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    京太郎「お、メールだ」

    差出人 天江衣さん
    内容
    明日、予定はあるか?ないのなら衣とお出かけしよう!

    京太郎「ふむ、断る理由はないよな。いいですよ、と」ピッピッ

    俺(ところでころたんって携帯もってる描写あったっけ)

    京太郎「直接脳内に……だれだ今の」

    京太郎「まぁいいや。さて、どこへ行くのかな?お、返信だ」

    差出人 天江衣さん
    内容
    よかった!なら明日は松本城に行こう!





    京太郎「松本駅で待ち合わせ、ね」

    京太郎「松本城に似てるっていくなんて久しぶりだなぁ」

    ー当日
    月齢ー新月


    ハギヨシ「あと少しで到着しますよ、衣様」

    衣「うむ。たのしみだなー♪」

    ハギヨシ「しかし、なぜ急に松本城へ?」

    衣「てっぺんから外を見たくなったんだぞ」

    ハギヨシ「さようですか……さ、つきました。松本駅です」

    衣「おーついたか。京太郎は……いた!」

    京太郎「お、衣さん、ハギヨシさん」

    衣「またせたな!きょうたろー。うむ」

    京太郎「……どうしました?」

    衣「制服よりもかっこいいぞ!」

    京太郎「あははー、気合いれてきちゃいました」

    ハギヨシ「では、車に乗ってください。松本城までお送りしましょう」

    衣「うん!」


    -松本城-

    京太郎「うぉー、久しぶりに見た」

    ハギヨシ「では、おかえりの時間になられたらお電話ください、すぐ駆けつけます」

    衣「うむ、ハギヨシごくろー!ではいくぞ!」

    京太郎「はいはい」ほっこり




    京太郎「ふう、結構回りましたね」

    衣「くまなくみたな、歩き疲れたぞー」

    京太郎「少し休みましょうか。飲み物買ってきますね、ベンチで待っててください」

    衣「うむ、悪いな」



    京太郎「衣さんは、無難にオレンジジュースで。お?どろり濃厚ピーチ味……妙な擬音だけどおいしそうだな」ピッガタン

    京太郎「……ん?衣さんのベンチに誰かが」

    京太郎「あれは……美穂子さん?」



    ー
    ーー
    ーーー




    美穂子「──と入っても一人じゃ誤解されたり危険だったり!」

    衣「衣は子供じゃなからそんな心配はないし、第一一人じゃ!」

    京太郎「こーろもさん」

    衣「ひゃん!……って、きょうたろー!頬に冷たい缶をあてるなー!」

    京太郎「ごめんなさい」

    美穂子「……」

    京太郎「で、どうして福路さんは俺を冷たい目でみているんですか?」

    美穂子「須賀君、そういう趣味だったんですね」

    京太郎「そういうしゅみ?」

    美穂子「その、ロリ、コン……なにを言わせますか!」

    京太郎「いやでも衣さんは年上だし、別にそういう関係じゃないし」

    衣「そーだぞ!衣は子供じゃないし、京太郎は金石之交の仲だぞ!」

    美穂子「は、はぁ、というよりお二人って知り合いだったのですね」

    衣「いろいろ、あったのだ」

    美穂子「……」ジトッ

    京太郎「いやだからその目でみないでください」

    美穂子「お二人で松本城見学に、ですか」

    京太郎「ええ、誘われて。ていうか、美穂子さんがここに一人でいることの方があれですけど」

    衣「なんで一人なんだー?」

    美穂子「……暇に、なっちゃって」

    京太郎(あんまり突っ込んじゃいけない感じだ)

    美穂子(だって、断られちゃって暇だったんだもん)グスッ

    衣「なんだ、振られたのか」

    C「ちくわ大明神」

    美穂子「」

    京太郎「衣さん!言い過ぎです!」

    衣「誰だいまの」

    美穂子「そ、そんなこと言わなくたって」グスッ

    京太郎「(あぁ最悪だ!図星だったんだ!)こ、衣さん、謝りましょう」

    衣「あ、あぁ、だがいまのは」

    京太郎「衣さんっ」

    衣「え、あ、あぁ……すまない、言葉がすぎたようだ」

    美穂子「いいです、べつに、グスッ」

    衣「あ、あぁー、そうだ!衣たちと一緒に遊ぼう!」

    美穂子「うぇ?」グスッ

    衣「い、いやなことは楽しいことで忘れるのだ!ほら、いくぞ!」

    美穂子「え、あ、ちょ」

    京太郎「……引っ張られて行った……な」


    京太郎「で、遊ぶと言ってもどうするんですか?」

    衣「そうだなー、じゃあ、自然公園だ!自然公園に行こう!」

    京太郎「つきました!何処かの自然公園!」

    衣「どんな道をきたか覚えていないな」

    美穂子「ま、まぁ、人も少ないしゆっくりできそうですね」

    京太郎「ですねー。さて、とりあえず木陰に」


    京太郎「今日は日差しが強いですねぇ」のびのび

    衣「だなー」コロンッ

    美穂子「!(ひ、膝まくら!)」

    京太郎「あ、もう。動けないじゃないですか。」

    衣「んふふー、ここが衣の墨俣城よー」コロコロ

    美穂子「や、やっぱりお二人は」

    京太郎「はい?」

    美穂子「……いえ、なんでもないです」



    京太郎「ー♪」ペラッ

    衣「うにゅー」コロコロ

    美穂子「……」

    美穂子(私、なんでここにいるんだろう)

    美穂子(都合があるのはわかる。私を嫌っていないことはわかる、でも)

    美穂子(でも!こんな雰囲気の二人のそばで一人って拷問じゃあないですか!!)

    美穂子(もう、帰りたい……)グスン

    ピシッ

    衣「!!」ガバァッ

    美穂子「え?」

    衣「こんな時に目覚めたか、きょうたろー、否、須賀京太郎!!」

    京太郎「寝起きを襲ってでも、俺は!!かあっっつ!!」ゴッ!!!!

    美穂子「え?え??」

    衣「いいだろう。このカード麻雀で勝負しよう。すまん、数合わせで入ってくれ」

    美穂子「は?はい……(なにがなんだかわからない)」

    京太郎「イチカァン!ニカァン!サンレンカァン!!」

    美穂子(暗槓三連続!?)

    衣「くっ、絶好調のようだな、まだ日も沈まぬうちに、気の早いやつよ!!」

    京太郎「ツモォッ!!三暗刻三槓子!!」

    美穂子(こ、こんなに強かったの!?大会でも名前を聞かなかったのに、何で!?)

    衣「だが甘い!小細工を混ぜたアガリでは正に弄巧成拙よ!」

    京太郎「リーチ!!」

    衣「狙い撃ちだ!ロンッ!!」

    京太郎「グゥアァ!!」

    美穂子(な、なにがなにやらわからないけど、でも)

    美穂子(置いてけぼりなんて、いやだ!なんで他人のイチャイチャに巻き込まれてその上置物にされなきゃいけないんですかっ!!)

    美穂子「私も……私も混ぜてくださいよ!!」ギンッ

    衣(目を開いたか!)

    京太郎「俺は!負けたくなぃいいい!!」