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咲「どういうことなんですか、部長!」 咲が涙を流しながら詰問してくる、まあそれも仕方ないわよね やっと付き合えた恋人が二月もしないうちに他の女に寝取られたんだから 久「だって私、悪い待ちが好きだもの、それで実際に勝っちゃうのよね」 いつか和に言ったセリフを、今度は咲にぶつけてみる 咲「ひどい、ひどい! 京ちゃんにやっと告白できたのに!」 久「あなた、付き合ったはいいもののキスより先は許してなかったんでしょ?   男子高校生がそれで満足できると思う方が間違ってるのよ」 咲「私の誕生日にロマンチックに初めてを迎えるつもりだったんです!」 ぽろぽろとなく咲 でもそんなの言葉にしなきゃただのエゴだってわからないのかしら? 久「それ今月の終わりじゃない、男の子に三か月も我慢させるなんてひどいわね   あ、ごめんなさい、その体じゃどうせ私が勝っちゃうわね」 咲「私と京ちゃんは愛し合ってたのに!」 久「おかげで燃えたわ、あそこまで本気になったのはインハイ以来だったわね」 本当に楽しかった、愛する二人の間に入って奪い取るのは 咲「私たち仲間じゃなかったんですか!?」 久「『だった』わね   でも夢が叶ったら、次のものが欲しくなるでしょ?」 咲「そんなの、そんなの……」 久「咲は知らないと思うけど、須賀くんってかなりアッチの方がすごいのよ   最初は出来心だったけど、今は完全にはまっちゃった   だから返してあげない」 これは本当、もう須賀くんを離す気はないわ 咲「許さない、許さない! この女狐!」 久「別にいいわよ、もう私引退だし   これから須賀くんとデートした後ホテル行くから、バイバイ」 わめく咲を残して、足取りも軽く彼の元へ 咲「コロス、コロシテヤル、キョウチャンハダマサレテルンダ」 殺人未遂犯になったら須賀くんの中から未練もすべて吹き飛ぶことも分からないなんて 咲ったら本当に馬鹿な子ね、全部私の掌の上 久「これだから悪待ちはやめられないのよね、楽しいわ」 カン

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