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智葉「今日は風が騒がしいな……」
京太郎「……」
智葉「……んー、こ、こほん!……今日は、風が騒がしいな……」
京太郎「……」
智葉「きょうたろおおおおお!何故答えない!!!」
京太郎「ええええええ!!?さっきの振りだったんですか!?」
智葉「当たり前だぁ!!そう振ったら『でも、この風少し泣いています』とか、『でも、この風少し煌めいています』とか答えるのがお約束だろうが!!」
京太郎「いやそんな答え方しませんよアホですか智葉先輩!?一体どこの世界にそんな応答する奴が居るんですか!?」
智葉「目の前に居るだろうが!!」
京太郎「うわあ……」ジトー
智葉「そ、そんな熱っぽい目で見つめるな、流石に恥ずかしくなってくるだろうが……///」
京太郎「絶対零度の視線で見てたんですけどね……。大体ですよ、煌めくってなんですか光ってるんですかあなたの世界は」
智葉「うむ、私の視界に京太郎が居てくれるだけでくすんだ世界も煌めいて見えるのだ!」
煌「呼びましたか?」ヒョコッ
京太郎「いや、呼んでません」
煌「そうですか……」シュン
京太郎「ついてない……せっかく咲から解放されてゆっくり土手で読書してたのにこんな変な先輩に捕まるなんて……」
智葉「ああ……清澄のアークデーモンか。でもそいつならお前の後ろにいるぞ?」
京太郎「えっ」
咲「京ちゃん?幼馴染みの私の目を盗んでこんなところで智葉先輩とイチャイチャしてるなんていい度胸だね……?」
智葉「イ、イチャイチャだなんて正直なやつだなっ!」///
京太郎「も、もういやだああああああああ!!!」
続かない