京太郎「あぅー…」ポケー…

霞「…京太郎くんどうしたの?」

初美「何か最近元気ないですよねー」

京太郎「いやぁ…最近長野のことをいろいろと思い出して…父さん母さん、カピや咲はどうしてるんだろうなーって」

初美「ホームシックってやつですね」

霞「電話でもしてみたらどうかしら?」

京太郎「電話はしてみたんですけ…ど声聞いてるとさらに様子が気になっちゃうんですよね……」

初美「これは重症ですねー、死んだおじいちゃんとかなら会わせてあげられないこともないんですけどねー」

京太郎「いや、まだ両方生きてますからね?」

霞「会いに行きたくても長野じゃ流石にすぐは帰れないのよねぇ……」

京太郎「なんか心配させちゃってすいませんね……今日はもう寝ます」



初美「けっこう重症みたいですね……どうにかならないですかね?」

霞「難しいわね…さっきも言ったけど長野は遠いから会うのは難しいし」

初美「霞がお母さん代わりになってあげたらどうですか、見た目は変わらないんじゃないですかー?」

霞「……」ニッコリ

初美「あわわわわ…」ガタガタガタガタ…

霞(お母さん代わりかぁ……)


京太郎(みんな今何してるんだろうな……いや、早く寝ないと……)

霞「お邪魔するわね?」

京太郎「霞さん? こんな時間にどうしたんですか?」

霞「えっと…失礼します……」ゴソゴソ…

京太郎「ふっ、布団に入って来ないでくださいよ!」アセアセ…

霞「さっきの京太郎くんがつらそうだったから……何かしてあげたくて……」

京太郎「霞さん……」

霞「お母さん代わりと思ってくれていいから……眠るまで添い寝でもしてあげようと……」

京太郎「すいません、それは無理です……」

霞「…そうよね、私なんかじゃ駄目よね」

京太郎「いいえ…その……お母さん代わりとか……好きな人をそんな風に思えないっていうか……」

霞「えっ…//」カァァ…

京太郎「~~ッッ! すいません忘れてくださいっ!」カァァ…

霞「京太郎くん……」ギュッ…

京太郎「霞さん……」

霞「あの…お母さんとかじゃなくて……今夜一人の女の子としてここにいていいかしら……」

京太郎「言ってることわかってるんですか? 我慢できず襲っちゃうかもしれませんよ?」


霞「私も……好きな人なら大丈夫……むしろ襲って欲しいというか……あうっ!」プシュー…

京太郎「…お互い顔真っ赤ですね…//」

霞「そっ…そうね…//」

京太郎「両思いって…恋人同士ってことでいいんですかね……」

霞「ふっ! 不束者ですがよろしくお願いしましゅっ!」

京太郎「こちらこそよろしくお願いします」

霞「うぅぅ…//」

京太郎「とっ、とりあえず寝ましょうか!」

霞「……」ギュウゥゥッ!

京太郎「その…そんなに強く抱きしめられると眠れないんですけど……」

霞「こっ…ここをこんなにしておいて眠る気だったの…//」

京太郎「えっ…あぁ……その…//」

霞「さっき言ったでしょ? 好きな人になら襲って欲しいって…//」

京太郎「いいんですか?」

霞「女の子にこれ以上言わせないで…//」

京太郎「霞さんっ!」ガバッ!

カン!