ピンポーン
健夜「……ん?……おかーさん?」
ピンポーン
健夜「ああ……そういや今日朝は居ないんだったな」
ピンポーン
健夜「んー……もう」ムクッ
ピンポーン
健夜「はーい。今出まーす」
ガラッ
京太郎「あ、どうも。頼まれた通り、来ました」
健夜「……え?」
京太郎「えーっと……小鍛冶健夜さん、ですよね?」
健夜「は、はい」
京太郎「すっげ本物……あ、すいません。これ、預かってます」
健夜「……手紙?」ガサッ
『すこやんへ』
『この間飲んだ時、欲しいものを聞いたらKちゃんみたいな彼氏って言ったので用意しました』
『彼氏になるかどうかはまだだけど、今日1日はすこやんのマネージャーしてくれるらしいから落とすなりなんなり頑張ってね』
『恒子』
『PS.今回の件では藤田プロなどが協力してくれたから今度お礼してね』
健夜「こーこちゃん……」
京太郎「あのー、俺はどうすれば……」
健夜「そ、そうだね……とりあえず上がってから…」
健夜母「……健夜」
健夜「おかーさん!?」
健夜母「あんた……ついにこんな年下に手出して……」
健夜「ち、違うよ!?何もしてないよ!?」
健夜母「あなた、若いんだから下手に年上とか無理しなくていいからね?」
京太郎「は、はぁ……」
健夜「違うってー!!」
最終更新:2013年07月31日 14:22