ダヴァン「フンフフーン♪」日本のラーメンはムゲンであり、カップラーメンもまたそうなのデス。そして今日は新しいカップラーメンを探しがてら街に散歩に繰り出しているのデス。ダヴァン「何か新しいのは見つかりますかネー?」私はいつもキョロキョロと周りを見回しながら街並みを歩いていマス。こうすることでいつもとは違う店を見つけることを出来ますカラ。プルルル、プルルル…ピッダヴァン「ハイ!ダヴァンデス!」智葉「お前…練習は?」ダヴァン「え…今日は休みデハ…?」智葉「はぁ…やっぱりか…今日はいつもどおりあるんだよ。叱らないでおいてやるからとっとと来い」ダヴァン「あわわ…すぐ行きま」グゥゥゥ…ダヴァン「あ」智葉「ん?どうした?」お腹が、空きましタ。ダヴァン「すみませんサトハ今日は休むことにしまスあとよろしくお願いしまス」智葉「は?おいダヴァ」ピッ返事も聞かず途中で切ってしまいましタ…きっと明日はカンカンですネ…まあそれはいいのデス。今は…お腹が空きましタ。ダヴァン「とりあえず歩きましょうカ…」ずんずんずんずんずん。歩きながら考えマス。私は今日、何ラーメンが食べたい…?今日は何ラーメン腹何でしょうカ…?テッテッテッテッテッテテテッテテッテッテッテッテッテテテッテウォーウォウォウォーウォーウォーウォウォウォーウォウォウォーウォウォーウォーウォーウォーウォウォウォーウォーウォーウォウォウォーウォウォウォーウォウォウォウォウォウォー――時間や部活にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼女はつかの間自分勝手になり、自由になる…誰にも邪魔されず、気を使わず、好きなラーメンを食べるという至高の行為。この行為こそがメガン・ダヴァンに与えられた最高の癒やしなのである…―――――孤独のラーメン―――――京太郎「変な番組はじめんな」パコン「あぅっ」ダヴァン「何をするのデス京太郎!私はラーメンが食べたいだけなんデス!邪魔をしないでくだサイ!ていうかいつ来たんですカ!」プンプン京太郎「ついさっきだよ…まぁわかってた、わかってたよ。言いだしたら聞かないことくらいは…」ハァダヴァン「そ、ソンナコトハナイデスヨ?」京太郎「じゃあラーメン食べずにこのまま部か」「無理デス」「だよなぁ…」京太郎「…よし。俺も行く。俺も一緒に智葉さんに怒られてやる」ダヴァン「本当デスカ京太郎!?」京太郎「あぁ!だから旨いところ、連れてけよな!」ニコッダヴァン「ぅ…ハイ!」カァァ京太郎「?どうした赤くなって?」ダヴァン「な、何でもアリマセン!早く行きまショウ!」京太郎「あ!おい待てよダヴァン!」やっぱり一人もいいケド…好きな人と食べるラーメンも格別の美味しさデスヨネ!カンッ
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