私、宮永咲はどうやらキス魔らしい。
どうやら、とからしい、と言うのは本人の自覚はあんまりない所為だ。
少なくとも誰彼かまわず、キスするタイプじゃないし、何時でも何処でもしたい訳じゃない。
私が無性にキスしたくなる時はたった一つで…そしてしたくなる人も一人だけ。

京太郎「ふぅ…咲、だいじょ…んっ!?」

そんな私をキス魔と不名誉な呼び方をする世界で唯一の人に私は今日もキスをする。
勿論、それはここが宮永家の玄関で、お父さんも今日は遅く、キスしても誰にも見られるはずがない、と分かっての事だ。
そうじゃなきゃ…幾らなんでもしないし…出来ない。
…文学少女は結構、シャイな生き物なのである。

咲「(京ちゃんは分かってくれないけど…さ…)」

須賀京太郎。
私の事をキス魔と呼ぶたった一人の人物で、そして私の大事な恋人。
思いやりに溢れた彼は、けれど、意外な所で鈍感である。
私がこうしてキスしたくなり理由なんてきっと気づいていないのだろう。
そうと分かっていても…私は京ちゃんの事が大好きで、愛しい。
多少の鈍感さくらい魅力的に思えるほど…京ちゃんは魅力的な人なんだから。

咲「(だから…不安になっちゃう…)」

勿論、私と京ちゃんが付き合っている事は多くの人が知っている。
麻雀部の皆もそうだし、クラスメイトの子だって知らない人はいないだろう。
そんな状態で京ちゃんに誰かが誘惑されると思っている訳じゃない。
例え誘惑されても京ちゃんはそれを突っぱねてくれるだろうって信じてる。
しかし、それでも…それでも私は不安になるのだ。
麻雀以外…ろくに取り柄のないような私が…本当に京ちゃんに愛されているのかと。

咲「ふぁ…ん…♥」
京太郎「ちゅ…」

勿論、京ちゃんはこうして私のキスに応えてくれる。
どれだけ突然でも、身を固くするのは一瞬で、自分から唇を出してくれるんだから。
それはきっと私とのキスを京ちゃんも嫌っていないという証なのだろう。
だけど…それでも不安になる。
京ちゃんが気づいていないだけで…実は結構…彼の事を好いていた人はいたんだから。

咲「(だから…ちゃんと…残さないと…)」

京ちゃんが私のものだって証を…味を…彼の唇に残す。
それが私が京ちゃんにキスしたくなる一番の原因だった。
結局の所…私の自信の無さが原因で…それがちょっぴり情けない。
でも、もうそんなの気にならないくらい…私の中でキスは癖になってしまっていた。

咲「(だって…京ちゃんのキス…甘い…♪)」


そうやって不安になる度に、京ちゃんとキスしてきた私はもう何百回とキスしている。
けれど、それほどキスをしても…まったく飽きないほど甘い。
勿論、唇を押し付けるだけのバードキスを繰り返している今、それは本当の味覚を刺激しているものじゃないんだろう。
でも…そうやって京ちゃんが私のキスに応えてくれていると思うだけで…心の中がトロリとしちゃって甘くなる。

咲「(あぁ…もう…京ちゃんの馬鹿…ぁ♥)」

ちょっぴりカサカサして私のものより若干、硬い京ちゃんの唇。
それがこんなに魅力的じゃなかったら、私はきっとこんなにキスの事を好きになってはいなかっただろう。
だから…私がキス魔になっちゃったのは京ちゃんの所為でもあるのだ。
こんなに魅力的で…ドキドキする唇をしてるから…私も離れられなくなっちゃうのである。

咲「(勿論…それが責任転嫁だって言うのは分かってるけど…)」

でも、そんな風に本心から思うくらい…京ちゃんの唇は素敵だ。
こんな唇の事を知られたら…他の誰かに奪われちゃうんじゃないかって思うくらい。
そして…その想像は私の不安を加速させ…もっと激しいキスを京ちゃんに望ませる。

咲「んふゅぅ…♪」

クチュリと音を立てて、私の唇は京ちゃんの口へと入っていった。
そのままレロエロと京ちゃんの口の中を這い回れば、ゆっくりと彼の舌が出てきてくれる。
私のより幾分幅広で、そして熱い粘膜。
それに飛びつくように絡みついた瞬間、私の頭がジィンと痺れた。

咲「(ふあ…甘すぎる…よぉ…♥)」

ドロドロの唾液でコーティングされた大きな舌。
それが私と踊るように絡み、クチュクチュと音を鳴らす。
それだけでもう私の頭はドロリと蕩け…理性が甘い汁になっていくのが分かった。
そして…そのお汁がトロトロと私の内面を下り…お腹の奥へと入っていく。

咲「(違う…もん…私…エッチじゃないから…)」

キスしてるだけでお腹の奥が熱くなり、もじもじとし始めてしまう自分を誤魔化すようにそう言った。
実際…京ちゃんの舌が唇以上にエッチなのがいけないのである。
さっきとは違う意味で、本当に甘い唾液が舌にはべったりとついているんだから。
それを夢中になって舐めている間に私の中がジンと痺れて、トロトロになっちゃうくらいそれはエッチだ。
正直、エッチなお薬か何かを京ちゃんが常に口に含んでいるんじゃないかってくらい…こうしてディープなキスをすると私はすぐにスイッチが入っちゃう。

咲「(それに…これ…凄い…エッチだけど…暖かいもん…♥)」

私の唾液と京ちゃんの唾液が舌の間で転がされ、交換されていく。
二人の唾液でカクテルと作り、お互いに塗りつけるそれはとても淫らで…そして倒錯的な味がする。
きっとそんな味を知っているのは世界でただ一人…私だけ。
京ちゃんの恋人である私だけが…このエッチなカクテルの作り方と味を知っているのである。

咲「(他の皆は知らない味…京ちゃんに一杯…刷り込んであげる…♪)」

そう思いながら、私の舌はクチュクチュと円を描くように動き出す。
舌の表側から裏側まで全部、京ちゃんに捧げるようなそれに唾液が溢れて止まらない。
それを出来るだけ舌はカクテルへと変えるけど、それでも収まらない唾液が私たちの間へと零れていく。
学校帰りで…まだ制服姿なのに…ドロドロになっていっちゃう私達。
でも、これで…今日も京ちゃんは服が乾くまで帰れなくなるはずだ。

咲「(それに…明日には…二人のキスの匂いをさせながら…京ちゃんが学校に行くんだ…♪)」

恋人として京ちゃんの制服のストックは把握している。
既に予備の制服を使い切った京ちゃんはどれだけ不本意でも、明日もこの制服を着るしかない。
私と…京ちゃんの唾液が染み込んだ…このエッチな制服を。
それに頭の奥がジィンと痺れて…私の理性がまたドロリと崩れていく。
代わりに大きくなる興奮に私は突き動かされ、舌をさらに突き出して、京ちゃんに押し付けていくのだ。

咲「(京ちゃん…京ちゃん…っ♥)」

そうやって舌を突き出すのは正直、辛い。
舌の付け根が攣りそうになって、疲労感が痺れへと変わるのだから。
しかし、それでも私は京ちゃんを求める事を止められなかった。
もっと一杯、京ちゃんの事を感じたい。
もっと一杯、京ちゃんとキスしたい。
もっと一杯…京ちゃんと気持ち良くなりたい。
そう思った瞬間、私のお尻をガシリとなにかが鷲掴みにした。

咲「ふゅぅっ♪」

そう驚きの声をあげる私を京ちゃんの腕は逃さない。
しっかりと私の背中へと周り、?印を描きながら、私のお尻を掴んでいるのだから。
逃げ場を奪いながら、私を責めようとするそれは逞しく、身を捩ったところで緩む事は決して無い。
文化系で麻雀だけが取り柄の文学少女にとって、それは檻にも近い拘束だったのである。

咲「(あ…ぁ…♥私…京ちゃんに閉じ込められてる…♪)」

私は今、身動ぎする事も殆ど出来ないような窮屈感を感じていた。
けれど…それが心の奥が震えるほどうっとりとするのは私が京ちゃんの事が大好きだからなのだろう。
こうやって私を閉じ込めているのが大好きな人だと思うと…それだけで涙が出るほど嬉しくなってしまった。
あぁ、私の想いは一方通行じゃないんだと…また一つ確認出来た事が嬉しくて…泣きそうになってしまうのである。

咲「ひゃん…ぅ♪」

しかし、それが長続きしないのは京ちゃんが私のお尻を揉みしだくからだ。
モミモミと…まるで遠慮無く指を埋め込み、手のひらで転がそうとしてくるのである。
勿論、そうやって京ちゃんにされて…気持ち悪い訳じゃない。
寧ろ、恋人の営みも毎日、休まずやっている私にとって、それはお腹の欲情が大きくなるものだった。
でも…だからと言って、そうやってお尻を揉まれるのは色々と思う所があったりするのである。

咲「(そ、そんなに…太ってないもん…)」

確かにここのところ京ちゃんの美味しい料理ばかりで、自分でも食べ過ぎかなって思う。
それに私は麻雀部で基本的に運動する事はなく、気をつけなければ贅肉がついていっちゃう身の上だ。
そんな私にとってお尻を揉まれると言うのは割りと気になる事なのである。
勿論…その…おもちはそんなに大きくないけれど…こうして揉む先に選ばれないほどなのか。
どうして毎回、人のお尻を弄るのか…どうしてもそんな風に思ってしまうのである。

咲「(もう…こんなにやきもきさせて…ぇ♥)」

その怒りと原動力に私は京ちゃんの胸へと飛び込んだ。
そのまま胸を押し付けるようにクリクリと動かすが、京ちゃんから反応らしい反応はない。
寧ろ、既に勃ちかけていた乳首がブラの中で転がされ、私の方がビリビリしちゃうくらいだった。
結局、私が勝負出来るのはキスしかないのだろう。
そう逃げるように結論づけながら…私はそっと口に意識を戻した。

咲「(良いもん…それだったら…もっとチュッチュしちゃうから…♪)」

その言葉を胸に、私の唇は京ちゃんの唇へと吸いつく。
舌を突き出した姿勢はそのままに唇を愛撫するようにねぶっていくのだ。
決して女の人からするものじゃない…情熱的で淫らなキス。
それに京ちゃんも応えて…私の舌をじゅっと吸い込んだ。

咲「ふあ…ぁあっ♪」

私の唾液でベタベタになった唇で私の舌を掴まえようとする京ちゃん。
その拘束は決して強いものではなく、逃げようと思えば逃げられるものだろう。
けれど、京ちゃんに私の舌を吸われているっていう…淫らなシチュエーションが私の足を止めた。
そのまま棒立ちになった私の舌を…京ちゃんが思うがまま吸い込んでいく。

咲「(私…舌フェラ…されちゃってるよぉ…♪)」

そのままジュルジュルと音を立てて顔を動かしながら、京ちゃんは私の舌を愛撫する。
勿論、その間も、自分の舌で私を構うのも忘れてはいない。
顔の動きに合わせて、チュルチュルと纏わりつくその感覚に私の舌はビクンと跳ねた。
無防備にやられっぱなしになっているそれに悔しいと思えども、私の舌は逃げられない。
まるで私の舌をフェラするような…淫らなキスに…もう取り込まれてしまったのだ。

咲「(もぉ…この…変態…スケベぇ…♪)」

そんなキス、普通の恋人はしない。
精々がさっきのディープキスまでだろう。
しかし、京ちゃんはキス魔な私に対向する為に色々と本を読んで勉強したらしい。
その熱意をもうちょっと別の所に向ければ、大成するんじゃないかと思わなくもないが…あんまり強くも言えない。
だって…実際、このキスに虜にされて…私がトロトロになっちゃってるのは事実なんだから。


咲「(あぁ…もう…足ガクガクだよぉ…♪)」

そんな私の足は揺れ始めていた。
そうやってフェラされる度にドロドロした熱が大きくなり…私の芯が揺らいでしまうのである。
流石に今すぐ倒れこむほどじゃないけど、このままずっと続けられると拙い。
また腰砕けになって…動けない私に色々とエッチな事をされちゃうのだ。

咲「(そ、そういうのも嫌いじゃないけど…でも…♥)」

何時も何時もやられっぱなしというのはやっぱり悔しい。
そうやって京ちゃんに好き勝手にされるのは身悶えするほど気持ち良いけど…やっぱりたまにはこっちから責めてやりたいのだ。
けれど…どれだけそう思っても私の舌は帰ってはこず、快感の受信機に成り下がっていた。
まるで身体はそうは思っていないようなそれに私が一抹の寂しさを覚えた瞬間、私の舌に硬い何かがそっと触れた。

咲「んふゅぅっ♥」

そのままコリと私の舌を小さく押す感触。
それはきっと京ちゃんの舌なのだろう。
そう理解しながらも、私はどうして京ちゃんがそんな事をするのかまったく分からなかった。
だって、それは私の舌なのである。
そんな風に歯で押さえられても…全然、気持ち良く… ――


咲「きゅぅ…ぅん…♪」

嘘。
本当は気持ち良かった。
今まで熱い粘液ばかりで責められた舌には固い歯の感触は鮮烈過ぎるのである。
ゴリと挟むようなそれにさえ根本から痺れる感触が湧き上がり、私の脳を焼く。
勿論、その間もさっきのフェラは止まっていない。
柔らかく、ドロドロした感覚の中に新しく硬い感触が加わっただけ。
しかし、それがお互いの感触を挽きたて、大きくなっていく。
まるで相乗効果のような…それに私はもう…我慢出来なくなってしまった。

咲「ひゃ…ぁぁ…♪」

トサリと膝から崩れ落ちた私の口から間抜けな声が漏れてしまう。
いや、それどころか、痺れた舌を戻す事が出来ず、口も半開きになっていた。
きっと今の私はとっても淫らではしたない格好をしているんだろう。
しかし、そう思っても私は自分を取り繕う余裕はなく、その姿を晒し続けていた。

京太郎「今回も俺の勝ちだな」
咲「う…ぅ…♪」

それやって勝ち誇るように笑う京ちゃんの声すら今の私には遠いものだった。
うすぼんやりとした意識は身体の感覚を胡乱にさせてるのだろう。
そう冷静に思う一方で、私は悔しさを抑えきる事が出来なかった。
また今日も一方的にされちゃって…こうして腰砕けにされてしまったのだから。
勿論、それはそれだけ気持ち良かったと言う証なのだけれど…やっぱり悔しい。


咲「(最初は私の方が上手だったのに…)」

寧ろ、最初の京ちゃんはガチガチになって、ろくに舌も動かせていないような有様だった。
私だって初めてで今よりもずっと下手だったけれど、それでも京ちゃんをリードする事が出来ていたくらいに。
けれど…そんな差は少しずつ埋まって…今ではもう完全に逆転されている。
それが悔しくて俯く一方で…そんな風に京ちゃんが上手になったのは私の為だと思うと嬉しく思えた。
色々と乙女心は複雑なのである。

京太郎「つーか、毎回、帰ってくる度にするの止めろってば。我慢出来なくなるだろ」
咲「ゆあ…♪」

そう言いながら、京ちゃんは私をそっと抱き起こしてくれる。
それは勿論…私のリクエスト通り、お姫様抱っこだった。
全身で京ちゃんの事を感じるそれが…私は堪らなく大好きである。
まぁ、だからと言って自分からリクエストしちゃうのはどうかと思わなくもないけれど…私は京ちゃんのお姫様なのだから別に良いのだ、多分。

京太郎「んで…どうする?晩飯の準備するか…それとも部屋に行くか?」

でも、そんな私に意地悪く言うのはちょっとどうかと思う。
だって…京ちゃんは知っているはずなのだ。
私がもう…キスを始めちゃった時点で我慢出来なくなっちゃってる事くらい。
今までだってずっとそうなのだから…分からないはずがないのだろう。
それでもこうして意地悪く言うのは…京ちゃんがちょっぴりエスな人だからだ。


咲「(もぉ…京ちゃんの意地悪…ぅ♥)」

そしてまた…それを見て胸をときめかせちゃう私はエムな人なんだろう。
も、勿論、私だって最初はそうじゃなかったし、普通だったのである。
でも、その…何て言うか…京ちゃんに調教されちゃったというか…色々と影響を受けちゃっただけだ。
別に最初からそういう資質があったとか、そんな事は決してない。
うん。ないのだ。絶対。

咲「きゅ…ん…♪」

しかし、そう言い聞かせても私の身体が動いてくれるようになる訳じゃない。
私の身体はさっきのキスでもうトロトロで絶頂した後みたいになっちゃってるんだから。
いや…もしか知ったら最後の方はイッちゃっていたのかもしれない。
今にも制服のスカートにまで染み出して着ちゃいそうな愛液の量も…その状況証拠になりそうな気がする。
い、いや…そ、そんな事ないよね?う、うん。そこまでエッチじゃないもん私。

京太郎「ん…返事がないなぁ?そんなに疲れてるなら…咲の部屋に寝かせておいてやらないといけないなぁ」

そんな私の耳に届いたのは棒読みにもほどがある京ちゃんの言葉だった。
何だかんだ言って京ちゃんだって、私とエッチしたいんだろう。
さっき抱きついた時…京ちゃんのオチンポだってもうズボンを突き破りそうになっていたんだから。
キスで興奮しているのは私だけじゃなくって…京ちゃんも同じなのである。



咲「(し、仕方ないよね…京ちゃん…スケベだし…私が受け入れてあげないと…♥)」

私を抱き上げて階段を上がっていく京ちゃんの胸の中で呟くそれは勿論、言い訳だ。
本当は…私の身体もさっきからしたくって仕方がない。
京ちゃんの大きなモノで…思いっきり犯して欲しくて堪らないのだ。
でも…キスで負けちゃった以上…それをそのまま口になんて出来ない。
キスで負けて…その上、発情しちゃっている事まで認めるだなんて恥ずかし過ぎるんだから。

咲「ん…ぅ…♪」

そんな事を考えている間に、京ちゃんは私の部屋へと足を踏み入れていた。
見慣れたその部屋の中にはさ最近、京ちゃんの私物がちょこちょこと増え始めている。
それは最近、京ちゃんもこっちに泊まる事が多くなり始めた所為なのだろう。
そう思うだけで私の顔に笑みが浮かぶのは、それはきっと嬉しいからなのだろう。
自分のパーソナルスペースに京ちゃんの私物が増え始めている事が私と京ちゃんの関係が発展している証に思えて…何処か誇らしい気にさえなるのだ。

京太郎「よっと…」
咲「ひゃう…♥」

そんな私をベッドに優しく下ろした京ちゃんは、そのまま私へとのしかかる。
ドサリとベッドを揺らすそれに私の胸はドキリと高鳴って止まらない。
勿論…毎回、こうなっている以上、それは私にとって見慣れた光景であるはずだ。
なのに…私は毎回、鼓動を早くし、ドキドキを止められない。
それはきっと…そうやって私を見下ろす京ちゃんが…強い興奮を浮かばせ、今にも私に襲いかかっちゃいそうな目をしているからなのだろう。

京太郎「じゃあ…咲はどうされたい?」
咲「んあ…ぁ♥」

そう私に聞く京ちゃんの言葉もいつも通りだった。
しかし、それでも私の口から漏れる甘い声はなくならないのである。
こうして毎回…尋ねられる度に、私の背筋はゾクリとして甘い感覚が駆け抜ける。
それは…京ちゃんが次に何を言うか…知っているからなのだろう。

京太郎「上の口にキスされたいか?それとも…下の口が良い?」

ドキリとするくらい…淫らなその言葉。
何処か嗜虐的な色を強くするそれに私の興奮は一気に強くなった。
最初からそう言われるのが分かっていたのに…まるで予定調和のような欲情。
完全に条件付けされてしまっている自分に呆れを感じるものの…それに抗えないのも事実だった。

咲「しひゃ…ぁ♪」
京太郎「どうした?聞こえないぞ?」

勿論、それにどう応えるかなんて京ちゃんにとっても分かりきっている事なのだろう。
だけど、京ちゃんは意地悪く耳を傾けて、私にそう聞き返してくる。
さっきのキスでまだ舌がトロトロなのは分かってるだろうに…本当に意地悪な人だ。
けれど…そんな意地悪さにも胸がキュンとしちゃう私は…多分、京ちゃん以上にダメなんだろう。


咲「しひゃが…良い…♥きょぉらんと下れちゅっひゅしたひ…ぃ♪」

だって…結局、こんな風に…エッチな言葉を言っちゃうんだから。
ほんのちょっと促されただけで…舌がぎこちないのも構わずに…エッチな言葉を口走っちゃう自分。
それが京ちゃんを調子づかせていると分かっていても…どうしても止められない。
私にとって京ちゃんのセックスは…なしではもう生きられないほど重要なものになっているのだ。

京太郎「咲はエッチだなぁ」
咲「うぅ…られのしぇいらと…ぉ♪」

私だって最初はこんな風にエッチじゃなかった。
それを京ちゃんが私に色々と変な事を押し込むからこんな風になっちゃったのである。
その責任くらいはとってほしいと言う意思を込めて、私はじっと彼を見上げた。
それに京ちゃんが応えるように頷き、私の前で口を開く。

京太郎「任せろ、ちゃんと気持ち良くしてやる」
咲「ばひゃあぁっ♪」

明らかに違う方向へと勘違いした恋人に私は罵る為の言葉を向ける。
しかし、それをどこ吹く風とばかりに聴き逃しながら、京ちゃんの手は私の制服に触れた。
唾液と汗でベチョベチョになったそれを京ちゃんは器用に脱がしていく。
その手慣れた様も京ちゃんが私を骨抜きにした証のような気がして、微妙な気分になった。

咲「(ドキドキするけど…やっぱり悔しい…♪)」

そうやって私の服を手早く脱がせ、裸へと近づけてくれる愛しい人。
それだけ見れば…多分、少女漫画に出るようなワンシーンなのかもしれない。
しかし、それは私がそれだけ京ちゃんを調子づかせている証であり、負け続けた結果なのである。
そう思うとドキドキの中に悔しさが入り混じり、素直にエッチな気分へと没頭させてはくれなかった。


咲「ひゃうぅ♪」

そんな私の肌が顕になる度に京ちゃんはそこにキスをする。
二の腕へ、肩へ、脇へ…そしてお腹へ。
私を脱がしながらのそれはいっそ職人芸と言って良いくらい器用なものだった。

咲「(あぁ…もう…変なところで努力家なんだから…ぁ♪)」

きっとそれも人の知らないところで京ちゃんが頑張って得た技能なのだろう。
そう思うと嬉しいような悔しいような微妙な気持ちにさせられる。
私の為にそうやって努力してくれるのは嬉しいけれど…あんまりにも手慣れ過ぎちゃうとちょっぴり不安になる。
プレイボーイさながらのその手つきは私以外に誰かこういう関係の人がいるんじゃないかと思うくらいに。

咲「(そんなのないって分かってるんだけどなぁ…)」

登下校も部活も一緒。
その後も一緒にのんびりして過ごし、休日も一緒にいる私達に誰かが入り込む隙間なんてない。
それに…まぁ、一応、毎日、性欲は処理してあげているし、そんな気持ちにはならないはずだ。
しかし、それでも目に見えてエッチが上手くなっていく京ちゃんに不安を抱いてしまうのは事実だった。


咲「んひゅぅ♪」

そんな不安に心が揺れ動くのを感じた瞬間、私の太ももにそっと京ちゃんの手が増える。
そのままゆっくりと撫でるように這い上がり、私のスカートを肌蹴させていった。
それだけでも私の足はゾクゾクしてふっと力を抜きそうになってしまう。
そんな私の足をまるでマッサージするように撫で回しながら、京ちゃんは何度もお腹にキスを落とした。

咲「う…ぅぅ…♪」

最近、ちょっぴり豊かになって来てしまった私のお腹。
ぷにぷにしたそれが京ちゃんにとってはお気に入りなのか、良くこうしてキスをされてしまう。
それにビリリとしたものを感じるのはきっと京ちゃんのキスが子宮の真上に感じるからだ。
おへその下にある私の一番、淫らな部分を起こすようなそれに…私はどうしても感じて甘い声を漏らしてしまう。

京太郎「ちゅ…この敏感肌め」
咲「だ、誰の所為だと思ってるの…ぉ♪」

そんな私を揶揄するような京ちゃんの言葉に私はちゃんと答える事が出来た。
流石に間延びしているのは否定出来ないものの、舌の感覚は大分、戻りつつあるのだろう。
最初に比べれば、それもかなりの復帰速度であり、私の成長を感じさせる。
…それなのに忍耐力があがるどころか下がっているのは一体、どういう事なのか。
自分の身体に説明を求めたい所存である。


京太郎「だから、こうやって気持ち良くしてやってるんだろ?」
咲「うぅぅ…何かすっごい…誤魔化されている感がするんだけど…」

確かにこうして気持ち良くしてくれるのは嬉しい。
別にエッチな事は好きじゃないけど…京ちゃんに求められるのは大好きなんだから。
だけど、そうなった原因は京ちゃんにあって…私は本来、こんなにエッチじゃない。
お、オナニーだって…エッチな描写がある小説を読んだ時にちょっとやっちゃうくらいのごく普通な文学少女だったんだから。

京太郎「そう思いながらも抵抗しない宮永咲なのであった」
咲「うぅぅぅ…っ♥」

そう言って京ちゃんの舌が私のお腹にふっと押し当てられる。
そのまま舌先を伸ばしながら、私のお腹を舐めていくのだ。
れろぉぉおおと糸を引くようなその感覚に私の中のゾクゾクがさらに強くなっていくのを感じる。
しかし、京ちゃんはそれでも容赦せず、私の太ももをゆっくりともみ始めた。

咲「んあ…あ…♪」

まるでキスの時、頑張って立ち続けた私を癒そうとしてくれているような優しい手つき。
一つ一つの筋肉のコリを優しく解すそれは意外なほどテクニシャンだ。
心地好さと快感を同時に感じさせるそれに、私のお腹がさらにトロトロになっていく。

咲「もぉ…♪こんなの…何処で覚えたのぉ…っ♪」

それはきっと普通じゃない愛撫の仕方なんだろう。
少なくとも…そんな愛し方、どんな小説にだって載っていなかった。
だけど…それでも今の私はとっても気持ち良い。
普通、愛撫と言ったら真っ先に触られるはずのおっぱいに…まだ一度も触れられていないのに…私のアソコはもうトロトロになってしまっていたのだ。

京太郎「セックスのハウツー本って最近、充実してるんだぜ?」
咲「こんな変態チックなのも…あるの…?」
京太郎「確かに変態っぽいかもしれないけど…でも、効果は抜群だろ?」
咲「そう…だけど…ぉ♥」

意地悪く言いながら、私を撫で回す京ちゃんの手はとても暖かい。
私のお腹に文字を描くような京ちゃんの舌にお腹がドキドキしちゃう。
それは私にとってはもう否定出来ない事実であり、頷くしかない事だった。
しかし、だからと言って、これが変態チックだっていう感想がなくなる訳じゃない。
寧ろ、そうやって感じてしまうからこそ、異常っぽさがより際立つような気がするのだ。

京太郎「だったら、良いんじゃね?下手に普通にして咲が痛がるよりかはマシだろ」
京太郎「別に他の誰かに言うもんじゃないし…これが俺たちのやり方って事で良いんじゃないか」
咲「そう…なのかな…ぁぅ♪」

確かに…幾ら変態っぽくても…それを見せるのは京ちゃんだけなのだ。
その京ちゃんが別に良いと思ってくれるならば、下手に構えなくて良いのかもしれない。
それに…私だってやっぱり痛いのは嫌なのだ。
最初は本当に泣いちゃうくらい痛くて…それこそ途中で止めてと何度も言っちゃいそうになったくらいなんだから。
その当時の痛みを思うと、今の気持ち良い愛撫で別に良いんじゃないかと思ってしまう。

京太郎「そうそう。それに…ほら…」
咲「うあ…ぁ…♪」

そう言って、京ちゃんが見せたのはその指先にべったりと絡みついた私の愛液だった。
ただ、太ももを撫でられているだけなのに…もう私の粘液はそこまで染みだしてしまっていたのだろう。
今も動くもう一つの手に意識を向ければ、そこには微かにクチュクチュと言う音が伴っていた。
ドキドキと言う心臓の鼓動に邪魔されて聞こえなかったそれが…今の私にはとてもういやらしいものに聞こえてしまう。

京太郎「普通の奴じゃ…咲はこんなに感じないだろ?」
咲「そ、そんな事ない…もん…多分…♪」

それを私の目の前で魅せつけるようにくっつけ、広げ、絡み合わせながら、京ちゃんは意地悪く言ってくる。
京ちゃんが調子に乗ってからは最近、こんな愛撫ばっかりだけど…そんな事はないはずだ。
私だって毎日、恋人の義務を果たしているんだから…かなり敏感になっているはずである。
おっぱいの先っぽだって…もうさっきからピンと張って、ブラの中で自己主張を続けているんだから。

京太郎「ま…例え、そうでも俺は普通に咲を愛撫するつもりなんかないんだけど」
咲「京ちゃんのへんたぁい…っ♥」
京太郎「仕方ないだろ、恥ずかしがる咲が可愛すぎるのが悪い」

そう言いながら、京ちゃんの手は再び私の太ももへと戻る。
そのままじっくりねっとりといやらしい手つきで撫で回してくるのだ。
まるでその指先についた愛液を太ももに刷り込もうとするそれに私は抗えない。
ついついゾクゾクとしちゃって…それをオネダリするように愛液を漏らしちゃうのだ。


京太郎「ほら、腰あげろ。スカートと下着脱がすから」
咲「ん…ぅ…♪」

そんな私の愛液の出に制服の心配をし始めたのだろう。
京ちゃんが私の太ももから手を離し、そうやって私に指示をくれる。
口では色々と言いながらも…本当はセックスも…この快感も楽しんでいる私はそれに従順に従った。

京太郎「よいしょって…もう大洪水だな…」
咲「そういう事言わないでよぉ…」

確かに京ちゃんがスカートを脱がし…ショーツを引っ張った瞬間、『ねちゃあぁ♥』と糸を引くのは自分でも漏らしすぎだと思う。
でも、わざわざそんな事言わなくたって…別に構わないはずなのだ。
流石に無言で身体を重ねるのは色々と嫌だけど…でも、そんな辱めるような事ばかり言わなくても良いだろう。
京ちゃんの目的がそうやって私を恥ずかしがらせる事だと分かっていても…どうしてもそう思ってしまう。

京太郎「いや…だって…お前…」
咲「良いからっ♪もう…続きしてよぉ…っ♥」

そう言って私が広げたのは自分の足だった。
京ちゃんの手で愛液が広げられたそこはテカテカと光り、妙な肌寒さと熱を演出している。
そして、その奥はもう…さっきオネダリした時から疼きっぱなしだったのである。

咲「こっちに…キスしてくれるんでしょぉ…♥」

そう言って私が触れるのは大陰唇の部分だ。
キュッと閉じたその肉の唇はさっきからヒクヒクして止まらない。
まるで太ももではなく、こっちを見て欲しいと訴えるようなそれを私はゆっくりと開いていく。
瞬間、『くぱぁ♪』と粘液が糸引く音が鳴ってしまった。
自分で桃色の粘膜を京ちゃんに晒している恥ずかしさと…淫らなその音に興奮がぶわりと大きくなって止まらない。

京太郎「まったく…そんな風にエロくなるから咲を虐めるのは止められないんだよな」
咲「誰の所為だとぉ…っ♪」
京太郎「大丈夫。責任取るって。…ちゃんと全部…な」
咲「え…それって…ふにゃあぁぁっ♥」

瞬間、オマタの間からビリリと走った快感は今までの比じゃなかった。
今までのそれがまるでお遊びか何かであったように、激しく私の子宮へと突き刺さるのである。
多分…突然、それを与えられていたらびっくりしすぎて痛みと間違えていたのじゃないかと思うほど鮮烈な感覚。
しかし、京ちゃんによって念入りに準備された私はそれを甘く受け止め…快楽と認めてしまうのだ。

京太郎「れろぉ…ちゅる…っ♪」
咲「きゅぅ…ぅぅ♥」

そんな私の快楽の源は京ちゃんにキスされている秘所だった。
私がむき出しにした桃色のそれを京ちゃんは舌を這わせ、ちゅっとキスしてくれている。
それだけで私の頭は甘い陶酔を浮かべ、幸せ心地に押し上げれてしまう。
けれど、そんな私にビリビリした激しい快感が届き、それに浸らせてくれなかった。

咲「(私の…私のアソコ…京ちゃんが舐めてるぅ…♥キス…してくれてるよぉ…♪♪)」

勿論、それは私が望んだ事だった。
私が二度もオネダリして…ようやく京ちゃんから与えられているものなのである。
しかし、それでも恥ずかしくない訳じゃないかと言えば、決してそうではない。
大好きな恋人に自分からオマンコを広げて…舐めて貰っているだなんて文学少女には荷が勝ちすぎるのだ。

咲「(それでも…最初の頃みたいに…ショートしなくなった…ぁ♪)」

初めて京ちゃんがそれ ―― 所謂、クンニをしようとした時、私は恥ずかしくて気持ち良いどころじゃなかった。
もう身体中カチコチでどうすれば良いか分からなかったのである。
しかし、回数も三桁に届きそうになった今では、そんな事はまったくない。
寧ろ、クチュクチュと舌が這いずる度に粘膜を震わせ、唇がチュッチュと甘いキスをくれる度にそこを疼かせてしまうのだ。


咲「やう…ぅ♪ひゃぁぁ…っ♪♪」

そんな私の口から漏れる声もドンドンと甘く、そして甲高いものへと変わっていく。
最早、快楽を隠そうとしていないどころか、積極的に伝えようとするそれに、股間の京ちゃんの顔が意地悪く笑った。
しかし、それでも京ちゃんが何も言わないのは…私をこうして虐めるのに忙しいからなのだろう。
そう思うと…ビリビリと走る快感の中で…ほっとしたような…寂しいような微妙な気持ちになってしまった。
やっぱりどれだけ否定しようとしても…私は少しずつ京ちゃんにM調教されちゃってるんだろう。

咲「(別に…嫌じゃない…んだけれど…ぉ♥)」

京ちゃんはエスっぽくて、私がエムっぽい。
それはお互いを一生の伴侶として見るならば、最高の相性なのだろう。
何せ、お互いに他のパートナーを探さなくても…毎日、満足出来るという事なのだから。
そう思うと自身のエムッ気も悪くないように思えるが…それでも受け入れる事は中々、出来ない。

京太郎「咲のココ…美味しいな」
咲「にゃ…ぅぅ…っ♪♪しょんな事言わなくて良いぃっ♥♥」

しかし、そうやって油断していたからだろうか。
突然、私のアソコから口を離した京ちゃんがそうやって辱める為の言葉を口にする。
もう何度も言われて…けれど、未だに心を揺れ動かしてしまうエッチな言葉。
それに反射的に返しながら、私の足はそっと京ちゃんの首筋へと回る。
まるでつべこべ言わずに、クンニしろと言うようなそれに京ちゃんはふっと笑いながら、ペロリと粘膜を舐めた。

咲「ひぅぅんっ♥」
京太郎「でも…甘くて…果汁っぽくて…ドロドロで…舌に…こうして…絡みついてくるんだぜ?」
咲「あひぃ…っ♪♪くぅ…ぅうぅ♥」

言葉を途切れさせる度にペロリと私の粘膜を舐めるそれに私は甘い声をあげる事しか出来ない。
京ちゃんのエッチな言葉が事実だと教えこむようなそれは…それだけ気持ち良いのである。
そしてまた…そのエッチな言葉もそんな風に気持ち良くなる私を肯定する。
お腹の奥を蕩けさせて…ついつい愛液を滴らせちゃう私が良いんだと…認めてくれるのだ。
それについつい…心のタガも緩み…胸の奥もトクンと甘い歓喜を湧き上がらせてしまう。

京太郎「ひくつきが…強くなって…きたぞ…?感じて…るんだな…」
咲「馬鹿ぁ…ぁぁぁっ♥♥」

そんな私をさらに辱めながら、京ちゃんの口が何度もキスをする。
さっき私を骨抜きにした時よりも遥かにエッチで…そして気持ち良いそれに私は思わずそう叫んだ。
しかし、京ちゃんはそれが寧ろ嬉しいとばかりに笑みを濃くして、ちゅっちゅと私に吸いつき、ベロベロと淫らな唇を味わう。
その快感についに耐え切れなくなった私の背筋がふっと浮き上がった瞬間、私のビリビリはさらなる変化を見せた。

咲「ひあ…あぁぁぁぁっ♥♥」

愛液滴る私の秘所。
その上部にある小さなおマメは女の子の中でも特に敏感な部分だ。
皮に包まれている時でも…ちょっぴり刺激されただけで身を捩るほど気持ち良いんだから。
そこが今、京ちゃんの手でゆっくりと皮を剥かれ、露出されつつある。
その刺激に私の腰は逃げるように動いてしまった。

京太郎「れろぉ…っ」
咲「ひゃうぅぅんっっ♪♪」

しかし、それは京ちゃんのもう片方の手に太ももを抱きかかえられる事で抑えられた。
そのままぐいっと私を自分の元へと引き寄せるその逞しさに腰からふっと力が抜ける。
まるでこの人に逆らっても無駄なのだと知ってしまったようなそれに私の太ももはブルリと震えた。
しかし、京ちゃんの肩へと載せられた足の逃げ場なんて何処にもなく…震えたところで無駄なのは目に見えている。

咲「(その…その間に…ぃ…っ♥♥)」

そんな私の下で…ぷっくりとおマメが…クリトリスが顔を出してしまう。
敏感なそこを護る為の包皮を剥かれ、プリプリとしたその身を晒す淫核。
既に京ちゃんから与えられた快楽で乳首に負けじとピンと張ったそこを…京ちゃんの指がそっと触れた。

咲「きゅひぃぃいいいぃっ♥♥」

瞬間、ビリリと走ったそれは私の脳を揺らすほど強いものだった。
ほんの微かに…指先で優しく転がすように触れられただけ。
それなのに私は悲鳴のような嬌声を漏らしながら、その背筋を震わせた。
しかし、それでも、浮き上がったそこに駆け抜けた快楽を逃がす事は出来ない。
そのもどかしさに私の手がぎゅっとベッドシーツを掴んだ瞬間、私の下腹部からメラメラとした熱が湧き上がった。

咲「(あぁ…っ♪これ…イくんだ…イかされちゃう…ぅ♥)」

私が感じるビリビリと取り込んで、ドンドンと大きくなっていくその熱。
激しくも力強いそれが弾けた時、私はきっと京ちゃんにイかされちゃうんだろう。
勿論…それを心待ちにする私というのは確かにいた。
だって、それはとっても気持ち良い事なんだから。
身体の中が快感で満たされるようなそれを…私は本気で拒絶する事はできない。

咲「(だけど…京ちゃんと一緒が良いのっ♥)」

けれど、だからと言ってそうやって一人でイく寂しさもまたなくなる訳じゃなかった。
どうして恋人同士で…愛を深めているのに私だけ先にイかなければいけないのか。
二人で一緒に絶頂に達するのが恋人としてのあるべき姿ではないのか。
どうしてもそんな意識が働いて…一人でイくのが寂しくなってしまう。



咲「京ちゃんっ♪私…イくぅっ♥イくからぁ…ぁっ♥」
京太郎「ぢゅるるるううっ」
咲「ふああわあああぁぁっ♥♥」

だから、ここでもう止めて欲しい。
そう伝えようとした瞬間、京ちゃんの吸い付きが激しくなり、ジュルルという音も大きくなった。
それに負けないくらい私が甲高い声をあげるのは…京ちゃんが容赦するつもりがないからだろう。
京ちゃんは私をイかせて…心までドロドロにさせるつもりなのだ。
しかし・・・そうと分かっていても、私はもう京ちゃんを拒む事も芽吹きはじめた絶頂の予兆を止める事も出来ない。
ただ、喘ぎ声をあげて…京ちゃんに弄ばれるしかないんだ。

京太郎「ちゅぷぅ…」
咲「ひぅ…ぅぅぅぅぅうっ♪♪♪」

そう思った瞬間、京ちゃんの舌がツプリと音を立てて私の中に入ってくる。
本来…京ちゃんの肉棒だけを受け入れるその淫らな場所。
愛液を滴らせ…疼きを止められなかった私の本丸に京ちゃんの舌が乗り込んできているのだ。
それに…私の身体はもう我慢出来ない。
お腹の内側に溜め込んだ甘い熱をブワリと弾けさせ、全身に絶頂を広げるのだ。


咲「イきゅぅ…ぅぅぅぅぅぅううぅぅぅっ♥♥♥」

ビリビリと感じるその快楽の波に私は全身を震わせながら叫ぶ。
しかし、どれだけイくと叫んでも、私の中の快感はまったく収まる事がなかった。
それどころかそうやって叫ぶ自分がはしたないとばかりに…羞恥心混じりの快楽すら沸き上がらせてしまうのである。
そんなに淫らで…普通からは足を踏み外してしまった私。
その股間で京ちゃんは舌を動かして、私をさらに昂らせようとしていた。

咲「イッてるぅっ♥私、イッてるからぁっ♪♪京ちゃ…京ちゃぁああぁぁぁっ♥♥」

それを止めようと私がそう言っても京ちゃんの舌は止まらない。
私の入り口を丹念に舐め回すようにしてそれを動かし続けるのだ。
まるで肉襞の一つ一つを味わおうとするような熱心なそれに私の絶頂は止まらない。
グングンと高いところへと押し上げられ続け、中々、降りてくる事は出来なかった。

咲「ふあ…あぁぁ…♥♥」

それが終わった頃には多分、数分ほど経過したのだろう。
しかし、その間、イき続けた私の肌は敏感を通り越して痛いくらいだった。
ピリピリと刺すような痛みさえ感じるその肌に…オルガズムの余韻が駆け抜ける。
その度に蕩けた吐息を漏らしながら、私は大きく胸を上下させていた。


京太郎「咲…」
咲「うぅ…ぅぅ…♪♪」

そんな私の名前を呼ぶのは陵辱者だ。
イッてるって何度も言ったのに…決して止めてくれなかった愛しい愛しい変態なのである。
しかし、それを罵る事すら出来ない私の前で京ちゃんが自分の制服をそっと脱ぎ始めた。
何時もよりも幾分、鈍いそれは…その手先にさえ京ちゃんが興奮を行き渡らせている証なのだろう。
実際、ズボンはもうグイグイと持ち上げられていて、その奥にあるモノの存在感を放っていた。

咲「あぁ…ぁ…♥」ゴクリ

それに期待混じりの生唾を飲み込んだ瞬間、私の前で京ちゃんの肌が晒される。
雑用時代に鍛える事を習慣化したその身体は文化系とは思えないくらい引き締まっていた。
私のぷにぷにした身体とはまったく違うそれは…見ている私に堪らなくオスを感じさせる。
野性味溢れるそれに私の心臓がトクンと脈打つのは…そのオスに愛される事を私が望んでいるからなのだろう。
そう思っただけで…アクメの残るアソコがひくひくと痙攣し、奥から愛液を染み出させてしまった。


咲「ひ…あ…ぁっ♪♪」

そんな私の前で京ちゃんはズボンごと下着を下ろした。
瞬間、ボロンと音を立てながら、外気に触れるそれは…信じられないくらい逞しい。
私の口に収まるか疑問なほど太く、そして私の両手を重ねてようやく包みきれるくらい長いのだから。
しかも、ぐいっと反り返ったその表面には血管が幾筋も浮かび、ぴくぴくと震えている。
まるでそこだけ別の生き物に寄生されているようなグロテスクな姿。
何度見ても慣れる事はないそれに私は気圧されるような声を漏らした。

咲「(それなのに…奥…疼いちゃう…っ♥♥)」

どれだけ大きくてグロテスクな見た目をしていても…私はもうそれがどれだけ気持ち良いかを知っているのだ。
それを突っ込まれただけで…どれだけ気持ち良く、そしてイき続けられるかを知ってしまっているのである。
そんな私の身体にとって、それはただ魅力的なだけに過ぎず…キュンキュンと子宮を疼かせてしまうのだ。

京太郎「もう…するぞ」
咲「ふ…ぅ…♪♪」

そしてそれは多分、京ちゃんも同じなのだろう。
片手でぐいっと私の腰を掴みながら、京ちゃんはその先端を私へと合わせてくる。
それだけでも足が跳ねるくらい気持ち良いのに…ぬかるんだ粘膜をクチュクチュと先端で弄ってくるのだ。
まるでこれから挿入れるものの、魅力を…私の身体に教え込もうとしているようなその仕草。
それに焦らされているように感じた私の奥がキュゥゥと身を縮こまらせた瞬間…その硬いモノはぐいっと私の中に入ってくる。

咲「んっあぁぁぁっ♥♥」

最初に感じたのはビリビリとした快感だった。
それが少しずつ熱や硬さと言ったものに分化し、形になっていく。
けれど、それは私にとってはもう慣れ親しんだものだ。
火傷しそうな熱も、グイグイと私のお肉を押し広げる硬さも…。
全部全部、京ちゃんの恋人である私にとってはいつも通りのもの。
そう思うと…お腹の底から安堵感が湧き上がり、蕩けていってしまう。

咲「(こんなに…凶悪なのにぃ…っ♪)」

最初の頃はそうやって挿入されるだけでも痛くて仕方がなかった。
でも、京ちゃんが私の事を求めてくれるのが嬉しくて、私は何度も恋人に身を捧げた訳である。
結果…京ちゃんの肉棒は恋人である私を覚えてくれたらしく、今では痛みなんてまったくない。
あの時から熱も硬さも衰えるどころか、寧ろ強くなっているけれど、それら全てを快感として受け止める事が出来る。
それは…別に私の身体がエッチになっちゃったとかそんなんじゃない。
あくまでも…覚えたのは京ちゃんのエッチな身体の方で、私はそうじゃないんだから。

咲「きゅぅぅぅッ♪♪」

そんな事を思っていたからだろうか。
京ちゃんの肉棒がズリズリと私のお腹を擦り上げる。
亀頭を押し付けるようなそれに私はゾクゾクと快感を走らせる。
だって…京ちゃんが執拗に責めているそこは…私のGスポットって言われる部分なんだもの。
普通に触れられるだけでもビリビリしちゃうのに、ゾリゾリって集中的に擦られて我慢出来るはずがない。、

咲「(それに…私まだ余韻がぁ…ぁ♥♥)」

京ちゃんの逞しいモノを押し込まれた私の身体はまださっきの絶頂から完全に回復していない。
神経には絶頂の余韻が駆け抜け、そこを敏感にさせているんだから。
その上…こうしてGスポットをグリグリされたら…何時も以上に感じてしまう。
感じて…お腹の奥からムズムズ感が沸き上がってきちゃうのだ。

咲「うひゅあ…あぁぁぁっ♪♪♪」

何処かおしっこにも似たムズムズ感。
けれど、それはおしっことはまた違った排泄欲求なのは分かっている。
今までだって…京ちゃんに何度も漏らされた…女の子の体液。
俗に言う潮が…私の中で解放の時を今か今かと待っている。

咲「(嘘ぉ…っ♪早すぎ…ぃぃ♥)」

性的絶頂を伴う事も少なくない淫らな排泄。
それをもう私の身体が求めているという感覚に私は困惑を覚えた。
今までこうしてGスポットを責められた事はあれど、こんなに早かった事なんて一度もなかったのである。
まだ挿入から一分も経っておらず、普段ならとっくの昔に届いているはずの亀頭も子宮口にさえ届いていない。
それはただ京ちゃんが何時もと責め方を変えているだけではなく…私の身体が敏感になっているからなのだろう。


咲「(あそこで…あそこであんなにイかされちゃったから…私…ぃっ♪♪)」

未だに私の身体に絡みつく快楽の余韻。
それが排泄の欲求を大きくしているのを感じながら、私は悔しさを感じる。
流石に挿入されて一分で…潮吹きだなんて…エッチにもほどがある有様だ。
どれだけエッチしたかったんだって言われても、おかしくはない状態だろう。
だけど…私はもう…その欲求を抑える事が出来ない。
そんな事無駄だって最初から分かっているし…それに…それはとっても気持ち良いんだから。

咲「(私…やっぱり勝てない…っ♪京ちゃんのオチンポに…勝てないよぉ…♥♥)」

今まで何だかんだ言いつつも折れては来なかった私の心。
しかし、それが…オチンポを挿入れられただけで…あっという間に蕩け、グチャグチャにされていく。
それは内心、望んでいた事とは言え、愛撫だけであればもうちょっと保った事だろう。
けれど、それが…こうして肉棒一つでひっくり返され…思考がメスへと傾いていく。
それすらも心地良い私の中で排泄欲求がグワリと大きくなり…外へと目指して押し出されていった。

咲「っきゅんんんんんんんんっっ♥♥」

ぶしゃああと凄まじい勢いで吹き出し、私と京ちゃんと穢す透明な汁。
その瞬間、ドロリとした快感が私の身体へとその手を伸ばし、私の内側を染めていく。
何処か背徳感混じりのそれは…きっと京ちゃんを穢している事への申し訳なさ混じりなのだろう。
そうは思いながらも…私の一度出てしまった私の潮は止まらない。
吹き出す度に背徳感と快感を撒き散らしながら、びゅるびゅると私達を濡らしていく。


京太郎「ん…随分、早いな」
咲「ふあ…あぁぁ…♪♪」

そうやって潮吹きした私の前で京ちゃんは意外そうにそう口を開いた。
多分、元々、潮吹きさせるつもりであったとは言え、ここまで早く私が潮を吹くとは思っていなかったのだろう。
そう思うと私の頬は恥ずかしさで赤くなり、ポカポカと京ちゃんの胸板を叩きたくなる。
しかし、今もなお、私のGスポットをゾリゾリと擦る肉棒がそれを許さず、私の腕は快楽に震えているだけだ。

京太郎「咲は相変わらずGスポット弱いなぁ…」
咲「きゅぅ…ぅぅ…♥♥」

からかうように言う京ちゃんの言葉を私は否定出来なかった。
流石にイッた訳ではないけれど…挿入から一分で潮吹きだなんて早すぎる。
ましてや…その最中、責められていたのはほぼGスポットだけで、奥にはまったく手を着けられていないのだ。
それなのにこうして潮吹きするだなんて…弱いと言われても仕方がない。

咲「京ちゃんが開発しらからでしょぉ…♪♪」

けれど、それは京ちゃんが私に色んな事を教えこんだからだ。
私と一杯、エッチしちゃったから…こうなってしまったっだけである。
本来の私はもうちょっとおしとやかで慎み深い子だったはずなのだ。

咲「(まぁ…それが過ぎて…最初は泣いちゃってたんだけれど…)」

今から思い返せば…それが色々とイけなかったのかもしれない。
京ちゃんが必死になってエッチの勉強をし始めたのは、丁度、その頃からなのだから。
私も気持ち良くなれるように、と…気遣ってくれていたのが多分、そのキッカケなんだろう。
…今ではそれが過ぎて気持ち良くなりすぎてるんだけど…京ちゃんはまだまだ勉強を止めるつもりはないようだ。


京太郎「あぁ…これからもっと開発していくからな」
咲「馬鹿ぁ…っ♥」

ウキウキと抑えきれない期待を浮かべて、京ちゃんはそんな事を言う。
勿論…私だって別に…エッチな事は嫌いじゃないから…本当に心から嫌って訳じゃない。
でも、それはあくまでも京ちゃんの性欲処理の為であって…私が感じたい訳じゃないのだ。
けれど…京ちゃんの所為で私はドンドン敏感に、そして淫らにされていく。
それが悔しくて、罵るような言葉を放つものの、京ちゃんの表情は変わらなかった。

京太郎「そうそう。俺は馬鹿だから一つ覚えってな…!」
咲「んひぃぃぃっ♥♥」

そのままグイッとGスポットを抉る京ちゃんの腰の動きに私は思わず淫らな声を放ってしまう。
微かに浮かび上がった背筋にはゾクゾクが止まず、子宮がキュンキュンってしちゃっていた。
その奥から持ち上がるドロドロとした熱は…私が再び絶頂しようとしているからなんだろう。

咲「(まだ挿入されきってもいないのに…ぃ♪♪)」

セックス開始から(恐らく)二回。
挿入からだと初めての絶頂は…さっきよりも遥かに大きいものだった。
予兆だけでさえ、私の身体をドロドロにしちゃうくらいの熱がそこには込められているのだから。
それが弾けた時、私はきっととっても気持ち良くなって…頭の中までうっとりしちゃうんだろう。
その心地好さを文字通り嫌というほど知っているけれど…だからといって不満はなくならなかった。


咲「(こんな…セックス…私を…感じさせる為のセックス…ぅ♥♥)」

勿論、そうやってイかされるのは嫌いじゃない。
身体がドロドロになっちゃうくらい気持ち良いし…うっとりするくらいに心地良いのだから。
しかし、だからと言って、それは京ちゃんも同じって訳じゃない。
殆ど挿入せず、また動かずに私をイかせようとするそれは…京ちゃんにとってはあまり気持ちの良いものとは言えないだろう。

咲「(我慢出来ないって言っていた癖に…馬鹿ぁ…♪♪)」

多分、それは私を辱める為だけではない。
勿論、その考えがないとは言い切れないけど…でも、それよりも大きな事は私を感じさせようとしてくれているのだろう。
京ちゃんなりに…あの手この手で私を開発して、痛みから無縁にしてくれようとしている。
それは分かるものの、やっぱりそうやって一方的に受け身にされるのは寂しい。

咲「(また一人でイくなんて嫌ぁ…っ♥嫌…なのにぃぃ…♪♪)」

恋人同士なんだから…もっと幸せで素敵なエッチがしたい。
京ちゃんにも私と同じくらい気持ち良くなって欲しい。
二人で絡み合うような…ドロドロの絶頂の方が良い。
しかし、どれだけ心の中でそう思っても…私の絶頂は止まらない。
さっき京ちゃんにクンニされた時と同じく…火が吐いてしまった身体は一方的にイかされるだけなのだから。



咲「ひぅ゛ぅぅぅぅぅうぅぅ♥♥」

そう思った瞬間、私の中にドロドロとした熱が弾け、全身を襲った。
あの時、クンニされた時よりも遥かに大きなそれに私の身体がブルブルと震える。
神経を荒れさせるようにさえ感じさせる激しいその快楽の波に指先までがビリビリしちゃう。
それを何とか堪えようと私の指先はベッドシーツを握ろうとするけれど…ふにゃふにゃになった指先にはそれさえも出来なかった。

咲「ふぅぅぅう゛ぅぅう゛んっっ♪♪」

しかし、それに悔しいと思う暇さえもなく、私の心にドロドロとした甘い熱が入り込む。
心をそのまま温めるようなそれは身体が感じる激しさとは無縁のものだ。
まるでなけなしの優しさをそこに集めたようなそれに…心の中が心地好さで満たされていく。
何処かうっとりとしたそれはクンニだけでは決して味わえない…セックス独特の感覚だろう。
それに京ちゃんと愛し合っている実感を高めた私の胸がブルリと震え、ブラの中で乳首の疼きが強くなった。

咲「ひあああぁああぁぁっ♥♥」

しかし、京ちゃんはそんな私にも勿論、容赦しない。
イッてる最中の私の腰を持ち上げるようにしながら、グイグイとGスポットをこすってくるのだ。
さっきとはまた違う角度で亀頭に擦られるそれに私の口から悲鳴のような声が漏れる。
しかし、それが悲鳴ではなく、嬌声である事は京ちゃんにはお見通しなのだろう。
私の前にのしかかる意地悪で優しい京ちゃんの顔には嗜虐的なものが浮かんだまま、揺るがなかった。


咲「京ちゃ…っ♥京ちゃあぁあああぁんっ♪♪」

エムッ気が芽生え始めた私にとって…ドキドキするその表情。
しかし、それでも気持ち良すぎる感覚に京ちゃんの名前を口にした瞬間、私の中で次の絶頂が目を覚ます。
勿論、未だに私の中の絶頂は終わらず、荒波に神経が揺さぶられているままだ。
そんな中、また次の絶頂に押し上げられたら、私は本格的にメスになっちゃう。

咲「(京ちゃんの恋人じゃなく…ただのメスにぃ…っ♪♪)」

そうなったら…もう終わりだ。
今日もまた京ちゃんに一方的にされちゃうだけされて…アヘアヘになっちゃう。
イき狂って、腰砕けになるまで犯されて…京ちゃんに何もお返し出来ないまま終わっちゃうんだ。
それが悔しくて悲しいけれど…でも、やっぱり私の絶頂は止まらない。
ドロドロになった神経を…さらにグチャグチャにかき混ぜようと…私は二度目の絶頂を迎えてしまうのだ。


咲「イっきゅぅぅぅぅぅぅんっ♪♪♪」

瞬間、ブワリと巻き上がったその熱に私は思わず絶頂を叫ぶ。
例え、それでも京ちゃんが止まらないと分かっていても…本能めいた叫び声をあげてしまったのだ。
そんな私に対して…京ちゃんが意地悪く笑いながら、激しく腰を揺さぶる。
円を描くような動きさえ加わったそれに私はすぐそこに三度目の絶頂がある事を悟った。

咲「(でも…ぉっ♪でも、これじゃあ…幸せになれないよぉ…♥♥)」

もうすぐそこに三度目の絶頂が見えるほどに敏感になってしまった私の身体。
中に流れる快感もやっぱり凄まじいものであり、それとは裏腹に心もうっとりとしている。
だけど…そこには幸福感はないのだ。
陶酔があるだけで…あの心から幸せだと思えるほどの充足感や満足感はない。
ただ、イかされるだけのそれでは得られないそれらに…私の心は満足する事が出来ず、陶酔の中で物足りなさを覚え始めていた。

京太郎「これどうだ…?結構、良い感じだろ…?」
咲「ひぅぅぅぅぅんっ♪♪」

けれど、それが京ちゃんには分かってくれないらしい。
感じる私を嬉しそうに見下ろしながら、腰を揺さぶり続ける。
その度に次の絶頂が近づくのを感じながら、物足りなさも強まっていった。

咲「(でも…身体だけは…ドンドン敏感に…っぃっ♪♪)」

絶頂が絶頂を呼び、また次の絶頂へとつながるイきっぱなしの状態。
それに片足を突っ込んだ私にとって、身体はもう敏感過ぎるくらいになっていた。
痛みすら曖昧になった身体は快楽しか受け取る事が出来ず、ただただ、気持ち良さに満たされていく。
それに自分の思考がケダモノへと近づくのを感じながら、私は力の入らない弱々しい腕で京ちゃんへとしがみついた。

京太郎「どうした?奥、疼いてるのか?」

そんな私に意地悪く尋ねる京ちゃんは色々と乙女心と言うか恋人心を分かっていない。
確かにGスポットばっかり弄られて…奥はさっきからキュンキュンって疼きっぱなしだ。
早く京ちゃんのオチンポが欲しいってもうメス全開で叫んでいるんだから。
でも、私が今、こうして京ちゃんにしがみついてるのは決してそういう訳じゃない。
勿論…それが欠片もないとは言えないけど…それよりも大きいのは…京ちゃんにも気持ち良くなって欲しいからだ。

咲「動いへ…ぇっ♥♥」
京太郎「へぇ…」

それを込めて漏らした私の言葉に京ちゃんの顔は意地悪なものを強くした。
きっと京ちゃんは私が我慢出来なくなってオネダリしちゃったと思っているんだろう。
でも、本当は違うのだ。
私はただ…入り口だけじゃなく奥まで京ちゃんに突いて貰って、気持ち良くなって欲しいだけで… ――


咲「(あ…れぇ…♥)」

しかし、こう言うと私がやっている事はオネダリも同然だ。
実際…私の奥はさっきから疼いて、止まらないのだから。
幾らイッても収まらないそれは私の思考をガンガン揺らしている。
それが私の想いを誘導したのか…それとも最初っからそうだったのか、もう私には分からない。
もう五回目の絶頂に片足を突っ込んでいる私にとって…思考の殆どは快楽に染まって役立たずになっていたのだから。

京太郎「俺はさっきからちゃんと動いてるし、咲の事を気持ち良くしてやってるだろ?」
咲「やぁぁっ♪♪奥ぅっ♥♥奥足りないからぁっ♪♪」

そんな私に意地悪く言ってくる京ちゃんに…私はそう返してしまった。
それは…紛れもなくメスになった自分を表に出した言葉である。
結局、私は…京ちゃんのオチンポに勝てず…また今日もメスへと堕ちてしまった。
恋人ではなく…ケダモノを選んで…快楽に負けてしまったのである。

京太郎「咲はスケベだなぁ…ぁ!」
咲「んああああああっ♪♪」

瞬間、グジュリと音を立てて、私の奥に何か硬いものが入ってくる。
今までずっと欲しくて、でも与えられなかったその甘美なオスの形。
それにぐじゅぐじゅになった私のメスが押しつぶされ、歓喜の声をあげる。
今までGスポットから感じていたそれよりも遥かに大きいそれに私は再び絶頂へと突き上げられ、顎をふっと浮かせた。


咲「ひぅっ~~~~~~~っっ~~~っっっ♥♥♥」

瞬間、ズンッと私の奥を襲った衝撃に私は声を飛ばしてしまう。
喉を震わせ、嬌声すら漏らす余裕のない感覚に、私は快感を走らせると同時に…充足感を覚えた。
だって、そこは…京ちゃんが特に念入りに開発してくれたボルチオなのである。
Gスポットなんかとは比べ物にならないくらい敏感でドロドロになっちゃう…私の子宮口なのだ。
そんな所に肉棒を突き刺すように押し当てられて…無事で済むはずがない。
顎をあげた私の視界がチカチカと点滅し、白く染まっていくのを感じるくらい…それは気持ちの良いものだった。

京太郎「咲はここ…好きだからなぁ」
咲「好きぃ…っ♥しきぅ…好きぃ…♥♥」

そんな私に告げられる京ちゃんの声に…私は蕩けた声で答えてしまう。
もう理性の色の欠片もないそれは…思考から紡がれたものではなく、本能から紡がれたものなのだろう。
もう快楽に堕ちた私に身体には理性が行き届く場所はなく、メラメラと欲求不満と絶頂を同時に感じる子宮からの指令に支配されていく。
表と裏が入れ替わっていくその独特の感覚に…しかし、身体のタガが外れるのを感じながら、私は確かに…悦んでいた。

咲「らからぁっ♪もっとじゅんじゅん来てぇ…♪京ちゃんのオチンポで…私を犯してぇ…♥♥」

そして、今なら…さっきは言えなかった淫らな言葉も平気で言えるようになる。
理性や面子といったものなんて、もう私の中には欠片も残っていなかったのだ。
そんなもの何度も繰り返された絶頂に蕩けさせられ、もうとっくに甘い汁へと変わっている。
京ちゃんの恋人である事さえも投げ捨ててしまった私の中にそんなものが残っているはずがないのだ。


京太郎「咲の頼みとあっちゃ…断れない…なぁ!」
咲「あ゛ぁぁっ♪♪♪」

そんな私の前で京ちゃんが小さく頷きながら、腰を揺する。
さっきとは違い、私から腰を離そうとするそれに私のアソコからジュルジュルと音がした。
まるで必死になって肉棒をしゃぶっているようなその音に私の興奮が高まる。
それに反応した肉襞がオチンポへと絡みつくけれど、京ちゃんは止まらない。
そうやって絡みついてくる肉襞をゴリゴリと引きずり出すように虐めながら、あっちこっちへと亀頭を押し付けるのだ。

咲「きゅぅぅぅぅぅぅぅっ♪♪♪」

そのままズンっと再び子宮へと突撃するオチンポに私の全身は再び震える。
大きな淫核と言っても良い私のそこは肉棒が飛び込んでくる度に頭の奥まで痺れるような快楽を子宮へと伝えていたのだ。
まるで衝撃をそのまま快楽へと変換するようなそれに、子宮が耐え切れるはずがなく、あっさりと絶頂へと至る。
それにまた一つ敏感になった身体の中を京ちゃんの肉棒が蹂躙し…私を虐めてくれるのだ。

咲「(あぁ…っ♥幸せ…っ♪♪これ…幸せぇ…っ♥♥)」

ケダモノに堕ちて…エムッ気を本格的に顕にした私にとって、それは喜ばしい事だった。
オマンコ一杯に京ちゃんの事を感じて、奥を突かれる度にあっさりと絶頂してしまうのだから。
その上…目の前にある京ちゃんの顔が興奮だけでなく、欲情を強めるとなれば尚更だ。
エスッ気の強い京ちゃんも…こうして私を犯すセックスに満足してくれている。
そう思うと…恋人としての宮永咲も満足し、心置きなくその幸福感を楽しむことが出来た。


咲「京ちゃんっ♪私…幸せぇっ♥♥幸せだよぉ…っ♥♥」
京太郎「そうか。俺も…気持ち良い…ぞ…」

それを愛しい人に伝えようと口を開けば、京ちゃんもまた応えてくれる。
でも、その返事がちょっとズレているのは、ご愛嬌という奴なのかもしれない。
何だかんだ言って…Gスポット責めで京ちゃんだって欲求不満になっていたのだろう。
それを充足させるこのケダモノセックスに…京ちゃんもまた夢中になっているのだ。

京太郎「うお…!」

そう思った瞬間、私のアソコがキュンと締り、京ちゃんの肉棒をギリギリと締めあげた。
まるで歯車かなにかのようにオチンポと噛み合おうとする肉襞の群れに京ちゃんが声をあげる。
普段は上位者としての態度を崩さない京ちゃんの微かな乱れ。
それに思わず私の顔に笑みが漏れた瞬間、京ちゃんは悔しそうにその表情を変えた。

京太郎「咲の癖に生意気だぞ…!」
咲「ふあああああぁぁっ♪♪♪」

そのままズンと私の奥に来るその動きはさっきよりも少し違っていた。
私の中で円を描くようなそれに肉襞がゴリゴリと擦られていく。
まるで締め付ける肉穴を強引に押し広げようとするようなその腰の動きに私の口から甲高い声が漏れた。
愛しくも意地悪い人の淫らなその反撃に、私は二度三度とイキ狂い、その胸が陶酔を強める。


咲「グリグリぃっ♪♪グリグリピストンんっ♥♥」
京太郎「そうだな。咲の大好物…だろ…っ?」
咲「うんっ♪好きぃっ♥♥これ大好きぃっ♥♥これされるとすぐイくぅぅっ♪♪♪」

確かめるように紡ぐ京ちゃんに私は甘い叫び声で答える。
子宮だけでなく肉襞でも湧き上がる絶頂に私の身体はもう降りてくる事はなかった。
ほんの微かな刺激でさえも我慢出来ないとばかりに昂ぶり、絶頂の糧にしてしまう。
しかし、それでも私の意識は遠ざかる事はなく、快楽の波に身を委ねていた。
その言葉もはっきりとしているのは、理性を投げ捨てて本能を選んだが故なのだろう。
もう完全にケダモノに堕ちたが故に耐えられるその快楽の極地に私は肌を震えさせながら、イキ狂った。

京太郎「じゃあ、俺はどれくらい好きなんだ?」

でも、それが京ちゃんにとってはほんの少しだけ不満だったのだろう。
その口調は冗談めかしたものではあれど、その顔には微かに不満気なものが浮かんでいた。
私でも興奮と欲情に誤魔化されて見えなくなってしまいそうなほどの微かな感情。
それは拗ねるというほど大きなものではないにせよ、嫉妬の現れなのだろう。

咲「(可愛い…っ♥♥京ちゃん可愛い…っ♥♥)」

私を一方的に弄んでくれる絶対的上位者の意外な姿。
私が身悶えしているのは自分の一部だと言うのに…それさえも嫉妬してしまう感情に私は心を震わせる。
そうやって嫉妬しているだけでも可愛くてしかたがないのに…京ちゃんはそれを必死になって押し隠そうとしているのだ。
自分を取り繕いながらも…私のことが気になって仕方がないその様に私の胸で愛しさが弾けた。


咲「あはぁっ♥京ちゃんだから…だよ…っ♪♪私がこんなにエッチになるのは…京ちゃんだからぁぁっ♥♥」

その愛しさが導くように私の口から言葉が漏れる。
甘い陶酔とドロドロの欲情をまぶしたそれは京ちゃんにも届いたのだろう。
私の上で腰を振るい続ける彼の顔から不満がすぅっと消えていく。
でも…私はその程度で容赦するつもりはない。
今まで伝えたくても…恥ずかしくて言えなかった言葉は一杯あるんだから。
これを期に全部、吐き出してしまおう。
そう本能が思うがままに私の口は再び開き、その奥から言葉を紡いでいく。

咲「世界で…世界で一番だよぉ♥♥京ちゃんが…一番好きぃ…♥愛してるぅ…♥♥」

その言葉に一切の偽りはない。
例え、本能が紡いだ言葉であったとしても、私は世界で一番、京ちゃんの事を愛している。
確かにちょっぴり意地悪で鈍感で…エッチなところもあるけれど…それも私は京ちゃんの事が大好きだ。
京ちゃんの為ならば…家族も麻雀も…何もかも捨てて…彼だけのものになっても良い。
理性を投げ捨てた今ならば、心からそう思えるくらいに…私は京ちゃんを愛しているんだ。

咲「好きだから…エッチになっちゃうのぉっ♥♥京ちゃんが一杯愛してくれるからぁっ♪♪私もドロドロになって…エッチになってぇ…♥♥」
咲「でも…あんまり私ばっかは…やだぁ…♥♥京ちゃんも…気持ち良くなって欲しい…っ♪♪♪京ちゃんの事好きだから…私と同じになって欲しいのぉっ♥♥」
京太郎「咲…」

そんな私の告白に京ちゃんはふっとその腰をボルチオで留める。
密着したその腰の奥でオチンポに子宮口がチュッチュと吸い付き、肉襞も今までの仕返しだとばかりに絡みついた。
それだけでも私がイッちゃっているのに、京ちゃんの腰は動かない。
その表情もさっきの私の言葉を吟味するようなものを浮かべ、思考へと耽っているのが分かった。


京太郎「…ごめんな…俺、ちょっと調子に乗りすぎてたみたいだ」
京太郎「咲が感じてくれてるのが嬉しいからって咲の気持ちまで考えてなかった」
京太郎「…ごめんな」チュッ
咲「ふぁぁあ…っ♪♪♪」

そう言って京ちゃんは私の頬に優しくキスを落としてくれる。
唇だけでそっと触れるそれは興奮で真っ赤に染まった私の頬に安らぎをくれた。
しかし、それとは裏腹に…私の子宮は欲求不満を強め、早く動いて欲しいと訴えている。
ずっと思いながらも言えなかった言葉を言えたとしても、私の身体を支配しているのはやっぱり本能なのだろう。

京太郎「これからはちゃんと咲が何をして欲しいのか、気にするようにする。でも…今は…」
咲「あぁ…っ♪♪♪」

そう言って京ちゃんが手を伸ばしたのは私の胸だった。
未だブラに締め付けられたそこを京ちゃんの指先は器用に外し、そっとそれをベッドへと捨てる。
瞬間、顕になるのはほんのちょっとだけ突き出た私の小さな作らみと…そしてその真ん中にある乳首だ。
なだらかな丘にさえ届いていないその胸に不釣り合いなほど大きなそれはさっきから京ちゃんの視線を受けてピクピクと震えている。

京太郎「今は…咲の事を一杯、エロくしたい…!良いか…?」
咲「良い…よぉっ♥♥一杯…一杯エロくしてぇっ♪♪私の身体…京ちゃん好みに…京ちゃんだけの宮永咲に…してぇ…♥♥」

そんな乳首と私の顔を捉えながらの…京ちゃんの言葉。
それに甘く答えた瞬間、私の乳首に京ちゃんの指先が伸びた。
まるで堪えきれなかったように飛び出したそれが…ピンと突き出た桃色の部分をキュッと摘む。
それだけで絶頂を重ねた私の身体は驚いたように跳ね、快楽を全身に行き渡らせてしまうのだ。


咲「くぅ…ぅぅぅぅぅぅんんんっ♥♥」

乳首だけでイッてしまいそうな激しくも強い快楽。
それに声をあげる私の中を京ちゃんの腰が再び動き始めるのだ。
勿論、私の腰を固定していないそれはさっきに比べれば大分、弱いものである。
しかし、それでも一突きごとに私の気持ち良い部分をえぐろうとするそれに…私の口から甘い声が飛び出す。

咲「イくぅっ♪♪またイくんっ♥♥乳首と子宮でイくぅぅ…っ♪♪♪」
京太郎「俺も…もうそろそろイキそうだ…!」

そんな私に答える京ちゃんの声も大分、切羽詰まったものになっていた。
演技ではなく本当にイきそうな事を伝えるそれに私の中の幸福感がぐっと強くなる。
京ちゃんも私でちゃんと気持ち良くなってくれているのだという実感に、思わず胸の先っぽが震えるくらいだ。
それを抑える京ちゃんの指がクリクリと転がし、それを激しい快楽へと変えて私の中へと注ぎこむ。

京ちゃん「本当はずっと我慢してたんだぜ…咲の身体…気持ち良いし…さ…!」
咲「京ちゃぁ…ん…っ♥♥」

それはきっと本当の事なのだろう。
だって…京ちゃんのオチンポはさっきから私の中でビクンと跳ね始めているのだから。
まるで快楽に耐え切れないと言うようなそれは私がイく度に繰り返されている。
今まで殆ど感じたことのないそれは…きっと今まで京ちゃんが意図的に押さえてきたものなのだろう。
しかし、今、京ちゃんは自分から快楽へと身を委ね、気持ち良くなろうとしてくれている。
それに私の胸がキュンと締め付けられた瞬間、京ちゃんの指がキュッと私の乳首を押し込んだ。


咲「やぅうぅぅううぅっ♥♥」
京太郎「だから…責任取ってくれよな…!」

乳肉に押しこむようにしながらもクリクリと指を揺らすそれにお腹の奥がぼっと熱くなる。
流石にボルチオのそれとは比べ物にならないとは言え、その快楽は肉襞のそれと遜色ないものになってきていた。
勿論、ビリリと走る快感と、ドロドロとした快楽では方向性が違う為に単純な比較は出来ない。
しかし、甲乙つけがたいと思うほど膨れ上がったそれに私の子宮は新しい熱を得て、悦びに震えるのだ。

咲「うんっ♪責任取るぅっ♥♥取るからぁっ♪♪取るから…京ちゃんも…ぉっ♪♪♪」
京太郎「あぁ…!」

そう言って、京ちゃんの身体はぐっと私へと倒れてくる。
上体をそのまま私へと密着させるようなそれは、しかし、京ちゃん自身の手で阻まれてしまった。
しかし、それでも…愛しい愛しい彼の顔が視界のすぐ傍に広がる感覚は…とても心地良い。
まるで世界が京ちゃんだけで出来ているような感覚に…私の背筋は震え、陶酔を脳へと伝えてしまうのだ。

咲「京ちゃんキス…ぅ…っ♥♥キス…してぇ…♥♥」

未だ私の思考を揺らし続ける絶頂の波。
ただただ高まり続けるそれに負けないほどの陶酔に私の口はそんな言葉を放った。
勿論…今のままの姿勢じゃ京ちゃんとキスなんて出来ない。
最低でも乳首を弄られるのを止めなければ、キスなんて不可能だろう。
しかし、それでも今の私はキスが欲しかった。
疼いて疼いて仕方がなかった乳首への刺激より、京ちゃんの唇が欲しくて仕方がなかったのである。

京太郎「甘えん坊め…」チュッ
咲「ふにゃぁぁ…っ♥♥」

だけど、京ちゃんはそんな私の身体に腰を押し付けながら、強引にキスをしてくれる。
私の身体を猫のように丸めて、スペースを作ろうとするようなそれに身体が微かな窮屈感を訴えた。
しかし、それは京ちゃんに愛されている何よりの証なのである。
唇にバード・キスをしている今も私の中を緩やかに動くオチンポと同じく…とても愛しいものだ。

咲「あぁ…っ♪あぁぁ…っ♥♥」

そして、それは京ちゃんにキスされる度に、ドンドンと濃く、そして強くなっていく。
玄関先でやったように…ディープでも、特殊でもないただのキス。
唇を押し付けるだけのそれが堪らなく嬉しくて…私の心はドロドロになっていく。
愛しさを混ぜあわせたそれに私の心は多幸感と陶酔を撒き散らす。
何処か子宮の絶頂にも似たそれに私の身体が甘く感覚に包まれた瞬間、京ちゃんの手は胸からふっと離れた。

京太郎「咲…っ俺もう…!!」
咲「はう゛ぅぅんっ♪♪♪」

そう言いながら京ちゃんが腕を回したのは私の肩だった。
背中から×印を描くようなそれに私たちの身体が密着する。
興奮で汗まみれになった二つの身体がピチャと濡れた水音をかき鳴らし、お互いの興奮を伝えた。
その上…こうして密着すると京ちゃんの汗の匂いに包まれて…うっとりしちゃいそうになるのである。
ましてや…私の抱く腕の太さや胸板の硬さまでを全部一度に感じて、私が陶酔を深めないはずがない。
それだけで子宮の奥がイッちゃうくらい激しくて甘い情報たち。
それに包まれる感覚に意識が緩むのを感じた瞬間、京ちゃんの腰が激しさを増した。

咲「あひぃっ♪♪これ…ガンガン来るぅぅっ♥♥奥ズンズンされてるぅぅっ♪♪♪」

勿論、身体が密着している以上、そのピストンは決して大きな訳じゃない。
しかし、それでも一回一回に大きく腰を使って、力を込めるそれは子宮を激しく揺さぶるのだ。
京ちゃんが調子に乗っていた時と遜色ないその激しさに私の絶頂は休まずに湧き上がり続ける。
それに思わず声をあげた瞬間、私の唇を京ちゃんが塞いだ。

咲「んちゅぅ…っぅっ♥」

そのまま私の口へと入ってきて私の舌と絡み合うそれに私はようやく京ちゃんの意図を悟った。
京ちゃんは…私に種付けするつもりなのである。
決してメスを逃がさない姿勢で…否定の言葉も許さず、私に膣内射精しようとしている。
完全に欲望に支配されたその抽送に…メスである私も喜んでしまう。

咲「(孕ませて…ぇっ♥京ちゃんの子ども…私に頂戴…っ♥♥)」

勿論…私たちは学生の身の上だ。
まだ社会的に一人前でない以上、新しく生まれてくる命に責任を取る事は出来ない。
しかし、それでも…今の私は京ちゃんの子どもが欲しくて仕方がなかった。
愛しい愛しいオスとの間に…明確なつながりとなる子どもが欲しくて堪らなかったのである。

咲「ふゆぅ…♪ん…ふぁぁ…♥♥」

それを伝えようと私もまた自分から舌を動かし、京ちゃんへと絡みつく。
ペロペロとお互いに舌を舐め回すようなそれは技巧も何もない。
玄関の時であれば、私でも勝てちゃうくらいに拙いものだ。
しかし、それでも私にとってはそのキスは幸せで…堪らないものである。
それは京ちゃんに種付けを乞うているキスなのだから当然だろう。

京太郎「う…ぢゅる…!」

そんな私の前で京ちゃんが小さく声をあげた瞬間、ビクンと中で肉棒が大きくなった。
そのカリを広げるようなそれに肉襞が驚いたように跳ね、グイグイと押し広げられていく。
まるでその激しさを増した蹂躙者に気圧されているようなそれに、しかし、私の子宮は悦んでいた。
今にもそこから溶けてしまいそうな強い熱を宿し、今か今かと待ち望んでいるのである。


咲「(あぁ…ぁっ♪♪射精来る…っ♥京ちゃんの射精…来る…ぅぅ♥♥)」

それは勿論…京ちゃんのその変化が射精前独特のものだからだ。
オスがメスの一番奥で射精する為の淫らで力強いその反応。
それに私のメスが疼く感覚に…子宮が身悶えしているように感じる。
勿論、その間も京ちゃんのオチンポに何度となくイかされているけど…それじゃない。
今の私が欲しいのはお腹の奥まで焼きつくすような…あの激しい射精なのだから。

京太郎「う…ぉぉぉ!」

そんな私の口から声を漏らした京ちゃんがそのピストンをさらに激しくしていく。
一突きだけで腰が浮き上がっちゃいそうなそれに私の首がガクガクと揺れた。
しかし、それでもお互いに回した腕が離れる事を許さず、快楽だけを高めていく。
それに私の心が陶酔を強めた瞬間、京ちゃんの腰は限界一杯まで後ろへと下がり…そして一気に奥へと突き込まれた。

咲「んふゅぅぅぅぅぅぅ♪♪♪」

奥を揺するように突くのではなく、中腹から繰り出された強烈な一撃。
十分な助走距離と力が込められたそれに私の子宮が戦慄いた。
ともすれば子宮口がこじ開けられてしまいそうな激しいそれに私の身体は興奮と絶頂に熱くなる。
しかし、次の瞬間、それを押し流すような感覚が私の子宮で弾けた。


咲「(んっふぁぁぁ…っ♥♥出てるぅ…♪♪精液…出てるぅぅっ♥♥♥)」

ドピュドピュと…そんな激しい音さえも聞こえてしまいそうな射精。
オチンポを根本から脈動させて、腰全体で放つようなそれは全て密着した子宮口に吸い上げられている。
昨日も沢山、絞ったはずなのに変わらずに濃厚な精液に…私の心は強い甘さを感じた。
まるでこの世の甘味料全部を煮詰めて作ったようなその甘さは…きっと心の中での陶酔が極まった一つの証なのだろう。
錯覚が故に収まるところを知らないそれに私の子宮は身悶えするように悦んでいた。

咲「(これぇっ♪♪これ…欲しかったのっ♥♥ドピュドピュ欲しかったのぉっ♥♥)」

お腹の中から熱く、そして幸せにされる独特の感覚。
そこに今までとは一線を画するほどの多幸感を伴っているのは私がそれだけ京ちゃんの事を愛しているからなのだろう。
種付けされる悦びに惹かれて止まらないそれに…私の心も充足感に満たされる。
本当に…心から不満の一つもなく…満足出来るそれに私はようやく心から一息吐く事が出来た。

咲「(あぁぁ…しゅごい…っ♪♪気持ち…良いよぉぉ…♥♥)」

その上、そうやってオチンポが跳ねて射精する度に、敏感なボルチオや絡みついた肉襞が刺激されるのである。
度重なる絶頂と開発でもう感度が上がったそれらはその僅かな刺激にも絶頂し、幸福感を強めていた。
勿論、それはさっき犯されていた時とは比べ物にならないほど小さいものの、それでも気持ち良い事には変わりがない。
そして、また精液の甘さや熱に意識を向けたい私にとって、それは丁度良い快楽だったのだ。

咲「ふぁ…あぁぁ・・♥♥」

でも、そんな幸せな感覚も何時までも続かない。
数分もそれに浸った頃には甘い感覚も途切れ、熱がすっと引いていくのだ。
それでも気持ち良いし、幸せなのは確かだが、さっきのような満足感はない。
それに微かな不満を覚えるものの、身体は荒れて使い物にならなかった。
四肢はピクピクと痙攣を走らせ、視界さえも真っ白で目の前にある京ちゃんの顔すら見えない。
オマンコだけは元気に蠢いているけれど、それは精液をねだる反応に近い動きだ。
そんな状態で射精を乞う事なんて出来ず、私は大きな陶酔と満足感に挟まれながら大きく息を吐く。

咲「あ…ぁぁ…♥♥」

そんな私の頭にそっと触れたのは大きくて暖かなものだった。
微かに硬いそれはきっと…ううん、間違いなく京ちゃんの手なんだろう。
世界で一番、私の事を安心させてくれるそれに私の身体はもう完全に力を抜いてしまった。
ふっとベッドへと横たわるようになった私を、しかし、京ちゃんの身体はガッチリと掴んで逃がさない。
きっと…京ちゃんはまだ満足していないんだろう。
実際、私の中にある肉棒はまだ大きいままでまったく萎える気配がないんだから。
それでもこうしてインターバルを取って、私に優しくしようとしてくれている。
そんな京ちゃんに胸の奥が愛しさで震えるのを感じながら…私はこの人に恋をしてよかったと…心から思ったのだった。




………



……






咲「はぅ…ぅ」
京太郎「あ゛~」

そうやって二人で声をあげるのは宮永家のお風呂だった。
アレから結局四回戦までやっちゃった私たちはクタクタになりながらもその身体を運び、こうして汗とか色んな物を流しに来ている訳である。
とは言え、それも殆ど終わって、現在は二人で浴槽に入った所。
お湯の暖かさに疲労感が溶けていくのを感じて二人で情けない声をあげた瞬間だった。

咲「あ…」
京太郎「どうした?」
咲「…京ちゃんの出てきちゃった…」

それに思わず笑みが零れそうになった瞬間、私の奥からトロリと粘液が漏れだしてしまう。
お湯の中でもはっきりと分かるその白濁したものは、私のお腹に収まりきらなかった京ちゃんの精液なのだろう。
そう思うと凄い勿体無い気もするが、私のお腹の中はもうたぷたぷするくらい一杯なのだ。
アレから四回戦まで全部、膣内射精決められちゃった私の中は京ちゃんで一杯になっちゃってるのである。

咲「…京ちゃんやりすぎ」
京太郎「でも、咲だって嫌がってなかっただろ」
咲「それは…そうだけど…」

確かにこうしてお腹に手を当てれば、その存在を感じるくらい京ちゃんで満たされるのは嬉しい。
と言うか、それが欲しくて後半は一杯、オネダリしちゃったくらいなんだから、私も人のことは言えないのかもしれない。
だけど、ケダモノになった時ならともかく、今の私は何処にでもいる普通の文学少女なのである。
それを容易く認める事は出来ず、背中を預ける愛しい人に八つ当たりしてしまった訳だ。


京太郎「まぁ、後で風呂掃除はしないといけないだろうけどな」
咲「後はお部屋の掃除もだね…」

頭の中までエッチになっている時は色々な事が吹っ飛んでいるけれど、後始末というのは重要なのだ。
京ちゃんはもうお父さんに義理の息子同然の扱いを受けているけれど、それだって婚前交渉 ―― しかも、常に膣内射精 ―― しているのを知って良い気はしない。
ましてや娘の部屋でやっていると知ったら、幾ら恋人相手であっても怒るだろう。
それを思えばお父さんが帰ってくるまでに色々と証拠を隠滅しなければいけない。
もう手慣れた事とは言え、やっぱり後ろ暗さを感じるのは事実だった。

京太郎「大学決まったら一人暮らししよっかなぁ…」
咲「え…?」

そんな私の気持ちが伝わったのだろうか。
私を後ろから抱きしめるような京ちゃんの口からそんな言葉が漏れた。
確かに…それは私も考えていた事である。
実家暮らしであれば、面倒な後始末の色々も一人暮らしをすれば全部解決のだから。
勿論、やらなければいけない時はやらなければいけないが、それでもお父さんに怯える必要はなくなるだろう。
それは後ろ暗さを抱える私にとっては中々に魅力的な条件であり、内心、考えていた事であったのだ。

咲「…それ以前に京ちゃん、大学に入れるの?」
京太郎「あ、言ったな!一応、これでもマジで考えてるんだぜ」

でも、それを素直に表に出す事が出来ないのは、あまりにもこうエッチ過ぎるからだ。
色々と理由はあるとはいえ、気兼ねなくエッチしたいから一人暮らししたいなんて言えない。
こうして恋人と身体を重ねるようになっても、文学少女は意外と恥ずかしがり屋な生き物なのだ。


京太郎「将来の事とかさ。咲のお荷物にはなりたくねぇし」
咲「京ちゃん…」

しかし、そんな私とは裏腹に、京ちゃんは本当に将来の事を見据えてくれているようだ。
それが嬉しい半面、心が痛いのは自分があんまりにも浅ましい考え方をしていたからか。
流石に胸が引き裂かれるほどではなくても、チクチクとした痛みを感じる。

京太郎「それにまぁ、咲とエッチもしやすくなるからなー」
咲「もう…京ちゃんったら…」

そんな私に気づいたのだろう。
次いで放たれた京ちゃんの言葉は冗談めかしたものだった。
それに呆れたように言いながらも、私の胸はトクンと跳ねる。
そうやって変なところで敏感で優しいからこそ、私は京ちゃんの事が好きになったんだから。
それを再び再認識させるような優しさを見せられて…我慢出来るはずないじゃない。

京太郎「あの…咲さん?」
咲「なぁに?」

そう言って私に京ちゃんが尋ねてくる理由は勿論、分かっている。
けれど、今まで京ちゃんは私にそうやって意地悪をしてきたのだ。
たまにくらいそれを仕返しする為にとぼけたってきっと誰も責められないだろう。


咲「(それに…京ちゃんも…喜んでるよね…♥)」

京ちゃんの股ぐらに腰を下ろした私の後ろ。
そこには今も尚、勃起したままの京ちゃんの肉棒がある。
ビキビキに張ったそれはまだ満足していないとばかりに熱を滾らせ、私の肌を焼いてくる。
勿論、それは私がお尻を押し付けるように動かした所為だって分かっているけど、それでもまだまだこんなに元気。
だったら…もう一回か二回くらい…お風呂場でしちゃっても問題ないんじゃないだろうか。

京太郎「咲の淫乱」
咲「べ、別にそんなんじゃないもん」

た、確かに誘っているのは私の方だけど、それは京ちゃんがまだ満足していない所為なんだから。
私だって幾ら何でももう限界だって人に対して誘ったりなんかしない。
それを少しお尻を押し付けたくらいで興奮しちゃう京ちゃんが悪いのであって、私は全然、エッチじゃない。
ごく普通の…何処にでもいる文学少女なのだ。

京太郎「まったく…後悔すんなよ!」
咲「きゃんっ♥♥」

そう言って、京ちゃんは私の身体を強引に抱き上げて、浴槽の縁へと座らせる。
そのままちゅっと首筋にキスしながら、私の下腹部にぐっと腰を押し付けた。
そして、未だに残る潤滑油と新しく湧きでた潤滑油を滑るようにして逞しいモノを押し入れて… ――




― そしてその日は結局、六回戦までやった所為で、夕飯も手を抜いたものになってしまい、お父さんに二人揃って怪訝そうに見られてしまったのだった。




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