第五走者まこ「京太郎、ちょっち来てくれんか?」京太郎「今度は染谷先輩っすか」まこ「はっは、連続してお勤めすまんのう。しかし、こりゃお前さんにしか頼めんやくじゃけぇ」京太郎「まぁ、染谷先輩の頼みなら・・・」◆◆◆◆◆京太郎「ふぃー、一着ゲットですね」まこ「まぁ、わしがすぐに目当てに辿りついたっちゅうのも大きいんじゃろが、やっぱりお前さんのおかげじゃの」 京太郎「へへっ。その言葉だけでがんばったかいがありますよ」まこ「ほうか・・・なぁ、京太郎。わしがなんでおんしを選んだか、わかるか?」京太郎「へ?そりゃお題だから・・・ちなみにお題の内容は?」まこ「んー、恥ずかしいがまぁええじゃろ。わしのお題は『大事な後輩』じゃ」京太郎「・・・俺、大事にされるような後輩やれてますかね?」504 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2013/10/14(月) 22:42:53.23 ID:Xq+17pSN0 [3/7]まこ「ん。充分やれとる。部活の雑務を文句のひとつも言わず請け負ってくれたり、咲や優希の面倒をみてくれとる。さらには、あの面倒くさい久にも笑って付き合ってくれとる。充分、大事な後輩じゃ。自信もて、京太郎」京太郎「先輩・・・」まこ「・・・なんじゃ、こっぱずかしいのぉ。こういうのも」まこ「ま、たまにはええか。そうじゃ、頑張った京太郎に褒美のひとつでもくれてやらんとの」京太郎「え、いや、俺そういうのは別に」まこ「ええから、とっととしゃがみんさい」京太郎「アッハイ」ちゅっ。京太郎「へ」まこ「なんじゃそん顔は」京太郎「なんじゃというか・・・え?」まこ「ま、勝者へはいつの時代もお姫様からのキスが常套じゃろ。ま、わしじゃ役不足やもしれんが」京太郎「・・・や、そんなことはないですけど」まこ「・・・ほうか。ほんじゃわしは行くとするか」京太郎「ちょ染谷せ「まこじゃ」へ?」まこ「こっからわしんことはまこと呼びんさい」まこ「なぁ、京太郎」ニカッ京太郎「あぁ・・・なんだ」京太郎「かなわないっすよ。まこ先輩」カンッ!
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