245 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 09:52:25 ID:cXcodn+V
京咲「おはよー、あれなんか体が変…こんなとこに胸でてるし…俺なんかおかしい」
鏡の前に…
京咲「ええ、なんで俺咲になってんの?おっともうこんな時間、とりあえずがっこ、がっこ」
登校する途中に
京咲「あ、京太郎。じゃなくて咲~」
一方…
咲京「グス…なんか変だよう…なんで私京ちゃんになってるの…こんなのおかしいよう…」
そして先ほどの京もとい咲の声が聞こえてきます
咲京「あっ、私。なんで…;;」
247 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 13:24:56 ID:rHrC3Ksf
咲京「とりあえず話し掛けてみないと…(振り返って)あ、あの…」
京咲「お、おう。その、めそめそ具合やっぱり咲だな。なんでこんなことになってしまったんだろ」
咲京「知らないよぉ…」
京咲「そうなんだよな…思い当たる節がねえ…昨日は部活休みで会ってないしな。そういえば昨日のメールとか?」
咲京「メール?」
京咲「そうそうメール。送ったじゃん。『俺って麻雀部員なのかな…男だからって冷遇されてるのかな』って。」
咲京「うん。」
京咲「それで咲からの返信が『京ちゃんも女の子だったら良かったのにね!でも…』ってやつ。あれがまさか現実になってたりして。」
咲京「…」
京咲「あああ、わりぃ。べつに落ちこませるために言ったわけじゃないからな。ああ、なんだ一つの可能性だよ可能性。(やべっ、話題変えないと)」
「そういえば、昨日寝落ちしてたからそのメール返せなかったけど、『でも…』の続きってなんだったんだ?」
咲京「そそそそ、それは…(汗)ええっとね…」
咲京(ふえーん。でも、そんなことになっちゃうと京ちゃんと一緒にお昼食べれなくちゃっちゃうって書こうと思ったけど、消したはずなのに、でも…だけ残っちゃったよぉ。私の気持ちがバレちゃうよお)
京になった咲が返答に困ってると…
京咲(あれ、なんで俺、俺自身を見てドキドキしてんの。それもなんか俺の周りにキラキラしたものまで出てるし。やべっ、なんかパンツが湿ってきた。高校生にもなってそれはやべーよ…)
そんな変なムードに
?「おはようございます。朝からお二人にあうとは思いませんでした。」
おっぱい星人登場のところで続く
248 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 14:08:55 ID:rHrC3Ksf
原村「おはようございます。宮永さん、須賀くん。今日はご一緒に登校されてるのですね」
京咲「たまたまそこであってな。いつもは時間帯が違うから会わないんだけど…いって」
京太郎になった咲が何かをいいたそうに小突くいてます
咲京「(小声で)ちょっと今は変わってるんだから言葉遣い気をつけないと…あと原村さんには伝えるの?」
京咲「うーん。言ってもわからないだろうから治るまで秘密にしといたほうがいいんじゃね?」
咲京「だから~」
京咲「わりぃわりぃ。」
原村「どうされたのですか?私をのけ者にして秘密会議なんて酷いです。」
咲京「ああ、ごめんなさい原村さん。そんなつもりはなかったの」
京咲「(小声で)ちょいまち。女言葉になってるぞ。咲も気をつけろよな」
咲京「はい…」
本人たちは必死だが、周りからみたら痴話喧嘩に見えるわけで…
名無しA「ひゅーひゅー、朝からお熱いね~さすが我が高の公認夫婦」
名無しB「公認夫婦かw今晩の献立でも言い合ってるんだろ、それともその後のことかw」
名無しC「ああ、あいつらの組み方は108式あるからな…」
名無しAB「な、なんだってー」
そんな話を聞いた原村さん、そんな話を聞いて赤くしゅんとなってる二人を見て
原村「お、お二人の邪魔をしては悪いようですし、わ、私は行きますね」
複雑な表情でスタスタと歩いて行きました。
一瞬の出来事で何がなんだかわけがわからない二人
京咲「とりあえずいこっか」
咲京「うん」
二人は学校に向けて歩きだします
249 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 16:20:27 ID:rHrC3Ksf
登校が終わり学校についた二人
慣れない体、感覚が次第に強くなっていきます
京咲「(しかし、ありえないことが起きてるよなー、今の姿が女で、しかも咲だなんて…そういえば今俺、女なんだ…どれどれ)」
と胸を触ってみます
京咲「(くぅー、小さい。けど咲も女なんだな…)」
とちょっぴり意識
女名無しA「みっやながさーん」
京咲「ビクゥ」
女名無しB「ちょっと聞いたわよ、朝から須賀くんと相変わらずイチャイチャしてたって。本当のところどこまで行ったのよ?」
女名無しC「Bったらストレートすぎ!宮永さん気にしないでね(気になるけど)じゃあ」
と、京咲からちょっと離れていきます
京咲「あはははは…汗(咲のやつもこをなことクラスで言われてるんだな、もし咲のやつに次あったら困ってないか?って言って見よう)
女名無しA「でも須賀くんは、からかってる面はあるかもしれないけど、宮永さんは口でああ言いつつも嬉しそうよね」
女名無しC「だよねー、宮永さん幸せそうな顔してるし」
女名無しB「いやすでに二人はエロ、エロな関係にあるのよ。」
女名無しC「さーて、B。ジュース買ってあげるから黙ってようねー」
女名無しA「なんとかして二人をくっつけることは出来ないかしら…男子には須賀くんの意識を宮永さんに誘導させるよう、1ヶ月前からお願いしてるんだけど」
女名無しB「その点は抜かりないわ(キリッ」
京咲「…(へぇ、咲が俺と話してる間幸せそうな顔か…知らなかったな…おっと、トイレトイレ)」
トイレが終わり、手を洗いながら鏡を見ると咲の顔が写っています。
京咲「(やっぱ今俺咲なんだ…咲の顔、じっと見たことなかったけどやっぱり小顔でまとまってて意外とかわいいな…って何考えてんだ俺)」
体が変わったことで、咲の友人の話を聞いたことで咲を意識し始めた京太郎もとい咲
251 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 16:47:38 ID:rHrC3Ksf
一方京太郎になった咲は
咲京「(ふえーん、このクラス知らない人ばっかだよぅ、帰りたいよう…)」
怯えています…汗
男名無しD「なぁ、須賀。」
ポン、と肩に手を置かれます。
咲京「は、はいっ!なんれしょう
男名無しD「どうしたんだお前…んまあいいや、今朝宮永と登校してたんだって?学年の噂になってるぞ。」
咲京「そ、そ、そうなの?」
男名無しD「そうなの?ってお前…相変わらず鈍いなぁ。高校生にもなってお前らは小学生みたいな感覚だな。いつ大人らしい付き合いを始めるんだよ」
咲京「は、はぁ…(私は京ちゃんのこと好きなの。でも京ちゃん全然意識してなさそうだし、言ってもからかわれて終わりっぽいから言わないの)」
男名無しD「お前が前からいってる原村っていう女の子より、俺から見たら宮永のほうが全然お似合いだと思うぜ!」
ボン!
京太郎の顔真っ赤です。
男名無しD「おい大丈夫か、須賀!誰か保健室に」
純情な咲ちゃんもとい京太郎は、お似合いと言われて、恥ずかしさのあまり意識を失い保健室に運ばれてしまいました
252 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 19:56:52 ID:rHrC3Ksf
倒れてしまった京太郎の体をした咲。
咲京「う、ううん、ここは。」
京咲「やっと起きたか、ここは保健室だよ。ちなみに今は放課後な。突然倒れてびっくりしたぜー」
咲京「ごめんなさい」
京咲「いいってことよ。」
咲京「そういえば、みんなは?」
京咲「部長は委員会。まこ先輩は家の手伝い。ユウキとのどかはさっきまでいたんだけど、あとお願いしますって帰って行ったよ」
咲京「そうなんだ。京ちゃんに迷惑かけてるね…ごめんなさい…」
京咲「だぁーだから謝んなって。こっちもどうでもいい奴のためにこんな時間まで残らねーよ。むしろ好きだっつーの(小声で)」
咲京「えっ?今なんて…」
京咲「だから好きだって言ったんだよ。」
咲京「京ちゃん…」
京咲「咲の体になって、鏡で見た時、咲の顔がこんなにもかわいいなんて気がつかなかった。咲、俺との仲を『夫婦だ、夫婦だ』って言われて困ってなかったか?嫌じゃなかったか?」
咲京「困ってないよ。嫌じゃなかったよ。ただ早く京ちゃんに私の気持ち気が付いて欲しかった。京ちゃんに気が付いてもらえず寂しくしていたとこに、原村さんから優しくされて気持ちながされていたけれど…。」
咲京「やっぱり京ちゃんが好きだよ!これからもよろしくね!体がこのままでも」
京咲「ああ、もちろん。胸も大きくしてやるからな」
咲京「もぅ!京ちゃんのエッチ!」
京咲「へへへっ」
?「あの二人、こうでもしないと意識し合わなかったのかしら。でもうまくいってよかったわ」
そして次の日、咲と京は元の体に戻り、揃って夢のような体験だったと漏らしてましたが、登校の際二人が繋いでいた手は、昨日の出来事が夢ではないことの証明でした。
終わり
253 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 19:59:39 ID:cXcodn+V
途中からグダグダになったのと、性別がかわったことをうまく引き出せてないのが反省点です
あと投稿時間が長くなったのも反省点
次回はその点を活かして投稿したいと思います
最終更新:2012年06月23日 09:40