咲「ひゃうぅ♪」

そんな私の肌が顕になる度に京ちゃんはそこにキスをする。
二の腕へ、肩へ、脇へ…そしておっぱいへ。
私の小ぶりな膨らみに京ちゃんは何度もキスをする。
まるでそこが自分のものだと言う証をつけるように…ちゅっちゅとリズミカルなキスを繰り返すのだ。

咲「(京ちゃんの意地悪…ぅ♥)」

勿論、そこが私にとってコンプレックスの源である事くらい京ちゃんも分かっているのだ。
けれど、それでも京ちゃんは私のおっぱいに毎回、沢山キスをする。
まるで…私の胸でも十分愛せるんだと訴えるようなそれに…私の胸は無性にドキドキしてしまう。
いっそトキメキと言っても良いそれは…嬉しいけれど、卑怯だ。
だって…それだけで私は京ちゃんの事がまた好きになってしまうんだから。

咲「へんらい…っ♥きょぉちゃんの…変態…ぃ♪♪」
京太郎「お…なんだ。少しは呂律が回るようになってきたじゃないか」

それが悔しくて、必死に罵る私の声に京ちゃんはニヤリと笑いながら答えた。
そこにまったく傷ついた色がないのは、私のそれが悔し紛れのものだと知っているからなのだろう。
そう思うと仕返しの一つでもしてやりたくなるけれど、今の私にはまったく思いつかない。
それどころか…例え演技でも嫌いだと言う事さえ出来ず…私は胸中で小さくため息を吐くしかなかった。


京太郎「でも…まぁ…ちゅっ…止まらないんだけどな…」
咲「うぅぅ…っ♪」

そう言って京ちゃんは私のブラをズラしながら、またキスをする。
それにジィンとそこが疼くような熱が広がるのを私は必死に抑えようとした。
しかし、すぐさま私の肌に根を張るようなそれはその支配域を緩やかに広げていくだけで止められない。
まるで…身体が京ちゃんを待ち望んでいるようなその反応に、私は思わず唸り声をあげてしまう。

京太郎「いい加減、開き直ってエロくなれば楽になるぞ?」
咲「え、エロきゅなんふぁないもんぅ…♪」

そんな私に意地悪く言う京ちゃんの言葉に私は否定の言葉を返した。
エッチなのは京ちゃんの方であって、私は全然、エロくなんかない。
こうやってエッチするのもスケベな京ちゃんに合わせて、仕方なくしているだけなのだ。

京太郎「じゃあ…止めるか?」
咲「う…」

しかし、それでも京ちゃんの言葉に私はすぐさま返答を返す事が出来なかった。
確かに仕方なく京ちゃんに合わせているだけだとするならば、それはすぐさま頷けるものなのだろう。
しかし、私の肌に広がりつつある興奮はそれを許さず、私の言葉を遮っている。

咲「(ち、違うもん…これは…京ちゃんの興奮が伝染っちゃっただけ…)」

だって、それは京ちゃんが触れた部分から沸き上がってくるものなんだから。
唇から…腕から、脇から…そして胸から。
京ちゃんの唇が触れてから、私の中に芽吹きはじめたものなのである。
それは断じて私が最初から持っていたものなどではない。
絶対に…絶対に違うんだから。


京太郎「どうせ乳首も勃ってるんだろ?」
咲「ひゅぅ…っ♪♪」

そう言って京ちゃんがブラのフロントホックを外した。
そのまま拘束を失ったブラをどければ…その奥からピンと張った桃色の突起が現れる。
小さな胸の先っぽで自己主張を続けるそれは京ちゃんの言う通りだと叫んでいるようだ。

京太郎「こんなにしといて…今更、止められる訳ないよな?」
咲「そ、そんな事言って…したいのは京ちゃんの方でしょ…?」

意地悪い呟きを放つ京ちゃんに答える声はもう殆ど回復していた。
流石に毎日、腰砕けにされていれば、回復力も鍛えられるんだろう。
最初の頃よりもずっと復帰が早く、こうして京ちゃんに言い返す事が出来る。
それに微かに自信を取り戻すものの…忍耐力と言う面がまったく育つ気配がないのはどういう事なのか。
まるでそうやって京ちゃんに腰砕けにされる事が嬉しいと言うような成長の方向性に疑問を禁じ得ない私が居る。

京太郎「あぁ、したいよ。でも、俺は咲の嫌がる事はしたくない」
咲「うぅぅ…♪」

しかし、それよりも遥かに大事なのは…京ちゃんが目の前で顔を引き締めている事だ。
正直、その顔はとても格好良く…恋する乙女補正も加わって、普段の三割増しでイケメンに見える。
だけど、京ちゃんがそういう顔をする時は大体、演技している時だ。
それを知りながらも…胸のトキメキを抑えられない私の前で京ちゃんがそっと私の胸に手を伸ばす。


京太郎「だから…教えてくれよ。俺は咲に対して何処までやって良いんだ?」
咲「京ちゃんの馬鹿ぁぁぁっ♪」

勿論、それは私にエッチなオネダリをさせる為の言葉なんだろう。
それを理解した私の口から罵りの言葉が放たれた。
しかし、それでも京ちゃんはその顔を変えず、じっと私の顔を見つめてくる。
それが耐えられなくて、そっと目を背けながら…私はゆっくりと口を開いた。

咲「京ちゃんの…好きにして良い…よ…♥」
京太郎「好きにって事は…こんな事もして良いのか?」
咲「ふあ…ぁっ♪♪」

そう言って京ちゃんが私の胸をゆっくりと揉み始める。
なだらかな緩急を見せる私の胸を脇から集めるようにして愛撫するそれは撫でると言っても良いのかもしれない。
実際、私の肌にはくすぐったさが這いずり、思わず声が飛び出す。
しかし、それが普段感じるそれではなく…明確な快感である事を私は知っているのだ。
だからこそ、京ちゃんに開発されちゃった私の胸はビリビリと快感を走らせ、私の興奮を熱くする。

京太郎「どうだ?こういうのは気持ち良いのか?」
咲「分かってる…癖にぃっ♪」
京太郎「さぁ、どうだろうなぁ?」

私の言葉に視線をとぼけるが、そんなもの信じられるはずがない。
だって、私の身体はもう京ちゃんの手で一杯エッチな事を教えこまれているんだから。
今、京ちゃんが触っている胸だって、一杯一杯イカされちゃった時はそこだけでイケるくらい敏感なのである。
それを…その…エッチの最中に揶揄する京ちゃんが分かっていないはずがない。
しかし、それでも京ちゃんはとぼけ顔を止める事はなく、ニヤニヤといやらしい視線を私に向けていた。


咲「気持ち…良い…よ…♥」
京太郎「へぇ…そうなのかぁ」

そんな京ちゃんに何を言っても無駄だ。
そう諦めた私は『大人の対応』として、京ちゃんの望む言葉をあげる。
これはあくまで『オトナの対応』であり、京ちゃんの事を考えて譲ってあげただけに過ぎない。
そう言い聞かせながらも…私のドキドキは止まらず、興奮の色が強くなるのを感じた。

京太郎「じゃあ…こんな風にしても良いんだよな?」
咲「んひゅぅ…ぅ♥」

そう言いながら京ちゃんが私の乳房を中央に寄せる。
無理矢理、谷間を作ろうとするようなそれに…私の口から喘ぎ声が漏れてしまった。
それに京ちゃんのニヤニヤが強くなったのを感じて、歯を食いしばるものの、もう遅い。
私が乳腺を歪めるようにして強く揉みしだきながら、京ちゃんは再びおっぱいの表面にキスを落としてくる。

咲「きゅぅ…♪」

強引に作られた乳房に跡をつけるような力強いキス。
チュルチュルと肌を吸い上げるようなそれに食いしばったはずの口から甘い声が漏れる。
しかし、京ちゃんはそれを聞いても…容赦するどころか、調子にのるだけだ。
実際、その指先は私の乳輪にすっと掛かり、そのまま引っ掻くようにしてクリクリと弄ってくるんだから。