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――とある貸し切りプール―― 「お待たせしました京太郎君」 「おー待ってたぜユk……ユキ!?」  目を疑った。俺の前にすらりと立った少女、真屋由暉子の装いが想像を斜め上に突き破った有様だからだ。  確かに、確かに「ビキニかな? 布地が少ない際どいのだったらどうしようか……ぐへへ」とは思っていた。  しかし今目の前にいる少女の水着はそんなレベルではなかったのだ。  一見すると普通のパレオ付きビキニに見えるのだが……まずパレオは透けている。それはいい。  問題はその下のパンツだ。まず目につくのはその布地の薄さだろう。  耐水布とは思えない、というか裏地が貼られていないのではないか。明らかに透ける赤い布の下に黒々としたものが見えている。  それだけではなく……よくよく見れば切れ込みが入っているような?  ユキが少し身動ぎしたことで僅かに布の切れ目が開き奥が見えた。……どうやら布テープのような前張りをしているようだ。  安心したような残念なような複雑な気持ちで目線を上に戻す。だがそこに待ち構えていたのもまた驚天動地。  こちらははっきりと分かる切れ目があるのだ、乳首の部分に! 幸い(?)ニプレスをしているのかぽっちは確認できなかったが。  非常に下半身に悪い格好であることは間違いがない。 「どうかしましたか京太郎君?」 「いや、その水着……ハッ!? まさか岩舘先輩が無理矢理? いや獅子原先輩のほうがありうるか……!」 「……? どこか変でしょうか。原村さんも似たようなものだったのですが」 「何!?」 「騒がしいですよ京太郎くん。長野では普通じゃないですか」  そう言って現れた和。その姿は…… ! ?  「ボディペイントじゃねーか!!」  叫ぶ俺、首をかしげる和、可愛い。いや、そういう話ではない。  和の姿はパッと見では分からないだろうが今の俺にはすぐさま看破できた。あからさまなボディペイントだ。  下の毛は剃っているのだろうがやや剃り残しや生えかけがあり、白のペイントの中で見分けるのは難しくない。  胸の部分もそうだ。……興奮しているのか屹立しているから非常にヤバイ。俺も下半身に血が集まってきた。 「京太郎くんはスケベです」  汗でペイントが滲み始めている和があからさまに胸を揺らして意地悪な笑みを浮かべてくる。 「とにかく泳ぎましょう。今日は京太郎君を貸し切りなんですから……ね?」  無表情でありながらユキの目は熱く滾り、潤んでいる。幸せな牢獄から俺は抜け出せるのだろうか……? カンッ

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