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大学に入って、俺の環境は大きく変わった
一つ目は進路が違う咲や優希と前ほどに会えなくなったこと
二つ目は隣の部屋に憧と穏乃のコンビがルームシェアしていてたびたび部屋に呼ばれる
三つ目はとある合コンで鉢合わせした淡が以降も不定期に現れ俺の飯とお菓子をかっぱらっていくこと
四つ目は周囲には内緒で女子プロのマネージャーのような仕事をすることになったこと
五つ目はまだ大学1年生だというのに就職案内が龍門渕財閥からなぜか届くこと
六つ目は玄さんが「そろそろ後継ぎ候補が欲しいなー」とか愚痴っていたこと
高校のときの俺なら「リア充爆発しろ!」と怨念を向けていただろう
さすがにここまでアプローチされて気付かないのは、ない
だけど俺の心はいまだに3年前から時が止まったままだ
全国大会の直後から顔を見せなくなった初恋の人をいまだに忘れられない
和、お前は今どこで何をしているんだ?
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和「ふむ、我ながらいい出来ですね」
優希「のーどーちゃん、なんで私をフェードアウトさせたんだじぇ?」
咲「私も聞きたいかな?」
久「私の話題が一行も出てこないんだけど?」
まこ「わしは雀荘を継ぐからしゃーないとはいえ……」
和「こ、これは違うんです、巷で流行っているというSSをやってみたかっただけでして」
咲「いいもん! 私も甘々のシロップぶっかけたような京咲書くもん」
優希「私に文才はないから咲ちゃん任せた!」
久「私はそうね、就職先の上司がたまたまって展開ありじゃないかしら?」
まこ「誰も当人にアプローチにはいかんのか……他の女子にかっさらわれても知らんぞ」
カン