京太郎「灼さんはなにを目標にして決勝を目指してるんですか?」

灼「憧れてる人がいた。その人を決勝まで連れて行くって約束したから」

京太郎「それって赤土先生のこと?」

灼「ん……」コク

京太郎「それってつまり、赤土先生の代わりに夢を叶えてあげたいってことか」

灼「え?」

京太郎「良いとこあるじゃん! 見直したよ」

灼「その言い方は少ししつれ……」

京太郎「そういう話好きだよ俺。うん! なんだか無性に阿知賀を応援したくなってきた。困ったな」タハハ

灼「……甘いよ。決勝に参加するってことは最終的には清澄とは敵同士になるってこと」

京太郎「確かに俺は甘いのかもしれない。けど灼さんや、阿知賀のみんなにも負けてほしくないって思うんだ」

灼「変な人。けど……ありがと」

京太郎「ただし、手加減は無し」

灼「うん。それでいい」