淡「ねーキョータロー」

京太郎「ん?」

淡「キョータローは…卒業したらどうするの?」

京太郎「そうだな、とりあえずは大学に行くかな」

淡「どこの大学?」

京太郎「まだ決めてないけど…」

淡「麻雀は?するの?」

京太郎「…わからないな、そのときになってから決めるんじゃないか?」

淡「……そっか」

京太郎「どうしたんだ急に?」

淡「………不安、なの」

京太郎「どうしてだ?」

淡「テルーも菫も麻雀部にはいなくなったから…キョータローもいなくなるんだって考えたら…」

京太郎「…まだ2年ぐらいあるんだぞ?そこまで深刻に悩むことはないんじゃないか?」

京太郎「亦野先輩や渋谷先輩もまだいるんだし」

淡「でもね…」

京太郎「それに『別れは新しい出会いの始まり』なんて言葉もあるじゃないか」

京太郎「別れのことを考えて悲しむより出会いのことを考えて期待をした方がいいもんだって」

淡「違うの…」

京太郎「…?」

淡「キョータローと、離ればなれになるのが、嫌なの…」

京太郎「…あー、悪いな、それは考えてなかったわ」

淡「っ!」

京太郎「お前と一緒にいるのが前提で話しちまったな。言葉が足りなかったよ」

京太郎「それにまあ…こっちから愛想を尽かすなんてことはないから……気にするだけ無駄だと思うぞ」ポリポリ

淡「キョータロー!」ガバッ

京太郎「おっと…ははっ」ナデナデ

淡「キョータロー…キョータロー…えへへ……」スリスリ


カンッ