誕生日記念に京キャプ姉弟モノ



俺には優しくてしっかり者の姉がいる。
名前を「美穂子」といい、とても美人だ。
炊事洗濯掃除、勉強や麻雀なんかを見事にこなす。
機械関係に弱いが、彼女の大らかな性格はそんなところも魅力的に思わせる。

スリスリ……

姉はとても世話焼きである。
家であろうが学校であろうが進んで雑事を行う。
特に年下の面倒見がよく、姉の後輩たちはむしろ申し訳なさそうにするほどである。
そのため周りからは頼りにされ、とても慕われている。

スリスリ……

家族一同姉には大変感謝している。
母からは常々、「もっと遊んでいいのよ」と言われている。
しかし、その度に姉は「好きでやってるから気にしないで」と返す。
実際姉は家事をするが楽しいようだ。

スゥーー……イイニオイ……


…そんな自慢の姉ではあるが、特に俺の世話を焼きたがる。
場所を問わず世話を焼いてくる。
別々の学校に通っているため、旧友を除きそうした状況は友人には知られていない。
しかしそのためか、彼らは俺の弁当を見て俺に彼女がいると勘違いしている。

カプッ……フフッ

っ…俺は中学校のころ、姉に頼りっぱなしでは将来ダメな大人になってしまうと思った。
そこで、姉に習って家の手伝いや雑用なんかをするようになった。
最近では料理も教わっている(自分の楽しみが奪われない範囲でしか教えてくれないが)。
色々教えるのが嬉しい反面、俺の世話を焼く機会が減ってちょっと寂しいようだ。

キョウタロウクゥン……

……
えっと…近年の人口問題は由々しき事態であるっ。
これはもういっこくも早く具体的な対策を打たナイト、ヤバイッ。
じゃないとTPPによる動物保護のカンテンから見ても年金問題は温暖化でっ…
女性プロの晩婚化と未婚率がアラf「何か考え事?」

京太郎「……」

美穂子「ちゃんと私にかまってくれないとダメよ」

京太郎「……はい」


俺たち姉弟について両親ですら知らないであろうことがある。
俺の心境が変化したことで姉さんにも変化が表れたのだ。
両親がいない休日などに限りだが…俺にメチャクチャ甘えてくるようになった。

美穂子「ねぇねぇ、京太郎くん」

美穂子「もっと、ぎゅう~~、ってして///」ギュウゥ

京太郎「///」ギュウ~~

それはもう、ものすごく甘えてくる。
周りに頼られた分を補うのだ、と言わんばかりだ。
姉弟としてのスキンシップを軽く飛び越えるほど密着してくる…してきている。
…余談だが、姉さんは肉体的にも母性があふれている。

京太郎(お…おもちがああぁ)ムニュゥ

美穂子「そのまま頭撫でて♪」

京太郎「よろこんでぇ」ナデナデ ムニムニ


「次の休みは夫婦仲良く遊んできたら?」と姉が月に2回ほど二人に提案しているのを俺は知っている。
今日も帰りは遅いらしい。
姉は両親が出掛ける前からソワソワし、チラッチラッとこちらを見ていた。

美穂子「あいかわらず京太郎くんは優しいのね♪」

京太郎「おかげさまで」(おもち~~~!!)

二人が出て行ってからしばらくして、姉さんは手を繋いできた。
「お昼は京太郎くんのタコスが食べたいな」と上目づかいでお願いをし、
料理中は後ろからずっと抱きついていた。
注意しても離れないし何故か邪魔にはならないので、させたいようにしていた。
ここまでは軽いほうである。

食べている間も
「食べさせて?」
「口元にソースがついてるわよペロッ」
「指にソースが付いちゃったから舐めて」
とその距離感は恋人以上のそれだった。


二人で食器を洗い終えると、いよいよ全力だ。
お互いに相手の歯を磨くと俺の首に腕を回して
「ソファーまでつれてって♪」と言ってきた。
お姫様だっこでリビングのソファーまで運び優しく降ろすと俺を横に座らせた。
その膝の上に向かい合わせで腰を降ろし、離れたら死んでしまうとばかりに密着してきた。
そして今に至る。

京太郎「姉さん、ちょっとくっつき過ぎな気がするんだけど……」

美穂子「……美穂子」

京太郎「うっ」

美穂子「二人きりのときは美穂子でしょ」

京太郎「み、美穂子」

美穂子「ふふっ」

二人でいるときに美穂子は姉さんと呼ばせてくれない。


美穂子「……」

京太郎「……」

美穂子「……」

嬉しそうに笑った後美穂子はこちらをジーッと見つめ、目をトロンとさせ、ゆっくりと顔を近づけてきた。
俺は目を閉じ……美穂子の後頭部に手をやり……そのまま……

ガッ!ぐいっ!

美穂子「きゃっ」

京太郎(あぶね~~~!!)

美穂子「むぅ……」

自分の肩口に引き寄せた。
美穂子が不満そうにしているが無視だ。
危うく唇を奪われるところだった。
恋人でもやらないようなことしている俺たちだが、超えてはいけない一線もある。
高校生とは思えないほど色っぽい顔に流されかけたが、踏みとどまれてよかった。
おもちの感触がさらに伝わるようになってしまったが……

何かに腕を噛まれた時、引いてはいけない。
腹を括って、逆に押し込むほうが相手は腕を放してくれる。
逃げてはならない。安全地帯は目の前にこそ広がっt「はむっ」

京太郎「うひゃあっ!!」


美穂子「ん~ぅっ」ハミハミ

京太郎「み……みぃ……」

美穂子「ふふ、かわいい」

美穂子「変な声をあげてどうしたの?」

美穂子が俺の耳に唇を当てながらささやく。

チュッ……ペロッレロレロ

し、舌がぁ……耳の中に……

京太郎「み、美穂子……俺こういうのは彼女をつくってその人とやりたいなって……」

その言葉に美穂子は俺の耳を舐めるのを止め、顔を上げる。

美穂子「― <○>」

京太郎「あぅ……」

美穂子は時々怖い目をする。

京太郎「あの、俺も……こういうのは彼女をつくってその人とやりたいな……って……」

美穂子「うぅ……」ジワッ

美穂子「わたし、そういうのはいや……」

姉はしっかり者だが涙もろいところがある。
ずるい。
よくわからないことを言われても、この顔で泣かれたら何も言えない。


京太郎「美穂子……」ナデナデ

美穂子「京太郎くん……」

慰めるように頭をなでてやる。
しばらく見つめ合い、やがてどちらからともなく…顔を近づけ…

ガッ!ぐいっ!

京太郎「あっぶね!」

美穂子「あうっ」

また、流されそうになってしまった。

美穂子「むうううぅぅぅ」

京太郎「そんな不満気にしてもダメです」

そろそろ本格的に俺の理性がマズいな。
姉弟であっても、こんな美人ですばらなおもちの人に密着されたら正直たまらない。


美穂子「んっ……」スリスリ

京太郎「」

美穂子「あん……ハァ……」スリスリ

京太郎「」

美穂子「京太郎くぅん……」ムニムニ ムニュウ

京太郎「あの……」

美穂子「あっ……ふふふ……」ビクッ

美穂子「はんっ」

がばっ!

美穂子「あんっ」

思わず体を離してしまった。

美穂子「ハァハァ……」

あっ美穂子のこの顔はまずい。
顔が赤らんで、“両目”がトロンとしている。
ガッ!
ヤバイッ!顔を掴まれた!

美穂子「もうっ……駄目、我慢できない……」

京太郎「ちょっ……んぐっ」

美穂子「んーんっ……ちゅっ」レロレロ

舌っ……唾液……やばい……

京太郎「んーっ……! ふ、んんっ……! 」

美穂子「んふぅ…すきぃ…ちゅう」レロレロ

ああ――今日も“また”流される――


数時間後

京太郎「またやってしまった……」

美穂子「ふふ、京太郎くん大好き♪」

京太郎「ハァ……」

ところ変わって俺のベッドの中。
俺たちは全裸で抱き合い語らっている。
美穂子「京太郎くんは?」

京太郎「……俺も好きだよ」

美穂子「んん~~♪」ギュウ

分かっている。
男の体力で普通の女の子に勝てないはずがないのだ。
いくら迫られたところで本気で駄目だと思ったら、
絶対に振り払えるはずなのだ。
つまるところ、俺も美穂子に姉以上のものを感じてしまっている。

美穂子「だけど、京太郎君はもっと素直になったほうがいいと思うの」

京太郎「考えておくよ」

美穂子「私の胸に対しては素直なのに……」

京太郎「」

それでも、毎回抵抗するのはボロボロになったモラルを捨て去れないからか……
あるいは……

京太郎「はぁ、疲れた……」

美穂子「そろそろお母さんたちが帰ってくる頃かしら」チュッ

京太郎「そうだな…だから美穂子、今日はもうやめなさい」


Prrrrrr

美穂子「京太郎くん、メールがきてるわ」チュウ

京太郎「父さんからだ……」

京太郎「」

美穂子「お父さんからなんて?」スリスリ

京太郎「ん?あ、ああ……そろそろ帰るって……」

美穂子「見せて?」

京太郎「えっ……?」

美穂子「そのメール、見せて♪」

京太郎「……はい」

美穂子「……お父さんたち、仲が良いわね」

京太郎「そうだね」

美穂子「今日はお泊りするみたいね」

京太郎「そうですね」

美穂子「嘘ついたの?」

京太郎「は……はい」

美穂子「わたし、悲しいわ……大好きな人に嘘をつかれて……京太郎くんはわたしと一緒にいたくないのかしら?」

京太郎「い、いや……そんなことは」

美穂子「じゃあ、罰として今日はずっと離さないわよ♪」

京太郎「ち、ちょっと……待って」

美穂子「お母さんたちには負けられないわね」

京太郎「」

あるいは……美穂子とすることへの恐怖心からか……


カンッ