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怜「たまにな、こんな事考えてまうんやけど」 京太郎「はい」 怜「例えばウチが病弱じゃない普通の女で、未来が見える力なんてない弱小雀士だったとする」 京太郎「は、はぁ……それで?」 怜「それでも……京ちゃんはウチに出会った時に興味持ってくれとるんやろうかって、今みたいな関係になってくれるんかなって……な」 京太郎「……ふむふむ」 怜「どうやろか?」 京太郎「……正直恥ずかしいんで、一度しか言いませんけど」 怜「おっ、期待してまうなぁ」 京太郎「えっと……俺は別に怜さんの病弱な所やオカルトに興味持ったわけじゃないんで」 怜「……」 京太郎「無論知り合うきっかけにはなりましたよ?けどそれらがない状態でも知り合う事が出来たなら……多分好きになってましたよ」 怜「……具体的にどこが好き?」 京太郎「快活なイメージの関西弁と柔らかい雰囲気のギャップとか、抱きしめた時の香りとか、俺の名前を呼ぶ時の可愛らしい声とか、普段強気な癖にベッドだとーーーー」 怜「あー!もう良いもう良い!それ以上言わんといてやぁ……このアホ、スケベ////」 京太郎「自分が言えって……」 怜「明らかにウチが弱い路線攻めとる癖にいけしゃあしゃあと……」 京太郎「悔しいならそんなたらればな事考えたりする余裕を、別の事に使ったらいかがです?」 怜「……ほう、なら次の夜は首洗って待っとくとええわ。魅せたるで、ウチの華麗な一転攻勢をな!」 京太郎「……今日の夜は?」 怜「……え、MPが足りへん////」 カンッ!

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