h13-5の続き
千里山控え室
泉(な、なんやねんこれ…)
浩子「えーこれから泉と写メで見せたあの男子との関係性についてじんも…もとい話し合いを開始します」
セーラ「カツ丼食うか?出前取ったるで」
怜「泉やるやん」
竜華「う、うちは応援するで!」
泉「ちょ、ちょっと待ってください!何事ですかこれは!?」
セーラ「そりゃあ気になるし」
浩子「面白そうやし」
泉「…取り敢えず説明しますわ」
~説明終了~
浩子「なーんやなんもないんか」
泉「出会い初日で普通何もありませんて。メルアドは交換しましたけど」
怜「もう交換したんか」
セーラ「出会い初日でメルアド交換ねぇ」
怜「泉、気をつけるんやで。女子高で彼氏持ちばれたら袋叩きにされるで」
泉「マジですか!?」
怜「いや、嘘やけど」
泉「…まあ、なりませんけども」
夜 ホテル 京太郎の部屋
京太郎「雑用ばっかで疲れたな…」
京太郎「暇だな…」
京太郎「よし、二条に教えてもらった麻雀ゲームでもやるか」
京太郎「どうせだし誘ってみるかな」
京太郎「暇なら教えてもらった麻雀ゲームやらないか…送信っと」
5分後
ピピッ
京太郎「おっ返信きたか…どれどれ」
『ええよ、丁度暇やったし。一緒にやろうや』
京太郎「よし!ぼろぼろに負かしてやるぜ!」
京太郎「ぼ、ぼろぼろに負かされた…」
京太郎「何で全部俺がトビで終了…」
京太郎「おまけに役満に振り込むとか…」
京太郎「今日は調子が悪いなんてもんじゃ…」
ピピッ
京太郎「ん、二条からメール?」
『明日、今日会った場所に来てや』
京太郎「なんだ?」
翌日
泉「なんや昨日のワケわからん打ち方は!」
京太郎「い、いや。俺は普通に打ってるつもりなんだけど…」
泉「危険牌ばっか切ってたやろ!見てるこっちがヒヤヒヤしたわ!」
泉「取り敢えず携帯出してや。私が見てやるわ」
京太郎「い、今はちょっと…」
泉「ええからはよう出し!」
京太郎「は、はい!」
泉の指導で京太郎が男子個人戦で優勝候補まで登り詰めるのは別のお話
カン!