京太郎「昼だー!学食に行くぞー」

    透華「京太郎さん。不肖、この私がお弁当を作ってきて差し上げましたわ」

    京太郎「マジですか透華さん!やったー!」

    透華「メニューは以前お渡ししたものと同じです」

    京太郎「…コロッケじゃないですか。やだー!!」

    淡「まったく本当に仲がいいわね。愚弟とトウカは。まぁ、それはいつものことだから別にいいんだけど」

    淡「ねぇ、アコ。シズノが目に見えて落ち込んでるんだけどちょっとあんた説明して」

    憧「多分、さっきの休み時間に他のクラスの男子に悪口言われちゃって
    それで落ち込んでるんだとおもう。…あの子。そういうとこ繊細だから。
    勿論、そいつらにはちゃんとherrlich(物理)しといたけど」

    京太郎「過激だなーおい」

    和「そういうわけで元気がないんですよ。本人は明るく努めようとしているようですけど…無理してるのが見え見えです」

    透華「それはよろしくないと判断できますわね…」

    淡「いつもなら高校百年生のこの私がエロい闘牌でも見せて
    元気づけてあげてるとこだけど、シズノには意味なさそうだし…。
    おい、愚弟。あんた何とかしなさい」

    京太郎「おいおいねーちゃん。言われなくてもそのつもりだぜ?」

    透華「京太郎さん、お願いします」

    京太郎「任せろよ、透華さん。俺がビシィっと決めてくるぜ!」

    穏乃「…はぁ」

    京太郎「よぉ、シズさん。――俺、須賀京太郎はここにいるぜ」

    穏乃「…京太郎」

    京太郎「おう、そうだよー。京太郎君だよー。いつも明るいシズさんの元気がないって皆心配してるぜー?」

    穏乃「他のクラスの男の子達にね、言われちゃったんだ「女っ気がない、まるで猿みたいだ」って」



    憧「和。あいつらをズドンしてきて。」

    淡「そうよ、羽生やして槍でズドンしてきなさい。この射殺天使」

    透華「おはよう。のどっち」

    和「何の話ですか!?」



    穏乃「…あはは。そんなこと言われたの初めてだったからさ。なんか怖くなっちゃって。
      もしかして皆もそう思っててでも皆優しいから気遣って仲良くしてくれてたのかなーって。
      うん、そんなことないってわかってるのに。でも、怖くて…」

    京太郎「あえて言わせてもらうぜ、シズさん。俺がシズさんの手をとるのは、
       シズさんを気遣ってじゃねえさ。シズさん可愛いし、優しいから、手をつないでみたいのさ。
       そうすると、すっげえ楽しいだろうな、って思うから。――他の皆も、男も女も関係なく、そうなんだよ」

    穏乃「京太郎…」

    京太郎「だから気にする必要はないんだ。そんなシズさんが皆大好きなんだからな。
       …えっと、よくわからねえけどこれでいいよな、うん」

    穏乃「うんっ」

    京太郎「よーし!じゃあシズさんも元気になったことだし皆で学食に行こうぜ!!」


    「「「「「――Jud.!!」」」」」






    透華「京太郎さん、お弁当は忘れずに」

    京太郎「…Jud.」