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やえ「今日は京太郎とのデート。ちなみに、私がデートプランを考えてきた。ふふっ魅せてやる、王者のデート術を!さて、寝るとするか…」 ────。 やえ「はぁはぁ…ごめん、待ったか…?」 京太郎「いや、あの…はい」 ─前日昂ぶり過ぎて一時間の遅刻─ ────。 やえ「え、今日は休業なのか…あ、ここも、ここもか…」 京太郎「じゃ、じゃあ、あそこに行きましょう!」 ─休業日を鑑みなかった凡ミス─ ────。 やえ「あ…パスタが服に…」 京太郎「すいませーん、おしぼり頂けますか?」 ─慣れない洋食屋での失敗─ ────。 やえ「ぐすっ、今日は本当にすまない…」 京太郎「いえいえ、楽しかったですよ」 やえ「わざわざ立てなくても良い…私の調査不足、技量不足だった…」 京太郎「新しい先輩の一面を見れて俺、本当に楽しかったです。いつも完璧な先輩がこんな風に抜けてる姿を見て…本当は俺なんかが釣り合わないとか勝手に思ってたんですよ」 やえ「釣り合わないなんて、そんなことない!きょ、京太郎は…はぅ──!」 抱きつく京太郎。身長差もあり、包み込まれるようになるやえ。 京太郎「俺の前ではそんな先輩だからこそ愛おしく思いますよ」 やえ「きょ、─きょうたろぉ…」 たまにはこんな日も悪くないと思うやえであった。 やえさんは王道のどじっ子系が似合うかと。そんな妄想を形にしました。

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