「第二層敗北END」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

第二層敗北END」(2016/02/25 (木) 02:06:35) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

菫「いや…いや…いや………っ!…あ」 ―― 無数の悪意に囲まれた弘世さんは俺の姿に気づいた瞬間、安堵した表情を見せた。 おそらく彼女はそれだけ俺に対して心をひらいてくれているのだろう。 足の治療を通じて、俺を味方だとそう信じてくれているんだ。 …きっと俺なら助けてくれる。 そんな信頼感すら感じさせる表情に、俺は胸が押しつぶされるような痛みを感じた。 菫「須賀…君…!」 そんな俺に対して弘世さんが駆け寄ってくる。 まるで最後の力を振り絞るような弱々しい歩み。 トテトテと今にも崩れ落ちそうなそれは、しかし、俺の方へとしっかり向かっていた。 ……それが一種の罠であるとも知らずに。 菫「須賀くん…助けて…助けてくれ…」 そのまま俺の胸へと飛び込んできた彼女の身体はフルフルと震えていた。 疲れに、恐怖に、罵声に。 大きな苦しみに晒された弘世さんは今、俺に縋っている。 俺の服を掴むその手だけじゃない。 その存在全てが今、俺へと委ねられているんだ。 京太郎「…ごめんなさい」 菫「…え?」 …謝ってもどうしようもない事なんてわかっていた。 いくら言い訳しようが、俺は弘世さんの期待を裏切ってしまったのだから。 いや、それだけならばまだしも、俺は自身の為に彼女をこれから犯さなければいけないのである。 きっと弘世さんは深く傷ついてしまう。 そうと分かりながらも俺は…その手を止める訳にはいかなかった。 ―― ビリビリ 菫「きゃああああっ!」 弘世さんの制服に手を掛け、そのまま左右へと力を込める。 長い間、草原の中で走り回っていた所為か、その服はあっさりと俺の手によって破かれた。 瞬間、弘世さんの口からあがる悲鳴。 それに胸の奥から吐き気が沸き上がってくるのを感じながら、俺は胸を隠そうとする彼女の手を力づくで離させた。 菫「ま、待ってくれ…須賀くん…な、何かの…何かの冗談だよな…?」 菫「こんなの…こんな…嘘なんだろう?だって…だって君は…」 京太郎「…っ!」 それでも弘世さんは俺の事を信じてくれているのだろう。 こんなひどい事をしても尚、彼女の瞳は俺の事を信じようとしてくれていた。 涙で濡れたその目を俺へとはっきりと向けながら、確かめるような言葉を放つ。 けれど…俺は弘世さんにそんな風に信頼をして貰えるような立派な奴じゃないんだ。 菫「須賀…く」 京太郎「うるさい…!」 菫「ひあ…!」 その信頼から逃げるようにして俺は弘世さんの身体を草原へと押し倒す。 それに彼女は驚くような声をあげながらも、痛みを訴えたりはしない。 …それに安心する自分の心が道化も良いところだって事くらいわかっている。 これから俺は弘世さんをレイプするんだから。 いくら彼女の事を気遣ったところで何の意味もない。 京太郎「…弘世さん…!」 菫「や、やだ…!見ないで…見ないでくれ…!」 だからこそ、逃げるように逃げた俺の腕が再び、彼女の手を捕まえる。 人間の女性が持つそれとまったく変わりのない弘世さんの腕力では俺の腕をはねのける事は出来ない。 両腕を俺の片手一本で大地へ縫いとめられた彼女は薄緑のブラに包まれた胸を俺に晒していた。 それはスレンダーな体型の彼女らしい小柄で、そして少し可愛らしいもの。 表面に白いハートマークが浮かんだそれは、弘世さんが意外と少女趣味である証なのかもしれない。 菫「な、なんでこんな…こんな事を…君は…私の事を助けてくれたんじゃ…」 京太郎「…」グッ 菫「い、いやああっ」 そのまま俺への信頼を再び口にしようとした彼女から俺は無理矢理ブラを剥ぎとった。 瞬間、さらされる彼女の胸が小さくプルンと揺れる。 決してない訳じゃない、けれど、あるとも言えない微妙なサイズ。 所謂、普乳と呼ばれるのにふさわしいだろうその胸に俺はむしゃぶりついた。 菫「う…あぁっ」 そんな俺に弘世さんの口から擽ったそうな声が漏れる。 少なくともまだ快感の色が薄いそれに俺は内心、焦りを感じた。 出来れば本番前に弘世さんが痛くないように濡れるようにしておきたいのだけれど…これで本当に間に合うだろうか。 智葉さんが乳首をちょっと吸っただけですぐにヌレヌレになる人だからって、前戯の練習をろくにしていないのは失敗だった。 京太郎「(だけど…擽ったいって事は…感じてはいる…よな?)」 京太郎「(きっとまだ弘世さんの性感は目覚めてないだけ…)」 京太郎「(なら…諦めずに刺激してやればきっと…)」 菫「ふ…ぅぅん…っ♪」 そう思った俺が空いている手で彼女の胸を揉みしだき始めた頃には弘世さんの口からは甘い吐息が漏れるようになっていた。 流石にそれはまだはっきりと快楽を訴えるものではないが、少しずつ彼女は感じるようになっているのだろう。 元々の才能か、或いは魔物の魔力が既に弘世さんの身体の中に浸透している所為かは分からないけれど。 どちらにせよ、俺にとってありがたい事には変わりがない。 菫「な…んで…私…レイプ…されてるのに…こんなぁ…」フルフル けれど、それはあくまでも俺だけの事。 信じていた相手に今にもレイプされそうになっている彼女にとってはそれは辛い現実なのだろう。 震えながら漏れるその声には強い悲しみが込められていた。 菫「あ…ぁっ♪く…ぅぅ…ん…♪」 だが、その悲しみとは裏腹に、目覚めた彼女の性感は止まらない。 俺がほんの少し乳房を撫でるたびに甘い声をあげ、乳頭へと吸い付けば肩を震わせる。 足の方はさっきからモジモジと動き始め、俺の腕をはねのけようとする力も弱くなっていった。 まるで初な少女が加速度的に成熟した女性に変わるような性感の変化。 それに何時しか俺も夢中になっていた。 菫「く、くりくり…しちゃ…ダメ…っ♪乳首…くりくりしたらぁダメぇ…♥」 ただ彼女の乳房を吸うだけではなく歯を使った愛撫。 弘世さんの乳首を歯で甘く噛むそれに、彼女は想像以上の反応を返してくれた。 ダメだと、そう言いながらも彼女の身体は背筋を反らせて浮き上がる。 まるでもっとしてほしいと言わんばかりにそれに俺はもう片方の乳首もまた指の間に挟み込んだ。 菫「ひぃ…くうぅぅっ♪」 そのままズリズリと指の間で擦られる度に弘世さんは気持ちよさそうな声を漏らす。 歯による愛撫よりもさらに遠慮のないそれは性感の目覚めた彼女にとってもう既に快楽以外の何物でもないのだろう。 俺の下でのたうつように身体をよじらせながらも、それを厭うものはない。 まるで気持ちよくって堪らないと言わんばかりのそれに俺もまた興奮してしまう。 菫「須賀…く…ぅぅん…っ♪」 そうやって俺の名前を呼ぶ彼女の声にはかすかな困惑が混じっていた。 それはきっと俺が弘世さんの乳房にいくつもの接吻をしているからなのだろう。 ともすればキスマークが出来てしまいそうな強い吸い付き。 けれど、既に出来上がった彼女はそんな独占欲混じりの愛撫にも感じてしまう。 菫「んあ…あぁっ♪」 その上、吸い付いた柔肉を口の中で転がせしているのだから嬌声だって漏れ出てしまう。 俺の意図は分からずとも、彼女の身体は既に淫らなものへと変わりつつあるのだから。 魔物のそれと大差ないそれは、おそらく智葉さんと同じ愛撫をしても感じてくれるはず。 そう思った俺の指がぐっと力を込め、弘世さんの乳首を引っ張り始める。 菫「や…ぁっ♪そ…そんな…人の胸を玩具…みたい…に…っ♪」 抗議するように言いながらも弘世さんの声は決して嫌そうなものじゃなかった。 重力に惹かれてペタンとしたバストを引っ張られる度に彼女の口は押し殺したような甘い声を漏らすのだから。 まるでそんな愛撫で感じてはいけないのだと、そう思い込んでいるようなその声に俺の指はさらなる嗜虐さを見せる。 菫「ん…っ♪…あぁ…っ♪」 既に硬く張っている乳首を爪の先でくりくりと弄るような愛撫。 さっきのものとは比べ物にならないほど穏やかなそれに弘世さんが安堵したような声を漏らす。 …けれど、それがどこか不満気に聞こえるのはレイプしている俺の願望だからだろうか。 まぁ…どちらにせよ、俺のやる事は変わらない訳だけれど。 菫「きゅぅぅんっ♪」 そのまま焦らすように数回、弄ってから俺の指は弘世さんの乳首をぐっと押した。 真上から乳首を押しつぶすような強い圧迫感に、けれど、彼女は快楽の声をあげる。 まるでその愛撫にも既に慣れ親しんでしまったかのような甘くも淫らな声。 そんな彼女の乳首を俺は再び引っ張り上げ、そしてもう片方の乳房にキスマークを残す。 菫「はぁ…っ♪あ……くぅ…♪」 その度に甘い声を漏らす弘世さんの身体からはいつの間にか力が抜けていた。 まるで俺の愛撫で蕩けてしまったかのようにその身体をだらしなく地面へと横たえさせている。 勿論、俺の事を受け入れてくれた訳じゃないだろうが、それでも全力で抵抗させるよりはマシだ。 せめて本番が痛くないようにもっと気持ちよくしてあげよう。 「そこまでだ」 京太郎「…あ」 そのまま弘世さんへの愛撫をより淫らなものへと変えようとした俺の耳に制止の声がかかる。 目の前の彼女によく似た、けれど、それとは比べ物にならないほど冷たい声。 それに俺が周囲を見渡せば、いつの間にか俺たちは再び無数の人影に囲まれていた。 「一体、前戯にどれだけの時間を掛けているつもりだ?」 「君がするべきは私のレイプなんだ」 「私を感じさせようなどと思う必要はない」 京太郎「だ、だけど…」 「君のパートナーがどうなっても良いのか?」 京太郎「……」 その人影から放たれる彼女の声に一切の躊躇はなかった。 未だその奥に激情を眠らせている事を知らせるそれに俺の胸は痛む。 いくらか弘世さんが感じるようになったとは言え、ここで本番へと移行するのは時期尚早だ。 俺のモノは人間だった頃とは比べ物にならないほど凶悪なサイズになっている訳だし、もう少し慣らした方が絶対に良い。 京太郎「(だけど…)」 俺を脅している弘世さんが望んでいるのは心の破滅だ。 ここで俺が手心を加えては、彼女の目的は達成されない。 その場合、弘世さんは間違いなく智葉さん達に手を下すだろう。 …結果、俺に出来るのは、彼女の声に従う事だけ。 ―― ジィィ 菫「ひっ…」 そう自分に言い聞かせる俺の前で弘世さんが短い悲鳴をあげた。 それはきっとズボンの間から顔を出した俺のムスコに怯えているからなのだろう。 魔物である智葉さん向けにカスタマイズされたそれは明らかに人間のサイズを超えている。 そのまま彼女の中に挿入れたら、心だけじゃなく身体まで壊れてしまいかねない。 菫「う、嘘…だ…?ま、まさか…それを挿入れるつもりなのか…?」 京太郎「…」グッ 菫「や、やめろ…!やめてくれ…!む、無理だ…!無理だ…そんなの絶対に無理…!」 俺のサイズに意識がレイプされかけているという現実へと戻ってきたのだろう。 俺の目の前で必死で首を振る彼女の顔には怯えしかなかった。 さっきまでの快感や興奮は恐怖に塗り替えられ、その足は草を蹴って俺から全力で逃げようとしている。 そんな彼女の腰を抑えながら、俺は彼女のスカートをめくった。 菫「あ…あ…あぁ…っ」 瞬間、俺の鼻に潤んだメスの匂いが届く。 鼻の奥から脳へと絡みついてくるようなそれに俺のムスコがピクピクと揺れた。 恋人ではない女性の匂いに反応してしまっている節操ない自分の男性器に自嘲を感じる。 けれど、今更、止まれるはずもなく、俺は弘世さんの下着をズラし、肉棒の先端をそこへと押し当てた。 菫「ま、待ってくれ…!な、何でもするから…それだけは…それだけは許して…」 京太郎「……」 菫「須賀君…後生だ…!やめて…やめてやめてやめてやめて…」 京太郎「…っ!」 菫「~~~~~っ!!」 悲鳴のような懇願を無視して突き入れた弘世さんの中はとても窮屈だった。 既に濡れているとは言え、彼女の膣内に俺のモノは大きすぎる。 ほんの僅か腰を進めるだけでも大きな力が必要な上、ミチミチと肉が押し広げられる音が聞こえてくる。 耳で聞くのとはまったく違う弘世さんの身体の悲鳴。 それから逃げるように目を閉じ、俺は腰の動きを止めた。 菫「あ…が…っ」 それでも弘世さんにとっては辛いのだろう。 まだ雁首も入っていない状態なのに、その口から苦悶の声を漏らしていた。 きっとその顔もまた苦しくて、痛くて、辛そうなものに染まっている。 そう思うと俺は到底、目を開ける気にも腰を動かす気にもなれなかった。 「…ダメだ」 「見ろ…ちゃんと見るんだ」 「君が犯した女の顔を」 「君が破滅させた女の顔を」 「忘れられないように…刻みこむんだ」 京太郎「…っ!」 けれど、弘世さんはそんな逃避すら許してくれないらしい。 そんな彼女の顔を見ろと、目を開けろ、とそう俺に迫ってくる。 人質を取られ、弘世さんに逆らえない俺は…その言葉に従うしかない。 震える瞼をゆっくりと開け…俺が犯してしまった罪と向き合わされてしまう。 菫「あ…う…あぁ…ぁ…」 弘世さんの顔は今、涙でグチャグチャになっていた。 ほんのわずか見ていない間に漏れだした彼女の涙はその端正な顔を崩れさせている。 それだけでも胸が痛くて仕方がないのに、苦悶の声をあげる彼女の唇はまるで陸にあがった魚のようにパクパクと動いていた。 言葉にならない訴えを必死でしている弘世さんのその姿に、俺の目尻からも涙が溢れ出す。 「犯せ」 「君が滅茶苦茶にした女の顔を見ながら…犯すんだ」 「心も身体も…二度と元には戻れないくらい」 「もう何もかも分からなくなるくらい…犯し続けるんだ」 京太郎「…ぐ…うぅ…」 …嫌だとそう言いたかった。 こんなセックスなんて本当はしたくない。 セックスっていうのはもっと暖かくて、素晴らしいものなんだから。 少なくとも…人を壊す為にするようなものじゃない。 そう言いたい…はずなのに… ―― 菫「ひ…いいいいいいいいっ」 俺の身体はもう弘世さんの言葉に逆らえなかった。 彼女の泣き顔を見た時点で…俺の心は完全に折れてしまったんだろう。 そんな自分が情けなくて涙が溢れるが、俺の腰が止まる事はなかった。 「ははは。そうだ…それで良い」 「分かるぞ…私は…私は今、絶望している…」 「君に裏切られて…犯されて…辛くって堪らない…っ」 「なんて…なんて罰なんだ…!」 「最高…本当に…最高じゃないか…!」 「ふふ…あはは…ははははははは」 あっけらかんとしたその笑い声は、しかし、だからこそ、空恐ろしさを俺に感じさせる。 絶望して尚、あげるにしては、その声はあまりにも明るすぎるのだから。 まるでもう心が後戻り出来ないところまで壊れてしまったような彼女の声に俺はもうどうしたら良いのか分からなかった。 菫「ひ…ぐ…ぅ♪ふ…ぐぅ…っ♪」 そんな俺に犯される弘世さんの口からは少しずつ艶っぽいものが漏れだしていた。 おそらく魔物としての本性が少しずつ顕になりつつあるのだろう。 俺のムスコをくわえ込む肉穴にも最初のような硬さはなくなっている。 流石にまだまだ心置きなく抽送出来るってほどじゃないが、それでも腰を動かすのに不自由を感じるほどじゃない。 「あはは…感じている…!私…感じているぞ…!」 「君にレイプされて…そんな大きなものをねじ込まれているのに…」 「一突き毎に…身体が感じて…目覚めている…!」 「そうか。私はこんなに淫乱だったんだな…」 「淫乱で…はしたなくて…どうしようもない…メス…」 「ふふ。涙を流しながらも私の事を犯している君に相応しい女だな…」 菫「ひあ…ああっ♪」 京太郎「あぁ…っ」 まるで自分の言葉に興奮したように俺の下で弘世さんが嬌声をあげた。 最早、隠し切れないそれとともに彼女の膣肉が俺のチンポを締めあげてくる。 瞬間、俺が感じたのは彼女の膣内に生えた舌のような突起の群れ。 隙間なく生えた無数のそれは俺のムスコに押し当てられ、抽送に合わせてジュルジュルとしゃぶるように動く。 キツすぎた締め付けの中ではろくに感じられなかったその突起に俺の口から興奮の吐息が漏れた。 菫「どぉ…してぇ…っ♪こんな…こんなの…変…だぁ…♪」 菫「こんな事…あるはずが…ない…♪あって…良い…はず…が…あぁ…っ♪」 菫「レイプ…されて…♪初めてで…こんな…大きいの…挿入れられて…ぇ♪」 菫「感じるなんて…そんな…そんな…事…ぉ…♪」 「それは弘世が淫乱だからだろ」 菫「…え?」 そこで弘世さんはようやく周りの人影に気づいたように目を見開いた。 絶望混じりのそれは、自分の周りへ集まった人々の顔を見る度に濃くなっていく。 「ホント、失望したよ。弘世がそんな風になるなんて」 「はしたないとは思わないのかしら?」 「どうせ麻雀よりもエッチな事に夢中だったんでしょ?」 菫「ち、違う…わ、私は…!」 「何が違うんだ、弘世?」 「レイプされて、こぉんなにあそこドロドロにしてるのに」 「奥を突かれる度にドンドン気持よくなっているのに」 「…何が違うの?」 菫「ち、違う…違う違う違う違う…ぅぅっ♪」 違うとそう言いながらも弘世さんの肉穴は正直だった。 周囲からそう詰られる度に、彼女の膣肉はキュンと反応する。 どこか甘いその締め付けに俺のチンポは熱と興奮を強く湧き上がらせた。 最早、俺の心からは完全に離れた身体はその熱と興奮に突き動かされ、抽送の動きを強くする。 菫「ひぃ…ぅ…っ♪須賀くん…やめてくれ…ぇっ♪」 菫「そ、そんなに…奥にズンズンって来られたら…わ、私…っ私…ぃ♪」 「イきそうになるんだろう?」 「子宮キュンキュンってしちゃって…須賀君の事が大好きになっちゃうのよね?」 「ついこの間、会ったばかりの男の子の事を好きになっちゃうなんて…サイテー」 「レイプされてるのに、イきそうになるだけでもドンビキだっていうのにさー…」 「ホント、菫はどうしようもない雌犬だよね」 菫「違う…違うううううっっ♪♪」 周囲の言葉に弘世さんは必死になって首を左右に振った。 まるで全身で否と答えるようなそれに、けれど、何の意味もない。 何せ、そうやって彼女を詰っているのは彼女自身なのだから。 その感覚も感情も、全て共有するもう一人の自分を相手に隠し事など出来るはずもない。 「ほら…子宮が降りてきたわよ?」 「もうイきそうなんだよね?」 「チンポ突っ込まれてピストン何回目だったっけ?」 「えっと、47回目かな?」 「それでもうイきそうになるんだー…ホント、速攻落ちちゃったね」 「即落ち2コマって奴?」 「あはは。なぁにそれ」 「まぁ、雌犬の弘世菫ちゃんには相応しいかな?」 菫「やだ…やだやだやだぁああっ♪」 菫「イきたくない…っ♥イきたくないイきたくないぃ…っ♪♪」 切羽詰まった弘世さんの声。 まるで子どものように切実な訴えを繰り返すそれに、けれど、俺はもう止まれなかった。 既に恋人がいるとは言っても、俺は性欲旺盛な魔物のオスなのである。 そんな奴がギチギチの処女マンコにチンポ突っ込んで冷静でいられるはずがない。 自己嫌悪から逃げるように腰を振る俺の興奮は高まり続け、本能が目の前のメスをイかせろと叫んでいた。 菫「イ…く…イくイくイくイくぅ…っ♪」 「ほーら…イっちゃえ」 「雌犬の菫にお似合いなレイパーチンポでアクメしちゃえ…っ」 菫「ああああああああああっ♪♪♪」 京太郎「く…うぅぅ…!」 瞬間、食いちぎるような強い締め付けが俺のモノに襲いかかる。 挿入したばかりの頃と遜色ない、けれど、それよりも貪欲で淫らな締め付け。 こうやってギチギチにチンポを締めあげている最中にも肉ヒダが蠢く肉穴を俺はそうとしか表現する術を知らない。 まるで絶頂で完全にタガが外れたように俺の精液を求めてくるその肉ヒダを俺は抉るようにかき分ける。 菫「ひい…ぐううううっ♪♪」 「うわぁ…えっぐぅ…」 「あんなに声をあげてマジイキしてるってのに…まだ犯すんだ…」 「菫も最低だけどこっちも最低だよね…」 「ま、菫にとっちゃちょうど、良いんじゃない?」 「少なくとも、弘世の顔は悦んでいるからな」 菫「あ゛…ふぉぉ…おっ♥♥」 おそらく感じた事もないくらい激しいオルガズムを得ているのだろう。 背筋を浮かせ、舌を突き出す弘世さんの顔は、とても淫らなものだった。 痛みはなく、ただ欲情と興奮、そして絶望だけが彩るそのアクメ顔に俺の胸は痛みと興奮を強くする。 どこか暗く歪んだその興奮に俺は抗えず、俺は彼女の腰を力強く掴み、その最奥にチンポの先を擦りつけた。 菫「しょこぉぉっ♪♪しょこらめぇぇ…っ♪らめええええっ♥」ガクガク 「あはは。弘世先輩の一番、弱いところですもんねー」 「さっきそこコツンコツンされただけでもあっさり落ちちゃったのにグリグリされちゃったら気持ちよくって凄い事になるだろうな」 「うっわ、腰ガクガクしてる…やらしー」 「ホント、もうイキまくりって感じじゃん」 「そこまで気持ちよくなれるのはちょっとうらやましいかもねー」 「ま、今の菫見てるとそんな顔、人に晒さなくてよかったと思うけど」 「恋人に見られたりしたらマジヒキされるだろうしねー」 「完璧アクメ顔だしねー。幻滅されてもおかしくないっしょ」 菫「いや…あ…っ♪♪いやあああっ…♪」 嫌と言いながらも崩壊した弘世さんの顔はもう元には戻らない。 自律神経までも快楽に犯されたのか、今の彼女は涙とよだれが垂れ流しの状態なのだから。 その上、俺の腰に合わせてガクガクとイく彼女はその度に淫らになっていく。 オスと誘うとそう言っても良いであろうそれに俺の腰は再びピストンを再開する。 「あ、これやばいんじゃない?」 「これ自分がイく為の腰使いっしょ」 「やばいよ。菫ー」 「レイプされた上、孕まされちゃうよー」 菫「や…やだ…それは…ダメ…ぇ…♥」 どこか弱々しく訴える弘世さんのその声に、けれど、俺が止まれる要素なんてまるでなかった。 完全に俺の中の興奮は独り歩きし、射精に向かって本能のままのピストンを開始する。 弘世さんの事情などまるで知ったことかと言わんばかりのそれに小ぶりな弘世さんの胸がぶるぶると震えるのが分かった。 菫「膣内射精は…ダメ…らめええ…っ♪」 「ダメだって。弘世」 「もっと強く拒まないと聞いてくれませんよ」 「それに…菫だって口で言ってるだけでしょ」 「子宮はもうさっきからキュンキュンしてオネダリしちゃってるじゃん」 「ダメだよー。ピストンの度にチンポちゅっちゅってしちゃったら」 「これが合法だって…ラブラブレイプだって勘違いされちゃうじゃん?」 「いや、勘違いじゃないんじゃないですか?」 「あ、そっか。菫はレイパーチンポ大好きだもんね」 「チンポ突っ込んでくれる人なら誰でも好きになっちゃう変態か」 菫「ちが…う…っ♪♪違う…うぅぅ…っ♥」 「じゃあ、せめてそのイきっぱなしなのを何とかしないとさー」 「菫だって分かってるんでしょ?イく度にヤバいって」 「どんどんレイプにのめり込んでるって子宮で感じるっしょ?」 菫「分かってりゅ…ぅ♪♪…分かってる…けろぉ…ぉっ♥♥」 菫「止まらにゃい…ぃ♪イくの…止めらんにゃいいいっ♥♥」 菫「チンポよしゅぎて…ぇっ♪♪彼のレイプチンポしゅごすぎてえっ♪♪♪」 菫「こんにゃの無理ぃ…っ♥♥我慢出来る訳…にゃいのぉおっ♥♥♥」 ―― きっとそれは弘世さんの本心だったのだろう。 けれど、だからこそ、それは秘めておかねばならないものだった。 彼女が彼女である為にずっと抑えこんでおかなければいけないものだったのである。 けれど、それはもう彼女の口から飛び出してしまった。 ならば…後はもう自制心など効くはずもない。 一度漏れた言葉は既に次の言葉の呼び水となり、次から次へと溢れてくる。 菫「子宮が虜ににゃるのぉっ♪♪」 菫「イく度に…奥突かれる度にぃっ♥♥」 菫「私のご主人しゃまはこのチンポなんらってぇ…♪♪」 菫「レイパーチンポなのにぃっ♥♥最低な…ゲスのチンポなの…にぃ…っ♪♪♪」 菫「ドンドン…好きに…な…りゅぅ…♥♥」 菫「ダメらって分かっててもしゅきになるのぉっ♪♪」 菫「しゅきぃ…っ♥♥チンポらいしゅきぃぃっ♥♥♥」 菫「レイプチンポさいこぉ…っ♪♪レイプしゅっごいぃ……っ♥♥」 京太郎「~~っ!」 その言葉は人影から放たれるそれとは比べ物にならないほど淫らなものだった。 あくまで三人称の視点から放たれるそれとは違い、彼女の口から漏れるのは一人称からの快楽である。 快楽でこれでもかとねっとりコーティングされたその声が男の興奮を擽らないはずがない。 本人だからこそ漏らせるその淫らな体験談に俺の興奮は最高潮に達した。 「あははっ。これが天下の白糸台の部長だなんてねー」 「ただのチンポ大好きな雌犬だな」 「でも、良かったじゃないですか。その雌犬にレイパーさんは種付けしてくれるみたいですよ?」 「すぱぁんすぱぁんって…凄い音なってるもんね」 「しかも、地面に押し倒されてる所為で逃げ場ないし」 「こりゃ種付け確定かー」 菫「や…らぁ…っ♥♥種付け…やらぁああっ♪♪♪」 「そうは言ってるけど、どうにもなんないっしょ?」 「それに弘世さんだってそれを望んでいるんでしょう?」 「子宮が期待で一杯になってるもんね」 彼女の肉ヒダはより激しくなった俺の腰使いすらも受け入れてくれていた。 弘世さんの入り口から奥まで一気に貫くその間にジュルジュルと粘液混じりの突起をムスコに這わせてくれるのである。 最早、魔物顔負けのものになったその淫らな感触を射精の事で頭が一杯になった俺に耐え切れるはずがない。 ゴロゴロと熱が蠢く下半身は最高の射精を得ようと、そのチンポを大きくさせる。 「じゃあ、みんなで見ててあげるね」 「菫が種付けされてアクメ決めるところみぃんなで見ててあげるから」 「さいっこうの無様でやらしい顔をみせてくださいね、雌犬先輩」 「俺達の期待に答えられなかった弘世でも、それくらいは出来るだろう?」 菫「やらやらやらやらやだぁっ♪♪♪」 菫「見ちゃやぁぁっ♥♥レイプチンポで種付けされりゅとこなんへぇっ♪♪」 菫「チンポに屈服するところなんて見ちゃ…見ちゃ…あ゛あ゛ああああぁぁぁっ♥♥♥」 我慢出来なかった。 ただでさえ彼女の肉穴は智葉さんの膣肉に負けないくらい気持ち良いのである。 その上、チンポに屈服なんて言われて我慢なんて出来るはずがない。 このエロくて可愛いメスを自分のものにしたいという欲求とともに精液が吐出されていく。 菫「お゛おおおぉっ♪♪おふぉおおぉぉぉぉっ♥♥♥」 「わぁ…すっごい出てる…」 「ドックンドックンって…毎回、固まりみたいな精液注ぎ込まれちゃって…」 「菫の子宮、今凄い幸せで幸せで堪らないって言ってるよ」 「初めての膣内射精アクメ気に入っちゃった?って聞くまでもないか」 「完全にチンポ大好きなメスになってる顔だもんね」 彼女の言うとおりだった。 実際、弘世さんの肉穴は俺のチンポをおもいっきり締めあげている。 しかも、さっきのようにただ締め上げるのではなく、根本から先端に向けて絞りとるような運動をしているんだ。 子宮口も俺のムスコに密着し、さっきから精液の一滴も逃してはいない。 いっそ貪欲と言っても良い肉穴の様子に俺の身体から精液がドンドンと放たれていく。 「ううん。もうチンポの事しか頭にないんでしょう?」 「彼にレイプされるならそれで良いと思ってるのよね?」 「膣内射精レイプ、キメられて癖になっちゃってるのよね?」 「もう彼のチンポなしじゃ生きていく事は出来ないんだろう?」 菫「そぉ…れふぅ…♥♥」 菫「私は…堕ち…た…かりゃぁ…♪♪オチンポに…狂った…かりゃぁ…♥♥♥」 菫「チンポがあれば…しょれで良い…のぉ…♪♪じゅっとじゅっと…レイプしゃれたいのぉ…♥♥♥」 そう答える彼女の周りから人影が消えていく。 まるで自身の役目を終えたように一人ずつ。 その場になんの痕跡もなく、消えていくそれはいっそホラーと言っても良いかもしれない。 だが、そんな状況のまっただ中にあって尚、俺の精液は止まらない。 俺のチンポで狂ってしまった彼女の子宮に向かって、穢れた独占欲と共に吐き出し続けている。 菫「あは…♪あはは…あははは…は…っ♥♥」 そんな俺の精を受け止めながら弘世さんは笑う。 それはさっきまで俺の下で膣内射精アクメをキメて蕩けていた彼女のものではない。 俺を脅し、自身を壊せ、と要求した弘世さんと同じもの。 それが一体、どういう事なのか分からない。 分からないが…それでも俺の目の前で彼女の姿が少しずつ変わっていっている事だけは確実だ。 菫「ふふ…♪まだ終わりじゃないだろう…?」 そう俺に対して挑戦的に微笑む彼女に、もう怯えはなかった。 寧ろ、ペロリと自身の舌を舐める今の弘世さんには隠し切れない期待と欲情がある。 おそらく、俺の精によって彼女は完全に魔物へ ―― ケンタウロスへと変わってしまったのだろう。 ずっと踏みとどまっていたラインを踏み越えて、彼女は今、人間を辞めてしまったんだ。 菫「君のチンポも…まだまだこんなに固いしな…♥♥」 京太郎「う…」 今や俺は弘世さんに真正面から抱きかかえられるような状態になっていた。 俺よりもはるかに長身となった彼女ががっちりとホールドしているお陰でどうにも居心地が悪い。 それでもチンポだけは変わらずギンギンのままなのは、なんとも情けないというか。 目の前で魔物へと変貌する彼女に驚いて射精が止まったのにも関わらず、性欲と興奮は止まる気配がないのはどういう事なんだろうか。 菫「まだまだ私の事をレイプ出来るだろう…?」 京太郎「いや…でも…」 菫「…どうした?まさか…出来ないとは言わないだろう?」 京太郎「それは…」 それでも彼女の言葉にそうやすやすと頷く事は出来なかった。 一度、射精を経て幾分、冷静さを取り戻した俺の頭には自己嫌悪で満たされているのである。 恋人がいるにも関わらず、それ以外の女性と身体を重ねた自分の事を。 あまつさえ弘世さんすら自分のものにしたいなんて考えてしまった俺自身の事を心から嫌悪しているのである。 菫「…私の事をレイプした君に拒否権なんてあると思っているのか?」 京太郎「っ!」 菫「いいか。君は責任を持って、私を犯さなければいけないんだ」 菫「…そうでなければ君の恋人達がひどい目にあうぞ?」 京太郎「……」 もしかしたら魔物に変わった事で二つに別れた人格が統合されたのかもしれない。 それは本来ならばこちらの彼女の知らないはずの情報なのだから。 だが…たとえ、どうであろうと俺のするべき事は変わらない。 それを持ちだされてしまえば、俺に逆らう術はないのだから。 菫「んほおおおおっ♥♥君のレイパーチンポ…やっぱり最高らぁ…♪♪」 菫「気持ち良いところゾリゾリクるぅぅ…っ♥♥」 菫「ほんのちょっとですぐアクメしひゃうう…っ♪♪」 菫「セックスする度に気持ち良くなるなんて…反則らぞぉ…♪♪♪」 菫「こんな素敵なチンポぉ…♥♥誰だって好きになるぅ…♪♪♪」 菫「夢中になって…独り占め…したく…なりゅう…♥♥♥」 京太郎「くっ…」 菫「ふふ…なんらぁ…♪その反抗的な目はぁ…♪」 菫「私をレイプした君が…しょんな目をして良いと思ってりゅ…のか…ぁ♥」 菫「これは…お仕置きが…必要なよう…だなぁ…♥♥」ズル 京太郎「ま…待って…っ」 菫「だぁめだ…♥♥」 菫「君は…これから気絶してる恋人の真上で私の事をレイプしゅるんだぞ…♥♥」 菫「恋人の頭の上に…私の愛液が振りかかるくらいに…♪♪」 菫「起きた時に…君の恋人が…絶望すりゅ…くらいにぃ…♥♥」 菫「私の事を…激しく…そして…♪♪」 菫「やらしくレイプする責任が…君にはありゅんだからなぁ…♥♥♥」 逆らわなきゃいけない。 でも、俺が逆らったら弘世さんは智葉さんを攻撃するだろう。 未だ意識も戻らない彼女に対してトドメをさすようにして。 それを防ぐ為には…弘世さんの言う通り、彼女をレイプするしかない。 たとえそれが恋人の目の前であっても。 京太郎「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 菫「あはぁ…♪♪そうら…っ♥もっとその気持ちを私にぶつけるんだ…っ♥♥」 菫「そして…壊れてしまえ…ぇっ♥♥」 菫「私と同じよぉ…に…♪♪私以上に…ぃっ♥♥♥」 菫「壊れて…狂って…おかしくなってぇ…♪♪♪」 菫「永遠に…私を…交わり続けるんだ…ぁ♥♥」 京太郎「あ…あぁぁっ」ブルッ 菫「ふふ…♪射精しそぉ…なんらなぁっ♥」 菫「恋人の目の前で…恋人と違う女を犯して…ぇっ♥♥」 菫「そのドロドロで美味しいザーメン…注ぎこむちゅもりなんらなぁ…♪♪♪」 菫「良い…ぞぉ…♥射精せ…ぇ…♥♥」 菫「わらひの…しきゅぅに…ぃ♪♪♪」 菫「君のレイプザーメンぶちこんでぇ…っ♥♥」 菫「子宮までじぇんぶ…犯し尽くして…くれぇ…♥♥♥」 ……… …… … ―― 目が覚めた。 どこまでも突き抜けるような青い空。 そこに僅かに浮かぶ白い雲。 爽やかな風が俺の肌を撫でていく。 もう飽きるほどに感じた大自然の景色。 菫「ふぁぁ…あぅんっ♪♪」 けれど、俺の股間はまるで飽きる事のない感覚が支配していた。 俺の股間の上に腰を降ろした弘世さんは俺のモノを奥まで銜えこんでいる。 この体位だとろくに動けないなんて分かっているのに俺が起きるまで我慢出来なかったらしい。 菫「あああっ♪♪うきゅぅぅっ♥♥」 そんな彼女を一つ突き上げれば、幸せそうな鳴き声を漏らす。 もう数え切れないほど交わったにも関わらず、俺のチンポが大好きな彼女。 そんな弘世さんの姿に笑みを浮かべながら、俺は本格的にピストンを開始する。 菫「はぁんっ♪♪あひぃっ♥♥」 お互いに言葉は交わさない。 そんなものよりも快楽に溺れていたいから。 何かを考えるのは辛くて、そして苦しいから。 セックスはそれに最適だ。 辛い事も苦しい事も全部押し流して、気持ちの良い事だけにしてくれる。 京太郎「(…でも)」 たまにふと思う。 俺がそうやって忘れているのはとても大事なものじゃなかったかと。 決して誰にも譲れないくらいに大切で、俺にとって必要不可欠なものではなかったかと。 …まるで郷愁のように湧き上がるそれが俺は嫌いだ。 その事を思い出そうとする度に胸が張り裂けそうになるくらいに痛くなるから。 京太郎「…後ろ向いて」 菫「ん…んっ♥♥」 それから逃げるように俺は弘世さんに指示を出す。 俺にレイプされるのが大好きな彼女はその指示に躊躇いもせず従い、その大きなお尻を俺に向けた。 人間のものとは肉付きから骨格までも違うたくましい身体。 だが、そこは今、くっぱりと糸を引くようにしてピンク色の粘膜が顔を出していた。 菫「んほおおおおおっ♥♥♥」 その粘膜が俺には何なのかは分からない。 分かっているのはそこが彼女の前にあるマンコと同じくらいに気持ちよくって、また彼女も良く善がると言う事。 実際、後背位の姿勢で犯される彼女はチンポを突っ込んだだけで情けない声をあげる。 そんな淫らでみっともない彼女がいれば、俺は何もかも忘れられる。 気持ち良い事だけを感じてずっとずっと過ごしていられるんだ。 だから… ―― 京太郎「(…このままずっとセックスしていよう)」 京太郎「(この胸の痛みが消えるまでずっと)」 京太郎「(延々と続く快楽の中で…)」 京太郎「(完全に…壊れてしまうまで)」 ―― 救いのない救いEND

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: