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咲(白糸台の大将を潰せばお姉ちゃんと普通に話ができる様になるかもしれない……) 咲「頑張るよ……私……あっ、京ちゃんだ」 京太郎「………で。大会が………終わったら……」 咲「誰と話を………!」 淡「えー!ヤダヤダ~!大会が終わるまでキョータローと一緒に遊べないなんてヤダー!」プンスコ 咲「あれは白糸台の…どうして京ちゃんと一緒にいるの…?」 京太郎「仕方ないだろ。そりゃあ俺だって淡と一緒にいられないのは辛いさ。だけど清澄と白糸台は今は敵同士な訳だし、俺達が会っている所を他の誰かに見られたら色々とマズイんだよ」 淡「そんなの関係ないじゃん!つまんない事を言ってる奴なんて無視すればいいよ!」 京太郎「俺達だけの問題じゃあないんだよ。他の部員にまで迷惑をかける事になる、俺はそれだけは避けたいんだ。……頼むよ、淡」 淡「むー……。キョータローがそこまで言うなら本当はイヤだけど我慢してあげる。そのかわり…」 京太郎「そのかわり?」 淡「チューして!」 京太郎「チュー!?」 淡「そう!キョータローが私にキスしてくれたら大会が終わるまで大丈夫だと思うから!だから…チューして!」 京太郎「………はぁ。分かったよ、本当に世話の焼けるお姫様だな」 淡「えへへー♪苦しゅうないぞキョータロー!」 京太郎「それで、何処にキスして欲しいんだ?」 淡「そんなの唇に決まってんじゃん!キョータローったらエッチー!」キャー 京太郎「はいはい、それじゃあキスするぞ…淡」 淡「うん……♪」ドキドキ 咲「は?は?は?なにこれ?どうしてあの人が私よりも京ちゃんと仲良くしてるの?」 次回、戦慄の修羅場が始まる………!

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