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のどっち :こうすると待ちが広がって、危険牌を掴まされてもリカバリーできますよ kyoutaro :なるほど… のどっち :続けていきましょう …… 恵「もう遅い時間だ、寝なさい……」 和「もうこんな時間なんですね……」 恵「熱心なのはいいがほどほどにしておきなさい。……顔が赤いが大丈夫か?」 和「はい、大丈夫です。おやすみなさいお父さん」 恵「ああ、おやすみ」 和「……ふぅ。今日はここまでですね」 のどっち「……」 インターハイが終わってから三か月が過ぎた。 暇さえあれば京太郎はPCで和とネットで麻雀を教えてもらっていた。 たった今、和のアバターであるのどっちが部屋から退出して京太郎だけになった。 京太郎「ほぼ毎日やってるよな……おかげで少しずつ上手くなってきた気がするぜ」 ミニのどっち「……」フッ 京太郎「!? のどっち!? ……気のせいか?」 京太郎(疲れてるのかな? 一瞬だけ小さいのどっちが見えたぞ、でも可愛かったなぁ) その日から和とのネット麻雀で教えてもらうたびに親指サイズの小さいのどっちが見えるようになった。 それから数週間。一人でネット麻雀で練習していた時。 京太郎「よしっ 1位だ! これで昇段!」 ファンファーレと共に段位が上がったことを示すメッセージが出てくる。 その時である。和とネット麻雀をやるときにだけしか現れなかった、のどっちが出てきたのである。 京太郎「!?」 それだけではなかった。親指サイズしかなかったのが、手乗りサイズにまで成長していたのだ……。 麻雀が上手くなるにつれてのどっちは少しずつ大きくなっていった。 清澄の面々と囲むときでものどっちは成長し、 県予選で優勝したときでものどっちは成長し、 そして、ついには、はちきれんばかりのおもち、ほほ笑むのどっちを思わず視界に入れてしまい、 京太郎は赤面しながら麻雀を打つようになる。 そして、和にも京太郎ののどっちが見えるようになり、ついに和とのどっちによる夜のレッスンが始まる……。 カンっ!

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