京太郎「咲、誕生日おめでとう、これプレゼント」

    咲「ありがとう京ちゃん!開けていい?」

    京太郎「そりゃもちろん」

    咲「な~にっかな~、な~にっかな~?」ガサガサ

    咲「これ……ブックカバーに、ネックレス?」

    咲「きょ、京ちゃん、ブックカバーは兎も角、このネックレス高かったんじゃ……」

    京太郎「あー大丈夫大丈夫、染谷先輩のところでバイトしてたから」

    咲「え?」

    京太郎「店の人にも結構気に入ってもらっててさ、麻雀とかも染谷先輩に鍛えてもらえるし楽しくてな!」

    咲「そ、そうなんだ」ヒクヒク

    咲「そ、それにしても!このブックカバー、ちょっとファンシーだけど京ちゃんにしてはいいセンスだね!」

    京太郎「俺にしてはってのは余計だっつの、まあ和に一緒に選んでもらったからな、そうそう外さねえよ」

    咲「……え?」

    京太郎「俺一人じゃそういう店にも行きづらいし、選ぶなら一人より二人の方がいいしな」

    京太郎「この間の日曜に買いに行ってきたんだ」

    咲「……そっかあ、二人で買い物かぁ……」ピクピク

    京太郎「あっ、それとこのネックレスは部長がいい店教えてくれたんだ」

    京太郎「ちょっと遠い店だったけど、部長が案内してくれてな?色々薀蓄まで聞かされちまったよ」

    咲「へぇー、ふぅーん」プルプル

    京太郎「料理やケーキも前から優希に味見なんかを頼んで試行錯誤……」

    咲「」プチッ

    咲「京ちゃんの……」

    京太郎「ん?」

    咲「バカーーーーーーッ!!!」バチーン

    京太郎「いってぇえええええ!!」

    咲「京ちゃんのバカ!無神経!甲斐性無し!うわぁぁぁぁぁん!!」ダダダダダ

    京太郎「さ、咲!?待ってくれ、咲ー!」

    ~~~外~~~

    京太郎「ハァハァ、咲の奴、一体どこに……」

    和「あらっ、須賀くん?」

    優希「何でこんなところにいるんだじぇ?」

    まこ「しかもそんなに息を切らしよってからに」

    久「これからそっちに行こうと思ってたのに」

    京太郎「み、皆、実は……」

    ―――――――
    ―――――
    ―――

    咲「……クスンクスン、京ちゃんのバカ……」トボトボ

    照「咲?こんなところで何をしてるの?」

    咲「……お姉ちゃん?」

    照「これから家に行こうと思ったんだけど……何で泣いてるの?」

    咲「……う、うえぇぇぇぇん!お姉ちゃーーん!」ダキッ

    咲「京ちゃんが……京ちゃんがぁ……」エグエグ

    照「京ちゃん……?ああ、そっか」

    照「やっと京ちゃんが告白してくれたんだね」

    咲「……えっ?」

    照「京ちゃん、「誕生日に咲に告白したいんです」って、部の人達だけでなく私にも協力をお願いしてたから」

    照「何日もプレゼントの内容を吟味したり、誕生会の集合時間ずらしてもらったり色々頑張ってたし」

    咲「……!!」

    照「ところで、さk「お姉ちゃんゴメン!」えっ?」

    咲「私、京ちゃん探さなきゃ!またお家で!」ダダダダダダ

    照「あっ咲……行っちゃった……」ポツーン

    咲「ハァ、ハァ、京ちゃん……京ちゃん……」タッタッタッ

    和「咲さん!」

    咲「和ちゃん!ゴメン、私京ちゃんを……」

    和「須賀くんならあそこです」ユビサシ

    咲「えっ?」

    久「まったく、あなたは本当にデリカシーってものが」クドクド

    まこ「お前さんは乙女心ちゅうもんが分かって……」クドクド

    京太郎「はい……はい……仰る通りです……はい……反省してます」セイザ

    咲「……何、アレ?」

    優希「犬があんまりにもあんまりだったんでお説教中……「京ちゃん!」あっ咲ちゃん!」

    京太郎「さっ、咲!スマン!俺はお前にとんでもないことを、っんむ!」チュー

    京咲以外「「「「!!!」」」」」

    咲「っぷは!京ちゃん!」ギュー

    京太郎「咲……俺を、許してくれるのか?」

    咲「当り前だよ!だって、私も京ちゃんが大好きだもん!」

    京太郎「!お、俺も、俺もだ!愛してるぞ咲!」ギュー

    咲「京ちゃん!」ギュー

    優希「いい話だじぇ……」

    和「良かったですね、咲さん……」ホロリ

    久「さて、それじゃ丸く収まったところで改めて誕生会をやりしょうか!」

    まこ「そうじゃのう、おーい、そこのカップル!会場にいくぞ!」

    咲「あっ、呼ばれてる!行こう、京ちゃん!お姉ちゃんも家で待ってるよ!」

    京太郎「おう!」テツナギ

    カンッ


    ~~~おまけ、その頃のてるてる~~~

    照「……」

    照「……ここ、何処?家ってどっちだったっけ?」

    照「京ちゃんヘルプ」


    カンッ