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健夜「ククク…!京太郎君……非常に嬉しい結果だ……!」
京太郎「嬉しい結果だとっ…!どういう事だっ…!」
健夜「鈍いなぁ京太郎君…!本当に君は鈍い…!つまり……こういう…事っ…!」
まさか まさかまさかまさか
京太郎「ああああっ……!」グニャア~
健夜が見せたもの…! それは婚約指輪…!
健夜「カカカ…!キキキ…!結婚……!見事、私のハートを射止めた京太郎君…!私と結婚……!」
京太郎「ああ……ああああ~…!夢だろ…これ……夢に決まってる……!」
健夜母「カカカカカ…!ところがどっこい…!夢じゃありません…!現実です……!これが現実…!現実ですっ……!」バニッバニッ
健夜「ああ……踊る…!このアラサーの細胞が踊る…活性化する…!βエンドルフィンが…駆けめぐる…!ありがとう京太郎君……!ロンリーでいてくれてありがとう……!」
京太郎「うううう……!」ボロボロ
健夜「さあ京太郎君……早速結婚式をあげようではないか……!招待しよう……天国へ……!」
黒服1「おめでとう……!おめでとう…コングラッチュレーション……!おめでとう…!」パチパチ…
黒服2「いやぁ…おめでとう京太郎君……!末長くお幸せに……」パチパチ…
パチパチパチパチ
京太郎「なんで……どうして……?こんな理不尽な事が………俺の身ばかりに……!」グニャア~
こうして京太郎は 小鍛冶健夜の築き上げた帝国に迎えられ その一生を彼女に捧げる事となったのであった
カンッ