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「ダメ……です、やめて……くっ、ください……」  彼はそう口にする。 「本当に止めて良いのですか? あなたの体はこんなに悦んでいるのに?」  青年の愛撫に金髪の少年は喘いでしまう。繊細な指使いが性感帯を刺激し、乳首はもちろんのこと、あそこも大きくなっていた。  断続なく与えられる快楽に心は少しずつ蝕まれ、頭の中が白く染まっていく。流されてしまいそうになるほど彼の技術は巧手であった。  それでもこんなことは間違っていると、理性は叫ぶ。悲哀を帯びた声で少年は訴える。 「俺は、あなたを尊敬していたのに……どうしてこんな?」  彼の言葉に一瞬だけ男の動きが止まる。しかし、もはや止めようとは思わない。 「愛しているからですよ、京太郎くん」  黒髪の執事はそう言いきり、何かを発しようとした彼の口を自らのそれで塞いだ-- 咲「今回の新作はどうでした?」 智紀「やはりハギ京は良い」 咲「ですよね♪」 照「はあ、咲は分かっていない」 咲「あ?」 照「京ちゃんは受けよりも攻めでこそ映える!」 咲「相変わらず趣味が悪いねお姉ちゃんは、昔からそうだけどさ」 「いやいや、二人ともダメよ」 咲照「「あん?」」 憧「京太郎はネコタチの両方で使えるから。それよりもストーリーと言うか、シチュがね……」 浩子「せやな。うちもそう思うわ。咲と照の書くやつは毎度毎度ワンパターンで落ちまで見えとるからな」 咲照「「純愛の何が悪い?」」 憧「私は京太郎の援交ものが良いと思うのよね」 浩子「うちはNTRがええと思うで」 咲「いやいや、寝取られは一番ありえませんね。京ちゃんにそんなのは似合わないし、気持ち悪い」 照「援交なんてしたら京ちゃんが汚れる」 憧浩子「「あ?」」 はやり(はやや、皆若いな。私も昔は偲ちゃんたちと意見が何度も対立したっけ……) 晴絵(私も望と何回喧嘩したことを思い出しますよ。憧も邪道が好きみたいなのを見ると血は争えないか……) 智紀(趣味趣向は荒れる。貶せば尚更に……寛容が大事) はやり(智紀ちゃんは大人だね) 巴(う~ん、この流れで京太郎総受異種姦物の発表は難しいよね) ------------ 優希「どうしたんだじぇ京太郎」 京太郎「急に寒気がしてな」 和「風邪ですか?」 京太郎「何だろうな?」 カンッ!

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