京太郎「咏さんっていつも着物ですよね?」
咏「うん?まーそうだけど、いきなりどした?」
京太郎「いや、初めて会ってからずっとそうだったんで。いつから着物なんですか?」
咏「うーん……わっかんねーわ。いや、マジで。着物がトレードマークみたいになってるし、慣れちゃったしね」
京太郎「なるほど」
咏「着物に興味持っちゃったかい?知りたいことあったらなんでも聞いてくれていいよ」
京太郎「じゃあ、昔からの疑問をひとつ」
咏「うん」
京太郎「帯引っ張ってコマみたいになるやつ、どうなるんですか?というかやっていいですか?」
咏「…………」
京太郎「…………」
咏「アレはめんどいからお断りだねぃ」
京太郎「……へぇ」じりっ
咏「おいおいおいおい、なんでにじり寄ってくるかな?」じりっ
京太郎「あれですよ。知的好奇心」
咏「ほほう。そういうものは素晴らしいと思うけどね、アレはやめて欲しいなー」
京太郎「その言い方だと一回やったんですか?」
咏「酔ったすこやんはやりんコンビがね……いや本当にやめてほしいな。お姉さんからのお願い」
京太郎「恋人からのお願いは聞いてもらえませんかね」
咏「……ずっこいな、それ。断れなくなるぜ」
京太郎「断らせる気ないですからね。小鍛冶プロと瑞原プロがやってて俺がやってないって、嫌なんで」
咏「嬉しい嫉妬だねぃ……好きにしていいよ。でも」
咏「帯を引っ張って、脱がす訳でもあるんだし、脱がした後期待していいんだよね?」
最終更新:2013年07月31日 06:54