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京太郎「ギブミーチョコレート!」 智葉「乞食は黙ってろ」プイッ 京太郎「そ、そんなぁ……」ガックシ ネリー「……しょうがないなぁ~、ネリー同級生から友チョコたっくさん貰ったから分けてあげるよ!」 京太郎「ね、ネリー……」 ハオ「では私はこれをあげます……まあ、あくまで義理ですが」 京太郎「ハオ、かたじけねぇ……」 明華「どうぞ、私からの愛ですよ」ニコッ 京太郎「明華先輩、貴女は天使だ……!」グスッ メグ「京太郎、ラーメンとチョコの組み合わせ見つけましタ!つけガーナ、味わってみてくださイ!」キラキラ 京太郎「意外といける!?」 智葉「……」 アレク「……あげないの?その後ろ手にある手作りハート型チョコ」 智葉「……こう言うのは心の、準備がだな……」 アレク「ふーん……それじゃあ京太郎、私からは高級ベルギーチョコあげちゃう」ニコニコ 京太郎「まじっすか!やったぜ。」 智葉「あっ……クッ……!」ガタンッ 京太郎「? 智葉さん?」 智葉「……私だけ、渡さないわけには、いかんだろ……」スッ 京太郎「こ、これって……て、手作り……!しかもハート……!?」 智葉「……早く、受け取れ……乞食め……」テレッ 京太郎「あ、ありがとうございます!家宝として部屋に飾らせていただきやす!!」ヒャッホーイッ! ダダッ! 智葉「やめろバカ!ちゃんと食え!」ダダッ! ネリー「やれやれだね」 ハオ「智葉は素直じゃなさすぎて困ります」 明華「そこが可愛らしいじゃありませんか♪」 メグ「京太郎も智葉も、互いに互いを好きすぎて色々すれ違ってますカラ」 アレク「そうそう、私たちが焚き付けてあげないとね……でもあのベルギーチョコはちょっと痛い出費だったかしらねぇ」フゥ… カンッ!

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