白糸台、部室

ガチャ

照「おはよう」

淡「おはよー」

誠子「おはようございます」

尭深「おはようございます」

照「菫はまだ?」

誠子「さっき出て行きましたよ」

淡「今日なんか手紙が学校に届くんだってー」

尭深「でもそろそろ」

ガチャ

菫「戻ったぞ。なんだ照も来たか」

尭深「今来ましたね」

淡「菫先輩、その小包は?」

菫「さあな。なんか麻雀部宛てできたらしい」

照「おかし?」

菫「にしては箱の割に軽い。開けてみるか」

淡「なーにっかな、なーにっかな」

菫「これは……」

喋るKちゃんぬいぐるみ、サンプルプレゼントキャンペーン!!

誠子「……はい?」

尭深「先輩、続きを」

日頃のから当サイトを利用していただきありがとうございます
つきましては、新商品喋るKちゃんぬいぐるみのサンプルをお送りさせていただきます
この喋るKちゃんぬいぐるみは、抱きしめるとランダムで喋ります
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菫「……以上だ。この際麻雀部のパソコンで頼んだのが誰とか聞かない」

照「ホッ」

菫「では受け取った私からいく」

淡「ずるい!」

菫「ふ、Kちゃんは私の手の中だ。なんとでも言え」

誠子「先輩、悪役みたいになってますよ」

菫「うるさい……よし」ギュッ

Kちゃん「多分、初恋だった…」

菫「う、わ」

誠子「これはまた」

尭深「……結構いい」

淡「次私私!」

照「私」

菫「あー、亦野、パス」

誠子「え?わ、ちょっ」ギュッ

Kちゃん「闇の炎に抱かれて消えろ!」

誠子「……何今の」

尭深「サンプルだから、色々入ってるみたいだね」

照「難しいね」

淡「よし!私行く!」

誠子「はい」

淡「こーい!」ギュッ

Kちゃん「お客様の中に貧乳がお好きな方はいませんかー!!」

淡「…………」

照「…………」

淡「……そんなにちっちゃくないもん」

菫「……これ怖いな」

尭深「淡ちゃん。次、私ね」

淡「……はい」

尭深「ん」ギュッ

Kちゃん「俺が皆を守るから、誰か俺を守ってくれ」

誠子「当たりだね」

菫「みたいだな」

淡「……理不尽だ」

尭深「……守るよ」

照「尭深、次私」

尭深「はい」

照「ん……」ギュッ

Kちゃん「かさばる。傘だけにな」

照「…………」

誠子「これは酷い」

菫「照?もう一回やってみないか?」

照「ん……」ギュッ

Kちゃん「手伝おうか?」

淡「結構声高いね」

尭深「どんどん行きましょう」

照「ん……」ギュッ

Kちゃん「もっと強く抱いてー!」

照「……」涙目

淡「テルー……」

照「……最後」ギュッ

Kちゃん「どうですか?お姫様」

照「!!」

菫「おお、やっと当たりが出たな」

誠子「良かったですね!」

尭深「声も普通でしたし」

淡「良かったねテルー!……どしたの?」

照「……なんでもない」

照(……京ちゃんの電話番号、探そう)

サンプルは、一部の声が非常に不評だったが基本的に好評だったとか