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京太郎「万雷の拍手にも似た轟音と共に、眩しすぎるカーテンコールを受けるのは」
恒子「だれだぁぁぁあああっ!」
京太郎「うぉあ!?」
恒子「はっはっはすまんね少年!国麻決勝、東一局……かぁいしぃぃぃっ!」
~マイクオフ~
京太郎「あーまだ心臓ばくばくして
る」
恒子「やーごめんねぇ、すこやんなら平然としてるからつい」
健夜「してないからね?結構私もびっくりするからね?」
京太郎「でも俺みたいな素人がこんなとこ居て良いんですか?」
恒子「おっけー!」
健夜「君みたいな子が一緒にいることで、初心者が感じる疑問点何かも解説しやすくなるからね」
恒子「私はこういう仕事してるから、初心者視点ってのは意外と質問から飛ばしちゃうんだよね、こういう場だと」
京太郎「成る程、でもなんで俺なんです?」
恒子「そりゃ君がイケメン君だから!」
健夜「というのが一つで、もう一つは推薦かな?」
京太郎「推薦ですか?」
健夜「君のところの部長さん」
京太郎「あー……」
恒子「ま、そう言うわけだから、しっかり勉強したまへ少年!」
京太郎「おっす!」
健夜「あはは……」
この日から、この三人で解説の仕事が当たり前になるなど、誰が思おうか。
カン