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第四層ボス戦」(2016/03/06 (日) 04:05:50) の最新版変更点

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―― 迷宮の最奥部は今までと殆ど変わらないものだった。 まるでその先にも道が続いていそうに思える途切れ方。 道幅が広くなった訳でも、竹林に変化がある訳でも、鳥居がなくなる訳でもない。 ただ、俺達が歩いてきた鉛直線のような場所に、滝見さんがいた。 京太郎「……滝見さん」 春「…京ちゃん♥」 俺の呼びかけに滝見さんはそう応えた。 まるでようやく出会えた恋人に向けるような甘くて嬉しそうな言葉。 だが、俺と彼女は決してそういう仲ではない。 この迷宮でついこの前、出会ったばかりで、そういう気持ちが育つ余地もないのだから。 少なくとも俺は滝見さんに『京ちゃん』とそう呼ばれるほど好意的に思ってもらえた自信はない。 春「…待ってた…♪」 京太郎「…すみません。少し色々ありまして」 春「…ううん。大丈夫…♪」 そんな俺に向かって滝見さんはゆっくりと歩いてくる。 だが、その歩みはまるで泥酔しているように胡乱なものだった。 右へ左へとフラフラと揺れながら、彼女はゆっくりと自分の巫女服に手をかける。 そのまま胸元を左右へと開かれた巫女服からボロンと育ちかけのメロンが二つ飛び出した。 春「…しよ?」 京太郎「…滝見さん」 春「しよ?今度こそ…私とエッチ…しよぉ‥・♥」 変化に乏しいその顔を赤く染め、瞳を欲情で濡らして近づいてくる女。 もう俺が欲しくて欲しくて堪らないと言わんばかりのその表情だけで俺の中の欲望が熱く燃えてしまいそうになる。 その上、今の春さんは人並み以上のおっぱいを巫女服から晒した状態なのだ。 そんな淫らな姿を見せられたら男としては据え膳を頂くしか無い。 春「京ちゃん…私の事…好みだって言ってた…♥」 京太郎「…えぇ」 春「それって…私としたいって事のはず…♪」 京太郎「その通りです」 春「…だったら…しよ…♥」 春「私とエッチな事…しよぉ…♪」 京太郎「……その前に一つ聞きたいんですが」 春「…何?」 京太郎「滝見さんは俺の事好きですか?」 春「うん…っ♥好き…♥京ちゃんの事…大好き…♥」 京太郎「…そうですか」 京太郎「…なら、俺は滝見さんとそういう事をする訳にはいきません」 春「…え?」 …だけど、今の俺は男としてこの場に立っている訳じゃない。 皆の気持ちや想いを背負ったリーダーとして、皆にここまで運んできてもらったんだ。 そんな俺がホイホイを据え膳を頂く訳にはいかない。 まぁ、正直、痴女さながらの滝見さんの姿は魅力的だし、彼女がそれを望んでいるなら俺もその気になったかもしれないけれど… ―― 京太郎「そこで俺の事を好きじゃないってそう言ったら…俺も危なかったですけどね」 京太郎「まだ滝見さんとしての気持ちが残っている上で、そう言ってくれている訳ですから」 京太郎「ですが…俺の事を好きだとそう言った今の貴女に…滝見さんとしての気持ちが残っているとは思えない」 京太郎「いや…残っていて尚、自分に取り付いた何かに従っているようにしか思えません」 春「…」 俺の言葉に滝見さんは一瞬だけ目を逸らした。 それは恐らく俺の言葉が図星だったからなのだろう。 彼女の意思はもう完全にあの青色の炎に負けてしまっている。 いや、他者の声に従い、良い子であり続けてきた彼女にあの炎に逆らえる理由なんてないんだ。 春「…私、処女だけど…京ちゃんに一杯尽くす…♪」 春「京ちゃんのしたい事…なんでもしてあげる♥」 春「口でもおっぱいでもあそこでも…京ちゃんの性欲処理道具になるから…っ♪」 京太郎「それでも俺に貴女を抱く意思はありません」 春「…どう…して?」 春「私の意思なんて…どうでも良いでしょう…?」 春「気持ち良くなれれば…それで問題ないでしょう…?」 春「こうして須賀くんの大好きなおっぱい晒して…好きだって言って…」 春「それで十分じゃないの…?」 京太郎「正直、十分過ぎるくらいです。…だけど、問題ない訳ないでしょう」 京太郎「俺は滝見さんが大事なんですから」 春「……え?」 俺の言葉に滝見さんが微かに目を見開いた。 多分、今まで誰かに流され続けてきた彼女にはこんな事言われた事なんて滅多にないんだろう。 勿論、男にいきなり大事だなんて言われる驚きもあったのだとは思うが、今の彼女は狼狽している。 言われ慣れてはいない事が目に見えて分かるその反応に俺の胸が小さく痛んだ。 京太郎「だから、俺は知りたいんです」 京太郎「滝見さんの本当にやりたい事」 京太郎「今、どんな事を思っているのか、貴女が本当はどうしたいのか」 京太郎「どんな事でも…些細な事でも良いんです」 京太郎「俺に教えてください」 京太郎「滝見さんの気持ちを…教えてくれませんか?」 春「私の…気持ち…」 俺の言葉に彼女が顔を俯かせる。 まるで迷っているような、困っているようなその仕草。 それはきっとこうやってはっきりと自分の気持ちを聞かれた事なんてないからなのだろう。 見るからに戸惑っている今の彼女の顔からはそれがいやというほど伝わってくる。 春「…ない」 京太郎「滝見さん…」 春「ない…そんなもの…ない…!」 京太郎「嘘をつかないでください…!貴女は…!」 春「そんなのない!あっちゃダメなの!!」 京太郎「…っ!」 そんな彼女から帰ってきたのは明白な拒絶だった。 無論、そうやって俺を拒む事もまた彼女の気持ちである。 決して滝見さんが何も感じていないなんて事はない。 ただ、それを抑えこんでいるだけで、彼女は色々と感じているし、考えてもいる。 きっと滝見さんだってそれが分かっていない訳ではないのだろう。 だが、それでも彼女は認めない。 頑なに母親の言う『いい子』であり続けようとしているんだ。 春「私は…『良い子』でなきゃ…『良い子』じゃなきゃいけない…」 春「自分の意志なんて…もっちゃいけない…!」 春「人の言うことに従ってなきゃいけない…!」 京太郎「だから、やりたくない事でもするんですか!?」 京太郎「好きでもない男を誘惑して抱かれても良いって言うんですか!?」 春「私には…私にはそういう生き方しか出来ない…!」 春「私はそういう風に育てられたから!」 春「それが…私に残った最後の自分だから!」 京太郎「…っ!誤魔化すなよ…!!」 春「っ…!」 …きっと俺が思っている以上に滝見さんは辛い思いをしてきている。 苦しんで悲しんで…そして歪んでしまっているんだ。 …だけど、決して彼女は狂ってはいない。 歪んでしまった自分を後戻りは出来ないと諦めているだけなのだ。 今なら、まだ立ち直る事だって出来る。 いや…その心に触れた俺達が立ち直らさせてあげなきゃいけないんだ。 京太郎「じゃあ、滝見さんは言われた事以外、今まで何もしなかったのか?」 京太郎「自分の行動全部が誰かに言われたからだと言い切れるのか!?」 京太郎「神代さん達と一緒にインターハイに行ったのは人に言われただけなのかよ!!」 春「それは…」 京太郎「…違うだろ。最初は…最初はそうだったかもしれないけどさ」 京太郎「でも…俺が見た永水女子はそんなチームじゃなかった」 京太郎「皆、他のメンバーをちゃんと信頼して、バトンを繋いでいた」 京太郎「それは滝見さんだって例外じゃない」 京太郎「本当は信じてたんだろ」 京太郎「皆の事…友達だって、仲間だって…そう思ってたからこそ、短い期間であんなに強くなれたんじゃないのか?」 春「……」 インターハイでの滝見さんは決して他の雀士に見劣りするような実力ではなかった。 勿論、エース格である愛宕洋榎選手には及ばないまでも、しっかりと与えられた役割とこなせるだけの力があったのである。 それは彼女に才能があった…という事も無関係じゃないのかもしれない。 だが、それでもそんなになるまで頑張ったのはきっと滝見さんが皆の事を思っていたからだ。 麻雀の事が楽しかったからだけじゃない。 きっと皆の事を大事に思っていたからこそ、一年あるかないかの期間でインターハイクラスの実力を身につける事が出来たのだろう。 少なくとも個人戦でまったく振るわずに終わった初心者の俺にはそう思える。 春「…どう…して」 春「どうして…そういう事言うの…?」 京太郎「さっきも言っただろ」 京太郎「俺は滝見さんの事、大事だからだよ」 春「…だったら!」 春「だったら…どうして抱いてくれないの…!?」 春「私の事なんて気にしないで、抱いてくれれば…それで良いのに…!」 春「私は…こんな事…まったく求めてないのに…!」 春「大事だって言うなら…なんで、貴方は私の思い通りになってくれないの…!」 京太郎「人の言う事をホイホイ聞く事が優しさじゃないからだよ」 春「…え?」 京太郎「時にはぶつかって間違ってるって突きつけてやるのが一番、優しい事だったりするんだよ」 京太郎「勿論、それで相手は傷つくかもしれない。苦しむかもしれない」 京太郎「でもさ、間違ってる期間が長ければ長いほど人は余計に傷つくし、苦しむんだ」 京太郎「…だから、きっと今の滝見さんもすげぇ苦しいんだと思う」 京太郎「…だけど、俺は曲げないぞ」 京太郎「俺は自分が正しいとそう思っているから」 京太郎「今の滝見さんが間違っているってそう思うから」 京太郎「…だから…ねじ伏せに来いよ」 京太郎「口で言うんじゃない。俺の気持ちを聞くんじゃない」 京太郎「自分の手で俺を倒して…自分は間違ってないんだってそう証明すりゃあ良い」 春「…証明…?」 京太郎「…あぁ。喧嘩しようぜ」 京太郎「どっちが正しいのか…ぶつかって決めようじゃねぇか」 京太郎「まぁ…直接、滝見さんにぶつかるのは俺じゃないけどさ」 智葉「まぁ、私達は全員、君の所有物だからな」 智葉「ある意味ではご主人様の力ではありますし」 憧「それに…あたし達だって、京太郎にコナ掛けられてはいそうですか…なんて言えないんだよね」 憧「こんな浮気症で、格好つけで、借金ばっかのクソ男だけど…」 憧「だ、大事な…こ、こ…こい…恋人…だし」カァァ 憧「だ、だから、そんな中途半端な理由で寄って来られても迷惑なの!」 憧「このバカ欲しいなら、あたし達を越えて行きなさい」 憧「もっとも…滝見さんにそんな度胸があるとは思わないけれど」 春「……」 憧の挑発に滝見さんは答えなかった。 さっきよりもさらに俯いた今の彼女が一体、どんな表情をしているのかは分からない。 悲しんでいるのか、怒っているのか、それとも迷っているのか。 どちらにせよ、その沈黙は長くは続かなかった。 春「…分かった」 春「…京ちゃんが私の思い通りにはならない事も」 春「私の事を邪魔する人がたくさんいる事も…良くわかった」 春「…そして…私がこれからどうすれば良いかと言う事も‥・」 春「皆のお陰で…良くわかった」 憧「…京太郎」 京太郎「…あぁ」 憧の警告を聞くまでもない。 さっきのやりとりで滝見さんは完全に臨戦態勢に入った。 未だ人並み以上のおもちを露出させたままの彼女からは立ち上るような青白い炎が漏れだしている。 前回の探索において滝見さんの身体へと入り込んだそれは狐の耳やしっぽのような形を作っていた。 それがいったい、何を意味するのかは分からないが…顔をあげ、俺達に向けて視線を送るその顔には感情らしい感情はない。 思考する事を放棄し、目の前にやるべき事だけを見据えている。 京太郎「強敵だぞ」 憧「そんなの最初っから分かってるっての」 そんな彼女に惹かれるようにして周囲から魔物が現れ始める。 以前よりも遥かに多いその数に気圧される気持ちがないと言えば嘘になる。 だが、俺は滝見さんに対してアレだけの啖呵を切ったのだ。 それに対して憧たちも応えてくれた以上、今更、びびっている訳にはいかない。 憧「あんたはただ後ろでアタシたちを信じて指示出してりゃ良いの」 憧「そうすりゃ…この喧嘩にもちゃんと勝ってあげるわよ」 憧「あんたの為にも…滝見さんの為にもね」 京太郎「…おう」 こういう時の憧は本当に良い女だ。 これだけの数を相手にしても臆する事なく、俺の事を鼓舞してくれる。 そんな恋人に一つ笑みを浮かべながら、俺は視線を滝見さんへと送った。 ゾロゾロと現れる魔物に囲まれる彼女の目には微かに迷いの色が浮かんでいる。 …それでも彼女は止まれない。 止めてあげられるのは俺達しかいないんだ。 春「…強引にでも手に入れる…京ちゃんの事…!」 京太郎「出来るもんなら…やってみろよ…!!」 きつねつきのたきみはるが しょうぶをしかけてきた きつねつきのたきみはるはぬれおなごLv31(みず)を繰り出した L●●●●●○ 名前 新子憧 Lv34  種族 エルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) 特性2 たいまのちから(とくこう依存による攻撃を受けた時、最終ダメージを半減する) 装備:オッカの実(効果抜群のほのお技を受けた時、一度だけ威力を半減する) HP 181/181 MP 55/64 こうげき45 ぼうぎょ40 とくこう90 とくぼう90 すばやさ100 技1 エナジーボール 消費5 くさ  特殊 威力90/命中100 自然から集めた命の力を発射する 1相手のとくぼうを下げる事がある(10%) 技2 サイケこうせん 消費2 エスパー 特殊 威力65/命中100 不思議な光を発射して攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 エアスラッシュ 消費4 ひこう 特殊 威力75/命中95 空をも切り裂く空気の刃で攻撃する 相手を ひるませることがある(30%) 技4 あまごい 消費3 みず 5ターンの間、天候を雨にする 交代する   L辻垣内智葉 HP253/265 MP45/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2   L福路美穂子 HP344/.344 MP46/46 ノーマル/ひこう Lv42 ひかりのかべ/コスモパワー/バトンタッチ/リフレクター @学習装置 <<アイテム>> きずぐすり 7/9   一体のHPを20回復する   売価150円 いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する  売価350円 すごいきずぐすり 4/4 一体のHPを200回復する 売価600円 まんたんのくすり 1/2 一体のHPを最大まで回復する 売価1250円 どくけし 7/9  一体のどく・もうどくを治療する  売価50円 まひなおし 3/9 一体のまひを治療する 売価50円 やけどなおし 1/9 一体のやけどを治療する 売価50円 おいしいみず 5/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円 ミックスオレ 1/5 一体のHPを80回復する※戦闘中使用不可 売価175円 新子憧のエナジーボール ぬれおなごに326のダメージ HP【           】 ぬれおなごを倒した たきみはるはあたらしくまものをくりだそうとしている… こちらも交代しますか? たきみはるはウシオニLv31をくりだした! L●●●●X○ 名前 新子憧 Lv34  種族 エルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) 特性2 たいまのちから(とくこう依存による攻撃を受けた時、最終ダメージを半減する) 装備:オッカの実(効果抜群のほのお技を受けた時、一度だけ威力を半減する) HP 181/181 MP 50/64 こうげき45 ぼうぎょ40 とくこう90 とくぼう90 すばやさ100 技1 エナジーボール 消費5 くさ  特殊 威力90/命中100 自然から集めた命の力を発射する 1相手のとくぼうを下げる事がある(10%) 技2 サイケこうせん 消費2 エスパー 特殊 威力65/命中100 不思議な光を発射して攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 エアスラッシュ 消費4 ひこう 特殊 威力75/命中95 空をも切り裂く空気の刃で攻撃する 相手を ひるませることがある(30%) 技4 あまごい 消費3 みず 5ターンの間、天候を雨にする 交代する   L辻垣内智葉 HP253/265 MP45/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2   L福路美穂子 HP344/.344 MP46/46 ノーマル/ひこう Lv42 ひかりのかべ/コスモパワー/バトンタッチ/リフレクター @学習装置 <<アイテム>> きずぐすり 7/9   一体のHPを20回復する   売価150円 いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する  売価350円 すごいきずぐすり 4/4 一体のHPを200回復する 売価600円 まんたんのくすり 1/2 一体のHPを最大まで回復する 売価1250円 どくけし 7/9  一体のどく・もうどくを治療する  売価50円 まひなおし 3/9 一体のまひを治療する 売価50円 やけどなおし 1/9 一体のやけどを治療する 売価50円 おいしいみず 5/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円 ミックスオレ 1/5 一体のHPを80回復する※戦闘中使用不可 売価175円 新子憧と辻垣内智葉は交代した ウシオニのハードローラー 辻垣内智葉に17のダメージ 名前  辻垣内智葉 @キラキラ2 Lv   41 種族  デュラハン タイプ あく/はがね 特性1 せいしんりょく(相手の攻撃で怯まない) 特性2 めいこうのやいば(武器を使った攻撃の威力が1.2倍になる) 装備 オッカの実(こうかばつぐんのほのお技を受けた時、一度だけ半減する) HP236/265 MP45/45 こうげき100 ぼうぎょ80 とくこう45 とくぼう50 すばやさ80 技1 ストーンエッジ 消費6 いわ 物理 威力100/命中80 尖った岩を相手に突き刺して攻撃する 急所に当たりやすい(30%) 技2 だましうち 消費3 あく 物理 威力60 てきをゆだんさせて近づき絶対に避けられない一撃を放つ 技3 メタルクロー 消費2 はがね 物理 威力50/命中95 攻撃が当たった時50%の確率で自分のこうげきを一段階あげる 技4 シザークロス 消費3 むし 物理 威力80/命中100 カマや ツメを ハサミのように 交差させながら 相手を 切り裂く 交代する   L新子憧 HP181/181 MP50/64 くさ/エスパー Lv34 エナジーボール/サイケこうせん/エアスラッシュ/あまごい @オッカの実   L福路美穂子 HP344/.344 MP46/46 ノーマル/ひこう Lv42 ひかりのかべ/コスモパワー/バトンタッチ/リフレクター @学習装置 <<アイテム>> きずぐすり 7/9   一体のHPを20回復する   売価150円 いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する  売価350円 すごいきずぐすり 4/4 一体のHPを200回復する 売価600円 まんたんのくすり 1/2 一体のHPを最大まで回復する 売価1250円 どくけし 7/9  一体のどく・もうどくを治療する  売価50円 まひなおし 3/9 一体のまひを治療する 売価50円 やけどなおし 1/9 一体のやけどを治療する 売価50円 おいしいみず 5/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円 ミックスオレ 1/5 一体のHPを80回復する※戦闘中使用不可 売価175円 辻垣内智葉のシザークロス こうかはばつぐんだ ウシオニに258のダメージ HP【           】 ウシオニを倒した たきみはるはあたらしくまものをくりだそうとしている… L●●●XX○ こちらも交代しますか? たきみはるはかっぱLv 31(みず/かくとう)をくりだした! L●●●XX○ 名前 新子憧 Lv34  種族 エルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) 特性2 たいまのちから(とくこう依存による攻撃を受けた時、最終ダメージを半減する) 装備:オッカの実(効果抜群のほのお技を受けた時、一度だけ威力を半減する) HP 181/181 MP 50/64 こうげき45 ぼうぎょ40 とくこう90 とくぼう90 すばやさ100 技1 エナジーボール 消費5 くさ  特殊 威力90/命中100 自然から集めた命の力を発射する 1相手のとくぼうを下げる事がある(10%) 技2 サイケこうせん 消費2 エスパー 特殊 威力65/命中100 不思議な光を発射して攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 エアスラッシュ 消費4 ひこう 特殊 威力75/命中95 空をも切り裂く空気の刃で攻撃する 相手を ひるませることがある(30%) 技4 あまごい 消費3 みず 5ターンの間、天候を雨にする 交代する   L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2   L福路美穂子 HP344/.344 MP46/46 ノーマル/ひこう Lv42 ひかりのかべ/コスモパワー/バトンタッチ/リフレクター @学習装置 新子憧のサイケこうせん こうかはばつぐんだ かっぱに221のダメージ HP【           】 かっぱを倒した たきみはるはあたらしくまものをくりだそうとしている… L●●XXX○ こちらも交代しますか? たきみはるはきつねびLv33(ほのお/ゴースト)をくりだした 名前 新子憧 Lv34  種族 エルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) 特性2 たいまのちから(とくこう依存による攻撃を受けた時、最終ダメージを半減する) 装備:オッカの実(効果抜群のほのお技を受けた時、一度だけ威力を半減する) HP 181/181 MP 48/64 こうげき45 ぼうぎょ40 とくこう90 とくぼう90 すばやさ100 技1 エナジーボール 消費5 くさ  特殊 威力90/命中100 自然から集めた命の力を発射する 1相手のとくぼうを下げる事がある(10%) 技2 サイケこうせん 消費2 エスパー 特殊 威力65/命中100 不思議な光を発射して攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 エアスラッシュ 消費4 ひこう 特殊 威力75/命中95 空をも切り裂く空気の刃で攻撃する 相手を ひるませることがある(30%) 技4 あまごい 消費3 みず 5ターンの間、天候を雨にする 交代する   L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2   L福路美穂子 HP344/.344 MP46/46 ノーマル/ひこう Lv42 ひかりのかべ/コスモパワー/バトンタッチ/リフレクター @学習装置 新子憧と福路美穂子は交代した きつねびのにほんばれ 5ターンの間、場が日差しが強い状態になった 名前  福路美穂子  日差しが強い@4 Lv   42 種族  キキーモラ タイプ ノーマル/ひこう 特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する) 特性2 ほうしのこころ(交代時、自身の能力が+へと変動していた場合、その半分を交代先の味方に与える 瀕死時無効 バトンと重複可 HP344/344 MP46/46 こうげき20 ぼうぎょ120 とくこう20 とくぼう120 すばやさ60 技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く 技2 コスモパワー 消費3 エスパー 自分のぼうぎょととくぼうを一段階あげる 技3 バトンタッチ 消費4 ノーマル 他の味方のポケモンと交代し、かかっていた補助効果を引き継ぐ 技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く 交代する  L新子憧 HP181/181 MP48/64 くさ/エスパー Lv34 エナジーボール/サイケこうせん/エアスラッシュ/あまごい @オッカの実   L福路美穂子 HP344/.344 MP46/46 ノーマル/ひこう Lv42 ひかりのかべ/コスモパワー/バトンタッチ/リフレクター @学習装置 福路美穂子のコスモパワー 福路美穂子のとくぼうとぼうぎょがあがった きつねびのたきつくす 福路美穂子に1のダメージ 名前  福路美穂子  日差しが強い@3 防御1 特防1 Lv   42 種族  キキーモラ タイプ ノーマル/ひこう 特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する) 特性2 ほうしのこころ(交代時、自身の能力が+へと変動していた場合、その半分を交代先の味方に与える 瀕死時無効 バトンと重複可 HP343/344 MP43/46 こうげき20 ぼうぎょ120 とくこう20 とくぼう120 すばやさ60 技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く 技2 コスモパワー 消費3 エスパー 自分のぼうぎょととくぼうを一段階あげる 技3 バトンタッチ 消費4 ノーマル 他の味方のポケモンと交代し、かかっていた補助効果を引き継ぐ 技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く 交代する  L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2  L新子憧 HP181/181 MP48/64 くさ/エスパー Lv34 エナジーボール/サイケこうせん/エアスラッシュ/あまごい @オッカの実 福路美穂子のコスモパワー 福路美穂子のとくぼうとぼうぎょがあがった きつねびのおにび 福路美穂子はやけどを負った 福路美穂子はやけどにより21のダメージ 名前  福路美穂子  日差しが強い@3 防御2 特防2 Lv   42 種族  キキーモラ タイプ ノーマル/ひこう 特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する) 特性2 ほうしのこころ(交代時、自身の能力が+へと変動していた場合、その半分を交代先の味方に与える 瀕死時無効 バトンと重複可 HP322/344 MP40/46 こうげき20 ぼうぎょ120 とくこう20 とくぼう120 すばやさ60 技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く 技2 コスモパワー 消費3 エスパー 自分のぼうぎょととくぼうを一段階あげる 技3 バトンタッチ 消費4 ノーマル 他の味方のポケモンと交代し、かかっていた補助効果を引き継ぐ 技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く 交代する  L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2  L新子憧 HP181/181 MP48/64 くさ/エスパー Lv34 エナジーボール/サイケこうせん/エアスラッシュ/あまごい @オッカの実   福路美穂子のコスモパワー 福路美穂子のとくぼうとぼうぎょがあがった きつねびのあやしいかぜ(全能力up10%)直下 福路美穂子に1のダメージ 福路美穂子はやけどにより21のダメージ 名前  福路美穂子  日差しが強い@2 防御3 特防3 Lv   42 種族  キキーモラ タイプ ノーマル/ひこう 特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する) 特性2 ほうしのこころ(交代時、自身の能力が+へと変動していた場合、その半分を交代先の味方に与える 瀕死時無効 バトンと重複可 HP300/344 MP37/46 こうげき20 ぼうぎょ120 とくこう20 とくぼう120 すばやさ60 技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く 技2 コスモパワー 消費3 エスパー 自分のぼうぎょととくぼうを一段階あげる 技3 バトンタッチ 消費4 ノーマル 他の味方のポケモンと交代し、かかっていた補助効果を引き継ぐ 技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く 交代する  L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2  L新子憧 HP181/181 MP48/64 くさ/エスパー Lv34 エナジーボール/サイケこうせん/エアスラッシュ/あまごい @オッカの実 福路美穂子のコスモパワー 福路美穂子のとくぼうとぼうぎょがあがった きつねびのあやしいかぜ(全能力up10%)直下 福路美穂子に1のダメージ 福路美穂子はやけどにより21のダメージ 名前  福路美穂子  日差しが強い@1 防御4 特防4 Lv   42 種族  キキーモラ タイプ ノーマル/ひこう 特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する) 特性2 ほうしのこころ(交代時、自身の能力が+へと変動していた場合、その半分を交代先の味方に与える 瀕死時無効 バトンと重複可 HP378/344 MP34/46 こうげき20 ぼうぎょ120 とくこう20 とくぼう120 すばやさ60 技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く 技2 コスモパワー 消費3 エスパー 自分のぼうぎょととくぼうを一段階あげる 技3 バトンタッチ 消費4 ノーマル 他の味方のポケモンと交代し、かかっていた補助効果を引き継ぐ 技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く 交代する  L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2  L新子憧 HP181/181 MP48/64 くさ/エスパー Lv34 エナジーボール/サイケこうせん/エアスラッシュ/あまごい @オッカの実   福路美穂子のひかりのかべ 場に特攻依存の攻撃を半減する障壁が形成された きつねびのあやしいかぜ(全能力up10%)直下 福路美穂子に1のダメージ 福路美穂子はやけどにより21のダメージ 日差しが強い状態が終わった… 名前  福路美穂子  防御4 特防4 ひかりのかべ@4 Lv   42 種族  キキーモラ タイプ ノーマル/ひこう 特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する) 特性2 ほうしのこころ(交代時、自身の能力が+へと変動していた場合、その半分を交代先の味方に与える 瀕死時無効 バトンと重複可 HP256/344 MP29/46 こうげき20 ぼうぎょ120 とくこう20 とくぼう120 すばやさ60 技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く 技2 コスモパワー 消費3 エスパー 自分のぼうぎょととくぼうを一段階あげる 技3 バトンタッチ 消費4 ノーマル 他の味方のポケモンと交代し、かかっていた補助効果を引き継ぐ 技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く 交代する  L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2  L新子憧 HP181/181 MP48/64 くさ/エスパー Lv34 エナジーボール/サイケこうせん/エアスラッシュ/あまごい @オッカの実   福路美穂子のバトンタッチ 新子憧は防御と特防が4あがった 福路美穂子のほうしのこころ発動 さらに防御と特防が2あがった(MAX) きつねびのにほんばれ 天候が日差しが強い状態になった 名前 新子憧 防御6 特防6 ひかりの壁@3 日差しが強い@4 Lv34  種族 エルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) 特性2 たいまのちから(とくこう依存による攻撃を受けた時、最終ダメージを半減する) 装備:オッカの実(効果抜群のほのお技を受けた時、一度だけ威力を半減する) HP 181/181 MP 48/64 こうげき45 ぼうぎょ40 とくこう90 とくぼう90 すばやさ100 技1 エナジーボール 消費5 くさ  特殊 威力90/命中100 自然から集めた命の力を発射する 1相手のとくぼうを下げる事がある(10%) 技2 サイケこうせん 消費2 エスパー 特殊 威力65/命中100 不思議な光を発射して攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 エアスラッシュ 消費4 ひこう 特殊 威力75/命中95 空をも切り裂く空気の刃で攻撃する 相手を ひるませることがある(30%) 技4 あまごい 消費3 みず 5ターンの間、天候を雨にする 交代する   L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2   L福路美穂子 HP256/.344 MP25/46 ノーマル/ひこう Lv42 ひかりのかべ/コスモパワー/バトンタッチ/リフレクター @学習装置 新子憧のサイケこうせん(混乱10%)直下 きつねびに127のダメージ HP【―――       】 きつねびのやきつくす こうかはばつぐんだ オッカの実の効果が発動 威力を半減した 憧のたいまのちから発動 ダメージを半減した 新子憧に1のダメージ 名前 新子憧 防御6 特防6 ひかりの壁@2 日差しが強い@3 Lv34  種族 エルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) 特性2 たいまのちから(とくこう依存による攻撃を受けた時、最終ダメージを半減する) 装備:オッカの実(効果抜群のほのお技を受けた時、一度だけ威力を半減する)※なし HP 180/181 MP 46/64 こうげき45 ぼうぎょ40 とくこう90 とくぼう90 すばやさ100 技1 エナジーボール 消費5 くさ  特殊 威力90/命中100 自然から集めた命の力を発射する 1相手のとくぼうを下げる事がある(10%) 技2 サイケこうせん 消費2 エスパー 特殊 威力65/命中100 不思議な光を発射して攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 エアスラッシュ 消費4 ひこう 特殊 威力75/命中95 空をも切り裂く空気の刃で攻撃する 相手を ひるませることがある(30%) 技4 あまごい 消費3 みず 5ターンの間、天候を雨にする 交代する   L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2   L福路美穂子 HP256/.344 MP25/46 ノーマル/ひこう Lv42 ひかりのかべ/コスモパワー/バトンタッチ/リフレクター @学習装置 新子憧のサイケこうせん きつねびに127のダメージ HP【           】 きつねびを倒した きつねつきのたきみはるはじしんでけっちゃくをつけようとしている… L●XXXX○ こちらも交代しますか? たきみはるがたたかいのばにおどりでた! 春「私は…必ず京ちゃんを手に入れてみせる…!」 名前 新子憧 防御6 特防6 ひかりの壁@1 日差しが強い@2 Lv34  種族 エルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) 特性2 たいまのちから(とくこう依存による攻撃を受けた時、最終ダメージを半減する) 装備:オッカの実(効果抜群のほのお技を受けた時、一度だけ威力を半減する)※なし HP 180/181 MP 44/64 こうげき45 ぼうぎょ40 とくこう90 とくぼう90 すばやさ100 技1 エナジーボール 消費5 くさ  特殊 威力90/命中100 自然から集めた命の力を発射する 1相手のとくぼうを下げる事がある(10%) 技2 サイケこうせん 消費2 エスパー 特殊 威力65/命中100 不思議な光を発射して攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 エアスラッシュ 消費4 ひこう 特殊 威力75/命中95 空をも切り裂く空気の刃で攻撃する 相手を ひるませることがある(30%) 技4 あまごい 消費3 みず 5ターンの間、天候を雨にする 交代する   L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2   L福路美穂子 HP256/.344 MP25/46 ノーマル/ひこう Lv42 ひかりのかべ/コスモパワー/バトンタッチ/リフレクター @学習装置 <<アイテム>> きずぐすり 7/9   一体のHPを20回復する   売価150円 いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する  売価350円 すごいきずぐすり 4/4 一体のHPを200回復する 売価600円 まんたんのくすり 1/2 一体のHPを最大まで回復する 売価1250円 どくけし 7/9  一体のどく・もうどくを治療する  売価50円 まひなおし 3/9 一体のまひを治療する 売価50円 やけどなおし 1/9 一体のやけどを治療する 売価50円 おいしいみず 5/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円 ミックスオレ 1/5 一体のHPを80回復する※戦闘中使用不可 売価175円 新子憧のあまごい 天候が雨に変わった たきみはるのはじけるほのお 春「これで…燃えて…!」 こうかはばつぐんだ! 新子憧のたいまのちから発動 ダメージを半減した 新子憧に1のダメージ 春「………え?」 憧「…あたしは一人で戦ってるんじゃないのよ」 憧「アンタがほのおを使うなんてとっくの昔にあのバカがお見通してるわ」 憧「…降参しなさい、今ならまだ痛い目を見ずに済むわ」 春「~~~!誰が…降参なんて…!!」 憧「…そう。だったら…激しくやるけど…後悔はしないでよね…!!」 ひかりのかべが効力を失った… 名前 新子憧 防御6 特防6 雨@4 Lv34  種族 エルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) 特性2 たいまのちから(とくこう依存による攻撃を受けた時、最終ダメージを半減する) 装備:オッカの実(効果抜群のほのお技を受けた時、一度だけ威力を半減する)※なし HP 179/181 MP 41/64 こうげき45 ぼうぎょ40 とくこう90 とくぼう90 すばやさ100 技1 エナジーボール 消費5 くさ  特殊 威力90/命中100 自然から集めた命の力を発射する 1相手のとくぼうを下げる事がある(10%) 技2 サイケこうせん 消費2 エスパー 特殊 威力65/命中100 不思議な光を発射して攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 エアスラッシュ 消費4 ひこう 特殊 威力75/命中95 空をも切り裂く空気の刃で攻撃する 相手を ひるませることがある(30%) 技4 あまごい 消費3 みず 5ターンの間、天候を雨にする 交代する   L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2   L福路美穂子 HP256/.344 MP25/46 ノーマル/ひこう Lv42 ひかりのかべ/コスモパワー/バトンタッチ/リフレクター @学習装置 <<アイテム>> きずぐすり 7/9   一体のHPを20回復する   売価150円 いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する  売価350円 すごいきずぐすり 4/4 一体のHPを200回復する 売価600円 まんたんのくすり 1/2 一体のHPを最大まで回復する 売価1250円 どくけし 7/9  一体のどく・もうどくを治療する  売価50円 まひなおし 3/9 一体のまひを治療する 売価50円 やけどなおし 1/9 一体のやけどを治療する 売価50円 おいしいみず 5/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円 ミックスオレ 1/5 一体のHPを80回復する※戦闘中使用不可 売価175円 新子憧のサイケこうせん(混乱10%)直下 たきみはるに66のダメージ HP【―――――――    】 たきみはるのミストボール(特攻低下50)直下 春「なら…今度はこれで…!!」 新子憧のたいまのちから発動 ダメージを半減した 新子憧に1のダメージ 春「くっ…!」 憧「…今のはちょっと驚いたけど…」 憧「でも、今の貴女、運にすら見放されてるみたいね」 憧「それでもやるの?」 春「……」コクン 憧「…そう」 憧「正直、アイツにそれだけの価値があるとは思えないけど」 京太郎「おい」 憧「…それでもアンタがまだ戦うって言うのなら…諦めるまで相手になるわよ…!!」 名前 新子憧 防御6 特防6 雨@3 Lv34  種族 エルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) 特性2 たいまのちから(とくこう依存による攻撃を受けた時、最終ダメージを半減する) 装備:オッカの実(効果抜群のほのお技を受けた時、一度だけ威力を半減する)※なし HP 178/181 MP 39/64 こうげき45 ぼうぎょ40 とくこう90 とくぼう90 すばやさ100 技1 エナジーボール 消費5 くさ  特殊 威力90/命中100 自然から集めた命の力を発射する 1相手のとくぼうを下げる事がある(10%) 技2 サイケこうせん 消費2 エスパー 特殊 威力65/命中100 不思議な光を発射して攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 エアスラッシュ 消費4 ひこう 特殊 威力75/命中95 空をも切り裂く空気の刃で攻撃する 相手を ひるませることがある(30%) 技4 あまごい 消費3 みず 5ターンの間、天候を雨にする 交代する   L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2   L福路美穂子 HP256/.344 MP25/46 ノーマル/ひこう Lv42 ひかりのかべ/コスモパワー/バトンタッチ/リフレクター @学習装置 新子憧のエアスラッシュ(命中95)直下 (怯み30)↓2 たきみはるに37のダメージ HP【――――      】 たきみはるのおにび(命中85)直下 新子憧には当たらなかった 春「~~~!!」 憧「悪い時には何をやってもダメよね…!」 憧「でも…容赦はしないわ!!」 新子憧のサイケこうせん(混乱10%)直下 たきみはるに66のダメージ HP【――          】 たきみはるの特性 もうかが発動した 春「まだ…諦めない…!」 春「私は…私は…!!」 たきみはるのやきつくす こうかはばつぐんだ! 新子憧に1のダメージ 春「……っ!!」 憧「…京太郎、最後よ」 京太郎「…あぁ。分かってる」 名前 新子憧 防御6 特防6 雨@1 Lv34  種族 エルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) 特性2 たいまのちから(とくこう依存による攻撃を受けた時、最終ダメージを半減する) 装備:オッカの実(効果抜群のほのお技を受けた時、一度だけ威力を半減する)※なし HP 177/181 MP 33/64 こうげき45 ぼうぎょ40 とくこう90 とくぼう90 すばやさ100 技1 エナジーボール 消費5 くさ  特殊 威力90/命中100 自然から集めた命の力を発射する 1相手のとくぼうを下げる事がある(10%) 技2 サイケこうせん 消費2 エスパー 特殊 威力65/命中100 不思議な光を発射して攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 エアスラッシュ 消費4 ひこう 特殊 威力75/命中95 空をも切り裂く空気の刃で攻撃する 相手を ひるませることがある(30%) 技4 あまごい 消費3 みず 5ターンの間、天候を雨にする 交代する   L辻垣内智葉 HP236/265 MP42/45 あく/はがね Lv41 ストーンエッジ/だましうち/メタルクロー/シザークロス @オッカの実+学習装置 キラキラ@2   L福路美穂子 HP256/.344 MP25/46 ノーマル/ひこう Lv42 ひかりのかべ/コスモパワー/バトンタッチ/リフレクター @学習装置 <<アイテム>> きずぐすり 7/9   一体のHPを20回復する   売価150円 いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する  売価350円 すごいきずぐすり 4/4 一体のHPを200回復する 売価600円 まんたんのくすり 1/2 一体のHPを最大まで回復する 売価1250円 どくけし 7/9  一体のどく・もうどくを治療する  売価50円 まひなおし 3/9 一体のまひを治療する 売価50円 やけどなおし 1/9 一体のやけどを治療する 売価50円 おいしいみず 5/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円 ミックスオレ 1/5 一体のHPを80回復する※戦闘中使用不可 売価175円 新子憧のサイケこうせん 憧「その意地は認めるけどね…!」 春「っ!」 憧「そんな目をしてる子に負けてやるほど、あたしはバカじゃないのよ…!」 たきみはるに66のダメージ HP【           】 憧「…あたし達に勝ちたかったら、本気で来なさい」 憧「そんな迷っているの丸わかりな目じゃ…どんだけ意地張ったって勝てないわよ」 たきみはるは倒れた きつねつきのたきみはるとの勝負に勝った!!   ―― 滝見さんは決して相性の良い相手ではなかった。 寧ろ、憧に対しても智葉に対しても弱点をつける以上、彼女は俺達の天敵だとそう言っても良かったかもしれない。 だが、その攻撃は美穂子から力を受け継いた憧に殆ど通用していなかった。 不慣れな相手にも関わらずほぼ完封してみせたその背中はいつの間にか智葉と同じくらい頼りになるものになっていた。 春「く…ぅ」 憧「諦めなさい、貴女の負けよ」 春「ま…だ…負けてない…」 そんな憧の前で滝見さんがゆらりと立ち上がる。 フラフラと揺れるその身体は今にも倒れてしまいそうだ。 だが、それでもその目は憧に、そしてその向こうにいる俺に向けられている。 未だ諦めない…いや、諦められないその姿に俺の胸は痛んだ。 もう既に滝見さんが頑張る理由などとうの昔になくなっているのだから尚の事。 憧「いいえ。もう立ち上がったところで貴女の負けは覆らないわ」 春「そんなの…!」 憧「分かるのよ。…だって、貴女は最初から負けてたんだから」 春「…何?」 憧「…自分でも気づいていないの?」 憧「そうやって京太郎に自分の意思を押し付けようとしている自分が」 憧「力づくで京太郎の事を手に入れようとしている自分が」 憧「本当に貴女のお母さんが言っていたような『良い子』なのかどうかも分からないの?」 春「……ぁ」 そう。 滝見さんは俺との勝負を受けた時点で、ある意味では負けているんだ。 あの瞬間、彼女は『良い子』の枠から外れてしまい、戦う理由を根本から失っているのだから。 だから…もう彼女が立ち上がらなければいけない理由はない。 滝見さんはもう彼女の母親が思うような『良い子』ではないのだ。 憧「このバカに載せられた時点で、勝負はついてるのよ」 憧「貴女はもう『良い子』じゃない」 憧「貴女が戦う理由を貴女自身が投げ捨ててるのよ」 春「わ、私は…」 京太郎「……滝見さん」 春「っ!」ビクッ そんな彼女に話しかけた瞬間、彼女は肩を跳ねさせて一歩引いた。 まるで俺が恐ろしいのだとそう言わんばかりの反応に少しだけ傷つく。 とは言え、俺が口八丁手八丁で彼女を陥れたのも事実だ。 その反応も致し方ない事だろう。 京太郎「もう良いんじゃないか?」 春「…何…が?」 京太郎「自分だって分かってるんだろ。そんな生き方いつまでも続けられないって」 京太郎「それじゃあ幸せにもなれないって分かってるんだろ?」 京太郎「だったら…こっから変わらないか?」 京太郎「俺達も手を貸すからさ」 だが、だからと言って、その反応に怯んではいられない。 憧たちが命がけでようやく滝見さんの心に風穴を開けてくれたのだから。 ようやくその頑なさをなくした今の彼女を説得するのはリーダーである俺の役目だ。 例え、彼女が嫌がってでも、滝見さんに手を差し伸べるべきだろう。 春「……無理…」ギュッ 京太郎「滝見さん」 春「無理…今更…そんな事出来る訳ない…」フルフル 京太郎「やってみなきゃ分からないだろ」 春「分かる…」 春「だって…私、ずっとそうやって生きて来て…それで…」 春「今更…そんな事言われても…無理…」 春「絶対に…無理…」 憧「っ!京太郎…!」 京太郎「くっ…!!」 ポツリと呟かれた滝見さんの言葉。 強い風の中だとあっという間に掠れてしまいそうなそれは、しかし、強い拒絶だったのだろう。 近づく俺を拒むように竹林が足元から生えてくる。 以前の探索と同じようなその光景に、俺は下がるしかなかった。 春「…私の生き方はこれだけ」 春「これしか出来ない」 春「しちゃ…いけない」 春「他の生き方なんて…いらない」 春「私は…これで良い」 春「これで…良いの」 京太郎「っ…!」 竹林の向こうから聞こえてくるその声は諦観に満ちたものだった。 彼女はそれ以外の選択肢を切り捨て、盲目的に今までの自分を信じている。 …もしかしたらこの延々に続く一本道は彼女のそんな心を表したものなのかもしれない。 どうにも出来ない林に囲まれ、抵抗すらする事も出来ず、ただただ漠然と先へと進むしかない空虚な道。 彼女にとっての十六年間は…きっとそんな悲しく、そして寂しいものだったのだ 京太郎「(…でも…!)」 だからと言ってそれを言い訳に使って良い訳じゃない。 彼女の人生には同情するし、可哀想だとも思っている。 だが、だからこそ、こうやって閉じこもられるのを放っておける訳がないんだ。 例え…どんな無茶をしたって引きずり出す。 諦観に満ちた彼女の声に怒りにも似た決意を固めながら、俺はゆっくりと仲間たちへと振り返った。 京太郎「…悪い。ちょっと無理するけど…付き合ってくれるか?」 智葉「無論だ」 憧「と言うか無茶は何時もの事でしょ?」 美穂子「私はご主人様の命令に従う事が最高の幸せですから」 京太郎「…ありがとうな」 もしかしたらここから先、命の危険があるかもしれない。 そんな事はきっと皆も分かっているのだろう。 だが、それでも彼女たちはこうして俺の背中を押してくれる。 …ならば、遠慮は要らない。 遠慮無く…無茶をさせて貰おう。 京太郎「あの竹林を突破して滝見さんのところに突っ込む」 京太郎「智葉、切り込み隊長は任せる」 智葉「あぁ」 京太郎「憧はエナジーボールで周囲の空間確保」 憧「なるほど…自然の力を借りるアレなら竹の再生力も堕ちるし、打てば数秒は稼げるかも」 京太郎「美穂子は二人に強化を掛けてあげてくれ。もし万が一の事があったら大変だからな」 美穂子「えぇ。…でも、それはご主人様もですよ」 京太郎「分かってる」 正直なところ、あの竹林を突破する自信はなかった。 再び生まれたあの壁のような植物の群れにどれだけの厚みがあるのかさえ分からないのだから。 もしかしたら突破した先に滝見さんがいない可能性だってある。 …だけど、それでも…俺はここで無茶をしない理由はなかった。 こうして外で待っていても、滝見さんの心は変わらない。 彼女の心を変えるには…俺達も見せつけてやる必要があるんだ。 京太郎「…行くぞ!」 智葉「はああああああっ!」 俺の言葉に智葉は声をあげて刃をふるう。 瞬間、何十本もの竹が宙を舞い、スペースが生まれた。 だが、その間をすぐさま修復するように竹がもう伸び始めている。 憧「いっけえええええええ!」 ついで放たれる緑色の球体。 周囲の力を借りた憧の切り札は再生しかかった竹を消し飛ばし、空間をより広くする。 そんな場所に新しく竹が生えようとするが、その速度はさっきよりも遅かった。 とは言え、それは決して油断出来るような速度じゃない。 気を抜けば串刺しになってしまいそうなそれは以前、健在なのだから。 智葉「行くぞ!」 京太郎「うぉおおおおおおお!!」 そんな竹の群れの中に俺と智葉が突っ込む。 瞬間、足元から生える竹が俺の脇を掠めていった。 だが、こんなところで足を止めてはいられない。 必死に前を切り開く智葉の背中を追いながら、俺は全力でその道を駆ける。 京太郎「っ!」 だが、それでも竹の再生速度は想像以上だった。 憧のエナジーボールでの援護はあるが、既にもう追いつかれそうになっている。 だが、視界を遮るほどにみっちりと密集した竹の向こう側はまだ見えない。 やはり無謀だったか。 そう後悔しそうになる心を俺は歯を食いしばって意識の底へと沈めた。 今は後悔している場合でも、怯えている場合でもない。 ただ、仲間の事を信じて先に進むだけだ。 智葉「京太郎!」 瞬間、俺の目の前に光が指した。 竹林の中では到底、見られなかった微かなそれ。 出口が近い事を俺達に知らせるそれに、けれど安心してはいられない。 既に俺の背中は幾度となく竹が掠め、大きくふるう腕も竹にぶつかっているのだから。 それでもバランスを崩さずに前へと進む事が出来ているのは事前に美穂子が掛けてくれた補助のお陰だろう。 智葉「翔べっ!」 京太郎「…っ!ああ!!」 だが、それでも間に合わない。 先へと進む智葉はそう判断したのだろう。その刃を大きく振るいながら、彼女はそっと腰を降ろした。 俺の踏み台になろうとするその背中を俺は蹴るようにして前へと飛ぶ。 そんな俺の前を遮るように生える竹の間を俺は身体のバランスを傾ける事ですり抜けた。 京太郎「ぬおぁ!?」 ハンドボールで鍛えた体幹バランス。 それは十年近くたった今でも健在だったのだろう。 最後の関門をすり抜けた俺は、しかし、着地に失敗してしまった。 …どうやら体幹バランスは健在でも着地の感覚はもう忘れてしまっていたらしい。 勢いを殺しきれず、地面をゴロゴロと転がりながら俺はそんな事を思った。 京太郎「(…だけど…それでも…!)」 京太郎「…よう」 春「な…なんで…?」 そうやって転がった俺の先には滝見さんがいた。 ペタンと両足を地面に下ろし、まるでへたりこんでいる彼女が。 それはさっき声に浮かべた諦観の所為か、或いはいきなり飛び込んできた俺にびっくりした所為か。 …まぁ、どちらであったとしても、ここで俺が答えるべき言葉は変わらない。 京太郎「滝見さんを連れだしに来た」 春「そんなに…ここから先に進みたいの?」 京太郎「まぁ、それもないとは言わない」 実際、俺達にとって迷宮攻略は必須だ。 特に取り立てこそされてはいないが、俺は未だ国に借金を背負わされている身だし。 何より、最深部に待っている咲は俺にとって良くも悪くも重要な人物なのだ。 そんな彼女と会う為に先に進みたいという気持ちは勿論ある。 京太郎「でも、俺が連れ出したいのはこの迷宮からじゃない」 京太郎「滝見さんがこれしかないって思い込んでいる生き方からだ」 春「…そんなの私は望んでない…!」 京太郎「望んでない訳ないだろ」 京太郎「だって…俺はこうしてこの壁を乗り越えられたんだから」 勿論、俺は仲間の力を借りてようやく突破出来た程度の男だ。 どう贔屓目に評価したって一人の力ではここまで来る事は出来なかっただろう。 だが、しかし、それでも俺はこうして滝見さんの側へと来る事が出来た。 本気で彼女が拒めばきっと来る事が出来なかった場所に俺は踏み込む事が出来たのである。 京太郎「…本当は滝見さんだって期待してたんじゃないか」 京太郎「俺がこうしてここにやってくる事を」 京太郎「なりふり構わず自分のところへと来てくれる事を」 京太郎「自分の心を替えてくれる事を望んでいたんじゃないか」 春「…そ…れは…」 俺の言葉に滝見さんははっきりと答えなかった。 座り込んだままの姿勢で小さく俯いている。 その内心が、一体、どんな言葉を浮かべているのかは俺には分からない。 だが、それでも俺の言葉がさっきよりも届いているのは伝わってくる。 京太郎「…俺はこの周りの竹の林は、滝見さんの心の壁だったと思ってる」 京太郎「乗り越えようとしても乗り越えられない…どんな抵抗をしても無駄だってそんな諦めの証だったんだって」 京太郎「…だけど、決して手がない訳じゃなかった」 京太郎「どんな攻撃も通さない無敵の壁だって今の滝見さんは作れるはずなのに」 京太郎「俺の俺達の周りにあったのは決して乗り越えられない壁じゃなかったんだ」 京太郎「…だからさ。そういう事なんだろ?」 京太郎「…本当はその壁を乗り越えたいって…生き方を変えたいって滝見さんだってそう思ってたんだろ?」 春「…わ、私…は…」 滝見さんの声は微かに震えるものになっていた。 あまり感情を表さない彼女のはっきりとしたその反応はきっと図星だからだろう。 ここは彼女の心を映し出す迷宮であり、何もかもが自分の意思次第で変わる。 その場所で長年、はっきりとした意識を持って過ごしていた彼女がそれに気づいていないはずがない。 はっきりと自覚していたかどうかは分からないが、薄々、感づいてはいたはずだ。 京太郎「……出来るんだよ。今みたいに」 京太郎「一人じゃ無理でも…誰かの力を借りればさ」 京太郎「生き方を変えるなんて…きっとそんなに難しくないんだ」 京太郎「そして…約束する」 京太郎「俺が…俺達が必ず滝見さんの事を変えるって」 春「…本…当?」 京太郎「…あぁ。本当だ」 京太郎「俺達は絶対に滝見さんを見捨てない」 京太郎「『良い子』だって事に縋るような生き方なんて絶対にさせない」 京太郎「もっと別の支えを…滝見さんに作ってみせる」 春「……ぅ…ん」ポロ …俺の言葉に滝見さんはようやく頷いてくれた。 瞬間、その目尻から涙が溢れ、彼女の頬を伝っていく。 キラキラとした透明なその涙は、まるで子どもの流したもののようだ。 …いや、きっと滝見さんは子どもだったのだろう。 親の言いつけを頑なに護ろうとする…本当に『良い子』だったのだ。 京太郎「…滝見さん」スッ 春「…う…っ」ダキッ 京太郎「うわっ」 春「うぅぅ…うあ…あぁぁ…」ポロポロ 京太郎「…ん」ナデナデ だが、それが彼女の中でゆっくりと終わっていく。 いきなり俺に抱きつき、涙を流す滝見さんを撫でながら、俺はなんとなくそう思った。 きっと彼女はもう大丈夫。 今までのように親の言いつけに振り回される事もない。 ようやく一人の人間として歩く事が出来るんだろう。 ―― パキリ 瞬間、周囲の景色からひび割れが走り、ポロポロと色が落ちていく。 まるで世界が崩壊していくようなその光景の中、滝見さんは延々と泣き続けていた。 今までの辛い感情全てを吐き出そうとする彼女を俺は何度も何度も撫でる。 だが、そうやって撫でる間にも滝見さんの身体は崩れ、ゆっくりとその境界線も薄くなっていった。 春「…ぐす…」 京太郎「落ち着いた?」 春「…うん。その…ごめんなさい」 京太郎「そこはありがとう、だろ」プニ 春「はぅ」 そんな彼女が俺に謝罪の言葉を放った頃にはもう滝見さんは半透明の状態になっていた。 今にも消えてしまいそうなその頬に、けれど、俺の指は突き刺さる。 どうやらまだ滝見さんとは触れ合う事は出来るらしい。 もっとも…それはきっとそう長い間ではない。 加速度的に崩壊していく周囲の状況を見ながら、俺はそう思った。 春「一つだけ…お願い聞いてくれる?」 京太郎「あぁ。滝見さんの頼みならどんなワガママでも聞いてやるよ」 春「…ホント?」 京太郎「勿論だ。なんだったら指切りしても良いぞ」 だからこそ、俺は彼女の初めてのお願いに二つ返事を返した。 初めて滝見さんの方から『お誘い』はなく『自分のしたい事』が飛び出したのである。 今まで自分の心を押し殺してきた彼女の初めてであろうお願いを拒むほど俺は鬼畜ではない。 それがどんな内容だったとしても、俺は叶えてあげたかった。 春「…春って呼んで」 京太郎「そんなので良いのか?」 春「…うん。そんなので良い」 春「…ううん。やっぱり…そんなのが良いの」ギュッ 京太郎「…分かったよ、春」ナデナデ 春「…………ん♪」 お願いと言うにはあまりにも可愛らしい滝見さん…いや、春の言葉についつい俺の手が動いてしまう。 そのまま彼女の頭を撫でれば、春は心地よさそうな声を漏らした。 初めて聞く彼女の安らいだその声に、ついつい可愛いと思ってしまう。 思わず腕にも力が入り、春の事を抱きしめようとしてしまうくらいに。 春「…京ちゃん…ううん、須賀くん…私…私…ね」 春「きっと…きっと君の事…」 京太郎「…あ」 けれど、それは叶わなかった。 俺の目の前で言葉を紡ぐ彼女の姿はふっと消えてしまう。 まるで最初からそこには誰もいなかったように思えるほどあっけない消失。 既に何度も見てきたそれを…しかし、今の俺は寂しいとそう思っていた。 智葉「京太郎」 京太郎「あ…智葉、無事だったのか?」 智葉「あぁ。かすり傷程度だ」 智葉「…もしかしたらあの竹林は最初から私達を傷つける意図はなかったのかもしれないな」 京太郎「あぁ…きっとそうだよ」 …やっぱり春は良い子だったんだろう。 無限に足元から生えてくる竹林の中を駆け抜けてかすり傷程度で済むだなんてまずあり得ないのだから。 特に智葉は俺の踏み台になる為に竹林へとあえて残っていたのだ。 美穂子の補助があるし、流石に命の危険があるとは思っていなかったが、それでも多少の傷は負うだろう。 そんな予想に反して、普通に後ろから現れた智葉の姿はきっと春の優しさの証明になる。 美穂子「二人とも、大丈夫ですか!?」 京太郎「あぁ、美穂子も憧も…大丈夫だったか?」 憧「こっちは突っ込んでないしね」 美穂子「寧ろ、憧さんが心配で死にそうでしたけれど」クスッ 憧「ちょ、み、美穂子さん!」カァァ 京太郎「はは。そっかそっか。ごめんな、憧」クシャクシャ 憧「ちょ、ちょっと髪乱さないでよね!!」 美穂子「そう言いながら顔が緩んでますけれどね」 京太郎「憧はホント、分かりやすいなぁ」 憧「う、うっさい、バカ!!」 そうは言いながらも憧は俺の手を払いのけたりはしない。 わしゃわしゃと乱暴に撫でる手に顔を俯かせながらも大人しくしていた。 今日のヒーロ―と行っても言い彼女の殊勝なその姿に俺は笑みを浮かべる。 出来ればそんな可愛らしい憧をもうちょっと見ていたいけど… ―― 京太郎「…春」 もう殆ど崩壊した世界の向こうから春の姿が現れる。 さっき消えた彼女とは違い、しっかりと巫女服を着込んだ彼女は安らかに眠っていた。 すうすうと穏やかに寝息を立てる春に俺はゆっくりと近づき、抱き上げる。 瞬間、俺達を包んでいた闇色の幕が消え、俺達の前にインターハイ会場が現れた。 憧「はぁ…何とかクリアね」 智葉「そのようだな」 美穂子「一時期はどうなる事かと思いましたけど…」 京太郎「…ホント、ごめんな」 智葉「謝る必要はない。リーダーは君だ」 美穂子「ご主人様が必要だと決めた事ならば私達はなんでも従いますよ」 憧「まぁ、コレ以上ハーレム増やすのは遠慮して欲しいけど」ジトー 京太郎「だ、大丈夫だって、久だって正式に仲間になった訳だし…」 京太郎「コレ以上増える予定はないって」 憧「予定はなくても増える気はするのよねぇ…」 智葉「同感だな」 京太郎「う…」 憧だけじゃなく智葉にまでそう言われるなんて…。 いや、でも、流石にコレ以上はないだろ。 既に久を入れて四人だぞ? 両手どころか両足使わなきゃいけない人数の女の子侍らせて、まだ惚れる女の子がいるなんてあり得ない。 俺がもし女の子だったら絶対に俺みたいな男と付き合いたいとは思えないしなぁ…。 憧「今回もなんだかんだ言って口説いてたし…」 智葉「滝見の胸は大きいからな…いずれ京太郎の毒牙に掛かるのだろう‥・」 京太郎「そ、そこまで節操なしでもおもち好きでもないってば…!」 京太郎「憧とか久の胸見れば分かるだろ?」 憧「この…バカ!」ゴスッ 京太郎「いてっ」 憧「…まったく…滝見さんの為に無茶した時は格好良いってちょっとだけ思ったのにさ」ハァ 京太郎「なんだ?惚れなおしたのか?」 憧「さ、最初から惚れてないわよ!あたしは無理矢理、アンタに手篭めにされてるの!!」 ホント、憧も素直じゃない奴だよなぁ…。 もうベッドの上じゃ何度も好きだって言ってるにさ。 それどころか普段、意地っ張りでごめんなさいって泣きながら謝る事すらあるのに。 それでも尚、こうして意地を張ってみせるその硬くさなはある意味凄いと思う。 憧「…ま、何はともあれ…お疲れ様、京太郎」 京太郎「あぁ。皆もな」 そんな憧たちの活躍で今回も何とか迷宮を攻略する事が出来た。 その実感が胸の底から沸き上がるのを感じながら俺達は足を進める。 無論、気の抜けない戦闘明けに無茶した所為で疲労感は強い。 だが、その疲労がまったく気にならないのは俺の腕の中に春がいるからだろう。 前回、助ける事が出来なかったどころか逆に救われてしまった彼女。 それを悔やんでいた俺にとって、春の存在は大きな力と満足感を与えてくれるものだった。 京太郎「(本当に…本当に良かった)」 胸の内に浮かぶその言葉に俺は頬を緩ませる。 そんな俺を見て仲間がおっぱい好きだの変態だの早く抜いてあげないとだの騒ぐのを聞きながら…俺は待ってくれている人たちの元へと帰還したのだった。 【リザルト】 迷宮探索により2000円を得ました(40→45) 第四層突破ボーナスによりさらに4000円を取得しました ボス撃破ボーナス 新子憧の好感度が95になりました → <<ホント、決めるべきところで決めてくれるんだから…♥>> おや…新子憧の様子が…? 魔力供給ボーナス×2 辻垣内智葉の好感度が100になりました → <<???>> 久のアイテムチャンス ↓1~4 01~29 しんじゅ         1400円 30~31 ほしのすな       2000円 60~79 きんのたま       5000円 80~89 すいせいのかけら   6000円 90~99 おおきなしんじゅ    7500円 ゾロ目 でかいきんのたま   20000円 【System】 しんじゅ一個(1400円) きんのたまを二個(10000円) すいせいのかけら一個(6000円) を手に入れました 精算アイテムを全て売却し、所持金が36410円になりました

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