「h9-38」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

h9-38」(2013/01/25 (金) 21:50:37) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

  男京太郎 おもち巡りの旅~第一部? 京太郎「う~む…」 晴絵「ほらほら、須賀君の番よ?」 京太郎「こ、これだ!」タンッ 憧「残念、それロンね」カチャ 京太郎「しまったぁ!」 灼「またトんだ…」 玄「大丈夫だよ須賀君、昨日よりだいぶ進歩してるから!」 宥「まだまだ、これからだよ?」 京太郎「そうっすね…よし、もういっちょ行きますか!」 穏乃「その意気その意気ー!」 阿知賀女子に出張してきて3日目。 大分阿知賀の環境にも馴染んできた京太郎だった。 穏乃「さぁて!今日も行きますか!」 憧「ホントに行くの?シズ~」 玄「明日にしない?なんて…」 穏乃「何言ってるんですか!晴れ過ぎず曇り過ぎずで絶好の登山日和ですよ!」 宥「が、頑張らないと…」 京太郎「え、登山?」 灼「2週間に1回ぐらい登山に行くのがこの部の習慣になってるの」 京太郎「…なぜ」 灼「…体力づくりって穏乃とハルちゃんは言ってる」 京太郎「麻雀に体力は…」 灼「…たぶんいら 晴絵「そんなことないわよ須賀君、灼。強靭な精神は強靭な身体にこそ宿るのよ」 晴絵「ミスや失点でへこたれない強い心を持つために、体力づくりは必要なの」 穏乃「先生の言う通り!さ、行こう!」 京太郎・灼「…はい」 ――登山道 京太郎「穏乃~まだ着かないのか~」 穏乃「もう少しだよー。でも、京太郎すごいね!」 京太郎「え、なんで?」 穏乃「登り慣れてる私に置いてかれずについて来てるんだもん!」 京太郎「ま、体力には自信あるからな!それにしても、こんな獣道、皆は大丈夫なのか?」 穏乃「大丈夫、他の皆はもっと楽な登山道進んでるから」 京太郎「」 穏乃「あれ、知らなかった?」 京太郎「俺は赤土先生に穏乃についていけって言われて…必死に…」 穏乃「あはは、先生ってば。よぉし、あと少し頑張ろう!おー!」 京太郎「そうだな、おー!」 穏乃「この坂を登れば、もうすぐ…」 京太郎(急な坂だな…こりゃ大変だ) 穏乃「よっ……わっ!?」ズルッ 京太郎「!!危ない!」 ドサッッ 京太郎「ふぅーっ。大丈夫か、穏乃?」 穏乃「京太郎…うん、大丈夫!ゴメンね、足滑らしちゃった」 京太郎「危なかったー、あんま急ぎすぎるなよ?」 穏乃「いやー、油断大敵だったよ。それより京太郎、痛くなかった?」 京太郎「平気平気。雑用って結構鍛えられるんだぜ?」 京太郎「穏乃軽かったし。女の子を受け止められるぐらいの力は無くちゃな」 穏乃「わ~キザなセリフ!なんか似合わない!」 京太郎「悪かったな!」 穏乃「なんてね、ちょっとカッコよかったよ。…んじゃ、気を取り直して進みますか!」 京太郎「おう!」 穏乃「とうちゃーく!」 京太郎「ふぅー、終わってみれば比較的低い山だったな」 穏乃「皆はー…まだか。じゃ、ベンチで休んで待ってよっか」 京太郎「そうだな…あれ、穏乃。ジャージの肘のとこ破けてないか?」 穏乃「え…うわ、ホントだ!あっちゃ~お気に入りのジャージなのに~」 京太郎「しょうがねえ、貸してみ。直すから」 穏乃「直す?京太郎が?」 京太郎「そ。直すっても、アップリケ貼るぐらいしか出来ないけどな」 穏乃「じゃあ…お願いします」 京太郎「おう。じゃ、終わるまでこれ着てな」 穏乃「これ、京太郎の上着?」 京太郎「あ、汗臭くない(はずだ)ぞ!ほとんど脱いで登ってたからな!」 京太郎「汗が乾いて風邪引くと悪いからさ」 穏乃「…ありがと」 京太郎「…」チクチク 穏乃(こんな大きな体なのに手先器用だなぁ…スゴイ気が利くし、力あるし…) 穏乃(清澄の部長さんが自信持ってたのも頷けるなぁ) 穏乃(…向こうではモテるんだろうな) 京太郎「ん?どうした?」 穏乃「え?ううん、なんでも!」ワタワタ 京太郎「心配か?でも、これでも裁縫にはちょいと自信があるから…」 穏乃(な~にを考えてんだ私はっ///!そんなこと関係ないじゃん!)←聞いてない 京太郎「ほら、出来た」 穏乃「おぉ~…すごい!」 京太郎(ふふふ、長野で鍛えた雑用スキルは伊達じゃないぜ!) 穏乃「ありがとね、京太郎!」 京太郎「へへ、どういたしまして」 その後… 憧「ふ~やっと着いた」 穏乃「おー、憧!待ってたよー」 玄「さすが、速い」 穏乃「京太郎も待ってるよ、こっちこっち~」 憧「あ、待ってよー、もう」 宥「ふぅ…あれ、穏乃ちゃん、あのアップリケ、どうしたんだろう?」 灼「さあ…」 穏乃「♪~」ルンルン つづく…?  

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: