久「全国に来てよかったわ。薄墨さん、鹿倉さん、高鴨さんに鷺森さん。こ
  んなにも逸材が揃っているなんて………やっぱ小さい子はいいわね」

まこ「そうじゃの。うちには優希がおるし長野には天江衣もいるが、
    全国にはこれほどの小物の大物がいるとは。全く、感嘆の一言に尽きる」

智葉「私の所のネリーもいいぞ。表には出してないが、私はいつも癒されてる。正直、札束積んで家に持って帰りたい」

久「智葉も隠さずにオープンにいけばいいのよ。好きなものに触れ合えないなんて体に毒よ」

まこ「まぁ、素直になれない姉さんの性格は昔からじゃからの」

久「だからこうして同好の士であり家族である私達が集まった時は
   こうして語り合うようにしてるのよね。まさか、インターハイで集まれることになるとは思わなかったけど」



智葉「さて、久方振りの姉弟の再開だ。今日は存分に語るとしよう…
    と言いたいとこだがその前に愚かな弟を矯正しなければならないようだ」

京太郎「俺は弟を何の説明もなしに縄で縛りあげる姉達を矯正したいんですけど」

まこ「すまんの、姉さん。わしと久が言っても一向に聞かん。」

久「私たちの中じゃ一番説教力があるからね。任せたわ、智葉」

智葉「全く…姉たちの言うことは素直に聞かないといけないじゃないか、京太郎」

京太郎「いくら智葉姉さんにお説教されても俺の信念は揺らがないぞ!」

智葉「どこで歪んでしまったのか。哀しいな、京太郎」

久「昔はちっちゃくてかわいいものが大好きないい子だったのに」

まこ「中学生になった辺りから邪な考え方をするようになりおって」



京太郎「だから言ってるだろ!確かにちっちゃいものは好きだけど女性に関してはおっきい方がいいんだよ!」


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ちっちゃい頃の京太郎を思い出して三人は悶々してました

久「あれ、京太郎は?」

智葉「いない、それに縄が切れている…逃げたか。」

まこ「それにしてもわしらに気付かれずにどうやって縄を…はっ」

久「まさか」

桃子「ダメっすよお姉ちゃん達、趣向の無理強いは」

久「桃…」

まこ「相変わらず隠れるのが上手いの」

智葉「どうして邪魔をする。お前もミニコン党だろう?」

桃子「お姉ちゃん達、京君の考えを尊重するべきっすよ。別に悪いことしてるわけでも間違ったことしてるわけでもないですし」

久「そ、それじゃあ困るのよ!えーと、そう、そうよ家族の絆が揺らぐわ!」

まこ「そうじゃ!それは困る!」

桃子「そうっすよね。京君がおもちが大きいのが好きだと困るっすよね」

久「な、何が言いたいのかしら」

桃子「そんなの決まってるじゃないっすか。それを私に言わせるんすか?」

智葉「…あぁ、言ってみろ」

桃子「お姉ちゃん達のおもちは豊かとは言えないっすからね。それじゃあまずいっすもんね。京君が振り向いてくれないのは」

三人「」

桃子「その点、おもちをお持ちな私は大きくリードしてるっす。」

久「桃子…言うじゃない」

桃子「京君だけがいつも私を見ていてくれる。お姉ちゃん達といえど、京君は渡さないっす。
    お姉ちゃん達も京君を否定するんじゃなくて京君の好みに近づけるような努力をするべきっす。まぁ…」

三人「…」

桃子「それはちょっと難しいですかね」

三人「ぐぬぬ」


カンっ!