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透華「須賀君を龍門渕で一流の人間に育て上げて差し上げますわ!」
久「執事さん個人にならいいけど、それ以外はダメね。」
菫「淡のストッパーとして彼を貸し与えてもらえるだろうか。」
久「ごめんなさい、亦野さんに頑張ってもらって。」
小蒔「霧島の地へ京太郎さんをお迎えしたいと……」
久「遠路はるばるご苦労様。だけど須賀君は
私のものなの」
洋榎「と言うかアンタら揃いも揃って女子高やん。ウチで預かるんが妥当や」
久「公式に共学って判明してから出直してきて。」
ギャ-ギャ-ガヤガヤ……
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和「何ですかあれ?」
まこ「何でも、京太郎が全国制覇の影の要素じゃとか、(麻雀以外で)優良物件じゃっちゅう噂が広まってるようでのぉ……」
優希「ダメだな!京太郎はココでタコスを私に捧げ続けるんだじぇ!私は代わりに愛を注ぐ!」
咲「それはそれで京ちゃんが不憫だと思うよ優希ちゃん。」
和「で、当の須賀君は……」
まこ「念のためウチの店で匿っとるよ。」
久「まこ、悪いんだけどちょっと代わって?用事があるのよ。」
まこ「あいよ、そろそろ生徒議会の時間じゃったか……」
久「それじゃあ、後よろしく〜」
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京太郎「……で、全部染谷先輩に投げっぱなしにしたと。」
久「最近週末はああなのよ? 流石に疲れるわ……」
京太郎「と言うか俺が部室を離れる必要あるんスかね……?」
久「あら、強硬手段に出られても困るでしょう? それより……この不幸にも疲れ果てたお姫様を癒す、名誉あるエスコート役に任じてあげる。」
京太郎「拒否権無いんっすよね?」
久「嬉しいくせに」
京太郎「いやそりゃまぁ……あーもー!そんじゃあ今日も行きましょうか、お姫様?」
久「ええ、私の騎士に任せるわね♪」
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ワ-キャ-ザワザワ……
まこ「じゃから、京太郎は物じゃないと何度……」
一太「すみません、麻雀部が騒がしいと他の部から苦情が……」
まこ「あー、すまんのぉ副会長……久はまだ手ぇ空きそうにないかの?」
一太「えっ? 会長、今日は所用があって議会に出られないって……」
一同『……えっ?』
カンッ