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(オープニング曲)

 Ring-shang
        Stealth
  Dragon road


     Riku-you
  Shaman
       Precognition  



   around forty




   F R I T Z


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京太郎「良子さん、照さんは?」

良子「ゼア、あっちでお菓子を食べてますよ」

京太郎「あーもう!夕飯前なのにまたあんなにリコリスを食べて…!

    照さん!」

照「? あっ、京ちゃん
  一本どう?」

京太郎「はぁ…いりません!ほどほどに食べるようにいつも言ってるでしょう?
    それよりも事件について分かったことはありますか?」

照「うん、ある」

良子「リアリー? ずっとお菓子食べてたからコンセントレートかサボタージュしてるのかと思っていました」

京太郎「集中してるならともかく、サボってると思ったら止めてくださいよ…それで?
    この『雀卓突然発火事件』をどう見ますか?」

照「まず…この場にいた内の一人、松実宥
  彼女が起こしたものと考えられる…
  そもそも雀士の能力は人間の持つ途方もない潜在エネルギーが表出された
  それは時に強く望んでいるものが表現される

  彼女の場合は赤い牌が集まってくる、これは松実宥自身が酷い寒がりであるため

  そして麻雀は四人で囲むもの、もしこのとき全員が能力者だったら…」

良子「共鳴し合って、一番影響を受けた者の能力が顕現される」

京太郎「今回の場合はパイロキネシスになってしまった…と、

    本当ならこれからもっと大変なことになる…!」

Prrrr…

良子「戒能です……ああ、大沼プロ……ホワッツ?
   同じ奈良県で今度は少女が山猿になった?
   すぐ向かいます

   京太郎君、照ちゃん、また事件発生です」

京太郎「わかりました、ほら照さん!」

照「あっ、京ちゃん…手をつないでいこ」


カンッ