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~二日目~

京太郎(そろそろ憧くるかなー?)

玄「では、いってきまーす!」

宥「いってきまーす」

京太郎「あれ?どこかに行くんですか?」

宥「部活だよ~」

玄「あっ…」

京太郎「あれ…。部活あるんですか?」

宥「あっ!部活は無いって言うことになってたんだった」

玄「お姉ちゃん…それを言ってしまっては…」

京太郎「…」

宥「…」

玄「…」

京太郎「あるんですね…?」

宥「ないです…」

玄(手遅れな気がします)

京太郎「…」

宥「…」

玄「…」

憧「…」コホン


宥「」

玄「」

憧「…」


宥・玄「部活行って来ます!」

憧「開き直った!?」

……

憧「もー…」ダイナシダー…

京太郎「部活…あるんだな?」

憧「う、うん」

京太郎「そっか…」

憧「ごめん…」

京太郎「ん?何で謝るんだ?」

憧「え…だって、嘘ついてたし」

京太郎「いやいや、俺のために休んでくれたんだろ?ありがとーな!」

憧「あ…うん」

京太郎「憧、昔も助けてくれたし、いい奴だよな」

憧「そ、そんなことないよ///」

京太郎「よーし、ジュースをおごってやろう!」

憧「えー、パフェがいいなー」

京太郎「ちょーしに乗らないっ」

憧「てへ」

京太郎「…ま、いいか、奢ってやろう」

憧「やったー♪」

京太郎「あ、でもあんまり高くないやつな」

~移動中~

憧(こうやって並んで歩いてるとカップルに見えたりするのかな?)

憧(なんちゃって!なんちゃって!///)

憧(うー、緊張して唇乾いてきた…)

憧(リップ塗らなきゃリップ)ガサゴソ

憧(あ、あれ…?)ガサゴソ

憧(リップ忘れちゃった!?)アワワ

憧(どーしよ…もし、唇カサカサとか困るよね)

憧(き、キスとか…)

憧(…)

憧(ないから!ないから!///)

憧(…)

憧「きょ、京くん、ちょっとドラッグストア寄っていい?」

京太郎「うん?別にいーぞ?」

憧「ありがと~」

憧(念の為~念の為~)

……

~ドラッグストア外~

憧「おまたせ~」

京太郎「おー、んじゃいくかー」

憧「うん」

京太郎「あ、あそこのファミレスでいいか?」

憧「え、先に奢ってくれるの?」

京太郎「ま、忘れないうちにな」

憧「やったー♪」

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~ファミレス~

憧「おいひ~ー♪」

京太郎「そりゃよかった」

憧「京くんも一口食べるー?」

京太郎「おいおい、またあらぬ噂が立つぞ」

憧「おいしーのにー」

京太郎「しかし、無理して部活休まんでも良かったのに」

京太郎「どうせ明日帰るんだから」

憧「えっ!明日帰っちゃうの!?」

京太郎「え、うん。言ってなかったっけ?」

憧「きいてないよ!」

京太郎「あれ、そうだったか。すまん」

京太郎「先に言っておけば、休ませないで済んだかもな」

憧「いやいや、むしろ休んで良かったって言うか…」

京太郎「へ?」

憧「な、なんでもない…」

京太郎「?」

憧(そっか、帰っちゃうのか…)

憧「はぁ…、もー、先に言ってよねー…」ココロノジュンビガ…

京太郎「悪かったって」

憧「ま、パフェで手打ちかな」

京太郎「そう言ってくれると助かる」


憧「あっ、すみませーん!パフェもいっこ…」


京太郎「まてい」

憧「もう一杯ぐらいいいじゃん」

京太郎「そんな予算はない」

憧「ケチー」ベー

京太郎「あのなぁ、ケータイ壊れたんだから、ただでさえ出費がかさむんだからさ…」

憧「ふふっ、冗談だって」


ヴヴヴヴヴ

憧(あ、メール?)

ヴヴヴヴヴ

憧(結構長いな。電話かあ)

京太郎「ん?どーした?」

憧「あ、別に…」

憧(今ぐらい気づかない振りしててもいいよね…)

ヴヴヴヴヴ

憧(な、長いな…)

ヴヴヴヴヴ

憧「…」

ヴヴヴヴヴ

モブ代「パフェ追加ですか?」

京太郎「いや!いらないです!」

ヴヴヴヴヴ

憧「あーもう!」

京太郎「えっ」

憧「あ、なんでもないなんでもない」

京太郎「お、おう」

ヴヴヴヴヴ

憧「…」

憧「ちょ、ちょっとトイレ行ってくるね」

京太郎「はいよ~」

憧(もー…なんなのよ?折角二人っきりなのに…)

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~トイレ~

憧「誰からだったんだろ?」


 着信あり:しず


憧「しずー…もー」


ヴヴヴヴヴ


憧「あっ…」

憧「今度はメール?」

憧「なんだろ?」

ピッピッピ


憧「えっ!」


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憧「京くん!大変大変!」

京太郎「お?どうしたんだ慌てて」


憧「灼のおばあちゃんが救急車で病院に運ばれたって!」


第三部(前編)おわり