久「後は…飲み物と……お菓子と…」
久「はぁ…全く、何で私がこんな仕事を」
久「ん、ちょうど良いところにコンビニがあるわね。お菓子と飲み物も買えるし…ちょっち寄ろうかしら」
ーーーー
京太郎「いらっしゃいませー」エイギョウスマイル
久「え…須賀君!?」
京太郎「部長? なんで部長が…」
久「須賀君が早く帰っちゃったせいで、じゃんけんで負けた私が買出しさせられてるのよ」
京太郎「う……すいません」
久「それより…」
久「ウチの学校はバイト禁止なの……分かってるわよね?」
京太郎「げ…」
久「げ、じゃないわよ全く…」
京太郎「あの…このことは二人だけの秘密ということで……」
久「ふーん、須賀君ってそんなひとだったんだーへー」
京太郎「…分かりました」
京太郎「……なんでも…し、します…雑用でも、パシリでも」
久「え…べ、別にそこまでは望んでなかったんだけど」
京太郎「はぁ!?」
久「確か…何でもするのよね?」
京太郎「……」
久「何 で も す る の よ ね ?」
京太郎「……はい」
翌日
京太郎「……」
咲「何で京ちゃん燕尾服着てるの?」ボソボソ
まこ「ああ、なぜか突然貸して欲しいって言われてのう」ボソボソ
和「……意外に似合ってますね」ボソボソ
咲「うん」ボソボソ
優希「京太郎ー、こっちはタコスを頼むじょ!」
久「須賀君、私には紅茶をお願い」
京太郎「部長…やっぱりこんなことは……」
久「バイト」ボソッ
京太郎「…かしこまりました、久お嬢様」
久「ふふっ」
カン!
最終更新:2013年11月01日 23:01