京太郎「咲ーノート貸して-」

咲「もーまた宿題みしてっていうんでしょー」

京太郎「さっすが咲さん!わかってらっしゃる!」

咲「ほんとしかたないなぁ、はい」

京太郎「サンキュー!今度なんかおごっからさ!悪いな!」

咲「はいはい期待しないで待ってますよ・・・」

咲(ホント京ちゃんはわたしがいないとダメなんだから・・・)

咲(あれ?そういえば昨日の宿題のノートになにか落書きした記憶が・・・・)


咲「!!きょ!京ちゃん!やっぱノート返して!!!」

京太郎「えーなんでだよ今から宿題写すとこなのに・・」

咲「だめ!!そのノートには!!・・・・え・・えーととにかくだめなの!!返して!」

京太郎「なんだそりゃ?なんか怪しいな・・!!さてはお前恥ずかしいポエムとか書いちゃってんじゃ!!」

咲「!!そ・・そんなんじゃないよ!!もーいいから返して~」グイグイ

京太郎「いやいやそんなん聞いたら余計に気になるだろー!!」グイグイ

咲「ほんとに!ホントにだめだから~!!!」ギュー

京太郎「ちょ咲そんなんしたらノートが・・・」ギューーー

ビリィ!!

京太郎「あーー!!ほら!!破けちまったじゃねーか!!」

咲「あ・・あう」

ヒラヒラ

京太郎「あーノートの破片が・・」

京太郎「しゃーない拾うか・・ん?なんだこりゃ?」

咲「あ・・!!それはダメーーー!!」

須賀咲 
宮永京太郎

京太郎「・・・・・・」

咲「・・・・・・」

京太郎「・・・さ・・咲・・その・・」

咲「  バカ・・・」

京太郎「え・・・」

咲「京ちゃんのバカーーーーーー!!!!!!」
ダッーー


ザワザワ エースガクンミヤナガサンヲナカシター ヤバクネーアレオイカケタホウガヨクネー

京太郎「・・・だーっ!!!なんだんてんだっっ!!」
ダッ

京太郎「えーっとあいつの行きそうなところと言ったら・・」

京太郎「あそこだっ!!」

学校の中庭

咲「ひっく・・ひっく京ちゃんのばかぁ・・あんなの見られたら恥ずかしくてもう会えないよう・・」

咲「京ちゃんのばか・・ひっく・・」グスン

京太郎「さっきから人の事バカバカいいすぎじゃね?」

咲「!!京ちゃん!!」

咲「・・・どうしてここが・・」

京太郎「お前の行きそうなところくらい大体わかるちゅうの・・たっく・・」

京太郎「・・・あのーさっきは・・その・・ごめん」

咲「・・・いいよ別に・・怒ってないし・・ただ・・」

京太郎「ただ?」

咲「恥ずかしかっただけ・・それに京ちゃんに嫌がられたくなかったし・・」

京太郎「・・・そりゃちょっとは恥ずかしかったけど・・別に嫌ってわけじゃなかったかな」

咲「!そ・・それならよかったけど」

京太郎「まーあれだ若気の至りってやつだな!おれ全然気にしてないからな!むしろ嬉しかったっていうか・・あ」

咲「!!それってどういう・・」

京太郎「いやいや!そのなんていうか!ほら!あれだよ!あれ!」

京太郎「いつもは気にしてない中学の腐れ縁の同級生の女子がそんな甘酸っぱい好きな男子との淡い将来予想図みたいなのを見せられて
動揺しない健全な男子はいないっていうか!いやべつに全然気にしてないといえば嘘になるけど、うれし恥ずかしというかなんというか!あーーー!!!」

咲「ぷっ・・あは・・あはははは!!なんか京ちゃん言ってることおかしー!あはは!」

京太郎「おまっ!おかしいってこちとらお前のせいでこんな思いしてんだぞ!!うりゃっ!」グリグリ

咲「わっ京ちゃんイタイイタイ!」

京太郎「ふー全く・・」

京太郎「まあ・・お前みたいに麻雀以外とりえのないツルペタ文学少女が行き遅れるのもあれだからな」

咲「むっなんかそれすごく棘のある言い方なんですけど・・」

京太郎「まっそんときゃ俺が・・・」ボソ

咲「ん?京ちゃんなんか言った?」

京太郎「なんでもねーよ」ポンポン

咲「もーなんなんのさー」

京太郎「さっ行くぞ」

咲「うん!!」