白水哩にとって、須賀京太郎は嫌悪の対象だった。
それは決して、彼が彼女に対して何かやったからではない。
寧ろ、京太郎は哩に対して後輩としての尊意を持って接している。
多少、スケベな面こそあれど、それは年頃の男子高校生として許容出来るレベルだし、何より京太郎は誰に対しても優しい。
話題も豊富で人懐っこい彼は入学してすぐに新道寺高校に馴染んでいた。

哩「(そう…彼には何ん非はなか)」

寧ろ、とても人間味にあふれて魅力的な男である事は哩も認めるところだった。
しかし…それでも哩が彼を好きになれない理由がある。
それは… ――

哩「んふ…ぅ♪」

ビリリと肌を揺らすように伝わる感覚は哩のものではない。
彼女と深い絆で繋がった鶴田姫子のものだ。

― リザベーション。

そう名付けられた絆の境地。
心だけでなく、魂までも繋がった二人だからこそ到れる強大な絆。
それは時として、お互いの感覚を伝えるほどの強固であり…誰にも断ち切れない唯一無二のもの。
少なくとも哩はそう信じてきたし、これからもそうであると思っている。
しかし… ――

哩「んふぁ…っ♥」

それを通じて伝わってくる性的快感。
それと共に伝わってくる幸福感に哩は自室で肌を震わせる。
勿論…それを彼女の最愛の人である姫子に与えているのは哩ではない。
姫子は今、哩の自室にはおらず…京太郎の部屋にいるのだから。

哩「姫子…ぉ…♪」

ドロドロになった甘い陶酔。
泣き出したく鳴るような幸福感。
そして子宮が疼くほどの興奮。
それらを絆を通して伝えられるが故に、哩はそっと涙を流す。
それは…証なのだ。
既に姫子の心が、自分にはないという証。
愛する後輩の心が須賀京太郎のモノになっているという事の。

哩「(中学の頃までは…そげなこつなかったとよ…)」

一緒に先輩後輩としてインターミドルを目指していた頃。
その頃は姫子にとって一番大事なものは哩であり、哩にとっても同様だった。
だからこそ、リザベーションという強力無比な力を手に入れ、彼女たちは勝ち上がる事が出来たのである。
しかし…それが二年前…哩と姫子の学校が別れ、須賀京太郎が生立ヶ里中に転校してから全てが変わった。

哩「(あん子の話題が…京太郎君とのこつばかりになりよった…)」

今日は須賀君とこうした。
須賀君とこんな風に遊んだ。
須賀君とこんな風に話した。
そう楽しげに口にする姫子を哩は最初、ただ微笑ましいと思っていた。
新しく出来た人懐っこい後輩に先輩ぶろうとする姫子が可愛くて仕方がなかったのである。
しかし…それがある時、変わった。
姫子の口から出る須賀京太郎の呼び名が『須賀君』から『京太郎』へと変わったのである。

― それから二人は加速度的に仲良くなっていった。

まだその頃に…ちゃんと姫子と向き合っていれば、今は違っていたのかもしれない。
後輩の愛と自分の愛が違うのではないかと、ただの親愛と情愛ではないのかと。
そう怯えて口に出せないままでなければ…姫子の心がこうまで奪われる事はなかったのかもしれない。
しかし…それは全部、もしもの話でしかない。
この絆が壊れるのを怯える反面、壊れるはずがないと強がった結果…姫子は京太郎に奪われてしまった。
それだけが冷たい現実として哩の心にのしかかる。

哩「ひめ…んぁ…ぁっ♥♥」

そんな哩に襲いかかる性的快感にそっと彼女の腕が秘所へと伸びる。
制服のまま着替えずにベッドに寝転んだその太ももには既に愛液が染み出していた。
部室で何喰わぬ顔を他の部員たちに弄られている彼からは想像も出来ないほどのテクニック。
それに姫子が身悶えするほどに感じているのが、泣きたくなるほど鮮烈に伝わってくる。

哩「私ん方が上手…ぅ…♪京太郎君…より…もぉ…っ♥」

そう言ってぐしょぐしょになったショーツを押しこむようにして秘所を弄る。
既に浮き出ている陰核を指の先で転がすようなそれは背筋が浮き上がるほど気持ち良い。
しかし…それでもリザベーションから伝わってくる姫子の感覚には勝てなかった。
幸せで…うっとりして…気持ち良くって…骨の髄まで溶けてしまいそうな…ドロドロの感覚に。
それが自分と京太郎との差を見せつけられているようで…哩はまた涙を流す。

哩「んあぁ…ぁっ♥♥」

気持ち良い。
幸せ。
大好き。
それが心を埋め尽くしていく感覚に哩は自分と姫子の境界が薄れていくのを感じる。
自分が京太郎の事を好きなのか、或いは姫子が京太郎の事を好きなのか。
それすら曖昧になる中で、哩は自らの絶頂が近い事を悟った。

哩「っくぅぅ…ぅうううぅうっ♥♥」

それに抗う事すら考えられないまま、高められていく自分の身体。
一度も触れられていないのに…昂ぶりの極地へと達する感覚は哩にとって…とても幸せなものだった。
これを今、姫子と共有しているのだと思うと…それだけで胸の奥が熱くなる。
しかし、その一方で…悲しく、苦しい感覚はなくならない。
今の自分には…こうやってリザベーション越しの共有しか出来ない事が…やっぱりどうしても辛いままだった。

哩「ん…く…ぁ…♪♪」

そんな身体にのしかかるような倦怠感を吐き出すように哩はそっと息を吐く。
汗が浮かんだ身体には制服が張り付いて、妙に気持ち悪い。
しかし、哩にはそれを着替えるほどの気力はなく…またそうやって着替えた所で無駄である事を知っていた。
これはまだ二人の交歓の序章も序章であり、まだまだこの感覚は続くのだから。
一度、始まれば、ケダモノのように交わる二人の事を思えば、ここで着替えるのは無駄でしかない。



哩「ん…♪」

しかし、そう思っても、次の快感は中々、来ない。
ドキドキと言う興奮が伝わってくるだけにここで止めた訳ではないのだろう。
いや、寧ろその興奮が強くなっている事を考えれば、まだまだエスカレートしていくはずだ。
それに妙なもの寂しさと違和感を覚えながら、哩が声をあげた瞬間、枕元に放り投げていた携帯がメールの着信を告げる。

哩「(確認するんはしゃーしぃー…ばってん…)」

もし、部活関係のメールであれば見過ごせない。
何せ新道寺はもうすぐインターハイを見据えて戦っていかなければいけないのだから。
恐らく姫子と戦える最後の大会になると思えば…小さなミスも見逃したくはない。
そう思って哩が携帯を開けば、そこには姫子の名前があった。


哩「姫子!?」バッ

もしかしたら、さっきの快感が愛しい後輩にも伝わっていたのかもしれない。
そう思うと居ても立っても居られなくなり、ばっと上体を起こした。
だが、どれだけ勢い良く立ち上がっても嫌われたのかもしれないと思うと…中々、メールを開く事が出来ない。
じっと携帯のディスプレイを見つめたまま、哩はうんうんと唸り、迷い続けた。

哩「(だけん…無視する訳にはいかん…)」

リザベーションから伝わる感覚は二人が一緒にいる事を哩に教えている。
そんな中、自分に送られてくるメールが良いものだとは到底、思えない。
流石に京太郎がそこまで酷いことをする男と本気で思っている訳ではないが、彼が勝手に携帯を弄った可能性もあるのだから。
しかし、それでも愛しい姫子のメールを無視するような事だけはしたくない。
そう心に決めて、哩はそっと指先に力を込めて、メールを開いた。

哩「…」

そこにあったのはほんの短い一文だった。
漢字変換もされていない…ひらがなだけの。
しかし、それが姫子の本心のような気がして…哩はバッと立ち上がる。
そして、汗が張り付き、微かに下着が見えている制服に構う事なく駈け出した。
それは…全てそのメールが…たった四文字で彩られていたからである。
「たすけて」と、ただそれだけのメールに哩は弾かれたように家を飛び出していた。


………



……






京太郎の家は哩の実家からそれほど遠くない距離にある。
自転車で十分、走っても五分程度の距離は寧ろご近所と言っても良いくらいだろう。
それを内心、忌々しく思っていたが、今だけはそれが有難い。
そう思いながら哩が須賀家へと着いた頃には既に日は傾き、夜の帳が落ち始めていた。

哩「…」ゴクッ

そんな中、須賀家の前で生唾を飲み込む哩の近くには誰もいない。
辺りは民家ばかりで人通りは少なく、こうして走ってくる間にも誰かとすれ違う事はなかった。
それもこれも全て、哩に姫子を助け出せと言っているような気がして、彼女はぐっと握りこぶしを作る。
折角、姫子が助けを求めてくれたのだ。
これは絶対に成功させなければいけない。
そう気負いながら、哩はそっと須賀家を見渡し、中に電気が灯っていない事を確認した。

哩「(誰もおらんと…?)」

耳を済ましてみても、中で何かが動いている様子は感じられない。
しかし、リザベーションから伝わってくる感覚が姫子がこの家にいる事を教えてくれた。
外観と自分と姫子の絆、矛盾するその二つの情報の中、哩は躊躇なく、後者の方を信じる。

哩「(そいにひょっとしたら…京太郎ばおらんかもしれんけん…)」

いや、今も姫子から欲求不満と微かな快感しか伝わってこない事を考えるときっといないのだろう。
そして、それは電気が点いていない事とも矛盾なく一致する。
つまり…京太郎は急用か何かで日が落ちる前からこの家を開け、姫子が一人、中に取り残されているのだ。

哩「(可哀想な姫子…私がすぐに助けやしていげるけんね…!)」

きっと酷い事を沢山されたのだ。
悲しい事も一杯されたのだ。
だからこそ、姫子が自分へと助けを求めてくれている。
  •  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
そんな事決してありえないと分かりながらも、哩はもう止まれない。
今まで抑えこみ、鬱屈とし続けてきた感情を晴らすように、そっと須賀家のドアノブを回した。


哩「(鍵あいとう…)」

そのまま抵抗なく周り、扉を開く哩の前にシンとした廊下が広がる。
電気が落とされ、ブゥゥンと冷蔵庫の稼動音が鳴るそこはいっその事不気味と言っても良かった。
何でもない光景のはずなのに、まるで何かしらない化け物が大口を開けて待っているような感覚に哩が肌をブルリと震わせる。

哩「(だけん…ここでじっとなんてしてられんけん…)」

今はまだ近くに人の気配はない。
しかし、今の自分の姿を他人が見たら通報してもおかしくはないのだ。
何より、今出かけているであろう京太郎だって何時、帰ってくるか分からない。
それを思えばこんなところでじっとなんてしている暇はないのだ。
そう自分に言い聞かせながら、哩はそっと自分の身体を滑り込ませ、須賀家へと第一歩を踏み出す。

哩「(多分…二階やね…)」

自分と姫子を繋いでいるリザベーションの感覚は二階へと伸びている。
それをたぐり寄せるように哩は一歩一歩進んでいった。
微かな物音も許さないとするような張り詰めた空気。
それを全身から立ち上らせる哩の前に一枚の扉が現れる。

哩「(きっとこん先に姫子が…)」

自分の助けを待っている最愛の後輩がいる。
そう胸中で呟き、震えそうになる身体に喝をいれながら、哩はそっとドアノブに手を触れた。
そのままゆっくりと開いた瞬間、「はぁはぁ♥」と荒い息遣いが哩の耳を打つ。
リザベーション越しではない…生の姫子の声。
それに我慢出来なくなった哩はばっと扉を開き、部屋の中へと踏み込んだ。


姫子「ふあ…ぁ♥」
哩「あ…あぁぁ…」

その先にあったのは哩が予想していたよりも酷い姫子の姿だった。
両手と両足は荒縄で縛り上げられ、身動きが取れないようにしてある。
その上、太ももは大きく開いた形にされ、目隠しをされたまま、ベッドへと転がされていた。
まるで入ってきた誰かに魅せつけるようなその姿勢に哩は思わず震える声を漏らす。

哩「(な、なんて…酷い事ばするんや…)」

タラリと愛液が漏れる秘所をヒクヒクと揺らす姫子の姿。
それは哩が見たこともないくらい被虐的で、そして辛そうに見えた。
ろくに身動きも取れないそれに…哩の手がぎゅっと握りしめられる。
こんな酷い事をする彼氏とはすぐさま別れさせなければいけない。
そう決意を新たにしながら、哩はそっと姫子へと近づいた。

姫子「ぶ、部長…?」
哩「ん…そうばい…」

怯えるような姫子の声に哩は胸の痛みを強くした。
こうやって姫子が怯えるほどに酷い事を京太郎からされていたのだから。
自分がもっと強ければ…こんな風に姫子を痛めつけさせる事なんてなかった。
そう思うと自己嫌悪と共に京太郎に対する苛立ちが溢れるが、今の哩にそれを構っている余裕はない。
今はなにより…姫子を助け出す方が先決なのだから。

哩「今、助けるとよ…もうちょい我慢して…」
姫子「はい…」

自分の言葉に従順に頷く姫子に哩は微かな安堵を覚えた。
姫子もまた自分に助けられる事を望んでいる。
既に分かっているはずのそれを再確認して安堵したのが何故なのかを彼女が目を向ける事はない。
今の哩にとって、自分は囚われのお姫様を助けに来た唯一無二のヒーローなのだから。
須賀京太郎という悪い男から…最愛の人を助け出すサクセスストーリーの真っ最中なのである。

哩「んっと…」

そう言いながら、視線を彷徨わせる哩の目に一つのハサミが止まった。
机の上にポンと無造作に置いてあるそれは持ち主の無頓着な性格が現れている。
少なくとも哩にとってはそうであり、ソレ以外の思考は混ざらない。
彼女の知る須賀京太郎は寧ろ几帳面な方であり、部屋も男子高校生にしては片付いている方だと言う事にまったく思い至らないのだ。

哩「よいしょ…と」

それを手に取りながら、姫子の身体が傷つかないように最新の注意を払って縄を切っていく。
一つ、また一つと縄を切る内に姫子の身体は解放され、その白い肌を晒した。
そこには赤い縄の跡が残り、姫子の可憐さと相まって痛々しさを作り出している。
それに哩が胸の痛みを強めながらも、最後まで姫子と向き合い、その身体を解放した。

姫子「部長…私…っ」
哩「姫子…」

瞬間、弾かれたように自分へと抱きついてくる姫子をぎゅっと哩は抱き込んだ。
そうやって抱きしめると余計に彼女の痛々しさを感じて、涙が漏れそうになる。
それでも本当に辛いのは自分ではなく姫子なのだと、ゆっくりとその手を背中へと回し、子どもをあやすように優しく撫でた。

姫子「…部長…あの…有難うございます…」
哩「お安い御用ちゃ」

寧ろ、ここまで遅れてしまった事を恥じる哩にとって、姫子の感謝の言葉は素直に受け止める事が出来ないものだった。
もっと早く色々な事に気づいていれば、こんな風に姫子を傷つける事なんてなかったのだから。
しかし、それでも哩は震えながら感謝を伝える姫子の声に達成感を感じていた。
あぁ、自分がやった事は無駄ではなかったのだと、そう胸を震わせる哩の耳にそっと姫子が口を近づける。

姫子「だから…お礼…しますけん…♥」
哩「…お礼…?」

哩「んんんっ♪」

そう哩が尋ね返した時には既に姫子の顔は彼女の唇へと近づいていた。
そのままちゅっと合わさる柔らかい感触に哩は思わず声を漏らす。
しかし、それは密着するように合わさった姫子の唇が抑えていた。
まるで声を漏らす事も許さないと言うようなそれに哩の目が見開き、困惑を広げる。

姫子「ひゅん…♪ちゅぅ…♪」

そんな哩の口の中に姫子の舌が入り込む。
何度も哩が夢見てきたそれは想像よりも熱く、そしてドロドロとしていた。
ねっとりと自分の粘膜に絡みつくようなそれに哩の身体が内側から熱くなり、ぼーっとしていく。
最初は驚きに固くなっていた身体からもそっと力が抜け、このまま全て姫子に身を委ねそうになる。

哩「んん!?」

しかし、瞬間、コロリと自分の口の中へと何かが運ばれる。
小さいその固形物を哩の口は反射的に奥へと運び、そのまま飲み込んでしまった。
その驚きに哩が再び声をあげた瞬間、姫子の口がそっと離れる。
ちゅぱぁ♥と淫らな音をかき鳴らしながら離れたそれは…哩がさっきみたものとはまったく違うものだった。

哩「(なんで…こんな…エッチな…顔…)」

さっき姫子の顔にあったのは怯えだった。
自分が思わず助けなければと思うほどの恐怖だったはずである。
しかし、そう思う哩の前にあるのはドロドロに蕩けた女の表情だった。
今が幸せである事を微塵も疑っていない幸福と、今にも爆発しそうな欲情を混ぜたそれに哩は思わず後ずさってしまう。


哩「な、何ば飲ませたと…?」
姫子「そげん怯えなくてもよかじゃないですか♥ただんエッチなお薬ですよ…♥♥」

そんな哩を追い詰めるように姫子がそっと足を前に出す。
それに哩が後ずさった瞬間、いつの間にか自分がベッドの側へと ―― つまり入り口から遠い方へと置かれている事に気づいた。
けれど、気づいたところでもう遅い。
逃げ場はベッドに遮られて、殆どなく、迫る姫子と触れ合いそうな距離に近づいてしまう。

哩「な、なしてそげんこつ…!」
姫子「そげなん…決まってるじゃないですか…♥♥」

それでも迫るのを止めない姫子に哩はベッドへと押し倒されてしまう。
瞬間、ギシリと鳴ったスプリングの音と共に哩はベッドに染み込んだ二人の淫臭を感じ取った。
もう何度もここで二人が愛を交わしている証でもあるそれに哩はぎゅっとシーツを握り締める。
しかし、それがどうしてなのか困惑する哩自身にも分からず、今にもキスしそうな距離まで近づく後輩の顔をじっと見つめていた。

哩「(ばってん…私…こんな姫子の顔知らんたい…)」

見慣れているはずの後輩の整った顔。
それが今にも蕩けて落ちそうなくらいドロドロになっている様に哩は泣きそうになる。
自分の知らない姫子の…女としての表情。
それが決して自分ではなく…別の誰かに…須賀京太郎に向けられている事に気づいたからだ。

姫子「ご主人様が…部長ば調教しやすくする為です…♪♪」
哩「ちょうきょ…」

殆ど聞いた覚えのない言葉に哩は呆然と聞き返す。
しかし、頭の中にはその意味がはっきりと浮かび、これから自分がされるであろう事を予想した。
自分も…姫子のようにドロドロな…淫らな姿にさせられてしまう。
その想像に恐怖を覚え、突き放そうとした瞬間、ぎぃっと音を立てて、ベッドの脇のクローゼットが開いた。

姫子「ご主人様ぁ…♥♥」
京太郎「ん…姫子、良くやったな…」

そこから出てきた男 ―― 須賀京太郎に姫子は甘い声をあげる。
その胸中は一仕事終えた達成感と褒めて貰いたい気持ちで一杯だった。
そして、それを京太郎はすぐさま叶えてくれる。
ナデナデと優しく姫子の髪を撫でながら、その額にキスを落とす。
それだけで姫子は「ふにゃあぁ…♥」と蕩けた声をあげて、身震いを走らせた。

哩「き、京太郎君!こげなこつして無事で済むと…」
京太郎「思ってませんよ」

自分にのしかかったままの姫子から初めて聞く甘い声。
それに飲まれそうな自分に喝を入れながら、哩ははっきりと口にする。
しかし、それを京太郎はさらりと受け流し、ベッドの縁へと座った。
ベッドが微かに軋み、哩が身を固くした瞬間、京太郎の手が姫子の腰へと回る。

京太郎「それでも…姫子がそうして欲しいって言ったら全力でやるしかないじゃないですか」
姫子「もぉ…うちの所為にするんですかぁ…♥♥ご主人様だって…部長の事気に入ってる癖に…♪♪」
哩「…え…?」

そんな京太郎にしなを作るように甘えながら、姫子がそっと寄り添った。
そのまま口にする甘い言葉を哩はすぐさま信じられなかった。
時に酷く当たり散らした事もある自分を京太郎が気に入っている…?
ましてや…その為に姫子の方から言い出しただなんて…到底、信じる事が出来ない。
普通の恋人と言う枠からも大きく外れたその言葉に、哩の思考は追いつかないのだ。

姫子「ばってん…そいは部長も同じですよね…♥♥」
哩「そ、そげなこつないばい!」

それでも姫子の言葉だけは否定しようと哩の口は反射的に動いた。
どちらの意味でも自分は違う。
京太郎の事は嫌いだったし、姫子のようになりたかった訳でもない。
自分はあくまで普通に…姫子と愛しあう仲になりたかっただけで… ――

姫子「じゃあ…なして一人で来たんですか?」
姫子「罠かもしれんけんのに…ううん、罠だって分かってるはずなんに…♪」
哩「そ、そげな事…」

ない。
そう言い切る事が哩には出来なかった。
今も確かに姫子との間にあるリザベーション。
その力は彼女が決して脅威や危機にあった訳ではない事を教えていたのだ。
いや、寧ろ『期待に胸を疼かせていた』事を考えれば…罠だと気づいてもおかしくはない。
それでも、こうしてこの場にいるのは… ――

姫子「部長も…気持ち良くなりたかったんですよね…♥」
姫子「私と…ご主人様と一緒に…♥♥」
姫子「ドロドロに混ざり合って…融け合うようにして…幸せになりたかったんですよね…♥♥」
哩「ち、違うばい…そんなの…違う…」

言い聞かせるような姫子の言葉に反論する哩の声音は少しずつ弱いものへと変わっていった。
それを上から見下しながら、姫子はゾクリとしたものを感じている。
何時も自分の前に立ち、導いてくれた敬愛する先輩の幼い子どものような姿。
普段からクールで誰からも信頼される哩の崩れた姿。
それに陶酔と幸福感を強めながら、姫子はさらに言葉を口にする。

姫子「ばってん…私には分かるんですとよ…?」
姫子「この絆が…部長が寂しがっているって…♪」
姫子「身体疼いて堪らないって…♥」
姫子「ご主人様に…犯して欲しいって…♥♥」
哩「う…うぅぅ…」

追い詰めるような姫子の言葉に哩の目尻から涙が漏れ出す。
まるで今まで堪え続けていた悲しさを漏らすようなそれは止まる事はない。
それが恥ずかしくて、悔しくて、哩は反射的に目元を隠す。
そんな彼女の頬にそっと布地が押し当てられ、優しく涙を拭いてくれている感触が伝わってきた。

姫子「ほら…ご主人様は優しいでしょう…♥♥」
姫子「その上…暖かくて…気持ち良いんですとよ…♪♪」
姫子「それは…部長も良く知っちいるでしょう…?」

そう。
哩もそれは嫌と言うほど知っている。
姫子に与えられた快感は、そのまま哩にも伝わってきているのだから。
敗北感に打ちひしがれ…思わず泣いてしまうほどの快楽を…既に哩は知っているのだ。
それを与えると言う…姫子を完全に拒めないほどにその身体には刻み込まれている。
それが悔しくてまた涙を漏らす哩に布とはまた違った感覚が、彼女の頬を包む。
柔らかっくすべすべして…涙で熱くなった肌を癒すようなそれは姫子の手であった。

姫子「大丈夫…です…♥♥ご主人様に身体と心ば預ければ…それだけで…もぉ…ぉ♥♥」

瞬間、ブルリと肌を震わせながら、姫子が甘い息を漏らした。
ほぅっとはっきりと形となって見える白いそれはそれだけ姫子が興奮を感じている証である。
実際、彼女は今回の作戦の為にかなりの間、お預けをくらっているのだ。
普段であれば、今頃、犯されて、泣き叫ぶほどアクメしている事を思えば、良く我慢したほうだと言えるだろう。

姫子「ダメ…もう我慢出来んです…っ♥♥ご主人様…犯して…ぇっ♪♪」
京太郎「おいおい…先に部長を堕とすんじゃなかったのか?」

しかし、それももう歯止めが効かない。
それは敬愛する先輩のあられもない姿を見た興奮が彼女の中で思った以上に大きかったからだった。
それに京太郎が呆れるように言うものの、姫子はもう止まれなかった。
Gスポットとクリトリスを執拗に弄ってイかされたまま放置された肉穴に慣れ親しんだオスのものを突っ込んで欲しくて仕方がなかったのである。

姫子「ばってん…もう奥までドロドロぉ…♥ほら…ご主人様ぁ…♥♥」

そう言って姫子はそっと頭を哩の方へと倒し、腰を浮かせる。
そのまま両手を臀部へと回して、そっと肉を握りこんだ。
瞬間、くぱぁ♪と言う淫らな音と共に秘唇が開かれ、ドロドロの粘液が滴り落ちる。
白く濁ったそれは姫子の子宮が精液を求め、開閉を繰り返している証だ。
それを知る京太郎にとって、姫子の痴態は我慢出来るものではなく、ゴクリと生唾を飲み込んでしまう。

京太郎「まったく…お預けを食らってるのは姫子だけじゃないんだぞ」
姫子「ふぁぁ…うぅ♥♥」

それでも責めるような言葉を忘れないのは、それを姫子が望んでいると京太郎が知っているからだ。
元々のS寄りと言う気質もあれど、彼がこうして姫子を縛ったり辱めたりするのは全て彼女が望んだからである。
彼にとって、最愛の女性である姫子が全てであり、また姫子にとってもそれは同様だった。
だからこそ、姫子は自らの一番大事なものである心を捧げ、そしてまた敬愛する哩をも京太郎へと差し出そうとしているのだから。

京太郎「自分から引き込んだ部長の事も忘れてオネダリとか…悪い子だな、姫子は」
姫子「ふぁぁい…っ♪♪姫子は…姫子は悪か子ですぅ…♥だから…だから…躾けばください…っ♥」

それを京太郎もまた理解している。
姫子がどれだけ哩の事を尊敬しているか、そしてまた哩がどれほど姫子の事を愛しているかを。
だからこそ、こうして哩の前で姫子を辱める事に良心の呵責を感じている。
しかし、その一方で、京太郎はまた凄まじい興奮を覚えていた。

心通じ合った二人を自分の手で堕としていく征服感。
姫子を愛する哩の前で彼女を穢し、その心を折る支配感。
誰よりも尊敬する哩の前で姫子に痴態を曝け出させる嗜虐感。
そして…何より… ――

京太郎「(…部長もそれを期待している)」

はぁはぁ♥と熱い吐息を漏らしながら、二人の睦み言を見つめる哩の顔には欲情が浮かび上がっていた。
勿論、それはさっき姫子が飲ませた錠剤が効いてきた訳ではない。
そもそも学生の身分でそうそう媚薬など手に入らないし、さっきのそれは何処にでもあるただのビタミン剤だ。
それでもああやって姫子に飲ませたのは、哩に言い訳を与える為である。
どれだけ興奮し…欲情しても…仕方ないのだと。
哩が自ら乱れ、堕ちる為の理由を与える為の罠なのである。

京太郎「(ま…そのためにもまずは…)」
姫子「んひぃ…ぃぃぃっ♥♥」

瞬間、グチュリと音を立てて、姫子が受け入れたのは京太郎の肉棒ではなかった。
それよりももっと細く、短い彼の指が愛液を掻きだすように姫子の中を動きまわる。
その快感に焦らされ続けた姫子の口から悲鳴のような声が漏れ、その身体がビクンと硬直した。


姫子「しょれ…ぇっ♥しょれ違ひ…ましゅぅう♪♪」

そのまま肩を震わせるようにアクメする姫子。
しかし、その胸中に満足感があるかと言えば、決してそうではない。
姫子が欲しいのはあくまでも京太郎の太く滾ったオスの塊なのである。
無遠慮に膣肉をこすりまわるその感覚は気持ち良いが望んでいたものには到底、及ばない。
寧ろ、中途半端に気持ち良いだけに、欲求不満が姫子の中で大きくなっていた。

京太郎「躾ならこれでも十分だろ?」
姫子「やぁ…やぁぁっっ♥♥」
哩「」ゴクッ

そんな姫子に対して冷たい言葉を向ける京太郎に、彼女は必死で首を振るう。
まるでダダをこねる子どものようなそれはそれだけ姫子に余裕が無いと言う証だ。
最早、彼女には面子を取り繕うほどの力もなく、ただただ乱れるだけのメスでしかない。
それを思わせる姿に哩は思わず生唾を飲み込み、見入ってしまう。

姫子「ら…ぁっ♪ごほぉびっ♪♪ご褒美ばくださいっ♥♥」
京太郎「どうしてだ?」
姫子「私…部長ば捧げましたぁっ♪♪大好きな部長がご主人様のモノになるように…ぃぃ♥♥」
哩「姫……子…」

そうやって姫子が自分の事を大好きと言ってくれるのは嬉しい。
しかし、それがその価値を誰かに伝える為だと思うと胸の奥が痛くなる。
ましてや…それが姫子の浅ましい欲望を満たすためだと知って、素直に喜べるはずがない。
それどころか、自分の良く知る後輩と目の前のメスの姿が一致しなくなり、哩が呆然と姫子の事を呼んだ。

姫子「あはぁ…っ♥部長…ごめんな…さい…っ♪♪私ば…もぉ…ダメなんです…♥」
姫子「ご主人様やないと…私…満足出来んのですぅ…っ♪♪」
姫子「だから…だか…あぁぁあああ゛ぁぁぁぁっ♥♥♥」
哩「ひぃ…っ」

瞬間、自分の前で姫子の表情が崩れ、淫らな叫び声をあげる。
その様に気圧された哩が小さく悲鳴をあげれば、姫子の全身がブルリと震えた。
まるで全身が充足し、幸せに満ちているようなそれに…哩の表情は怯えながらも…完全に引きこまれている。
未だ朽ちる事はない確かな絆が…姫子が信じられないほど気持ち良くなっている事を教えてくれているからだ。

姫子「はんしょ…くぅっ♥♥いきなりは…反則…です…よぉっ♪♪♪」
京太郎「して欲しいって言ったのは姫子の方だろ?」

そんな姫子の腰を京太郎ががっちりと掴み、濡れそぼった肉穴に男根を挿入していた。
ジュルルと音を立てながら、ゆっくりと腰を前後するそれは彼が未だ姫子を鳴き叫ぶだけのケダモノにするつもりはない証である。
どうせこうやってヤってしまうのだから、部長の方にも貢献してもらおう。
そう思って、京太郎はゆっくりと腰を揺すりながら、唇を開いた。

京太郎「その代わり…ちゃんと部長に教えてあげろよ」
京太郎「何処が気持ち良くて…何が気持ち良いのか」
京太郎「それが出来なきゃ…今すぐ止めるぞ」
姫子「ひあ…あぁぁぁ…っ♪♪♪」

冷たく突き放すような京太郎の言葉。
それに肌を震わせる姫子の胸中に不安が強く渦巻いた。
身体が満たされる幸せから一転して地の底に突き落とされるようなそれに彼女は我慢出来ない。
自らの持つこの幸せを護ろうと、姫子は必死に頭の中から淫語を拾い集めていく。

姫子「お、オチンポ…ぉっ♥♥オチンポの…気持ち良かで…ぇ♥」
姫子「しゅごい…幸せぇ…♥お腹の奥…満たされて…トロトロ…なんですぅ…♪♪」
哩「…は…ぁ…♥」

この快楽を奪われては堪らないと姫子は必死に哩へと伝えようとしていた。
しかし、既に焦らされた身体は上手く言葉を紡ぐ事が出来ず、それは要領を得ないものである。
だが…リザベーションという絆に繋がれた哩には…それがどれほどのものか理解出来る。
今の姫子がどれだけ感じ、満たされ、幸せなのか。
不安なのに…辛いはずなのに…愛されている実感にとろけているのかが。

姫子「ご主人様のオチンポ…ぉっ♥♥オスチンポぉぉっ♥♥」
姫子「部長にも分かりましゅよね…っ♪♪逞しいんっ♪おおっきいんんっ♥」
姫子「オチンポ動くろぉっ♪ご主人しゃまが動くとぉ…♥♥私…すぐにイひゅぅ…っ♪♪」
哩「あ…あぁぁぁ…♪♪」

実際、姫子は京太郎の肉棒で既に何十回とイッていた。
挿入してからまだ数分しか経っていないのにも関わらず、その身体は快楽を貪り続けているのである。
勿論、その間、京太郎が激しく腰を使っていた…なんて事はない。
寧ろ、入り口の浅い部分を確かめるようにして、ゆっくりと前後を繰り返している。
それ故に姫子は未だ人としての言葉を残しており、こうして哩へと快楽を伝える事が出来ていた。

姫子「…もぉらめぇっ♥♥ご主人様ぁっ♪♪」
京太郎「何がダメなんだ?」

そうやって哩に自分の快楽を伝えるのは堪らなく興奮する。
しかし、その一方でそうやって焦らすように犯されているだけの不満に姫子は耐えられなかった。
もっと奥まで犯して欲しい。
何時もみたいにケダモノにさせて欲しい。
そんな欲求が湧き上がる叫び声に気づきながらも京太郎はそっと姫子に尋ねた。

京太郎「まさかもうギブアップなんて言わないだろ?」
姫子「あぁ…あぁぁぁ…っ♥♥」

そう逃げ道を塞ぎながらの言葉に姫子の背筋はブルリと震える。
まだ許されないんだと、この気持ち良くももの足りない淫獄が続くのだと思うと胸の奥から悲しみが差し込んだ。
しかし、その一方で姫子の被虐的な身体は少なくないオルガズムを感じる。
ただ、愛し、愛されるだけじゃなく、お互いの嗜好が噛み合った京太郎によって既に姫子の身体はかなりの開発が進んでいるのだ。

京太郎「ほら、折角、大好きな先輩の前なんだ。もっと楽しもうぜ」
姫子「んひぃぃぃぃぃっ♥♥」

それは彼女のすぼまったアナルも例外ではない。
京太郎の家へと来る前に念入りに洗浄されたそこは彼のたやすく飲み込み、ぎゅっと締め付ける。
そのままぐいぐいと奥へ奥へと引きこもうとするそれに京太郎は嗜虐的な笑みを浮かべた。
普通であればあり得ないその蠢きはそれだけ姫子の身体の調教が進んでいる証なのだから。

京太郎「ほら、こっちはどうなんだ?ちゃんと部長に教えてあげないとダメだろ?」
姫子「はいぃぃっ♥♥けちゅまんこれすぅっ♥けちゅまんこジュボジュボされへるぅっ♪♪」
哩「ひ、姫ぇ…♪♪」

自分の愛した後輩があられもない姿を晒しているだけではなく、お尻でまでイッている。
その姿に涙を漏らして、震える声を紡ぎながらも、哩の太ももはこすり合わさっていた。
スリスリと僅かに性感を高めようとするそれは無意識的なものである。
しかし、それでも哩が自発的に快感を求め始めた事に違いはない。
それに京太郎は嗜虐的な表情を強めながら、姫子のアナルをじゅぼじゅぼを抉る。

姫子「姫子はぁっ♥姫子はけちゅまんこもごしゅじんしゃまに開発されまひたぁ…♪」
姫子「ご主人様のぶっといオスチンポでイけるように…一杯、可愛がって貰ったんれすぅ♥♥」
姫子「部長も…ぉっ♪♪部長も…こうなりゅんれすよぉ…♥一緒に…けちゅあなアクメするくらい…ケダモノにぃ…♥♥」
哩「い、嫌だ…嫌だ嫌だ嫌だ…ぁぁっ♥♥」

姫子の言葉に哩がそう首を振るが、その身体は一向に逃げ出す気配がない。
いや、それどころか太ももの動きは強くなり、自分を護るように握りしめた腕にはさらに力が入っていた。
まるで自分の胸を寄せて刺激しようとするようなそれを哩は未だ自覚しては居ない。
しかし、それでもリザベーションによって、彼女の様子が伝わってくる姫子にとって、それは隠しきれていないものだった。

姫子「ごしゅひん…さまぁっ♥♥」
京太郎「分かってる。ご褒美をやるよ!」
姫子「おほぉ…ぉおおおおぉぉぉっ♥♥♥」

そこまで堕ちた哩を見ながら、姫子が再び媚びるような言葉を紡ぐ。
それに京太郎がひとつ頷きながら、一気に子宮口まで貫いた。
今まで愚鈍とも言って良いペースで入り口だけを擦っていたとは思えない激しくも鋭い衝撃。
それに姫子があられもない叫び声をあげた瞬間、ブツリと頭の中で何かが切れてしまったのを感じる。

姫子「(んふぁぁぁぁ…ぁ♥♥しあわ…しぇぇ♪♪)」

自分をギリギリのところで人たらしめていた何かが無残にもちぎれていく感覚。
しかし、それが今の姫子にとって堪らなく幸せだった。
そうやって何もかもを投げ捨てて、ただ愛する京太郎の雌奴隷になる事が、彼女にとって最高の幸せなのである。
そして…それを叶えてくれた愛しい肉の塊に感謝を伝えようと、姫子の肉穴は蠢き、男根をギュルリと締めあげた。

京太郎「くぅ…ぅ…!」
姫子「ふあぁ…っ♪♪ふぅ…ぅぅぅん…♥♥」

それに苦悶に似た声をあげる京太郎と蕩けた吐息を漏らす姫子。
しかし、それを見る哩には二人ともとても気持ち良い事が伝わってきていた。
心の奥底で繋がって…愛し愛されているその姿が美しいとさえ思い始めていたのである。
しかし、哩はそれを認められず、さりとて視線を背ける事も出来ない。
そんな彼女の前で京太郎の腰が動き出し、スパンと肉が弾ける音がなり始めた。

姫子「あひぃぃっ♪♪にしょく責めぇっ♥♥けちゅあなおまんこアクメぇ…っ♪♪♪」
京太郎「これ…好きだろ…!?」
姫子「はいぃっ♥らいしゅきですぅっ♪ごしゅじんしゃまにされるならぁ…なんれも好きぃぃっ♥♥」
哩「あぁ…あぁぁぁ…♪♪」

そして、二人共お互いの世界へと没頭し、自分が眼中へと入らなくなっている。
それが悲しくて哩が声をあげるものの、二人の視線が彼女へと向けられる事はない。
ただただ、欲望を受け止めてくれる愛しい人へと向けられ、愛しあい、睦みあっている。
その疎外感に哩がまた涙を漏らした瞬間、その手が彼女の胸へと伸びた。

哩「(なしけん…なしけん…仲間外れにすると…?)」

本当はこんな状況に巻き込まれて嫌だった。
少なくとも哩は自分でそう思っていたし、そうであるべきだと自分に言い聞かせていたのである。
しかし、湧き上がる興奮と欲情がその見栄を押し流し、その奥からむき出しになった本能を露出させ始めていた。

哩「(うちの本当の気持ちなんて二人とも知っちょる癖に…っ♥♥)」

本当は…二人が羨ましかった。
姫子の心を射止めた京太郎が羨ましかった。
姫子の恋人になった京太郎が妬ましかった。
姫子と仲良くしている京太郎が疎ましかった。

― しかし…それだけなら…哩はこんなにも自分を崩す事はなかっただろう。

京太郎と先に出会った姫子が羨ましかった。
京太郎と愛を交わした姫子が妬ましかった。
京太郎に愛されて幸福感に満たされている姫子が疎ましかった。

京太郎という人物はただ嫉妬だけを向けるには魅力的過ぎ、哩はどうしても嫌う事が出来なかった。
そして…そんな中に姫子が京太郎を愛する気持ちが伝わってくれば、どうなるか。
少しずつ哩と姫子の境界が曖昧になり、錯覚が実感へと変わっていく。
それを…哩はずっと心の奥底に閉じ込めていた。
決して表に出してはいけないものだと、ひた隠しにしてきたのである。
しかし、それをリザベーションから感じ取った姫子によって顕にされ…哩はそっと涙を流す。

哩「(好きぃっ♪私も…私も二人共…好いとぉ…っ♥♥)」

だから、仲間はずれにしないで欲しい。
一人ぼっちにしないで欲しい。
一人だけ置いて行かないで欲しい。
そんな子どものような感情が渦巻き、涙を漏らす哩。
それでも彼女の手は動き、愛し合う二人をオカズに自慰へと耽った。
その何とも言えない情けなさと疎外感に哩がぎゅっと目を瞑った瞬間、彼女の頬に優しい感触が触れた。

姫子「ぶちょぉ…っ♪泣いちゃ…らめですよぉ…♥」
哩「あ…あぁぁ…♪」

腰を高くあげた姿勢のまま、頭を下げた姫子が哩の頬を包み、そっと涙を舐めとった。
ついさっきまでお互いにしか向けられていなかった視線が、自分へと向けられている。
その実感に哩は自分の胸を疼かせて、言葉を震えさせた。
さっきまでとは違い、喜びに満ちたそれに姫子はそっと蕩けた笑みを浮かべて唾液を零す。

姫子「もぉちょっとぉ…♥もちょっと…待ってへくだしゃい…ぃ♥♥」
姫子「ごしゅじんしゃま…もうすぐイきゅから…ぁっ♥ざぁ汁びゅるびゅるしてくれるからぁぁっ♪♪」

そんな唾液と共にもたらされた甘い言葉に哩の胸は熱くなった。
二人共自分を忘れていた訳じゃないんだと、仲間はずれではなかったのだと…そう感じて。
そして…それが哩の中の最後のタガを外し、彼女の手を秘所へと向ける。
既に一度、オナニーをして愛液が染み込んでいたそこはもうショーツとしての役割を果たしていないほどに濡れきっていた。
最早、雑巾か何かかと思うほどに水分を吸い込んだそれをそっと指でズらし、哩もまた自慰を加速させていく。

姫子「んんぅぅっ♥そこぉっ♥しょこ…ぉぉぉっ♥♥」

そんな哩の前で二人のセックスがさらに過激になっていく。
いや、それはもうセックスではなく、ただの交尾なのだろう。
愛し愛されるのではなく、お互いの欲望を発散するだけの…ただの交尾。
一匹のオスとメスに堕ち、一心不乱に身体をぶつけあうそんな二人が今の哩には心から羨ましい。
あんな風になりたい。
あんな風に犯されたい。
あんな風に気持ち良くさせられたい。
そんな欲望は指でどれだけ激しく秘所を弄ってもなくなる事はなかった。
寧ろ、そうやってイジれば弄るほど姫子と自分の快楽の差を思い知らされ、物足りなさが強くなる。

姫子「あぁぁっ♥♥あんぁああぁぁっ♥♥♥」

そんな姫子から伝わってくる感覚が突然、強くなったのを哩は感じた。
悲鳴のような鳴き声も上ずり、まるで発情したメス猫のようになっていく。
それと比例するように姫子から伝わってくる快楽は強くなり、哩もまた昂っていった。
良く知らない、けれど見知ったそれに哩の頭の奥がジュっと蕩けた瞬間、姫子の身体がぐっと反る。

姫子「いぅ…ぅう゛う゛う゛ぅぅぅぅぅんっ♥♥♥」

瞬間、ドプリと吐き出された熱い粘液の塊に姫子の言葉が震える声を漏らした。
陶酔と興奮、そして何より充実感に満たされたそれは、自分が今感じているものが射精だと知っているからである。
愛しい人の…大好きなご主人様の…昂ぶりの証。
それを誰よりも尊敬し、誰よりも親しい先輩の前で受け止める感覚に姫子の意識はふっと遠くなった。
これまでどれだけオルガズムを感じても、揺らぐ事はなかったその意識でも、大好きな二人に挟まれての絶頂は受け止めきれなかったのだろう。
そのまま崩れ落ちるようにドサリと哩へと倒れこみ、その四肢をピクピクと痙攣させる。

哩「あぁ…ぁぁ…♥」

眼の焦点が合わず、口は半開きになって、舌が溢れだしている。
到底、正常とは言えないそんな姫子の姿が、今の哩にとってとても美しく見えた。
それは最愛のパートナーと最高の交尾を終え…種付けの幸せに震えているからなのだろう。
どれだけはしたなく、みっともない姿でも…確かな絆で繋がった哩にとって、今の姫子が堪らない幸せの境地にいる事が伝わってくるのだ。

京太郎「…部長」
哩「ひ…ぁ…♥♥」

そんな境地へと姫子を連れ去った逞しくも強いオスの声。
それに肩を震わせながら、哩がそちらに目を向ければ、そこにはビンと反り返った逸物があった。
子どもの腕か何かに思えるほど太く、そして大きなそれはさっきまで姫子の中に入っていただなんて到底、思えない。
しかし、その根本から滴る白濁した汁が、姫子の太ももからも漏れている事がその何よりの証しであった。

哩「(あ、あげなもん…私の中に入ると…?)」

しかし、それでもやっぱり哩の心の不安は隠せない。
これまでずっと姫子に報われぬ恋を抱き続けた哩に性交渉の経験は一切、ないのだ。
初めて見る男性器の逞しさに気圧されるのは無理もない話だろう。
それはある意味で正解だったかもしれない。
京太郎のサイズが人並みのそれを遥かに凌駕するものだとしれば、哩はさらに尻込みしていただろうから。

京太郎「優しくしますから…」
哩「ん…ぁ…♥♥」

さっきまで嗜虐的に姫子を犯していたとは思えない優しい声。
しかし、それもまた京太郎の一面でもある事を姫子から知っている哩にとって、それは安らぐものだった。
緊張に強ばっていた肩からふっと力が抜けて…ため息が漏れるくらいに。

それからの京太郎は巧みだった。
未だ快楽の余韻から帰ってこれない姫子をそっと抱きかかえ、脇へと移動させる。
張り詰めて今にも弾けそうな肉棒を揺らしながらのそれはとても優しいものだった。
何処か慈しむ気配すら感じさせるそれは、それだけ京太郎が姫子の事を大事に思っているからだろう。
しかし、哩はそれにもう嫉妬したりはしない。
自分もまたそうやって京太郎に優しく扱ってもらえる事を知っているからだ。

京太郎「お待たせしました」
哩「ほんなこつばい…♥」

しかし、それでも京太郎が再び哩へと向き合った瞬間、その胸板に飛び込む事を止める事は出来なかった。
哩もまた姫子と同様に、或いはソレ以上に焦らされていたのである。
それがようやく満たされると知って、衝動が抑えきれなくなっても無理はない。
寧ろ、二人分の欲求不満を長時間浴びせられた事を考えれば、我慢した方だと言えるだろう。

哩「んふっ♪♪」

そんな哩の唇を京太郎が強引に奪う。
抱ききついた哩をさらに抱き寄せ、自分と密着させながらのそれに哩の口から甘い吐息が漏れた。
そこには勿論、唐突にされたキスに対する拒否感はまったくない。
寧ろ、自分から京太郎の頬を受け入れるように手を伸ばし、ついばむように唇を尖らせる。
まるで雛鳥が親鳥に餌を強請るようなそれに京太郎は幾度となくキスを落とし、哩の身体をさらに蕩けさせていくのだ。

哩「(京太郎君ん…凄い硬くて…熱か…ぁ♥♥)」

そうやって密着しながらのキスに哩は唇だけでなく、その股間の肉棒も強く意識してしまう。
哩の下腹部を制服越しにゴリゴリと押してくるそれは姫子から伝わってくる感覚よりも遥かに逞しい。
こうして触れ合っていると尚更、こんなものが自分の中に入るのか不安になるくらいだ。
しかし、ソレ以上に哩の心を支配していたのは期待と陶酔だった。
早くこれを入れて欲しい。
もっとキスも続けて欲しい。
ドロドロになった頭の中でそんな欲求を浮かばせながら、哩はキスを続ける。

哩「ふぁむぅ…♪ちゅぅ…♪」

そんな哩の唇にドロリとした何かが入ってくる。
姫子のそれよりも若干、厚く、そして大きなそれを哩は興奮と期待を胸に迎えた。
さっきは急すぎて対応する事なんて出来なかったものの、今はこうして自分から入ってきた舌に絡みつく事が出来る。
それは多分、京太郎が手加減してくれているからだと気づいていても、哩には嬉しい事であった。

哩「(そいにこれ…とっても気持ち良か…ぁ♥♥)」

姫子のそれとは違い、お互いに絡み合い、絡め合うキス。
恋人が好んでやるそれに哩の心は甘い言葉を漏らした。
胸の奥までジンと愛しさが伝わってくるようなそれは心で感じさせられているような錯覚さえ覚える。
そんなキスに哩はどんどんとのめり込み、自分から舌を突き出して、愛撫を強請っていた。

哩「はひゅ…♪ひ…んん…♪」

トロンと瞼が下がっていく哩の顔を見て、京太郎はさらに激しく彼女へと吸いつく。
唇ごと口の中で食むようなそれに、哩の口の周りがベタベタになっていった。
それどころか、呼吸すらおぼつかなくなり、頭の中がクラクラとしてくる。
しかし、京太郎のキスはそれでも止まらず、また哩も止めたいとは思わない。
そうやって今の哩にとっては生まれる息苦しさすら心地よく、身を委ねたいと思うものだったのだから。

哩「(とっても甘くて…もっとして欲しかぁ…♪♪)」

京太郎の粘膜は熱く、風呂を彷彿とさせる暖かさが伝わってくる。
その上、べったりと塗りつけるような唾液は甘く、そして淫らなものだった。
一滴粘膜に触れただけでそこを敏感にしていくような粘液は哩にとっては媚薬にさえ思える。
それがもっと欲しくて、哩は京太郎の首に手を回し、そっとその身体を預けた。

哩「ら…ぅ…ぅ♥♥はぷぅ…ぅ…♪」

それから始まるのは最早、後先考えない大攻勢だった。
本能が求めるままにキスをせがむ哩の舌が限界いっぱいまで突き出され、必死に京太郎を舐め回す。
クチュクチュと音をかき鳴らすような激しささえ伴ったそれに哩の身体は陶酔で満ち、力が抜けていった。
それを京太郎へと身体を預ける事で支えて貰いながら、哩はキスに没頭し続ける。。

哩「んにゃ…ぁ…♥う…わぁ…あん…♪♪」

しかし、それも何時までも続きはしない。
そうやって舌を突き出して動かし続けるには哩はキスに慣れてはいないのだから。
数分もした頃には舌の付け根が痺れだし、限界を訴え始める。
それに哩が声を漏らしながら、不満を覚えた瞬間、京太郎の手はそっと哩を押し、ベッドへと倒した。

京太郎「…もうキスはお預けですよ」
哩「や…ぁ…っ♪おあじゅけ…やらぁ…♥」

そう京太郎が言うのは自分の限界を気遣っての事なのだと哩も気づいていた。
しかし、こんなに甘美な感覚を教えておいて、お預けと言うのはやっぱり辛いのである。
期待に身を捩るような子宮とは裏腹に、もっとキスをして欲しいし…絡みあいたい。
あのお互いを高めるようなそれに身を委ね、何時までも蕩けていたかったのである。

京太郎「俺をちゃんと気持ち良くさせてくれたら一杯、キスしてあげますよ」
哩「ほんにゃ…こつ…?」
京太郎「えぇ。本当です」

そう言って京太郎の手がゆっくりと哩の制服に触れた。
既にぐっしょり濡れた上に京太郎の汗まで染み込んだそれを彼は器用に脱がしていく。
キスの余韻から力が入らない哩から服を剥ぎ取ろうとするそれはひと目で分かるほど手馴れていた。
きっと姫子相手にもそうやっているのだろう。
そう思うと自分が本格的に二人の仲間になれたようで、哩の顔に笑みが浮かんだ。

京太郎「…綺麗ですよ」
哩「ふあ…ぁ♪」

そんな哩の制服を脱がしきり、後は下着だけと言う状況に追い込んだ京太郎からそんな声が漏れる。
それに自分が鳥肌を浮かべて喜ぶのを感じながら、哩は甘いため息を紡いだ。
例え、社交辞令であったとしても…内心、気になっていた男にそう言われて悪い気はしない。
ましてや、興奮と欲情を必死に抑えこむ京太郎の顔にはウソっぽいものなど一つもないのだから。
きっと京太郎は心からそう思ってくれている。
それに哩の心の中が戦慄き、彼女の力を奪う幸福感が胸の奥から湧き上がった。

京太郎「俺…もう我慢出来ない。良い…よな?」
哩「まっれ…ぇ♥♥」

そう言ってぐいっと迫る京太郎に哩は思わずそう口にする。
瞬間、京太郎が傷ついたような表情を浮かべるが、それでも哩はそのままではいられなかった。
だって、このままではあまりにも受け身が過ぎるのだから。
このままでは、もしかしたらご褒美のキスが貰えずに…また焦らされるかもしれない。

哩「(ちごうとる…それも…言い訳…ぇ…♥)」

勿論、そう思っているのは否定しない。
しかし、それよりも哩の中で大きいのは二人に対する疎外感だった。
このまま受け身であり続けたら、自分は姫子のように乱れられない。
あんな風にお互いを高め合うような領域にはいけない。
とは言え、性経験など皆無な哩にとって、姫子と同じ事など到底、不可能だ。
だからこそ…こうして今、自分に余裕がある間に…姫子のようになっておきたい。
愛する姫子と同じように…愛する京太郎と受け入れる準備を整えてあげたいのだ。

哩「ん…ふ…♪」

そんな哩の腕が自分から動き、ブラのホックを外そうとする。
その動きは到底、俊敏とは言えず、ぎこちなさに満ちていた。
しかし、それでも京太郎はそれを急かそうとはしない。
今にも暴発しそうな興奮をじっと抑えこみ、哩の所作を見守っていた。
勿論、京太郎とて哩の思考全てを追えた訳ではなく、その真意までは測りかねている。
だが、哩が自分から受け入れようとしている様を見て、横槍を入れるほど無粋でもケダモノでもない。

哩「(んぅ…ゾクゾクしゅるぅ…♥♥)」

とは言え、その視線に熱が篭らないかと言えば、決してそうではなかった。
並の男子高校生をはるかに凌駕する性欲を持つ彼にとって、敬愛する先輩が自分から下着を脱ごうとしているシーンは強い興奮をそそられるものなのだから。
思わずゴクリと生唾を飲み込み、哩へと強い視線を向けてしまう。
それが肌へと突き刺さるのを感じながら、哩は甘い快感を感じていた。


哩「(出来た…ぁ…♪)」

それでも哩が休まずに身体を動かし続けた努力は数分掛けてようやく実った。
普段であれば一分も掛からないはずのそれにこれだけ時間が掛かるのはそれだけ自分が蕩けているからだろう。
そう思っただけで哩の身体が熱くなり、興奮を燃え上がらせた。
すぐさま下腹部の欲求不満と手を組むそれに、哩の腕は濡れそぼったショーツを投げ捨て、京太郎の前でそっと秘唇を広げる。

哩「わ、私の…ぉ♪♪私の処女マンコば…京太郎君んオチンポで…犯してぇ…♥♥」
哩「京太郎君専用の…私のオマンコ…っ♥♥姫子っち同じ事…気持ち良くなって欲しかぁ…♪♪」

それは哩が自分なりに必死に考えたオネダリだった。
元々、堅物であった彼女にとってこうした語彙は少なく、またあまり口数も多い方とは言えない。
それでも必死にかき集めた淫らなそれに京太郎がそっと笑みを浮かべ、自分の頬を優しく撫でてくれる。
それだけで自分の努力が報われた気になった哩は小さく目を細め、その熱に身を委ねた。

京太郎「…部長…いや、哩は頑張り屋さんだな」
哩「あ…ふぅ…♪♪」

優しく褒めるようなそれに哩の胸に喜悦が浮かんだ。
周囲には堅物で通っているとは言え、哩とて承認欲求くらいあるのである。
それが満たされる感覚に哩の口から長い吐息が漏れた。

京太郎「だけど…そんな事言われたら…もう俺…マジで我慢出来ないからな…っ!」
哩「ふぁ…あぅっ♪♪」

しかし、それも長くは続かない。
その興奮をより強くした京太郎が今度こそ哩の身体へとのしかかり、その腰をぐっと掴むのだ。
まるでこれからする事にメスが逃げられないようにしようとするような拘束に哩の胸が高鳴る。
いよいよ…いよいよ自分は姫子と同じようなケダモノの世界へと、京太郎と自分しかいない世界へと連れさらわれてしまう。
その実感に期待と興奮が湧き上がり、胸の内を焦がした瞬間、哩の中にぐっと何かが押し込まれてきた。

哩「ふぅ…ぅ…っ♥♥」

最初に哩が感じたのは溶けるような熱だった。
ドロドロと内側から哩の肉を溶けさせるようなそれに彼女の口から吐息が漏れる。
けれど、それは苦悶混じりのそれではない。
寧ろ、甘い媚のようなものが混ざったものであった。

哩「(じぇんじぇん…痛くなか…ぁ♪♪)」

次に哩の肉へと伝わってくるのは絶望的なまでの圧迫感。
自分の肉を引き裂くようにして入ってくるオスの塊の硬さは信じられないほどだった。
しかし、それが哩にとってはまったく痛くない。
京太郎とのキスによって、緊張を失った彼女の身体は溢れ出た淫蜜と共に京太郎の男根を受け入れていた。

哩「ふゅ…んんっ♥♥」

あるべき破瓜の痛みはなく、ただ自分の中で他者の熱を感じる感覚。
それは飛び上がるほどの快楽ではないが、かと言って不快なものでもなかった。
こうして自分の中に入っているのが京太郎だと思えば、まったくそんな気持ちにはならない。
寧ろ、胸の奥でドロドロとした熱が持ち上がり、哩の意識を炙るように感じるのだ。

京太郎「…痛くないか?」
哩「問題…なかぁ…♪♪」

そんな哩に優しく問いかける京太郎に、彼女は甘い声で返事をした。
その間もじっくりと京太郎の腰は進み、哩の中を抉っていく。
一歩一歩確かめるように前へと進み、出来るだけ彼女が慣れやすいように気遣ったそれに哩はクスリと笑みを漏らした。

哩「やけん…えらい激しくして…良かよ…♪」
京太郎「いや…それはまずいだろ」

哩の言葉に京太郎が素っ気なく返すのは、彼女の事を心配しているからだ。
一見、無事そうに見えるが、今の哩はアドレナリンによって苦痛を無視しているに過ぎない。
姫子との時はそれで無茶をして、数日、苦しい思いをさせてしまったのだ。
それを思えば、ここで調子に乗って激しくする訳にもいかない。

哩「だけん…こんままじゃ気持ち良くなかちゃね…?」
京太郎「心配しなくても、十分、気持ち良いって」

哩の言葉にそう応えるのも嘘ではない。
実際、彼女の中はほぐれていると言っても、キツキツで肉棒を締め付けているのだから。
誰も触れたことのない処女地を蹂躙する感覚は、お互いの弱点を熟知した姫子とはまた違った快感を京太郎へと教える。
流石にすぐさま射精するほどではなくても、決して男根が萎えるようなものではない。
それを優しく哩へと伝えた瞬間、彼女の奥に肉棒の先端が触れた。


哩「はぁ…ぁぁっ♥♥」

瞬間、哩の身体の中にビリリとした快感が走りぬけ、肩が震える。
今まで感じたどんなものよりも鮮烈で身近なそれに哩の子宮が喜んで甘い汁を漏らした。
男根にねっとりと絡みつくそれを鈴口で子宮口へと刷り込むように京太郎は腰を揺らす。

京太郎「哩は気持ち良いか?」
哩「わ、分がっちょる癖に…ぃぃ♥」

グリグリと亀頭で子宮口を擦られる度に哩の中で快感が沸き起こり、その細い身体を震わせる。
ビクンビククンと断続的なそれは完全に亀頭の動きと連動していた。
まるでリザベーションでつながっている時の姫子のようなそれに、京太郎の口に笑みの色が浮かぶ。

京太郎「分からないから聞いてるんだって」
哩「ひぅぅぅうんっ♪♪」

瞬間、京太郎の腰がぐっと沈み、肉棒へと角度をつけた。
下から上へと押し上げるようなそれに子宮口がぐいっと押し上げられ、お腹に圧迫感が突き刺さる。
哩のこれまでの常識とはあり得ないその感覚に、しかし、彼女の口は困惑を漏らさない。
代わりに出るのはメスの悦びが混じった甘い鳴き声なのだ。

京太郎「ほら、俺に教えてくれよ。哩が初めてでも感じるような淫乱だったのか、それともそうでないのかを…さ」
哩「う、うぅぅ…っ♥♥」

そのままグリグリと押し上げる京太郎の言葉に哩は呻くような声を漏らした。
勿論、彼女にとってその答えは前者以外の何物でもないが、かと言って、淫乱と言われると認めがたいものがある。
さっき自分から誘ったとは言え、それでもう哩の中の勇気は使い果たされてしまったのだ。
さっきのような事を求められても、恥ずかしくて応える事が出来ないと、哩は顔を羞恥に染める。

京太郎「反応がないな。哩はそんなに辛いのか…。じゃあ、抜いた方が良いかな」
哩「ち、違うぅぅっ♪♪♪」

しかし、それでも抜くとまで言われると哩の口から声が飛び出る。
何せ、彼女にとって、それは身体がつい反応してしまうくらい、気持ち良いものだったのだから。
流石に感度が未発達な所為で、姫子から伝わってきたそれよりも強くはないが、それでも鮮烈なそれは手放したくない。
少なくとも処女である哩がそう思うくらいに、京太郎の男根は気持ちの良いものだった。

京太郎「どうしたんだ?哩がそんなに辛いなら俺は姫子に処理を手伝ってもらおうと思ったんだけど」

その言葉は白々しいにもほどがあるものだろう。
何せ、本人にそのつもりはまったくなく、そしてそれを聞く哩にもそれが分かっているのだから。
あくまでそれは彼女を追い詰めるだけのブラフにすぎない。
しかし、それでも哩の肩はブルリと震え、失う恐怖を覚えてしまう。
既に一度、満足して、今も痙攣を走らせる姫子に奪われると言う…何ともいえない恐ろしさ。
それに思考が真っ白になるのを感じる哩の口が京太郎の前でそっと開かれていく。

哩「き、気持ちよか…です…っ♥京太郎君んオチンポ…気持ちよかぁ…♪」
京太郎「どんな風に気持ち良いんだ?」
哩「お、奥突かれるとドロドロになっち…ぃ♥身体ビクビクしちゃう…ぅ♪♪」
京太郎「他には?」

しかし、そんな哩の言葉に京太郎は先を促す。
勿論、まだ快感も未発達で性的語彙も少ない彼女に何かが言えるとは彼も思ってはいない。
それでもそうやって促したのは、哩を少しでも辱め、上下関係を教えこむ為だ。
自分ではどうあっても、京太郎には敵わないと思わせ、顔を見るだけで淫欲を燃え上がらせるような雌奴隷。
それが最愛の恋人である姫子のリクエストであり、京太郎にとっても理想の哩の姿なのだから。

哩「あぁぁ…意地悪…ぅ♥♥」
哩「優しくするって言うたのに…ぃ…♪♪」
京太郎「おいおい、俺は優しいだろ?ちゃんと哩の意思を尊重してやってるんだから」

そんな京太郎を罵るような言葉は欲情が強く混ざっているものだった。
媚びるような色も少なくなるどころか、強くなっており、哩が今の状況を嫌がっていない事を京太郎へと教える。
だからこそ、彼は強気にそう言い、そして、ぐっと哩の腰を掴み直す決意が出来たのだった。

哩「んふぁ…あぁぁっ♪♪」
京太郎「まぁ…初めてだからな。サービスしてやるよ」

そう言って、京太郎の腰は哩の中を掻き出すように動き出した。
ジュルジュルと音を立てながらのそれは姫子の時とは比べ物にならない遅さである。
流石に挿入時よりも早いとは言え、まだまだ手加減されている感が強い。

哩「(嘘…ぉ…っ♪さっきとじぇんじぇん…違うとる…ぅっ♥♥)」

だが、それでも堪らなく気持ち良い。
そう思うのは挿入時よりも哩の肉襞が京太郎の男根に慣れたからなのだろう。
引っ掻くようなその強い刺激はそのまま快感へと代わり、哩の四肢へと流れ出した。
子宮口の部分を擦られるのとはまた違った快感に哩の心は溺れ始め、飲み込まれていく。

哩「はう…ぅぅっ♥♥」

そして、それが今度は挿入へと転じ、哩の中を突き進む。
さっきは熱いだけだったそれが今は確かな快感となり、哩の思考を揺らしていた。
しかし、今の哩はそれを厭う事はない。
寧ろ、処女でありながらも、順調に快楽を覚え始める自分に誇らしささえ覚えていたのである。


哩「(しかも…これぇ…♪どんどん…強くなっちるぅ…♥)」

ジュルンと肉棒が哩の中を掘り進み、再び子宮口を突かれる度に、彼女の感度は上がっていく。
一突きごとに男根へと慣れ親しみ、淫らになっていくような自分の身体に哩の奥は甘い汁を漏らした。
最早、幾度となく肉棒へと絡みついたそれに京太郎の腰も少しずつ早くなっていく。
それに彼の興奮を感じた瞬間、哩の子宮がきゅっと収縮し、そこに熱を閉じ込め始める。

哩「(あぁ…っ♪♪来る…ぅ♥イくのが…来ちゃうぅ…♥♥)」

初めて膣内で感じる絶頂への予兆。
姫子から伝わってきたそれではなく、自分の身体で味わうそれに哩の身体がさらに熱くなっていく。
内側からぼっと興奮で燃えてしまいそうなそれは、京太郎のモノに勝るとも劣らないものになっていた。
しかし、哩の肉穴はそれだけでは満足できないとばかりにきゅっと魔羅を締め付け、快楽を強請る。

哩「っくぅぅぅ…うううぅぅんっ♪♪♪」

瞬間、ブワリと広がった淫らな熱波に哩の全身が蕩けていく。
筋肉も、骨も。神経も…何もかも飲み込み、溶かそうとするような力強い快楽。
姫子のそれとはまた異なるオルガズムに哩は全身で悦び、痙攣を走らせる。

哩「ひあぁぁっ♪んっひぅ…ぅぅぅっ♥♥」

しかし、そんな哩の中を京太郎は休まずに腰を動かす。
最早、子宮から流れっぱなしになった愛液をジュプジュプと掻き出すようにして、犯し続けているのだ。
絶頂の最中にあっても、躊躇なく注ぎ込まれ続ける快楽に哩の口から悲鳴のような声が漏れる。
だが、京太郎はぐっと掴んだ哩の腰を手放す気配も見せず、ただただ、冷たい視線を彼女へと送り続けた。


哩「(嘘…ぉ…♪また…イく…っ♥見られて…イくぅぅう…♪♪)」

絶対的捕食者からの冷たい視線。
それに永遠に逆らう事の出来ない未来を感じ取った哩の身体に再び絶頂の予兆が襲いかかった。
しかし、今の哩はまださっきのオルガズムが引いてはおらず、神経も敏感になっている。
そんな状態で達する事は、自然、さっきよりも強いアクメを叩きつけられる意味しており… ――

哩「あ゛あぁぁぁああっ♥♥」

膣内で味わう二度目の絶頂に哩の喉が震える。
一度目でさえ、全身が溶けてしまいそうなほど気持ち良かったものにさらに輪を掛けたオルガズム。
ソレは最早、哩がこれまでの自慰で得てきたものが馬鹿らしくなるくらいに大きなものだった。
リザベーション越しに伝わってきていたとは言え、本当に姫子はこんなものを毎日耐えていたのか。
そんな驚愕すら湧き出る哩に、京太郎が容赦をするはずがなかった。

哩「やめ…へええぇぇぇっ♪♪イッてりゅっ♪もうイっへるからああっ♥♥」

二度目の絶頂もまるで考慮に値しないと言うように京太郎がガンガンと腰を打ち付けてくる。
もうそれだけで頭がクラクラしてしまいそうなくらい哩は高ぶっているのだ。
それなのにコレ以上、犯されたら本当にどうかしかねない。
せめて休憩だけは欲しいとそう伝えようとする哩の前で京太郎がニッコリと笑みを浮かべた。


京太郎「何言ってるんだよ。一度や二度イッたくらいで休憩なんかするわけないだろ」
哩「そ、しょん…にゃあ…♥♥」

一見、優しくも思える笑みから飛び出したとは思えない冷たい言葉。
それに哩が背筋を震わせた瞬間、彼女が次の絶頂を感じ取る。
まるで快楽のタガが外れてしまったかのような身体の反応に哩は原始的な恐怖を覚えた。

哩「こ、このままじゃ…壊れるぅ…♪こあれりゅ…からぁ…っ♪♪」
京太郎「はは…哩は泣き虫だな」

そう必死で告げる哩の目尻からポロリと涙が滲み出ていた。
自分がおかしくなってしまう恐怖はそれだけ大きく哩の心の中を揺さぶっていたのである。
それに京太郎が笑いながらも腰を止め、そっと哩の目尻を拭ってくれた。
さっき冷たい言葉をくれた人とは思えないそれに哩の胸もときめき、恐怖が慰撫されるのを感じる。

京太郎「でも、大丈夫だ。心配しなくても良い」
哩「きょうたろ…ぉ…♪」
京太郎「姫子も最初そう言ってたけど、壊れた今は幸せそうだからな」
哩「や…あああぁぁぁっ♥♥」

しかし、それは優しさではなく、緩急つけた責めだった。
それを哩が理解した頃には三度目のオルガズムが湧き上がり、哩の身体を蕩けさせていく。
だが、哩がそれを理解した時には四度目、五度目のアクメが湧き出し、彼女の身体を満たしていった。
まるで数珠つなぎになって終わりのない快楽の波に、哩は抗う事が出来ず、ただ飲み込まれていくだけである。


哩「(あぁ…私…♪姫子みたいになる…ぅ…♥)」

あの時、姫子がアナルを穿られて言っていた言葉は嘘ではない。
自分もまたケダモノに…姫子と同じエッチな事しか考えられないケダモノへと作り変えられていく。
そう思った瞬間、哩の中の恐怖がふっと収まり、歓喜へと変わっていった。

哩「(元々、私はそんつもりやった…し…ぃ♥♥)」

何より、姫子もいるなら怖くない。
例えケダモノであったとしても、姫子と一緒なら『それ』はきっと『白水哩』としての自分を確立出来るだろう。
何より、雌奴隷になった自分を京太郎もまた可愛がってくれる。
さっきの姫子のように快楽でドロドロになって…おかしくなるまで犯し抜いてくれるのだ。
それだけで…もう胸のときめきはとまらず、哩の思考が陶酔へと染まっていく。

哩「もっろ…ぉっ♥もっと…してぇ…♪♪私も…姫子みたいに…ぃぃ♪」
京太郎「最初からそのつもりだ…っ!」

そんな哩の陶酔がそのまま漏れるような甘い声。
それに京太郎も力強く頷き、その腰を大きく振るう。
最初の手加減していたものとは違う激しいストロークに哩の頭はビリリと痺れ、大事なものが蕩けていく。
理性、体裁、記憶。
その他、白水哩を維持するのに必要だったものが甘い汁へと代わり、快楽になっていくのだ。


哩「(あは…私…どんどん壊れとぉ…♪)」

大事だったはずのものさえ売り払い、快楽を得ようとする浅ましい自分。
けれど、それを厭う気持ちは哩にはないどころか、寧ろ、そんな背徳感を楽んでいた。
自分が壊れるのが嬉しい。
自分の大事なものがとろけるのが気持ち良い。
自分が快楽に飲み込まれるのが楽しい。
そんな被虐的な快楽を味わう哩の前で、京太郎がゆっくりと口を開いた。

京太郎「随分と嬉しそうだな。もう壊れて来たのか?」
哩「はい…ぃ♥私…もぉ壊れまひたぁ♥♥頭の中までドロドロれぇ…壊れひゃんです…ぅ♪♪♪」

京太郎に応える声も自然と、彼を敬うものへと変わっていく。
今の哩にはもう彼の年上だとか、部長だとか言う意識なんてなかったのだ。
ただ、この堪らない快楽をくれている彼が自分の主人である事と、同じ立場に愛しい姫子がいる事しか残ってはいない。

哩「だから…っ♪もっとして…くだしゃいぃ…♥♥」
哩「わらひ…ちょうきょおしてぇ…っ♪♪どこでもご主人様を…悦ばせられりゅくらい…にぃいっ♥♥」
京太郎「はは…良い心掛けだな…!」

そんな哩のオネダリに京太郎の手にも力が入る。
それまではある程度、余裕を残す事が出来ていたものの、ここまで淫らな言葉を言われると彼の我慢も限界に近づいてくるのだ。
このまま力づくで哩を犯し、ドロドロになるまで穢したいと言う欲求が胸をつく。
だが、そうしてしまうと次の日の哩が辛くなってしまうのは目に見えていた。
故に京太郎は自分の欲求を可能な限り抑え、哩の蕩けきった肉穴に肉棒をこすり付ける。

姫子「ん…ぅ…♪」

そんな京太郎の耳に姫子の唸るような声が聞こえた。
それに視線を向ければ、うっとりとした瞳ながらも、こっちを見ている姫子と目が合う。
さっき京太郎が横たえた時とはまた違ったそれは姫子の意識が戻りかけている証拠だ。
それに一つ良い事を思い付いた京太郎は、哩の膝をぐいっと持ち上げ、その身体を僅かに起こす。

京太郎「ほら、姫子も殊勝な哩の事を見てくれてるぞ」
哩「ひあ…あぁぁぁっ♥♥」

姫子へとお腹を見せるようなその姿勢に哩の中がグルリと肉棒へと擦られる。
一気に角度が変わったそれは鮮烈な快楽となり、また新たなオルガズムを彼女へと沸き起こらせた。
その上、自分が京太郎に犯されている姿を最愛の後輩に見られて…哩が無事で済むはずがない。
その口から甘い鳴き声を漏らしながら、腰を震わせ、深いアクメを貪り出す。

哩「見て…ぇっ♥♥姫子…見てぇぇ…っ♪♪」

そんな哩の口から飛び出たのは見られる事に対しての忌避ではなかった。
寧ろ、積極的に見て欲しいとばかりに足を広げ、結合部を姫子へと突き出す。
しっかりと太い男根を咥え込んだその場所は抽送の度に愛液を吹き出し、ベッドを汚していた。
その堪らなく淫靡な姿に朧気な姫子の意識も反応し、ゴクリと生唾を飲み込ませる。

哩「私も…いかんかったぁ…♥ご主人様んオチンポ…ぉ♥耐えられんかったとよ…♪♪」
姫子「ぶ…ちょぉ…♥♥」

淫らな哩の言葉に姫子の口からも甘い言葉が漏れる。
そうなれば良いと思って、色々と工作したものの、敬愛する哩が乱れる姿は彼女にとって堪らなく魅力的なのだ。
思わず視線がそちらへと惹きつけられ、快楽の泥から意識を掬い上げるほどに。

哩「だけん…これで一緒やね…♪姫子っち…ずっち…一緒ぉ…♥♥」
姫子「はい…っ♪」

そう言い合いながら、二人の手は自然と絡み合い、繋がれていく。
その両手をもう二度と離すまいとするようなそれに二人は安堵を覚えた。
絆が消えるのではないかと怯えていた哩と同じように、姫子もまた変わりゆく絆に怖がっていたのである。
しかし、ソレが今、新しい鎖となって、二人を結び、縛っていた。
以前のように不安になったり、もう解けるはずのないその先にいるのは勿論… ――


京太郎「俺を無視して二人でいちゃつくなっての」
姫子「ひああぁぁぁっ♥♥」

瞬間、姫子の秘所へと手を差し入れ、ジュプジュプと激しく指を出し入れする京太郎。
その口から漏れるのはさっきまでの嗜虐的で冷たいものではなく、何処か拗ねるようなものだった。
幾らご主人様然としていても、最愛の恋人と自分以外がいちゃつくのは面白く無い。
その両方を手にしている立場とは言えど、仲間外れ感は否めないのだ。

京太郎「後で姫子もお仕置きだからな…!」
姫子「ひゃい…ぃっ♥♥」

そんな京太郎の言葉に姫子はこころ震わせながら頷いた。
調教された彼女にとってお仕置きとは心を疼かせるフレーズに過ぎないのである。
それは勿論、彼女が京太郎を愛しているからと言うだけではない。
どれだけ意地悪をしていても最後には自分を満足させてくれるという絶対的な信頼感がある故だ。

哩「じゅる…っ♪じゅるいぃ♪♪わらひ…調教中なにょに…っ♥♥」

しかし、哩はそれに不満の声をあげる。
だって、今日は哩が初めて堕ちた日であるのだから。
きっとこれから二人に犯され、魂が堕落するまで調教されると思っていたのである。
それなのに姫子にも手を出されるなんて、我慢出来ない。
今日くらいはご主人様を独り占めしたいと思ってしまうのである。


京太郎「だったら、俺を満足させて見ろよ。そうしたら気が向くかもしれないぞ?」
哩「くひぃぃぃ…ぃぃいっ♪♪♪」

瞬間、哩の身体を持ち上げていた京太郎の手が離れ、ドサリとのその肢体がベッドへと落ちる。
それに媚肉が縁を描くように肉棒へと擦れるのを感じて、哩の秘所から潮が吹き出した。
勢い良く吹き出すそれを哩は反射的に止めようとするものの、最早、彼女の下半身に力は入らない。
幾度と無くオルガズムを覚えさせられ、蕩けきった彼女にはもう意思の力は届かないのだ。

姫子「私も…部長ば…満足しゃしぇてあげます…♥」
哩「や…あぁぁっ♪♪」

そんな哩の上半身にのっそりと起き上がった姫子の身体が覆いかぶさる。
横から頭を載せるようなそれには力が入ってはおらず、彼女が未だ絶頂の余韻の中にいる事を哩へと知らせた。
しかし、それでも最愛の後輩が自分へと覆いかぶさり、そしてピンと張った乳首を転がすように愛撫されるとどうしても感じてしまう。

哩「ひめこ…ぉ♥ごしゅじん…しゃまぁ♥♥」

そんな二人の名前を呼びながら、哩の昂ぶりは最高潮へと近づいていく。
これまで内心、夢見てきた二人に責められると言う夢。
それが現実へと変わっている実感に、哩の中のタガは完全に外れてしまったのだ。
最早、その快楽には果てがなく、どこまでも昂っていける。
姫子と同じ境地にまで達した彼女の中で京太郎の肉棒がビクンと震えた。


京太郎「ぐ…ぅ…」
姫子「あはぁ…♪ご主人様…よがっちょる…ぅ♥♥」

京太郎の変化を感じ取ったのは肉棒を飲み込む哩ではなく、姫子の方であった。
これまで自分の上で、後ろで、そして横で、前で…数えきれないほど見せてくれた愛しいオスの表情を彼女が見間違えるはずがない。
射精寸前まで昂った身体をギリギリのところでコントロールしようとするそれに姫子はそっと笑みを浮かべながら、哩に対して口を開く。

姫子「ね…♪部長は何処に射精して欲しかですか…?」
哩「しゃ…せぇ…♥♥」

その問いかけに哩もまたそれが京太郎が射精する直前の脈動である事に気づく。
そしてまたゴムもつけていない状態で、このまま射精されてしまうと妊娠のリスクがある事も理解したのである。
しかし、それでも彼女はそれを抜いて欲しいとは欠片も思わなかった。
哩にとって…京太郎はもう唯一無二の男であり、それ以外と肌を重ねる事なんて考えられないのだから。
例え、妊娠したとしても…京太郎の子どもならば構わない。
そう思う哩の足がすっと動き、京太郎の腰へと絡みつく。

哩「膣内で…ぇっ♪♪わらひの子宮に…らして欲しいです…っ♥」
京太郎「…良いのか?もう後戻り出来ないぞ?」
哩「構いやしましぇん…っ♥♥わらひ…捧げたいんです…っ♪♪ご主人様に全部ぅ…姫子みたいに…ぃっ♪♪」
姫子「部長…っ♥」

確認する京太郎の言葉に哩はチラリと姫子に視線を送りながらそう応える。
それに姫子も甘く呼びかけながら、ぎゅっとその指に力を込めた。
ある種、友情も愛情も超えた二人の仲睦まじい姿に京太郎も我慢出来ない。
ブツリと自分の中で何かがちぎれ飛んだのを感じた瞬間、ぐっと腰に力を込め、本気のストロークを打ち出す。

哩「あ゛ぁっ♥♥あぁぁぁっ♪♪♪あぁ゛っぁ♥♥」

一度、叩きこまれたかと思うと、また次の挿入がやってくるような力強い抽送。
しかも、それは入り口近くまで引き抜きながら、繰り返されているのだ。
十分な助走距離を得て繰り返されるそれに哩の子宮が揺さぶられるようにも感じる。
それに彼女が首を振りながら淫らな鳴き声をあげるが、京太郎はもう躊躇しない。
彼の頭の中にあるのは気遣いではなく、目の前のメスを種付けする事だけなのだ。

哩「レイプぅ♥これ…レイプしゃへてるぅ…♪♪」
姫子「そーとよ…♥部長は今…レイプされとぉです…♥♥」

お腹の奥を突き破りそうな激しいストロークを哩はレイプと称した。
相手の都合も考えず、ただただ、種付けする為の…オスの自分勝手なレイプだと。
しかし、それを肯定する姫子も、哩も…それが堪らなく気持ち良いと知っている。
そうやって愛しいオスに種付けされる瞬間が…メスとして最高の絶頂の時だと知っているのである。

哩「あ゛ぅぅ…っ♪♪姫子…姫…子ぉ…♥♥」
姫子「大丈夫ですよ…♪私が種付けされてイキ狂う部長ば見ていていげますから…♪♪」

まるで助けを求めるように自分を呼ぶ哩の姿。
けれど、それが抑えきれない興奮と期待によるものだと伝わってくる姫子にとって、それは焦るようなものではなかった。
代わりに優しく言い聞かせるように言いながら、哩の胸の上でニッコリと微笑む。
それに哩の頬も緩み、安堵の表情を浮かべた。
姫子が見ていてくれるなら、大丈夫。
哩がそう思った瞬間、ゴツンと京太郎の肉棒が奥へと突き刺さり、熱を弾けさせる。

哩「ひぃあああぁぁぁあああっ♥♥♥」

瞬間、ドロドロとした濃厚な粘液が哩の奥へと注ぎ込まれていく。
一滴残らずメスの奥へと注ぎ込み、支配しようとするような嗜虐的なそれに哩の口から叫び声が漏れた。
しかし、それが決して不快感を感じているが故ではないのは、彼女の表情を見ればすぐさま分かるだろう。
口は半開きになり、眼の焦点は虚ろ、汗と涙で汚れた頬は紅潮し、目尻まで緩んでる。
おおよそ、不快感と呼ばれる類のないものを感じさせないその姿は、哩が最高のオルガズムを感じているからだ。

哩「ふあ…あぁぁっ…っ♪♪あ…ぐぅ…ぅううんっ♥♥」

そして、それは京太郎の射精が続く限り、終わる事はない。
それを本能的に知っている哩の肉襞が男根を絞り上げ、子宮口もまた亀頭へと吸いつく。
まるで淫肉全てを使って射精を強請ろうとするようなそれに肉棒もまた応えた。
できたてほやほやの熱い精液を哩の奥へと流し込み、そこを一杯にさせていくのである。

哩「ふ…わあぁぁぁ…っ♥♥」

そんな精液の勢いに子宮が圧迫感を感じた頃、ようやく哩は射精から解放された。
しかし、京太郎の肉棒はまだまだ硬いままであり、欲望の滾りを感じさせる。
それにもオルガズムを感じながらも、哩はもう指一本すら動かす余裕はなかった。
まるで精液を燃料としているかのような激しい快楽の熱波を受けた彼女の身体には力はなく、意識もまた胡乱なものになっている。

姫子「んふ…ぅ♪♪こうして見ると…凄い勢いですね…♥」

そんな哩の身体から頭を起こしながら、姫子がそっと京太郎へと寄り添ってくる。
その胸にあるのは抑えきれない興奮と欲情だ。
一回ごとにボロボロになるまで壊れ、意識が揺らぐほど昂ぶるとは言っても、姫子の本性はケダモノなのである。
自分の目の前でこうまで激しい種付けを見せつけられて、我慢出来るはずがない。
実際、姫子の秘所からは精液混じりの白濁した愛液が染み出し、次のセックスを待ち望んでいる。

姫子「部長ん身体はどげんですか…?」
京太郎「そういう事聞くなよ…どう答えても俺が悪役になるだろ」

そんな姫子の問いに肩を落としながら答えて、京太郎は哩の中から優しく肉棒を抜いていく。
出来るだけ刺激しないように心掛けたそれではあったが、肉棒が擦れる度に哩が甘い声をあげ、その身体をピクンと跳ねさせた。
その度に肉穴がきゅぅっと締まるのは哩がそれだけでも絶頂している為だろう。
そんな淫靡な哩の姿を見ながら、さらに興奮を掻き立てられた京太郎はそっと姫子を抱き寄せた。


姫子「きゃん…っ♪もう…エッチなんですから…ぁ♥♥」
京太郎「人の欲求目覚めさせておいて何を言うんだ」

京太郎とて、最初はこんな異常な性欲を誇るほどではなかったのだ。
しかし、セックスに慣れれば慣れるほどエスカレートしていく姫子の性欲についていく為に色々とクスリと試してみたのである。
結果、肉体が変な風に変質したのか、今では姫子の方が京太郎の性欲についていけなくなっていた。

姫子「だから…ちゃんと責任とって部長ば引き込んだじゃないですか…♥♥」
京太郎「この小悪魔系悪女め…」
姫子「ふふ…♪そんな私を好いとぉ癖に…♥」

姫子が京太郎の言葉に雌奴隷としてでなく、恋人として答えた瞬間、ニュポンと音を立てて京太郎の男根が哩から引きぬかれた。
しかし、それでも哩の中はくっぱりと開いたままで中の粘膜がひくひくしている様を覗かせている。
さっきのセックスの激しさを物語るようなそれに姫子は嬉しさと同時に嫉妬を感じた。
こういう関係になる事を言い出したのは姫子の方ではあるが、やっぱり最愛の恋人を取られるのは面白く無い。
それが例え、世界で一番敬愛する哩であったとしても、嫉妬する気持ちは押さえられないのだ。

姫子「…ご主人様ぁ…♥♥」
京太郎「まったく…お仕置きするって言っただろ…」

そんな気持ちを込めて京太郎を呼ぶ姫子に彼はそっと肩を落とした。
甘えと媚を浮かべる姫子のことは可愛いと思うものの、ちょっぴりスイッチが入るのが早すぎやしないだろうか。
そう思う彼ではあったものの、未だ萎える気配のない肉棒が、そんな姫子に悦んでいるのは否定出来なかった。

京太郎「後で後悔しても知らないからな」
姫子「きゅぅ…ぅふ…ぅぅぅぅんっ♥♥」

そう言い放ちながら、姫子を四つん這いにさせ、再びセックスを始める京太郎。
そんな彼に愛しさを感じながら、姫子はすぐさま快楽へと飲み込まれていく。
きっとそれが終わった頃には哩も復活し、今度は自分がして欲しいと言い出すだろう。
それが終わったら二人で京太郎を愛してあげるのもいいかもしれない。
快楽で薄れる意識の中、そんな事を思いながら、姫子もまた底なしの欲情の中へと落ちていったのだった。


………

……


「ご主人様…今日ん課題はどげんしますか?」

「そうだな…哩はとりあえず収支三万+を目指そうか」

「それだけあればリザべ込みで後の姫子が楽になる」

「私は…どうすればよかです?」

「姫子はもう決まってるよ」

「王者だとか最強だとか持ち上げられてる白糸台を飛ばして一位通過」

「それが出来なきゃ二人共、今日の夜はお仕置きだ」

「出来たら…今日の夜も腰砕けになるまで可愛がってやるよ」

「だから、頑張って勝ち抜いて来い」

「今の二人ならきっと勝てるさ」

「はぁ…い…っ♥」ビクンッ

「いってきますね…っ♥」ビビクン




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