供給されている訳ではない。
人並みよりも遥かに精力が強いとは言え、彼のそれは有限であるのだ。
数分もした頃には勢いも弱まり、和の多幸感も急速に下降していく。
それと共に意識が身体に戻ってくる感覚に、和は甘い声をあげた。
そこには不満など欠片もなく、美味しい精液をたっぷりとご馳走してくれた愛しい主人への感謝に溢れている。

和「ご主人様…ぁ♥♥ありがとう…ございまふゅ…ぅ♪♪♪」

その気持ちをそのまま言葉にする和に、京太郎は小さく笑みを浮かべた。
そのままそっと彼が腕から力を抜けば、和の身体がゆっくりと絨毯へと崩れ落ちていく。
意識がある程度、戻ってきたとは言え、その身体はまだイき続けているのだ。
脱力感から復帰し、その身体を自由に動かすにはまだまだ時間が掛かるだろう。

和「はぅ…ぅぅん…♪♪♪」

そんな和の身体を京太郎の手がゆっくりと撫でる。
まるで労うようなその優しい手つきに顔を伏せた和の口から甘い声があがった。
オスを誘惑するようなメスの鳴き声に合わせて、未だに萎えない京太郎の肉棒がピクリと動く。
そのまま二回戦を始めろと訴えるそれを何とか理性でねじ伏せながら、京太郎はそっと和から腰を離していった。

和「やぁ…ぁ♥♥ご主人様ぁ…♪♪まだ…まだぁぁ…♥♥」

それに対して子どものようにだだをこねるのは和がまだ満足しきってはいないからだ。
勿論、気持ち良かったし幸せだったのは確かだが、一度で満足出来るほど愛玩奴隷の性欲は軽いものではない。
ましてや、こうして離れた後にはまた恋敵と睦み合うのが見えているのだから、そうやってだだをこねてもおかしくはないだろう。
しかし、京太郎にはこうして和の事をずっと構ってやる暇はなく、次は自分を待ってくれている小蒔を愛してやらなければいけない。
痛みを発する胸にそう言い聞かせながら、腰を離した瞬間、待ち構えていた小蒔がそれを口に含んだ。

小蒔「はむぅ…♪♪ちゅる…ぅぅ♥」
京太郎「うあ…ぁ」

ペロペロと美味しそうに愛液と精液のカクテルを舐めとる小蒔。
それは日頃から進んでお掃除フェラをしている所為か、とても手慣れたものだった。
性感帯を舌先で擽りながらも、しっかりと綺麗にするその仕草は健気と言っても良いものだろう。
だが、紅潮を浮かべたその頬は蕩け、瞳もまた淫欲に濁りきってしまっている。
丁寧なその仕草からは想像もつかないその顔は獣欲を強く感じさせ、小蒔の欲情を京太郎へと伝えた。

漫「あー…ええなぁ…神代さん…♪うちも京君のオチンポペロペロしたかったのに…ぃ♥♥」
小蒔「んふ…♪♪それじゃ…一緒に舐めますか…♥」

それでも小蒔が羨ましがる漫にそう言うのは、彼女の気持ちが良く分かるからだ。
小蒔もまたあんな風にご主人様と呼びながら射精に悶える和の痴態を見せつけられ、欲求不満を強めていたのである。
その内側で本能がざわめくその感覚がどれだけ辛いか、小蒔は自分の身体で良く知っているのだ。
それを強めているであろう恋敵に対して、特効薬である京太郎の男根を独り占め出来るほど彼女は独善的にはなれない。

漫「ええの?」
小蒔「えぇ…♪だって…これからはそういう事も増えてくる訳ですし…ね♥♥」

何より、小蒔はさっき漫にアナルプラグを押し込んだ事をほんの少しだけ反省していた。
勿論、仕返しそのものを後悔している訳ではないが、あまりにも酷い事をやり過ぎたのではないかと思っていたのである。
そんな彼女にとって、そうやって漫を呼ぶのは仲直りをしたいというポーズであった。
これから一緒に京太郎のモノになるであろう彼女と蟠りを残したくはないという、彼女なりのアピールだったのである。

小蒔「京太郎様も良い…ですよね…♥」
京太郎「いや…小蒔が良いんだったら俺も歓迎するところだけれど…」
漫「ふふ…♪じゃあ…失礼して……ぇ♥」

そんな小蒔の気持ちは漫へとはっきり伝わってきていた。
しかし、彼女は特に小蒔の事を恨んでなどいなかったのである。
そもそも漫は小蒔とは違い、そうやって全員で乱れる事に覚悟していたし、期待も覚えていたのだから。
まさかいきなりアナルプラグを押し込まれるとは思っていなかったものの、別に機嫌を損ねたりなどしていない。
とは言え、折角、招き入れてくれている彼女の前でそれを言うのはあまりにも空気が読めていない行為だろう。
ここはまずはご随伴に預かってから、後々改めて彼女にそれを伝えれば良い。
そう判断した漫もまた京太郎の股間へとそっと顔を近づけ、淫臭撒き散らすそこにキスをする。

漫「ちゅ…ぅ♪♪」
小蒔「はむぅ…♥♥」
京太郎「ぐぅ…ぅ」

見目麗しい美少女二人が自分の股間に跪きながら、奉仕している光景。
それだけでも興奮して堪らないのに、二人の愛撫はとても手馴れているものなのだ。
その弱い部分をそれぞれ譲り合いながら、位置を変えて奉仕されるその感覚に京太郎の背筋がブルブルと震える。
一度、イッて中身が空になったはずの精嚢が再び精液を貯めこむのをはっきりと感じるほどの快感と興奮に、京太郎は思わず二人の頭を引き寄せてしまう。

漫「やん…♥もぉ…乱暴なんやからぁぁ…♥♥」
小蒔「あぁ…♥♥顔までベッタリ…エッチな臭い擦り付けられてぇ…♪♪」

まるでもっと快楽を寄越せ、と訴えるようなオスの仕草に二人は甘い声で応える。
自分たちをモノのように扱っていると思ってもおかしくはないそれに、しかし、二人は堪らない興奮を覚えていた。
既にその心を書き換えられた二人にとって、京太郎の快楽は無上の喜びであり、どんな形であれ求められるのは幸せに他ならないのである。
例え、それがボロ雑巾のように犯し尽くすレイプであったとしても、今の二人は悦んで彼に身を捧げるだろう。

和「(あぁ…ぁ♥♥和も…和も…ご主人様にお掃除フェラしたいのに…ぃぃ♪♪)」

しかし、本来ならばそれに加わるべきもう一人はその身体を中々、動かす事が出来なかった。
他の二人とは違って能力を受けていない彼女は失神する事はなかったものの、絶頂感がいまだ止んでいないのである。
未だにジンジンを身体がイき続け、火照りを広げるその感覚に肉襞がグジュグジュと音を立てるように収縮した。
自然、その奥からは白濁した液体が漏れ出し、横たわる和の臀部と太ももへと流れ出ていく。

和「(いや…ぁ…♪♪ご主人様に貰った精液がぁ…♥♥美味しくて大事な…ザーメンがぁぁ…♪♪)」

嬉しそうにフェラする二人を見ているしかないというだけでももどかしいのに、折角、貰った白濁液が漏れ出してしまっている。
それに恐怖とも物足りなさとも言えない寒気を覚えた和の身体がブルリと震えた。
まるで自身の感じているもの寂しい感覚を伝えようとしているようなそれに、しかし、誰も気づく者はいない。
漫や小蒔は和に対して後ろを向き、そして何より京太郎の肉棒を味わう事に必死なのだから。
唯一、彼女と向き合っている京太郎も、早くもコンビネーションめいたものを見せる先輩二人に意識を向けていた。

和「はぅ…ぅん…♪♪」

まるで自分の事なんて蚊帳の外になったかのように乱れる三匹のケダモノ。
それに嫉妬を抱いた和の身体がふらふらと起き上がる。
勿論、そこには未だ倦怠感が絡みつき、身体の軸もはっきりしていない。
一歩歩くだけでバランスを崩して、倒れてしまいそうなくらいだ。
しかし、それでも仲間はずれにされる寂しさともどかしさが彼女の背を押す。

和「和も…ぉ♪和も…混ぜてくだしゃい…ぃ♥♥」
小蒔「ふふ…♪良いですよぉ…♪♪」
漫「これで全員集結…やなぁ…♥」
京太郎「ぅ…」

結果、三人揃った光景に京太郎は小さなうめき声をあげる。
勿論、そうやって美少女たちがかしずく姿はとても興奮するし、素晴らしいものだ。
だが、それだけで済まないのはさっきのフェラが少し気持ち良すぎたからだろう。
この上、和まで加わってしまったら一体、どうなるのか。
つい恐ろしさ混じりの期待を浮かべる彼にとって、それは生唾を飲み込むに足るシチュエーションであったのだ。

小蒔「それじゃ…覚悟して下さいね…♥♥」
漫「うちらが一杯…京君の事気持ち良くしてあげるからぁ…♥♥」
和「ご主人様も…♥♥和たちの事…一杯…可愛がってくらしゃいぃ…♥♥」
京太郎「うあ…あぁぁっ!」

そう言葉を漏らしながら始まる奉仕は京太郎の予想通り素晴らしいものであった。
その口を近づけ、全員で、京太郎の弱点を吸い上げ、舐め、転がし、しゃぶってくるのだから。
視覚的にも堪らないその愛撫に京太郎の腰はガクガクと震え、ついには倒れこんでしまう。
だが、それでも貪欲になった三人は容赦せず、代わる代わるその上にのしかかって来て… ――



―― その日、京太郎は初めて三人よりも先に意識を失い、その後片付けを彼女たちに任せる事になったのだった。








………



……








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最終更新:2013年11月07日 16:41