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サクッ サクッ 京太郎「ったく、優希の奴唐突に部室で鍋やろうじぇ!とか……もっと予め計画ぐらい立ててやるべきもんだろうに。」 咲「優希ちゃんがノリと勢いで強行しようとするのはいつもの事だし、しょうがないんじゃないかなぁ……。あっ京ちゃん、私も持とうか?」 京太郎「いや、いいよ。あの夏の自動卓に比べりゃ余裕だぜ!」ヘヘッ 咲「あー、あの時は大変だったでしょ。本当にいつもありがとうね、京ちゃん。」 京太郎「何を改まって、俺も何か部の役に立ちたかったわけだし感謝とか大丈夫だぜ?」 咲「……何となく言いたくなったんだよ。」 京太郎「……そうかい。」 サクッ サクッ ヒューッ… 咲「……冷えるなぁ、京ちゃんやっぱり荷物片方貸して。」 京太郎「は?何でだよ?」 咲「いいから貸して。」ホイホイ 京太郎「……はいよ。」スッ パシッ ギュッ 京太郎「お?」 咲「うわぁ、京ちゃんの手冷たい!」 京太郎「そりゃ手袋なしでスーパーの袋持ってたわけだしな。」 咲「ここは冷えたヒロインの手を暖めるために、温かくしてるべきところだよ……。」 京太郎「このお姫様はさも俺のヒロイン面ですか、随分生意気になったもんだ。」 咲「全部京ちゃんのせいだもん。」 京太郎「理不尽に責任転嫁すんな。ったく、仕方ねぇな。」  スポッ 咲「あっ、仄かに暖かい。」 京太郎「コートのポケット内だしな、この方がマシだろ。」 咲「……えへへ……。」ニコニコ 京太郎「……なんだよ。」 咲「ずっと……こうしてたいなって。」 京太郎「……帰るまでな。」 咲「家に?」 京太郎「バカ。」 ベタ雪くらいベタベタな王道でカンッ!

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