「h9-41」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「h9-41」(2013/02/22 (金) 23:30:39) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
京太郎 おもち巡りの旅~第一部?その4
京太郎・穏乃・憧・灼「お邪魔しまーす」
宥「いらっしゃい、皆」
玄「よくぞ来てくれました!助かるよー」パタパタ
京太郎(おっ、仲居さんの格好だ。さすが様になってるなー)
穏乃「今日は何をすればいいの?玄さん、宥さん」
憧「お客さんはいないのよね?」
玄「うん。仕事としては、旅館全体の掃除が主かな」
宥「ゴメンね、手伝ってもらうことになっちゃって」
灼「気にしないでください、言い出したのはこっちですから」
穏乃「いや~見事に全員予定無かったもんね」
憧「花の女子高生が情けない…」
京太郎「と、友達のお手伝いって予定がちゃんとあるからいいだろ!」
京太郎「それにしても、似合ってますねその恰好」
玄「えへへ、そうかなー?このカッコだと気合い入るんだよね!」
宥「着慣れてるから動きやすいしね」
京太郎(それでもマフラーに手袋に重装備ですけど…宥さんにとってはいつものことだからいいのか)
玄「よし、じゃあ始めましょう!」
『おー!』
730 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/27(日) 03:25:36.62 ID:B+zyTPCS0
――部屋の掃除
京太郎「ふぅ、こんなもんかな」
玄「おぉ~、須賀君早いね。しかも丁寧!」
京太郎「掃除は得意っす!」
玄「うむ、じゃあもう私から教えることは無いね!」
京太郎「ありがとうございます!……え」
玄「その調子で他の部屋も頼むね!」
玄「じゃ、憧ちゃん達のとこヘルプ行ってくるからー」
京太郎「あ、はーい…」
ピシャッ
京太郎「……」
京太郎「しまったあぁぁ!!雑用スキルの高さが裏目にぃぃ!!」
京太郎「玄さんと二人きりの時間がもう終わったぁ~~!!」
731 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/27(日) 03:26:25.79 ID:B+zyTPCS0
――休憩所
京太郎「ふぅー、ちょっと休むか」
宥「あ、須賀君。お疲れ様」
京太郎「宥さん!お疲れ様です」
宥「こたつ入る?」
京太郎「あ、いや、お構いなく。(さすがに暑い)」
宥「玄ちゃん驚いてたよ、須賀君有能だって」
京太郎「はは、そんなことないですよ」
宥「どれくらい終わった?」
京太郎「4部屋くらいですかね。ちゃんと出来てるかはわからないですけど」
宥「それは私たちが後でチェックするよ。でもすごいね~」
京太郎「いやぁ~宥さんの為なr
憧「疲れた~ちょっと休憩っ」ガラッ
京太郎「なんだって出来ます…よ…」←小声
宥「憧ちゃん。お疲れ様」
憧「宥姉、お疲れ!…京太郎は何落ち込んでんの?」
京太郎「…別に、決め台詞と被ったからって悔しい訳じゃないんだからな」
憧「?」
732 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/27(日) 03:28:18.29 ID:B+zyTPCS0
掃除再開。
京太郎「次はこの部屋かな…」ガラッ
灼「ん?あ、京太郎」←畳からぶき中
京太郎「灼さん。休まずやってたんですか?」
灼「うん、やるなら集中して一気にやりたいからね」
京太郎(灼さんらしいなぁ…って、灼さんの背後の布団の山が崩れそうに!)
灼「ここは私がやってるから、京太郎は別の部屋を…」
京太郎「危ない!!」
灼「え!?」
ドサドサドサッ
灼「ん…え?な、何が起こったの…」
京太郎「あたた…」
灼「きょ、京太郎!?(ふ、布団の中!?でもなんで京太郎が覆いかぶさってるの///!?)」
京太郎「すんません、慌てて飛び込んだらこんな体勢に…」
灼「…そうか、布団が崩れてきたんだ。ごめん、気づかなくて…」
京太郎「いえ、結構重いんで、灼さんが潰されなくてよかったです」
京太郎(ていうか、灼さんが近いっ!しかもこんな密閉空間…)
灼「ありがとう、京太郎…」
京太郎「礼には及びませんよ…ぐぐ」
灼(…どうしよう!この状況って、京太郎が重さに耐えきれずに崩れたら…わ、私に完全にかかか、重な…///)
京太郎(こんな狭い所に女の子と二人…この状況は色々とまずい!)
京太郎(それに力を抜こうもんなら、俺の体と布団で灼さんを潰しちまう!)
733 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/27(日) 03:29:12.54 ID:B+zyTPCS0
灼「か、顔近い京太郎…」
京太郎「す、すみません、離れようにも頭が重くて…」
灼「そ、そう。それなら仕方ないよね…」
灼(私、今すごいドキドキしてる…男の人とこんなに近づくことなんてなかったから…)
灼(もっと顔が近づいちゃったら…ど、どうなっちゃうの…?)
京太郎(あ、灼さんが潤んだ目でこっちを…!ヤバい、こんな状況だけど可愛い!!)
京太郎(こんなこと考えてる場合か!灼さんを潰すわけには~!)
京太郎・灼(は、早く誰か助けに来てー!)
バサバサッ
京太郎「あ…」
灼「あ」
玄「…」
京太郎「く、玄さん。えと…助かりました」
玄「えーっと…もしかしてお邪魔でしたでしょうか…?」
灼「ち、違う!」
京太郎「違うんです玄さん!」
かくかくしかじか…
玄「な、なーんだぁ。そういうことだったの!」
京太郎「はい…やましいことは何もないですから」
玄「てっきり須賀君が獣になってしまったのかと…」
京太郎「違います…」
灼「玄、もういいから布団片付けよう…(なんか疲れた)」
玄「そ、そうだね!」
734 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/27(日) 03:30:32.27 ID:B+zyTPCS0
その後、廊下にて。
京太郎「すいませんでしたぁ!」
灼「…謝ることない。むしろ助けてくれてありがとう」
京太郎「いや、それでも嫌な思いさせてしまったかと…」
灼「別に…大丈夫」
灼「そんなに嫌じゃなかったし」ボソッ
京太郎「え?」
灼「私、休憩してくるっ」タタタッ
京太郎「行ってしまった…よくわからないけど、大丈夫そうだな。うん」
京太郎「よーし、午後もバリバリ働くぞ!」
午後の部へつづく?
京太郎 おもち巡りの旅~第一部?その4
京太郎・穏乃・憧・灼「お邪魔しまーす」
宥「いらっしゃい、皆」
玄「よくぞ来てくれました!助かるよー」パタパタ
京太郎(おっ、仲居さんの格好だ。さすが様になってるなー)
穏乃「今日は何をすればいいの?玄さん、宥さん」
憧「お客さんはいないのよね?」
玄「うん。仕事としては、旅館全体の掃除が主かな」
宥「ゴメンね、手伝ってもらうことになっちゃって」
灼「気にしないでください、言い出したのはこっちですから」
穏乃「いや~見事に全員予定無かったもんね」
憧「花の女子高生が情けない…」
京太郎「と、友達のお手伝いって予定がちゃんとあるからいいだろ!」
京太郎「それにしても、似合ってますねその恰好」
玄「えへへ、そうかなー?このカッコだと気合い入るんだよね!」
宥「着慣れてるから動きやすいしね」
京太郎(それでもマフラーに手袋に重装備ですけど…宥さんにとってはいつものことだからいいのか)
玄「よし、じゃあ始めましょう!」
『おー!』
――部屋の掃除
京太郎「ふぅ、こんなもんかな」
玄「おぉ~、須賀君早いね。しかも丁寧!」
京太郎「掃除は得意っす!」
玄「うむ、じゃあもう私から教えることは無いね!」
京太郎「ありがとうございます!……え」
玄「その調子で他の部屋も頼むね!」
玄「じゃ、憧ちゃん達のとこヘルプ行ってくるからー」
京太郎「あ、はーい…」
ピシャッ
京太郎「……」
京太郎「しまったあぁぁ!!雑用スキルの高さが裏目にぃぃ!!」
京太郎「玄さんと二人きりの時間がもう終わったぁ~~!!」
――休憩所
京太郎「ふぅー、ちょっと休むか」
宥「あ、須賀君。お疲れ様」
京太郎「宥さん!お疲れ様です」
宥「こたつ入る?」
京太郎「あ、いや、お構いなく。(さすがに暑い)」
宥「玄ちゃん驚いてたよ、須賀君有能だって」
京太郎「はは、そんなことないですよ」
宥「どれくらい終わった?」
京太郎「4部屋くらいですかね。ちゃんと出来てるかはわからないですけど」
宥「それは私たちが後でチェックするよ。でもすごいね~」
京太郎「いやぁ~宥さんの為なr
憧「疲れた~ちょっと休憩っ」ガラッ
京太郎「なんだって出来ます…よ…」←小声
宥「憧ちゃん。お疲れ様」
憧「宥姉、お疲れ!…京太郎は何落ち込んでんの?」
京太郎「…別に、決め台詞と被ったからって悔しい訳じゃないんだからな」
憧「?」
掃除再開。
京太郎「次はこの部屋かな…」ガラッ
灼「ん?あ、京太郎」←畳からぶき中
京太郎「灼さん。休まずやってたんですか?」
灼「うん、やるなら集中して一気にやりたいからね」
京太郎(灼さんらしいなぁ…って、灼さんの背後の布団の山が崩れそうに!)
灼「ここは私がやってるから、京太郎は別の部屋を…」
京太郎「危ない!!」
灼「え!?」
ドサドサドサッ
灼「ん…え?な、何が起こったの…」
京太郎「あたた…」
灼「きょ、京太郎!?(ふ、布団の中!?でもなんで京太郎が覆いかぶさってるの///!?)」
京太郎「すんません、慌てて飛び込んだらこんな体勢に…」
灼「…そうか、布団が崩れてきたんだ。ごめん、気づかなくて…」
京太郎「いえ、結構重いんで、灼さんが潰されなくてよかったです」
京太郎(ていうか、灼さんが近いっ!しかもこんな密閉空間…)
灼「ありがとう、京太郎…」
京太郎「礼には及びませんよ…ぐぐ」
灼(…どうしよう!この状況って、京太郎が重さに耐えきれずに崩れたら…わ、私に完全にかかか、重な…///)
京太郎(こんな狭い所に女の子と二人…この状況は色々とまずい!)
京太郎(それに力を抜こうもんなら、俺の体と布団で灼さんを潰しちまう!)
灼「か、顔近い京太郎…」
京太郎「す、すみません、離れようにも頭が重くて…」
灼「そ、そう。それなら仕方ないよね…」
灼(私、今すごいドキドキしてる…男の人とこんなに近づくことなんてなかったから…)
灼(もっと顔が近づいちゃったら…ど、どうなっちゃうの…?)
京太郎(あ、灼さんが潤んだ目でこっちを…!ヤバい、こんな状況だけど可愛い!!)
京太郎(こんなこと考えてる場合か!灼さんを潰すわけには~!)
京太郎・灼(は、早く誰か助けに来てー!)
バサバサッ
京太郎「あ…」
灼「あ」
玄「…」
京太郎「く、玄さん。えと…助かりました」
玄「えーっと…もしかしてお邪魔でしたでしょうか…?」
灼「ち、違う!」
京太郎「違うんです玄さん!」
かくかくしかじか…
玄「な、なーんだぁ。そういうことだったの!」
京太郎「はい…やましいことは何もないですから」
玄「てっきり須賀君が獣になってしまったのかと…」
京太郎「違います…」
灼「玄、もういいから布団片付けよう…(なんか疲れた)」
玄「そ、そうだね!」
その後、廊下にて。
京太郎「すいませんでしたぁ!」
灼「…謝ることない。むしろ助けてくれてありがとう」
京太郎「いや、それでも嫌な思いさせてしまったかと…」
灼「別に…大丈夫」
灼「そんなに嫌じゃなかったし」ボソッ
京太郎「え?」
灼「私、休憩してくるっ」タタタッ
京太郎「行ってしまった…よくわからないけど、大丈夫そうだな。うん」
京太郎「よーし、午後もバリバリ働くぞ!」
午後の部へつづく?